スケートカナダ男子ショートが終わり、佐藤駿が100点まであと僅かで2位、山本草太が3位発進と表彰台に向けて好調なスタートを切ったわよ。
佐藤駿は演技直後のインタビューではなぜ100点に届かないのかわからないといった本音も。
実際に演技構成点では技術点のレベル取りこぼしもあるけれど、あとはジャッジのさじ加減でしょうね。
【スケートカナダ男子ショート順位表】
スケートカナダ男子ショートが終わり、佐藤駿が100点まであと僅かで2位、山本草太が3位発進と表彰台に向けて好調なスタートを切ったわよ。
上位に入ってくるかなと思っていたジェイソン・ブラウン(アメリカ)は、ジャンプミスが相次いで点数が伸びず。
SP2位 佐藤駿(日本)96.52点
今季の佐藤駿、シーズン序盤から覚醒して素晴らしい演技を見せているわよね。
手の使い方など可動域が広がったのはもちろんのこと、演技全体を通してジャンプを降りた後も姿勢が常に美しいなと感じたわ。
常に全身へ意識を集中させていることへの表れよね。
冒頭の4ルッツでは思わず拍手してしまったわ。持ち前の素晴らしいジャンプに加えて、明らかに芸術性でも大きな成長が見られる中で、
これだけのノーミス演技を見せれば100点越えは期待してしまうわよね。
プロトコルを見てみると、フライングキャメルスピンでレベル3、ステップがレベル2と取りこぼしがあったけれど、
演技構成点(PCS)をジャッジがどこまで出すのかによってこのボーダーラインは変わってくるでしょうね。
1位のマリニンはジャンプノーミスであれば、ジャッジも惜しみなく高いPCSを出してくるからね。
佐藤駿「自分のスケートにはかなり満足している。なぜ100点を超えられなかったのかはわからない。今日のステップは、おそらくもっと出せたと思う。6分間のウォームアップでは、ジャンプが少し不安定だった。緊張していたせいか、完璧ではなかったが、立て直して集中することができた。それで、プログラム全体が強かったから、全部着氷できたのだと思う。すべてのジャンプを着氷できて本当にうれしい。
以前はショートが弱点だったけれど、ショートの練習をたくさんしてきたから自信をつけることができたと思う。ショートは、どんな大会でも本当に重要だと思う。」
日本メディアに対しては「100点を超える演技ではなかった」と答えているけれど、ここまで素晴らしい演技を出したら、あとはジャッジのさじ加減でしょうね。
フリーでも自分らしい演技で、ぜひジャッジどもをギャフンと言わせてほしいわ。
SP3位 山本草太(日本)92.16点
3Aの着氷が詰まってしまったけれど、ミスを最小限に食い止めて最後まで自らピアノを奏でるかのような流れのある演技を見せたわよね。
プロトコルを見ると、PCSがジャッジによってかなりバラツキがあったのが気になったわ。
構成力で6点台を付けているジャッジが2人、表現力で1人(フランスのJ1は厳しめ?)。どうしたらそこまで低くなるのか理解に苦しむわ。
山本草太「ショートの4サルコウは宿敵のようなものだが、今日はいい着氷ができた。3アクセルは着氷が少しきつかったけど、全体的には明日につながる演技だったと思うし、最後は自分のトレーニングを信じることができた。だから、それが報われたと思う。その考え方が功を奏した。
自分のトレーニングを信頼して、ショートのトレーニングをたくさんした。アクセルは、最近ちょっと調子が悪かった。着地が最近少し悪くなってきていて、離陸直前のスピードが少し遅くなりすぎたんだと思う。
ショートのテーマは孤独で、ピアノで演奏している自分を想像している。」
【女子シングル総合順位表】
つい先程終わった女子フリー。日本選手が表彰台独占おめでとうございます!
2位の松生理乃はショート10位からの巻き返しが凄いわね。
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【10月羽生結弦関連TV放送】
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本日10/27(日)は、JSPORT4で[初]ファンタジー・オン・アイス2024 in MAKUHARIの放送があるわよ!
5月に行われた幕張公演の模様で、開催日2024年5月26日と記載があるので最終日公演かしらね。
他局と少し異なる内容となっているそうなので楽しみ。
そして12月のSpecial Editionでは、リハーサルなどの一部独自映像が追加になる予定とのこと!
それでは皆様、本日もどうか素敵な日曜日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
愛に溢れたANAの言葉で号泣した!羽生結弦から新年の挨拶が動画でも来た - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様、さっそくの動画やプロトコルを有難うございます。
まず女子の松生さん、凄いことをやったのですね。あれほど落ち込んでいたのに、フリー1位まで巻き返すなんて。この方は所作が美しくて、自分の好きなスケーターの一人なので嬉しいです。しばらく沈んでいるイメージがありましたから、苦労が報われて良かったです。坂本さんは珍しいですね。よほど大きなミスが出たのでしょうか。でもいつも点数が出過ぎと思っていたので(GOE・PCS共)こういうことも必要でしょう。
男子の佐藤君ですが、カナダはなぜか一人の忖度選手(引退済み)を除いて、日本人選手にいつも塩です。不思議です。この前のロンバルの時と、どこが違うのかなと思ってみると、加点PCSとも抑えられたのですね。この前はPCSが43点台だったような。見る側を納得させる採点というのはもう望めないのかと思うと、佐藤君がメンタルをやられないかと本当に心配になります。ステップシークエンスも分かりにくい評価の一つです。とても滑らかに美しいステップを踏んでいたように思いますが。
一番腹が立つのは、PCSについて、各ジャッジのばらつきがひどいことです。7点台と9点台が同居するプロトコルってあってはいけないことだと思います。とにかくジャッジ教育を何とかしてほしいです。
オネエ様^ - ^♡
こんばんは♪
スケアメに続き
日本選手たちも大活躍ですね!
マリニン選手が一人100点越え、
なのですね、
4F,4Lz3Tという高難度を成功させ
身体能力が高くて体にバネがありますね、高難度ジャンプを成功させても106点、PCSはこれから上がっていくのだとは
思いますが、、
4Sと4Tのコンボで110点を
出していた羽生選手はやはり
すごかったのだと改めて
思う次第です♪
5年前の今日、
羽生結弦選手スケカナ初優勝
2019年のスケカナは
ゴールデンタイムの放送だったのに。。