グランプリシリーズ第1戦・スケートアメリカが始まり、女子ショートでは上位選手がほぼ同一得点に並ぶ大混戦状態に。
5か月間の2回の手術を行い競技復帰を果たしたアメリカのテネルがインタビューでは感謝の気持ちを述べているわよ。
ペアショートではりくりゅうこと、三浦璃来&木原龍一ペアがスピード感のある演技を見せて首位発進。
女子ショートは大混戦で団子状態!スケアメで突出した選手が出ない理由は?
【女子ショート順位表】
スケアメはライスト(無料)を見ていたのだけど、
女子ショートでは正直突出したスケーターがいなく、上位選手はほぼ団子状態のスコアに。
首位のレヴィト(アメリカ)は、映画「ティファニーで朝食を」の「ムーン・リバー」の楽曲でオードリー・ヘップバーンをイメージした衣装や、
曲の世界観、表現力は確かに素晴らしいのだけど、相変わらずジャンプの跳び方がお世辞にも綺麗ではないのよね。強引さでなく優雅さがあれば、、、
わたしが印象に残ったのが樋口若葉とテネル(アメリカ)。二人の演技を少し一緒に振り返っていきましょう。
wakaba higuchi's sp to the "dune" soundtrack at skate america 2024!! 💖
2A, 3Lz+3T, 3F
total: 66.12 (34.39+31.73)#WakabaHiguchi #樋口新葉 pic.twitter.com/5xHrR12USJ
— yui 💭 (@moozuru) October 19, 2024
今回上位6選手のコンビネーション、3ルッツー3トーループに挑んできた全員が、セカンドで回転不足(アンダーローテーション)を取られていたわよね。ここが70点を超える選手が出なかった1番の要因かしらね。
エキゾチックな衣装で最後までスピードに乗り、演技後には笑顔も見せた樋口若葉。
冒頭の2Aが力を持て余しているので、ぜひ彼女の豪快な3Aが見たいわ。フリップでアテンション(!)マークが付いているのがやや気になるところ。
Wakaba Higuchi 🇯🇵 66.12
“I felt very nervous during the 6 min warm-up and there my jumps were a bit shaky.
Thanks to my training - I was able to get it together when the skate started.
I thought that maybe there were some underrotations during the skate.
I got two GP… pic.twitter.com/vC4byF8tGb— Golden Skate (@goldenskate) October 19, 2024
「6分間のウォーミングアップ中は非常に緊張し、ジャンプが少し不安定になってしまいました。 トレーニングのおかげで、スケートが始まったときにうまく対処することができました。 スケート中に回転不足があったのかもしれないと思いました。 GPの出場枠を2つ獲得したので、モチベーションは非常に高く、トレーニングも順調で、スケートもそれを反映していると思います。 私の目標は70点くらいを取ることでしたが、66点はまあまあというところです」
ジャンプの加点が加われば70点、そして2→3Aにすることでその上が見えてくるわよね。
彼女にはもっと突き抜けていってほしいのよ。
bradie tennell's sp to "lord of the dance" at skate america 2024!! 💖
3Lz+3T, 2A, 3Lo
total: 66.99 (34.21+32.78)#BradieTennell pic.twitter.com/N2IPzqRjXO
— yui 💭 (@moozuru) October 19, 2024
足首骨折に悩まされて、2022年以来のグランプリシリーズ。
私の中ではスケアメ女子の中で衣装のセンスは、断トツのナンバーワンだわ。
またこうして競技会で彼女の演技を見ることができるだけでも嬉しいのよ。
Bradie Tennell 🇺🇸 66.99
“At the end of my performance I felt like it was worth every doubt, every difficult moment, just to come out with a skate like today.”
“5 months of and two surgeries were definitely serious, it was a long road of recovery and of course I was not always… pic.twitter.com/cP6e75RGYb
— Golden Skate (@goldenskate) October 19, 2024
「演技の最後には、今日のようなスケートができただけでも、あらゆる疑念や困難な瞬間を乗り越える価値があったと感じました。5か月間の2回の手術は確かに深刻で、回復の道のりは長く、もちろん復帰できるかどうか常に確信があったわけではありませんでした。私は自分自身を誇りに思っていますし、サポート体制にとても感謝しています。」
彼女は、あまりにも辛かったので、昨シーズンはどの競技会も見なかったと語る。
昨シーズンはどの競技会も見なかったと、、、
怪我による体調やメンタルのコントロールをよくここまで戻してきたわよね。フリーでの活躍にも期待したいわ。
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【ペアショート順位表】
りくりゅう演技動画はこちら
Riku Miura / Ryuichi Kihara 🇯🇵 77.79
Riku: “We are very happy we got through the program without any major mistakes.”
We are especially happy that we achieved a level 4 on the death spiral, on the other hand we really worked hard on our twist since the Lombardia Trophy and… pic.twitter.com/iPTYzkV4Su
— Golden Skate (@goldenskate) October 19, 2024
三浦璃来「大きなミスもなくプログラムを終えることができてとても嬉しいです。 デススパイラルでレベル4を達成できたことは特にうれしいですが、一方でロンバルディア杯以来、ツイストに真剣に取り組んでレベル4を目指してきましたが、レベル2しか取れませんでした。明日はもっと良い結果を出したいです」
ペアではりくりゅうが首位発進。
日本時間で明日朝に男子ショートがあり、三浦佳生が出場予定。怪我の古傷が悪化しないことだけを願っているわ。
「残念ながら、フランスグランプリの辞退を発表します。今後のイベントに万全の準備を整えるために、もう少し時間が必要です。 ベストの状態で競技に臨める準備ができたら、すぐに復帰します。 理解に感謝し、また戻ってくるのを楽しみにしています。応援ありがとうございます!」
ベルギーのルナ・ヘンドリックスは、フランス杯の辞退を発表に。
準備不足なのか、怪我なのかはわからないけれど目標とすることはミラノ五輪であって、三浦選手も決して無理はせず自分を大切にしてほしいわよ。
休めない環境を今の日本スケート連盟が選考基準などで作ってしまっているのも問題だと思うわ。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエさま
こんばんは!
新葉ちゃん、良かったですね!ステップシークエンス、震えました。エネルギッシュで、かつダークな雰囲気は、他の選手にない彼女ならではだなぁと思います。
テネル選手もスピンが綺麗で、うっとりしてしまいました。明日のフリーも楽しみです!