皆様、GWも終盤に差し掛かり、
いかがお過ごしかしら?
今日は暑いぐらいの日差しだったわね。
どうか残りの休日、
充実した毎日をお過ごしくださいね。
あたしはジブリの「思い出のマーニー」
を見ていて号泣してしまったわ。
マーニーの孤独、杏奈の孤独、
すごく共感できるのよ、、、
何気にジブリで一番好きな作品よ~。
フィギュアに話は戻して、
今日ネットニュースで、
浅田真央&伊藤みどりのNumber特別対談を読んだわ!
天才の異名を欲しいままに、
代名詞トリプルアクセルで
時代をリードしたフィギュア界のレジェンド2人の熱いトークに
あたし、当時を思い返し目頭が熱くなったのよ。
今宵はふたりのレジェンドのルーツの共通点を探りたいと思うのよ。
カルガリーで感じた新たな時代の幕開けと躍動感
伊藤みどり
あたしの中のフィギュアスケートの原点といえば、
やっぱり、
カルガリー五輪のフリーなのよ!
カタリナ・ヴィットの圧倒的「美」の
表現力がフィギュア界を席巻していた時代。
この男子でも類を見ない、
いえ超人離れした圧倒的なジャンプの高さ!
あたし最初のルッツジャンプでド肝を抜かれたの!
そうね、まるでハレー彗星が
あたしの脳天に直撃したような衝撃と言えばわかるかしら!?笑
そんなのわかるわけないわよね!笑
それぐらいなインパクトだったのよ!!!
男子でも難しいとされていたフリップもこの余裕の高さ!
よく巻き足(足を巻いているかのよう、中野友加里も巻き足よね)で
回りきって降りてこられるわね。
みどりの巻き足の癖がなければ、
本田武史先輩はみどりが、
4回転、もしくは5回転跳べたんじゃないかって、
おっしゃっていたぐらいよね!
当時女子では見ることができない、
3T-3Tの3回転×3回転のコンビネーション!
しかもセカンドジャンプの方が恐ろしく高さがあるって
いう驚愕の事実!
ここでみどりのオネエ的マニアックポイントを
紹介させて頂戴笑
両手を上げるタノジャンプは
いまどの選手もジャンプの工夫として取り入れているわよね。
みどりを見て頂戴よ!
その逆バージョンよ!
手をピタって両足の太ももに添えて、
「整列!」
の姿勢でそのまま跳ぶのよ笑
これ手を上げるよりもバランス取るの難しいんじゃない!?
今この令和の時代で
「整列!ジャンプ」
できるスケーターいるの!?
あたし見たことないわよ笑
いまだに時代がみどりに追いついてないんじゃないの!?
って思ってしまう瞬間なのよ。
最後のダブルアクセルを決めた後、
スピンに入る前の、
ガッツポーズ出たよ!
まさに爽快!スカッとしたわ~。
これから始まる「技術、技術!」の新時代の到来を
感じたまさに歴史的ガッツポーズだったのよ!
あら、やだ。
みどりがもしかして今のフィギュアの「ジャンプ」重視の
礎を築いたんじゃないの!?
いやだわ~!でもみどりはレジェンドだから、
いいのよ~~~!笑
実況が「すっかり会場の人気者ですね~!」
って、あんた動物園のサルじゃないんだから、、、
みどり、泣くのおやめなさい!
みどりの演技にド肝抜かれたのもそうだけど、
えっ!?これ心霊写真!?
みどりの背後にうっすらと
ドデカサングラスをかけたバケモンが!
やだ、山田満知子じゃない!
オリンピック仕様のブレザーだけど、
顔面は流行の最先端、ひとりパリコレかしら!?
あたし何度もビデオテープ擦り切れるぐらい、
巻き戻しては満知子のサングラスばかり凝視していたの。
やっぱり変わったオネエだったわ~笑
ピントがブレブレで妖怪みたい、、、
満知子、大好きよ~!
この時、フィギュアスケートの競技はシングルで、
コンパルソリー(規定)、ショート、フリー
とあって、みどりはコンパルソリーで苦労していたのよね。
真央との対談でも、
私はコンパルソリーが苦手だったから苦労しましたね。練習の3分の2はコンパルソリーに時間を費やしていたかな。
当時、欧米の選手ばかりの中では、突き抜けた個性がないと日本人が認められることは難しかった。私の場合、日本よりも先に世界で個性が認知された“逆輸入”だったと思います。トリプルアクセルを跳んでいない時代は、5種類のトリプルジャンプを跳んでいても、2種類しか跳んでいないカタリナ・ビットが優勝したり。ふざけんなよって思ったことも正直ありました(笑)。でも、カルガリー五輪が終わって、クリスティ・ヤマグチら新しい世代が台頭してきたと同時に、どの選手も一気にトリプルルッツまで跳ぶようになりましたね。
コンパルソリーは廃止され、
いよいよ「技術」が進化する、みどりの時代へと突入するのよね~
そしてカルガリーの翌年、史上初の偉業を
彼女は達成するのよ!
