ミーシナは、トゥクタミシェワとオリンピック・チャンピオンの羽生結弦を結びつける特徴的な点を挙げた。
ロシア名誉コーチのタチアナ・ミシナは、フィギュアスケーターのエリザベータ・トゥクタミシェワがキャリアの休止を決めたことについてコメントした。
ーインタビューの中でエリザベータは、まだキャリアを諦めてはいないと答えています。キャリア再開の可能性について彼女と話をしましたか?
個人的には、それについて彼女と話したことはない。でも、彼女はとても協調性があり、動きが簡単で、フォームを崩さないので、ショーでもトリプルフリップやトリプルルッツを跳んでいる。また、具体的な名前は挙げないが、ショーではすでにダブルアクセルとトリプルサルコウが限界というスケーターもいる。リーザが「まだ自分のキャリアを諦めていない」と言うのはそのためだろう。それは彼女のこの特別な特徴と関係がある。キャリアを終えたり中断したりすると、すぐにすべてを失う人がいるが、彼女はそうではない。
ーこの特異性は、キャリアの終了後、ショーで4回転ジャンプを跳ぶ羽生結弦を思い出させます
そう、羽生もまた、フォームを崩さないという特徴を持っている。彼はとても身軽で協調性がある。彼は気楽に3回転にとどめてもいいのだが、人々を驚かせ続け、ある種のスーパーショーをしたいのだ。見る人はすでにリテラシー(※)があり、どのジャンプが簡単で、どのジャンプが難しいかを理解している。そしてもちろん、ショーで4回転を跳べば驚かせる。彼のショーは素晴らしい。全部を見たわけではありませんが、たくさん読んで、抜粋を見ました。
※リテラシー・・・ある分野に関する知識や能力を活用する力
※参照:SPORT24
リーザ(トゥクタミシェワ)と言えば、教科書のお手本のようなルッツを跳ぶ印象が強かったけれど、
正しいフォームでジャンプを跳ぶスケーターとして、真っ先に羽生結弦を挙げるミーシナコーチは、本物のスケーターをちゃんと理解しているわよね。
当たり前のことだけど、正しいフォームでないスケーターはジャンプが不安定だし、プロ転向したら跳べなくなってしまう。
プロスケーターの概念を覆してきた羽生結弦だけど、そこには競技時代からの正しいジャンプが彼の軸になっていると言っても過言ではないものね。
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
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オネエ様
ロシア名誉コーチさすがです。
タチアナ・ミシナコーチ
『本物のスケーターを
ちゃんと理解している』
わけわからないことを平気顔で
おっしゃられている方々とは
おっしゃられている内容が
大違いよ!
と……思ってしまいます。
正しい技術フォームを崩さないで
ジャンプを跳ぶことの難しいことが
よく伝わってきます。