「フィギュアの天才」
皆様は、この言葉に誰をイメージされるかしら!?
浅田真央、
エフゲニー・プルシェンコ、
羽生結弦、
あたしは「フィギュアの天才」と言うとすぐに連想するのは、
やっぱり伊藤みどりなのよね!
なんだかすごい風貌だわ。
満知子のウェーブがかった髪型、お洋服の色合い、お座りになられているソファ、
背景に生えてるポトス(?)の観葉植物、カレンダーに至るまで昭和感満載!
どこぞのヤクザの事務所よと思ったじゃない!
そんな山田満知子が、
4歳の伊藤みどりを初めてリンクで見た時に、
見よう見真似でスピンもジャンプもすぐに出来てしまった彼女に、
「心のままに生きるサルのようだった!」
まさに本能で生きるサルのことね、サル、サル、御猿さん!?笑
天才のサルはリンクの外でも本能に生きる少女でね。
食べたいものがあったら、嘘をついてでも食べるし、
練習嫌いなサルは飽きるとすぐに「スケートなんかやめる!」と家を飛び出す始末笑
サルサルって連発したけど、今の真面目で練習を一生懸命やるスケーター達とは、
一線を画すサル。
サルってあたし言いすぎだけど、例えよ!
そんな天真爛漫なみどりを育てていくのはさぞかし大変だったと思うわよ~。
だって、すぐなんでもすぐ出来てしまう子に課題をつけるのって難しいものね。
満知子邸に住み込んでっていうエピソードを語ろうと思ったけど、
満知子のあまりにもドデカなサングラスにしか目が行かなくて、何を話すか忘れちゃったわ~笑
なんでこんなにサングラスでかいのよ、満知子!
そして冷蔵庫に目をやると、初心者マークがビタン!て貼られているけど、
あんた、どう見てもプロ中のプロやないかい~!笑
せっかく満知子とみどりの師弟愛を感動的に綴ろうとしたのに~。
☆合わせて読みたい記事はこちらよ。
そんなある日、満知子はみどりにこう話したのよね。
「みどりちゃんに出来るかな!?」
なんだかみどりちゃんて響きが昭和のお嬢っぽいわ笑
出来るかな!?
それが当時世界の女子で誰も跳ぶことができなかった、あの伝説のトリプルアクセルだったのよ!
山田満知子は指導者として、本当に長けていたと思うわよ。
どんな難しいジャンプも軽々とこなしてしまう、練習嫌いなみどりに、
前人未到のジャンプ=トリプルアクセルを課したんだもの。
例えが悪いけど、あたしはトリプルアクセルが高い木の上にあるバナナだと思っているのよ。
なんでも出来てしまう天才のサルに、やる気を起こさせる前人未到のジャンプ。
そんなトリプルアクセルですら、
半年後にみどりはマスターしてしまうのよね。
ただの指導者ではない!
本能のままに生きるサルをこうして世界の頂点に導き、
それまで芸術性だけのフィギュアを技術で押し上げ、
新たな時代を切り開いた伝説のスケーターに育て上げた満知子の手腕はさすがなものよ!
そしてコーチとして一切ブレない、このド派手な毛皮とネイルにサングラス。
これぞ、名伯楽だわ!
そして満知子も世界有数の猿回し、サル使いに違いないわ!
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View Comments
オネエさま 日付変わってこんばんは。
まさに名伯楽、ミーシンさんなんかと対談して欲しいわ。渋い話題満載でしょうね 笑
(笑)じゃなくて、佐藤コーチやサングラス満知子みたいな方々の長年にわたるフィギアへの貢献は素晴らしいものと思います。
みどりへの指導話、面白かったです!「みどりちゃんに出来るかな?」で3Aって!あの時代に!ぶっ飛んでましたもんね。
いつか名/迷コーチ特集とか、振付師特集とか、極道組系以外もリクエストです 笑
>おばちゃん様
おばちゃんさん、おはようございます。
ミーシン氏との対談!なんかワクワクしますね、と同時に濃ゆい昭和感が
漂い始めそう。
コーチ特集などそのうちやりたいです!ご提案ありがとうございます。
みどりの時代は昭和、まさに根性根性の時代。練習も今の理性的理論的な練習とは違っていたと思うんです。
真央や昌磨のように月謝等払って習いにくるお嬢さん達と違い、みどりの場合コーチ料生活費等マチコが面倒見て養女のように育てた経済的事情があったし、才能と引きかえに、無料で預かる師匠と弟子関係、育て方が違った。ドラマのようにマチコも平気で平手打ちとかしてたし^_^;まさに月影先生でしたね!