バンクーバーでピョンピョン喜ぶ真央に笑顔が戻ってきた!
浅田真央
私にとってトリプルアクセルは自分の気持ちを強く持たせてくれるものでした。それがなければ、きっと不安になっていたと思います。みどりさんもおっしゃっていましたけど、突き抜けるためには誰も跳んでいないトリプルアクセルをやらなければ勝てないと考えていたんです。キム・ヨナ(韓国)とは小さい頃から常に競っていましたが、ヨナができないトリプルアクセルという武器が自分の中では大きな強みでしたし、それがあるから勝てると思っていましたね。それがなかったら絶対に勝てていませんでした。
あたしね、バンクーバー五輪は
改めて、たっぷりとじっくりと煮込んでお話させて頂きたいのだけど、
ショートの仮面舞踏会、
久々に楽しそうに演技をして、
演技後、ピョンピョン控え気味に
跳びはねて喜びをかみしめていた真央の笑顔をすごく覚えていてね。
すごく嬉しかった。ただそれだけだったのよ!
もちろん彼女の良さはトリプルアクセルだけじゃなくて、
すべての要素のバランスの良さなんだけどね。
でもやっぱり彼女が言うように、
トリプルアクセルという武器が強みであるわけじゃない。
それを決めた会心の演技を見せてくれたことが
すごく嬉しかったのよ。
五輪という大きな舞台、
ましてやショートでミスは絶対に許されないわけじゃない。
そこでなんの迷いもなく、力強い踏切と
回転軸の速さで降りてきたのは、あっぱれ!としか言いようがないわ。
みどりは、対談でこう述べてるわ。
調子が悪いときや自信がないときは、私はトリプルアクセルにこだわり続けず、跳ぶことをやめていたの。跳べる自信があるタイミングでしか試合では跳ばなかった。銀メダルだったアルベールビル五輪も本来ならオリジナル・プログラム(ショート)でも跳んだ方が良かったんだけど、成功する確率が低くて、自信がないから跳ばなかった。フリーでも1本目は失敗しているしね。
真央はトリプルアクセルを決めないと
キムヨナに勝てないことはわかっていたのよね。
みどりは安全策を取ってショートではあえて回避してきた。
それぞれのレジェンドは勝つために最善の策として、
「トリプルアクセル」という大技を大事にしてきたのよね。
みどりは対談でノーミスをすれば勝てる試合だったから、
あえて自信がない時は回避していたと言っていたのよね。
状況に応じて大技を使うべく時を考えていたのかしら。
ふたりの共通のルーツはトリプルアクセルを跳ぶこと!?
いや決してそれだけじゃないってあたし思うのよね。
つづく、、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
共感して頂けることがあれば、
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いつもありがとうございます!
愛のオネエサロン
オネエさま こんばんは
真央ちゃんとのアップありがとうございます!お陰さまでwebの読めました。
整列ジャンプに爆笑!
女子ジャンプのパイオニアですね、もうブンって飛んじゃってヒャぁ〜って目を丸くしてました。
カタリナビットもゴージャスで楽しみでしたが、みどりの「ふざけんなよ」コメントも正直過ぎて(笑)1人別次元で文字通り高いとこいましたものね!
2人ともスケート愛が純粋で、真っ直ぐ戦ってる姿がみんなに愛されるのではないでしょうかね。
ヨナはね…確かに技術も表現もレベル高って思ったんだけど…素人目に、膝とか体幹が微妙に曲がってる気がして…どーしても好きになりきれなかったのよ、顔で表現してるっていうか。エキシの007とか評判は良かったけど…なんか感心しなかったわぁ。
そう言えば、ツルシンのインスタ見ましたがお洒落で来期ちょっと楽しみ。
連休にリゾートも行けやしないし、オネエさまのとこに入りびったちゃって、好き放題書いちゃってゴメンナサーイ^^;
>おばちゃん様
あの手を両足太ももに添えてのジャンプは
まさに整列!のポーズではないかと思ってしまいました。
これタノよりバランスを取るの難しいジャンプですよね?
スイスイと勝手に飛行しているようなので、ドラえもん(みどり)が
跳ぶ、タケコプタージャンプとも勝手に呼んでおります!
キャーごめんなさい、みどり!
ヨナは人それぞれありますからね、当時はわたしあげひばり以外全く
受け付けませんでした!(ごめんなさいパート2)
ツル子、来季は死の舞踏ですね!
楽しみ!どう感情表現するのか見ものですわ。
わたしもどこにも出かけておりません、もしよかったら、
ここで残りのGWも満喫くださいまし笑
間違えました、SPの007でしたm(_ _)m失礼いたしました。
>おばちゃん様
おばちゃんさん、ご丁寧に修正のご連絡ありがとうございます!
どうぞ謝らないで、お気になさらずにですよ!
