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フィギュアスケート 羽生結弦

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毎月ショー出演は本当に過酷すぎる!羽生結弦の練習方法が変わった局面は?

毎月ショー出演は本当に過酷すぎる!羽生結弦の練習方法が変わった局面は?

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<割とやっぱ練習はつらいですし、まあトレーニングも、明らかに「佐賀前」と「佐賀後」というフェーズが変わって、トレーニング自体の質も、考え方も、時間の実質的な量も本当に違くなって、あまりにもやることが多くてしんどいなとは思うんですけど。>(フィギュアスケート・マガジン2023-2024ハイライトベースボール・マガジン社)

佐賀前と佐賀後。要するに今年1月の「RE_PRAY」佐賀公演を境に、「トレーニング」の「フェーズ」が変わってきたというのです。

推測するに、佐賀公演初日、「破滅への使者」というプログラムで、羽生選手は2度、ジャンプを失敗しました。冒頭の4回転サルコーは3回転になりました。4回転トウループでは転倒してしまいました。それが転機になったのではないでしょうか。

フィギュアスケートは過酷な競技です。筋力に加えバランス、持久力も求められます。それを支えているのは日々の地道なトレーニングです。

羽生選手は昨シーズン(2023年7月1日から2024年6月30日)だけで、「RE_PRAY」埼玉公演(2023年11/4、11/5)、同佐賀公演(2024年1/12、1/14)、同横浜公演(2/17、2/19)、「羽生結弦notte stellata2024」(3/8、3/9、3/10)、「RE_PRAY」宮城公演(4/7、4/9)、「Fantasy on Ice 2024」幕張公演(5/24、5/25、5/26)、同愛知公演(5/31、6/1、6/2)に出演しました。これはもう鉄人のなせるわざです。

私はこれまで多くのアスリートにインタビューしてきましたが、30歳を境に、疲労がとれにくくなった、体のバネが失われてきた、ケガをしやすくなった、という話を、よく耳にしました。

もちろん、それには個人差があり、一律に見られる現象ではないのですが、30歳という曲がり角をうまく回るためには、日々のトレーニングにおいて、これまでとは違ったアプローチが求められるようになります。

そのアプローチの仕方も、人によってさまざまですが、羽生選手はストレッチにしろ、フィジカルトレーニングにしろ、これまで以上に時間と負荷をかけることで、曲がり角を回り、さらなる進化につなげようとしているのではないでしょうか。

JCOMより一部引用

毎回楽しみにしている二宮氏のコラム。

羽生結弦のスケーター人生を長いスパンで見た時に、どのように進化し続けているのか?

その転機について具体的に触れているのは鋭い視点よね。

実際に佐賀公演初日を見に行って、約1ヵ月後の横浜公演でのノーミスは凄まじかったし、

この短期間でどのように変わったのか、横浜公演後のインタビューにヒントがあったのよね。

―どうしてそこまで自分を追い込めたのか?

 「例えばなんですけど、なんか、朝起きて1時間ストレッチとトレーニングして、で、練習行って、3時間トレーニングとスケートして、帰ってきて1時間半トレーニングして、で、寝る前に1時間イメトレして、みたいな日々をずっと繰り返してたんで。かなりあの、試合やってる時よりも練習したり、イメトレをしたりしてきました。でも、なんかそれは、本当にいいものを見せたいって思ったのと同時に、やっぱ自分の実力が、その自分が見せたいものよりも圧倒的に劣ってるっていうことを、なんか改めて感じたので、あのー、本当、まだまだ進化し続けたいなって思ってます」

 ―「破滅への使者」ノーミスの評価。

 「なんかあの、試合みたいな感想になっちゃうんですけど、あ、やっと練習報われたって思います。本当に毎日、あのー、3回通して、3回ともノーミスして、みたいなことを毎日やってるんですけど、やっぱりその前半全てを通し切りながら、毎回その、ま、映像の部分はひたすら着替えて靴を履いて、みたいなことをずっと繰り返して、握力とかもなくなっていく中で、やっぱ滑るのとは全く違ってて。でもこういった中でノーミスできたことは、また改めてその自分がやってきたことが正しかったんだって思える瞬間でもありました」

 ―公演の最後で「寂しいな」と話したのは、「RE_PRAY」との別れ?

 「あ~。なんですかね。なんか、自分の中で割と今日完結できたなっていうぐらいの達成感があったので、なんかある意味、ま、なんか皆さんにとってはイメージがしづらいかもしれないですけど、ある意味自分の中でオリンピックとったなぐらいの勢いで、めちゃくちゃ練習してこれたことが達成できたので、なんか達成できたからこそ嬉しいし、嬉しさとともにその寂しさが一緒に募ってきたっていうか、なんか達成してしまったみたいな感覚で、寂しいなってちょっと思いました。でも、まだまだこれから構成上げられると思いますし、もっと強くなれると思うんで、もっと練習します、って感じです。はい」

スポーツ報知より一部引用

わたしが特に感じたのは、

短期間でアイスショーという限られた本番の中で、着実に成果を出したのにも関わらず、

「まだまだこれから構成を上げれるし、もっと強くなれる」とさらに高みを見据えていたところに、やはり羽生結弦というスケーターは卓越していると。

だからこそ、追加公演となった宮城公演でも横浜を上回る「破滅の使者」ノーミス演技だったんだなと思ったわ。

正直、宮城公演の時はもう安心して見ることができたぐらい。横浜初日は手汗凄かったけど笑

これからの10年が本当に楽しみ。

昨シーズン羽生結弦出演アイスショー】

アイスショー
11/4、11/5 RE_PRAY埼玉公演
1/12、1/14 RE_PRAY佐賀公演
2/17、2/19 RE_PRAY横浜公演
3/8、3/9、3/10 羽生結弦notte stellata2024
4/7、4/9 RE_PRAY宮城公演
5/24、5/25、5/26 Fantasy on Ice 2024幕張公演
5/31、6/1、6/2 Fantasy on Ice 2024愛知公演

