田中充氏による「The First Skate」の現地レポ。他のメディアとは全く視点が異なり、囲み取材で羽生結弦がコメントを発した際、
会場設営に携わった方々の表情だったり、ショーのエンディングで、
最後羽生結弦が1人になるまでリンクに残り、手を振っていた様子を細かく伝えてくださっているわよ。
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難しい常設の氷設置への感謝
「専門的なことを言えば、バスケットボールの試合や、アーティストさんのイベント用に作られていた会場なので、そもそも常設の氷を張るというのは非常に大変な作業だったと思います。そうした状況の中で、(会場内の)室温や湿度管理、本当に色々なことを試しながら、やっとできた氷だということを改めて感じつつ、そこにすごく感謝したいと思いました。まだ、氷も張ったばかりですので、これからいろんな経験を積んで、今日のことも含めて、もっともっと、試合でも活躍してくれるような氷になっていってくれると思います。
また、この会場は、お客さんが入った時に、鈴木さんも言っていましたが、すごくその(客席の)表情が見える、すごく近くで演技の質感を感じてもらえる会場の一つだと思いますので、ぜひ足を運んでいただけたらうれしいなと思います」
主役のスケーターが滑ることができる環境には、たくさんの裏方の人たちの支えがある――。この日を迎えるために、氷や会場の設営に尽力した人がいるということを念頭に置いたコメントだった。
リンクのバックヤードで行われた囲み取材。羽生さんがこのコメントを発していたとき、すぐ近くで取材の様子を見ていた関係者が、何度も頷きながら、感謝をしているような姿があった。羽生さんの言葉に、これまでの準備と努力が報われたような様子だった。
一人残って観客席へ振った手
羽生さんはショーのエンディングでは、「表情まで見える」という客席に何度も笑顔で手を振っていた。出演者でリンクを周回しながらのフィナーレ。1周目は最前列の人たちへ、次の周は視線を高く、上段の客席へ、ときに両手を振った。
ゆっくりと滑りながら丁寧に歓声に応えていくうちに、羽生さんの後ろにスケーターたちの“渋滞”が自然とできていた。最後は列から抜けて、歓声に応え続けた。気が付けば最後尾。いつものようにリンクには一人だけ残っていた。そして、「ありがとうござましたー!!」と感謝の雄叫びで締めくくった。
※Wedge ONLINEより一部引用
囲み取材だとどうしてもインタビューを受けているスケーターだけに目が行きがちだけど、羽生結弦のコメントの真意を捉え、
会場設営に携わった関係者の表情を伝えてくださるのは、現地取材ならではよね。囲み取材の現場の空気感まで伝わってくる。
そして様々なメディアがショーの内容について似たり寄ったりの報道が続く中で、最後一人になるまでリンクに残っていたというのは
田中氏の現地取材で知ることができるのは新たな発見だし、とても貴重なこと。
これから後日配信でエンディングの様子も見ることができるでしょうけれど、単独ショーの時と変わらない観客を大事にする光景が目に浮かぶわ。
アイスリンクオープン羽生結弦さんなどアイスショー
NHKプラス「てれまさ」の見逃し配信が始まっていて、
番組冒頭と、「スポまさ」(動画25:55~)で「The First Skate」のショーの様子や囲み取材のインタビュー一部を見ることができるわよ。
地元・仙台で羽生結弦が滑る姿を見れるって、本当に素敵なことよね!
実際に会場観戦された読者様が、3階の立見席について詳しくレポしてくださっているわよ。
立見席には長いカウンターがあるのはすごく便利だし、カウンター下にも荷物を置けるスペースもあると!
今後の参考になるレポをありがとうございます。
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CLAMPさんの七夕の願いが、羽生結弦に届いて本人からもコメントが!
短冊の願い事はやっぱり縦書きよね。
こだわり羽生結弦セットリストの7月無料聴き逃し配信は明日7/9(水)まで。
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしください。
☆合わせてお読み頂きたい
まさかの1発撮りとは驚いた!羽生結弦ショーのメインビジュアル撮影秘話 - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様、貴重な記事を紹介していただき有難うございます。マスコミの視点って本当に狭いし、自分達の記事に書きやすいように誘導するのが当たり前のようになっているしと、これまで何度も忸怩たる思いをしてきました。私達ファンですらそうですから、ご本人の羽生選手は自分の発した言葉の真意が伝わらない時に辛い思いをされたことが多くあったでしょうね。伝わらないどころか、真逆のことを書かれたり。今回のこけら落としショーが大成功に終わり、今は疲れを癒しておられる頃でしょうか。きっとご本人も満足のいく結果を得られたと思います。今後は、仙台市自体の行動力に期待したいところです。これまでも羽生効果でしっかり潤ってきた仙台市であり、宮城県であるはずですが、個人的にお役所仕事には今一つ信頼できない過去の経験がある物ですから、つい心配になってしまいます。
地元に根付いて地元のために頑張る羽生選手、こんな宝は一度手放して見ないと分からないのかも。岡山県の倉敷市に住む友人が話していました。同じ地元でも、何の還元もない選手もいるのにと。仙台が羨ましいと。