ザギ子、世界女王おめでとう!
あたし会場でショートの6分練習から
安定して落ち着い滑りを
見せていたから、
彼女は大丈夫だって安心していたわ。
「オペラ座の怪人」見て、
感極まって号泣してしまったのよ。
今季、歯がゆい思いをたくさん
噛みしめてきたものね。
壮大な曲をしっかり丁寧に、
そしてドラマティックに
滑っていたと思うわ。
今日のこの日まで乗り越えてきたんだって!
いままで感じたわちゃわちゃ感は
会場からは感じられなかったのよ。
世界フィギュアにしっかり
照準を合わせてきたのは、
ロシア国内でのレベル激化が、
彼女を一回りも二回りも
強くしたはずよ!
ザギトワの演じるカルメンから感じたものとは?
あたしね、ザギ子に
「カルメン」はまだ早すぎるって
ずっと今季、苦言を呈してきたのね。
「カルメン」て人を選ぶ曲だと
思うのよね。
そして往年のフィギュアファン
の方なら誰しも、
カタリナヴィットのそれと
比較してしまうと思うのよ。
あたしそれじゃだめだ、
ザギ子が創り上げる「カルメン」像を
見なきゃっていう気持ちで
余計なもの削ぎ落として、
見てきたんだけどね。
彼女、様々な要素を
たくさん入れてきていて、
淡々とこなしていく詰め込み感が、
どうも引っかかっていて、
これは今のルールのせいでもあるんだけど、
彼女の演じる「カルメン」、
最後まであたしはしっくりこなかった。
カルメンは魔性のオンナでしょ。
余裕の表情を所々見せてこそ
カルメンなのよね。
でもね、
彼女、女王のプライドなんてもの
かなぐり捨てて
昨日のカルメンの後半、3Lz-3Loを
何が何でも絶対降りるって
がむしゃら感と意地が見えたのよね。
今季初めて見たのよ。
「意地」こそが
彼女の伝えたい「カルメン」だったんじゃないかって。
エテリからも「カルメン」は早いと言われ、
ご承知の通り、後から後から彼女の
五輪金メダルという輝かしい称号さえも
かき消してしまうぐらいのエテリガールズが
出てきていて、
でもあたしはまだここにいる!あたしが女王よ!
という意地のようなものを昨日のフリーから
あたしは感じたわ。
来季、トルソワ、シェルバコワ、
コストルナヤが来ても、
まだまだザギトワここにあり!
っていう底力を見た、そんな大会だったわ。
エテ公に抱きついて、
こちらまで泣いてしまったわよ。
まだ16歳なのよね、
背負うものが多すぎるわよ。
最後に笑顔を見せてくれたわね。
でもあんた、最後の優勝インタビューの
同時通訳の宮村真知子さん、
早口すぎて、聞き取りづらかったわよ!
黙んなさいよって思ってたわよ、あたし笑
隣に座っていたロシアの通訳のメンズで
良かったんじゃない?
あと解説、インタビューの最中に
荒川さんどうでした!?
なんて振るんじゃないわよ。
人の話をお聞きなさい!
世界女王、ホントにおめでとう
愛のオネエサロン
そうですね、意地のがむしゃらザギでしたね。私は何が何でも降りて結果を残さなければならない!世界とロシアとエテリに認めて貰わなければならない!もしここで女王になれなければ、サンボでの居場所はなくなり人生も変わる、みたいな悲壮感と鬼気迫るものがありなんていうか、ザギ見ている方か胸締め付けられ苦しかったです。エテリ組全てにいえますが・・。技術を追求しここで結果を残さなければ生きて帰れない的な使命が、10代にして課せられているんですね。羽生のニースの時のスケートが好きで好きで情熱をぶつけるしかないがむしゃらさとも少し違う。
技術の無理やり感、わちゃわちゃ感とジュニア感。プログラムとして楽しめたのは、追求してたのは紀平や宮原の方でした。でももうその圧倒的な覚悟から来る強さにどうして行くべきか?色々考えさせられます。
「意地」ですか? なるほど
自分は「気迫」の様な物を感じました。
今思えば「意地」だったかも(笑)
自分はやはり日本人なので日本人を応援してしまうんですよ! 正直に言っちゃいますが、ザギトワに邪悪な念を送ってました。
「ザギ、転べ!転べ」「メド、こけろ!」「ツル!失敗しろ!」
でも、ちんけな念はザギトワの気迫に跳ね返されました(涙) もしかしたらマサルの念が守ってたのかも!
いずれにしろ、「意地」「気迫」が画面からも伝わって来ました。
今は「ザギトワおめでとう」と称えましょう♪
カタリナビットのカルメン!懐かしいですね〜、魔性の女が恋に燃えて倒れふす…
スポーツだけどまさに「劇場」でしたね。
ザギ子は皆さま仰るように殺気と絶対にミスしない!スケーティングもキッチリ!で優勝に相応しい滑りだったなと思いつつ、正直別にカルメンじゃなくてもいんじゃね?って…ネイサンも勿論凄いアスリートだと思うのですが、要素の一つ一つ膝曲がってるし、手先も?股関節と背中が硬いんじゃないかな?(ネイサンファンの方ごめんなさい)
まぁ兎に角「オリジン」が楽しみです、羽生くんの演技はフィギアスケートの進化系、次いってますものね(^.^)v
>おばちゃん様
ヴィット懐かしいですよね!
まさに魔性の女劇場ですね。
カルメンは本人の強い希望で(本当は昨シーズンも望んだが
エテリにダメって言われたそうです)、でもちょっと背伸びかな。
あと3年後にみてみたいです。
まだわたし震えが止まりません、Originの神演技に!
素晴らしかったですね、泣いちゃってもう感無量。稀有なプログラムに圧倒されて言葉もありません。ご本人は勝てなかった悔しさで激してらっしゃいましたが、ありがとうと何回も言っても足りないです!
オネエ様のブログにも偶然にも出会い、1人ひっそりフィギアを応援していたのが何倍も楽しい日々を送っている事、オネエさまにも感謝しております。
あれ程の神演技か、飛び抜けた身体能力のジャンプ競技との戦い…これからどうなってゆくのかISUのこれからの方向性が問われる時代になってきたのかなって思います。
>おばちゃん様
まさしく感無量ですよね。
生きてて良かったと思えるプログラムでした。
本人は負けは死も同然と言っていましたが、
わたしから見たら、悔しさだったり嬉しさだったり、
まさに喜怒哀楽をリンクの上で豊かに見せてくれる彼だからこそ、
ここまで惚れ込んだのではないかと思いました。
わたしもブログを通じて、おばちゃんさん始め、皆様と
出逢えたこと、感謝しています。
コメントとても嬉しいです、この場をお借りして
ありがとうございます!