7年前の今日2月16日は、羽生結弦が平昌五輪で自身の世界最高得点まで1.04点に迫る111.68点でトップに立った日。
毎年この記念すべき日に、素晴らしい名プロ「バラ1」を振り返れる日があるのは嬉しい限り。
演技+キスクラまでの動画はオリンピック公式で
7年前の今日2月16日は、羽生結弦が平昌五輪で自身の世界最高得点まで1.04点に迫る111.68点でトップに立った日。
毎年この記念すべき日に、最高の名プログラムのひとつを振り返れる日があるのは嬉しい限り。
演技後、オーサーの元に戻り「カミングバック!」と言った姿がまさに「絶対王者の帰還」。
風格、貫禄、そして威厳さえも感じるほど勇ましく、誇らしく思えたあの日。
そしてなんといっても更に進化した「バラ1」を、リアルタイムで単独ショーで見ることができるなんて当時は考えてもいなかったこと。
平昌五輪シーズン序盤で、「プレッシャーがあるからこうして強くなれている。人以上にプレッシャーをかけている。それが作用して解き放たれた時の強さは、絶対弱みじゃなくて強み」と本人が話していた言葉。
その強さは、アイスストーリーEchoes千葉公演の最後にもひしひしと感じたし、彼のブレない姿勢って本物なんだと改めて思ったわよ。
そして平昌五輪エキシビジョンで演じた「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」。
意外と知られていない事実として、アジアの選手がエキシビジョンで大トリを務めたのは彼が初めてであるということ!
本日からEchoes千葉公演のアーカイブ配信が、海外向けライブストリーミングサービス「Beyond LIVE」で開始に。日本時間2/23(日)15時まで視聴できるようになっているわよ。
日本からは、ジオブロックがかかり視聴できなくなっているので注意して頂戴ね。
TELASAで現在配信中の「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd RE_PRAY」横浜公演最終日。メイン&マルチアングル映像が、今週22(土)で配信終了に。
この週末、RE_PRAY配信をご覧になられた方も多いんじゃないかしら?
TELASAでの配信終了後に、円盤化発売のお知らせが来ることを心待ちにしているわ。
☆合わせてお読み頂きたい
ノーミスで最高の自分を超えてきた!羽生結弦がEchoes千秋楽で魅せた - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!
View Comments
おネエさま、こんばんは。
オリンピックのエキシビでアジア人初の大トリだったんですね!
気がつきませんでした!
あのショートのキス&クライで111点が出て、
羽生さんが指で「1」「1」「1」ってした時に、
見ている人の左側から指を動かしたんですよね。
普通、自分の左側から動かすじゃないですか。
自分のことより見ている人のことを考えている人だなあと思いました。
(記憶が違っていたらごめんなさい!)
オネエ様 こんばんは
7年後に、あの頃と同じバラ1を見ることができるなんてすごいことですね。エキシビのノッテステラータは、ものすごく記憶に残っています。あぁこれはもう白鳥だ・・・ってあまりの美しさに心奪われました。今はノッテステラータの公演でみることができますが、あのエキシビのノッテは全然違います。羽生くんの思いが違うからこんなにも違って見えるんだろうなって思います。ダニーボーイもそうですが、その時々で込める思いや祈りが違うから、それぞれ違う感動があるんだなって思います。
こんなにも長い時間、ずっとすばらしいスケートを届け続けてくれる羽生くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。羽生結弦のファンでいて本当にしあわせだってしみじみ思います。
記録にも記憶にも残る、羽生くんのスケートは最高で最強ですね。
オネエさま
最近考えている事。羽生君が各地で公演を行なっているのは、ご本人が
意図しているかは分かりませんが結果として各地を浄化して巡っている
のではないか。そして私達観客も有り難い事に(ディレイ、録画含め)