ええ~Σ( ̄□ ̄)!整列ジャンプ…腕を使わないって事ですよね!なんですかこれ?跳びはじめはどうなってるんですか?映像探さなきゃ~です!事件ですw
みどりはあの時代に規格外に生まれてしまったというか、5種トリプルも3Aさえ自然にやってしまったというか、ムリクリ感がないのよね。
無理やり技術を高めざるを得ないロシアの少女達のと違うというかね。あの高さと幅はまだトリプルアクセルだって余裕余ってる感じなのよ。
あの時代は3トゥ-3トゥ以上やる必要なかったから追求しなかっただけで(それでも後半)必要なら色々な組み合わせ出来るはず。コンパルソリーに3分の2ってあーた・・・その時間が技術開発に使えたらあーた・・今の時代に生まれて色々取り組んでいただきたかったわ。
そうそう、そして真央。
トリプルアクセルってその難易度とリスクに対して点もっと欲しかった。
ヨナのルッツは確かにダイナミックでクリーンだったけどね。
でも、3アクセルがどれだけ大変でルッツよりいかに難しいか、ボイタノや他の3A跳んでいた男子選手が言ってたからね、、、
当時3A跳べない人達がルッツとアクセルの点数決めてると思ってましたわ。
ヨナ以降女子はルッツコンビネーションを制する者が評価され上に行く、 ルッツ主義になりましたね。
たからリーザや紀平がリスクを負いながら挑戦してくれることが嬉しいんです
>ジゼル様
女子のトリプルアクセルの評価ってもっと高くていいと思うんですよね。
3A-2Tよりも3Lz-3Tの方がGOE加点ついて、得点を稼げるって、
なんか矛盾しているなあと思いました。
その上でショート単独の3Aが認められていれば少しは違ったのかしら?
あたしの考え方が古いからかもしれないですが、以前は単独ジャンプで
ルッツ2回フリーで入る選手が上にいくって風潮でしたよね?
今でもこれはあたしの頭の中にあって、
ルッツをしっかり入れることができる選手が強いんだって。
でもジャッジのルール改正でエッジの踏切が厳格化され、
この考え方は変わり、選手も選択肢が増えたと思うんですよね。
>ジゼル様
ジゼルさん、おはようございます。
整列ジャンプ、ご覧になられましたか?
みどりの当時のあの技術はすごくて、それを難なくさらりと
やり遂げてしまうところが時代を何歩どころじゃないぐらい
先を行っていましたね!
あの思わず見上げてしまうような高さと幅!
いまの時代に生まれていても、間違いなくナンバーワン!だと思います。
でもみどりがいまの時代に生まれていたら、技術はここまで
進歩していなかったはず!笑
Tomoさん、令和も怒涛の更新、ありがとうございます。
それにしても、なんて素敵な対談が実現したんでしょう!
3Aが、ここぞという時の武器として、そして自分を支える大切なジャンプとして、それぞれ2人の想いが語られていますね。
ここに紀平梨花ちゃんが入ったら、また面白いななんて思ったり。2人の前では緊張しちゃうかな。
で、いつも思ってたんですが、マスコミのポスト○○とか、○○の再来という括り、いい加減やめたらどうでしょう。
それぞれが素晴らしい功績を残したレジェンドだから、そこと比較されるのはある意味光栄なことではあるかもだけど、3Aを得意としていたのが共通してるだけで、みどりさんはみどりさん、真央ちゃんは真央ちゃんそれぞれ個性が違いますし。
特に梨花ちゃんはやっとシニア1年目が終わったばかりで、来季は恐ロシアの娘達が参戦してきますよね。
変なキャッチコピーやプレッシャーで煽らず、みどりさん、真央ちゃんのようにのびのびと演技出来る選手として成長していって欲しいです。
>マルタ様
マルタさんおはようございます!
いつか夢の対談で紀平梨花も加わり3人でなんてことになれば
また素敵なお話が聞けるかもしれませんね!
そうですね、トリプルアクセルという共通項でくくられがちですが、
皆それぞれのジャンプに懸ける強い気持ちはそれぞれあると思います。
「その想い」について記事でお話したく、まとまりはつきませんでしたが
2回に分けて書いてみました。
来季のロシア参入できっと今までにないハイレベルな戦いが見れそうですね。
でも皆、それぞれの想いを大切にわたしたちもそういった部分も
汲み取りながら見ていくと視野が広がりそうですね。
二人のハグ写真に癒されました。
みどりさん小さくて可愛い。
努力家な真央ちゃんが驚くほどですから、みどりさんの練習量そうとう凄かったのでしょうね。以前NHKの特集だったかで、トリプルアクセル猛特訓の末、足が変形したくだりは涙無しでは見られなかったです。
みどりさんも真央ちゃんも努力や苦労を表に出さないところが似ているのかも。いつかショーで共演して頂きたいです。
オネエさま…GWの旅中、なぜか写真のポーズがすしざんまいになってしまった私でした。涙
>よこ様
よこさんおはようございます。
みどりホントに小さいですよね。
でも演技しているあの高さあるジャンプの時には
すごく大きく見えますよね!
足が変形するお話は私初めて知りました。やはり血の滲むような努力が
あってあの感動のジャンプがあるのですよね涙
GW中のすしざんまいのポーズ、素敵です!トルソワが乗り移ったかしら笑