みどりは朝から晩まで練習してましたよ~練習嫌いといってもあの時代の練習嫌いは当たり前の厳しさ、師匠が鬼ですからw
私は高校や大学時代みどりの新聞記事切り抜いてましたが、マチコ談話で思春期になるとみどりも反抗ww衝突し、練習から逃げるみどりを前髪つかんで引き戻したみたいな話してたw
みどりも逃げかえる所なくてね。
今じゃ考えられないですよね。スポ根ドラマか?でもある意味親子よりも親子の密接な関係、うらやましいですね。
ジゼル様 凄い!そんなドラマちっくだったとは、 正に昭和ですね!
根性論と言うと昨今は否定されがちですが、その人なりのガッツがあってこそ成長すると思うんですよ。濃密な人間関係ってのも、なんだか薄まってる時代になってるし…でも、賢い選手は必要な道を歩んでいけるでしょうね(^.^)
昔、部活で水飲みに行くな!って怒られて 辞めた思い出 笑
おばちゃんさん
部活で水飲むな(・∀・)そうでしたね~
ウサギ跳びやら、今じゃやってはいけないこと盛りだくさんな時代笑
でも育つ子は育つんですねー
てゆうかみどり「・・トリプルアクセルは難しかった。降りるまで2カ月かかった」(ってオイオイ!普通2年かかったって出来ないんだよう~!)
まあ、突き抜けた天才マヤと月影先生でしたね笑
>ジゼル様
伊藤みどり物語でドラマ化してほしいなって思います笑
スポ根てやっぱり熱いですよね。
泥臭さの中にも天才のみどりの片鱗を垣間見る瞬間とか、リアルガラスの仮面ですね。
フィギュアの天才で、みどりちゃんと羽生君を否定する人はほとんど居ないでしょうね。
ただ天才だけどタイプが違う感じ。
羽生君はイチローさんみたいにクレバーな頭脳派。
みどりちゃんはモーツァルトみたいに天から授かった才能で結果を出している感じ。
相当昔のマンガなんだけど、山岸涼子の「アラベスク」ってバレエ漫画がありました。ガラスの仮面オタのオネェ様ならきっとご存知と思います。
その中に見える天才、見えない天才ってテーマがありました。
主人公ノンナが天才少女ライサと役を争う話で、ライサは天才と言われるだけに、どんな技術でもコーチが指示した通りに即座に演じられる。一方のノンナは不器用でなかなかできない。できないからコツコツと地道な努力を積み重ね、いつかコーチ達が考えもしないクオリティにまで達している。
直ぐにできるからこそそこで成長が止まってしまう天才と、「天才とは1%の才と99%の汗」を信じて、さらに上を行く天才、ってお話でした。
羽生君とイチローさんは「天才とは1%の才と99%の汗」だけでなく、努力の正解を研究してるトコが凄いんですよね。一見秀才型に見えるけど、結果を見ればやっぱり天才。
プル様は……ヤグ派だったんでよく見てなかった。みどりちゃんに近いのかな?
みどりちゃんに羽生君の頭脳とメンタルがあったらどーなっちゃうんでしょうね。宇宙人どころじゃ済まないでしょね(笑)
>てんこ盛りパフェ様
アラベスクもちろん熟読しておりますよ!笑
努力の正解を自分なりに冷静に分析して、そこをクリアしてしまう力が
ユヅとイチローにはあるんじゃないでしょうか!
みどりのモーツアルトに爆笑してしまいました。頭に被り物を被せて、、、
天才みどりが全く頭に入ってきません!笑
お姐さん、こんばんわ*
今日から二日間、愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所の公開講座
『サルに学ぶ』に参加です。
よりによってそんな日に、朝からの『サル』連呼。
ナイスタイミングでお腹がよじれるぅぅぅ。
愛知、スケートも有名ですが『サル』の研究でも世界的に有名。
この地方の子なら、誰でも一度は遠足や子供会で『日本モンキーパーク』に行くんです!
>トモキチ様
まあなんて偶然!笑
「サルに学ぶ」はいかがでしたか?
わたくし、犬山でしたっけ?モンキーパークは存じあげておりますよ!
人間の原点とも言えるサル。現代っ子のわたしたちはサルから多くのことを学び直さねばと
思う今日この頃なのです。