祈りと希望への願いに参加させてもらって、羽生君のパワーを少うし
膨らませているのではないか、という事です。
もう一つ考えているのは、後世フィギュアの歴史を語る時、必ず羽生前
と羽生後になるだろう。更に羽生君の歴史の中でも「阿修羅ちゃん」前
後になるのではないか(異論は認めます、エポックメイキングとなる作品
は人それぞれでしょう)。私の中では阿修羅ちゃんは衝撃でした。革新
的な作品はそれまでも有りましたが、正に革新!振付師や若手スケータ
ーにも衝撃的を与えたと信じてます。
羽生君の凄さはそんな革新だけでなく、クラシカルな分野でも進化深化
している事です。ZEROのターンしながら円を描いていく振りを見て、
クラシックバレエのソロバリエーションによくある振りだ!と、目が
点に(バレエ見るのは好きですが詳しい訳ではない)。似たような振りは
見た事が有るけれど、あの長さでまんまバレエじゃない!陸上じゃない
氷上でスケートなのに!振付たジェフも凄いけど実行する羽生君も凄過
ぎ。てな事をつらつら思いながらRE_PRAY見直しております。
ドラゴン様
私もあの回転 結構好きで、これってバレエ!?すごいなぁ…と思ってみてました。きっと振りの呼び名?があると思うのですが、なんていうんでしょうね。(オネエ様 ご存知でしたら教えて下さい)
今年のノッテはまだこれからですが、来年はぜひバレエ界の方と共演してもらえないかな なんて密かに思っております。
オネエ様、遅くからすみません。平昌のエキシビション、本当に素敵でしたね。懐かしいです。しかもオオトリ。おっしゃる通り、これまでの五輪のオオトリはカップル競技が多かったような。私も、この時のアイスダンスの優勝者テサモエかなと思っていました。実はテサモエが大好きなのです。勿論、羽生選手の次ですが。あの時のムーランルージュはもう最高でした。神戸で見たファンタジーでも演じてくれ、五輪と同じクオリティーに酔いしれました。彼らはバンクーバーの優勝者だったから二つ目の金メダルだったんですね。それでも羽生選手がオオトリということは。連覇の価値とアジアの選手ということが理由だったのかなと勝手に思っています。誰も異論はありませんでしたね。
このエキシで思い出すのが、当時のメドベの行動です。羽生選手に迷惑かけ通しのお騒がせ女でしたが、彼女の悔しさはよく分かりました。6人の金メダリストが記念撮影をしているのを横目に見て、ジャンプで憂さを晴らしている彼女がそこにいました。ザギトワの位置は自分だったのにという気持ちが伝わって来て、その当時は同情もしましたが、その後の行動は最悪でしたね。くだらないことをすみません。ちょっと思い出してしまって。
エキシビションで観客を魅了出来た選手ってあまりいませんよね。この頃から、いやソチのホワイトレジェンドの時から、もう既に羽生選手はプロスケーターとしての高い素養を発揮しておられたのだなと思います。
おねえさま 平昌の白鳥は…本当に幸せな喜びに輝いていていました。 初めてみた時もすっかり引き込まれました。 あれ?ジャンプ跳んでないよね?とふと気づいた後半いきなりのディレイとツイヅル?スピン?つき着地の3Aと あの最後の変形美スピン。 いや、この世のものには、見えなかったです。彼は 舞台裏に消えるまで演技を止めません。いつまでも世界観の余韻が残りますね。 ニースのロミジュリ終了からの、無意識でしょうがコーチとの抱擁までの一連の姿も映画のようでした。一時も目を離せないんですよね。
よく 中性的な美しさの代名詞のようにこのプロが引き合いに出されますが 海外の論文?にも挙げられてましたよね。(謝意とは別件)
しかし、白鳥は、雌でも雄でも美しいんです。人は雌雄の違いなんて考えずに白鳥の優美さに心惹かれます。 性別を意識させない 超えたという表現の方が合っていますよね。 すべての白鳥は等しく美しい羽のあの姿。雄だからパジャマをきたようなまたは簡素なTシャツ姿というわけではないですよね。芸術は 国も人種も性別もあらゆる固定概念を超えるものだということを ノッテステラータの羽生結弦にあらためてつきつけられた気がしました。 平昌では、本当に幸せな白鳥さんでしたよね。今でもあの時の幸せな白鳥を思い返すと 泣きそうになります。