こうして羽生結弦が昨シーズン出演したアイスショーを表にして見ると、

7ヵ月の間でなんと17公演も出演しているのよね!ほぼ毎月のペースよ。

こうして振り返ってみると、FaOI・Bツアーに出演しなかったのも納得だし、少しでも休んでほしいという気持ちになるわよね。

これだけのスケジュールをきちんとこなし、さらにその中で進化し続けているわけだからまさに鉄人よ。

本当に怪我だけには気をつけてほしいわ。

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矢口亨/Toru Yaguchi(@toru.yaguchi)がシェアした投稿

矢口氏が自身のインスタに「羽生結弦」写真集発売にあたりメッセージが。

撮り下ろしの撮影時期は昨年12月だったのね。

12月は唯一アイスショーのない月だったけど、その合間にもたくさんの仕事をこなしてるの本当に頭が下がる思いだわ。

有隣堂アトレ恵比寿店 の矢口氏サイン会のキャンセル分チケットもすぐに満員に。

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フィギュアスケーター羽生結弦さんのプロ活動を振り返る写真集。地元・仙台での非公開撮り下ろしに加え、2022年7月19日のプロ転向会見、仙台での公開練習「SharePractice」、プロ初のワンマンショー「プロローグ」、宮城での「notte stellata 2023」や、単独ツアーを収録しました。

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羽生結弦アイスショー第1弾「プロローグ」映像作品が、いよいよ明後日7/19(金)発売に!

プロスケーター羽生結弦アイスショー第1弾「プロローグ」映像作品化、ついに決定!!

五輪2連覇をはじめ、世界選手権、グランプリファイナルなど主要大会全てを制覇しスーパースラムを達成した稀代のフィギュアスケーター 羽生結弦。 2022年プロ転向後に初めてセルフプロデュースした単独アイスショー『プロローグ』。
プロアスリートとしての第一歩を踏み出した羽生結弦が、決意と覚悟をもって臨んだステージは“序章”の名に相応しく、氷上の芸術としての新境地を切り拓く――。
羽生結弦のスケート人生そのものを、進化をしつづける彼自身の姿を、あますことなくトレースした唯一無二のアイスショー。
11月4日・5日の横浜公演、12月2日・3日・5日の八戸公演と開催された全5公演の中から、八戸最終日の模様を完全収録し、特典映像には千秋楽に密着した貴重な舞台裏映像やデジタル写真集なども詰め込まれた必携の一枚。

【収録内容】

【アイスショー本編】 約110分
☆Performance
・6分間練習
・SEIMEI
・Change
・Otoñal / Sing, Sing, Sing / 悲愴(一部ハイライトのみ)
・ロミオ+ジュリエット
・いつか終わる夢
・春よ、来い
・[Encore] パリの散歩道
収録日:2022年12月5日(月)フラット八戸

【特典映像】 約30分
☆マルチアングル映像
・SEIMEI
・Change
・いつか終わる夢
・春よ、来い
☆デジタル写真集
☆12月5日ドキュメント

収録:2022年12月5日(月)フラット八戸

7月19日発売!

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プロローグ八戸は、羽生結弦がプロ転向してから初めてのアイスショーだったので、

新たな「道」を一歩踏み出す瞬間に、期待で胸を膨らませていたのを今でも覚えているわ。

入場待ちしている時に雪が降ってきて、確か予定よりも早く入場開始の配慮があったのも。

こうして円盤化してひとつづつ集めていくことで、いつでもあの時に戻れるのが本当に楽しみ!

それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。

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愛のオネエサロン

  1. タンポポ 2024年7月17日 5:41 PM

    こんにちは、蒸し暑い日が続きますがほぼ毎日ブログに記事をアップして頂き有り難うございます。
    今回は特に二宮さんの素晴らしい記事を紹介して頂き読みながら涙がでました。
    15歳で志学 30歳で而立羽生さんの人生は本当にそのとうりですね。
    ジュニアでの世界選手権とグランプリの優勝があるからこそスーパースラムの達成に繋がり、16歳でシニアに移行そこからはオリンピック2連覇本当にいばらの道でした。
    現在はプロのアスリート、アーティストとして新しい扉を開き続けています。
    私佐賀公演で初めて2日チケットが当たり、しっかりと演技を眼に焼き付け応援させて頂きました。(その後の公演は全てチケットは当たりませんでした)
    その佐賀公演の後、彼の更なる努力により
    横浜公演そして宮城公演と素晴らしい進化を遂げる事となりました。
    勝手に応援させて頂いている当方としては、素晴らしい演技を見せて頂き彼の天才的な努力を拝見して、新しい知識が増え心が豊かになり仕事に対して頑張る力となっています。
    本当に羽生さんに出会えた事に感謝しかありません、そして体調が優れない時にもブログを続けて頂いたオネエ様にも感謝致しております。
    これからも良記事の紹介宜しくお願い致します、厳しい暑さが続きますがオネエ様とサロンの皆様の健康をお祈りいたします。
    長文大変失礼致しました

    • オネエ 2024年7月17日 7:21 PM

      >タンポポ様

      タンポポさん、こんばんは!
      蒸し暑い日が続きますよね、体調にお変わりはないでしょうか?
      二宮氏のコラムを読むと、本当に時間をかけて羽生結弦というスケーターの偉大さというか素晴らしさが形成されていくのを
      より実感できますよね。

  2. タンポポ 2024年7月18日 3:10 PM

    追伸
    シニアデビューは15歳でした訂正いたします。

あなたの愛をアタシにいただけないかしら?
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