スケ連の責任だと糾弾されるも!ロシアスケーターの政治的言動が原因か?
ロシア“現役最高難度”17歳が出場へ フィギュア五輪最終予選
国際スケート連盟の金載烈(キム・ジェヨル) 会長は、今年4月、「news every.」の取材に対し、「ロシア側は五輪最終予選にフィギュアスケートの全4カテゴリー(男女シングル、ペア、アイスダンス)の出場を申請した」と明言。しかし、今回、五輪最終予選への参加が認められたのは男女シングルの選手のみ。国際スケート連盟は、参加の条件として、ウクライナ侵攻を支持した言動がないこと、ロシア軍に所属していないことなどをあげていました。
国際スケート連盟の金会長は、ロシアの参加に対し各国の連盟からは「様々な意見があった」と認めたうえで、「時間をかけて厳しく調査をしている」としていました。今回、ロシア側が申請したペアとアイスダンスの選手は条件を満たさなかったとみられます。
また、国際スケート連盟は、今回参加資格を獲得したシングルの選手についても、今後違反があった場合、出場資格を取り消すことがあるとしています。
ロシアの選手は、来季は五輪最終予選とミラノ・コルティナ五輪のみ「中立な個人資格の選手」として出場が可能。国旗や国歌の使用は禁止されていて、団体戦への出場も認められていません。
ミラノ・コルティナ五輪の最終予選は、9月に中国・北京で開催されます。期間中、国際スケート連盟はロシアとベラルーシの選手が試合に集中できるよう、インタビューや会見などの取材対応は禁止するとしています。
※日テレNEWSより一部引用
先程のブログ記事でもお話した、
ISUが、26年ミラノ五輪の予選会に出場可能なロシア・ベラルーシのAIN(個人の中立選手)のリストを発表し、ペアとアイスダンスの出場を認めなかった件について。
ロシアメディアによると、
ペアのアナスタシア・ミーシナ&アレクサンドル・ガリャモフは政治的に偏ったシンボリズムを伴う表彰レセプションで目撃され、2022年2月以降、プーチン大統領の手から友好勲章を授与された。さらに、2022年北京五輪で銅メダルを獲得したこの選手達は、国際スポーツのシステム、特に国際オリンピック委員会会長に対して辛辣な発言を繰り返している。
※参照:SPORT24
なるほど、政治的な言動があったということね、アイスダンス(アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン)も同様でしょう。
ロシアメディアでは、ロシアスケート連盟にも責任があると一部糾弾されているのは、出場条件をスケ連は知りながらも政治的な言動があった彼らを申請したことで、ペア・アイスダンス共に出場できなくなってしまったからということね。
リスクを冒しても彼らを申請したのは、このような状況下でも金メダルを狙いにいく思惑があったらよね。
日本のメディアがしきりに、女子シングル現役最高難度のペトロシアンを紹介しているけれど、
実際に彼女の直近のロシア国内大会の演技をチェックしていても、4回転の成功率は微妙だし国際大会に長いこと出場していないハンデはあるのかなと。
国際情勢に加えて、やはりロシア選手にはドーピング問題が未だ払拭できない点もあるし、状況は不利ということには変わりなさそうね。
#羽生結弦 選手について執筆した本日の現場ノートは紙面にも掲載されていますので、紙面上でもお読みいただけますと嬉しいです🙇♂️
※九州スポーツ及び一部地域は明日以降の掲載になります。 pic.twitter.com/m4o9bsWsaR
— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) May 14, 2025
今朝のブログ記事でもご紹介した、東スポ中西記者による記事が紙面上にも掲載されているそうよ。
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