以前、記事の中でも、
エテリガールズが4回転をどんどん取り入れてくる中で、
ショートでトリプルアクセルを入れてこないのは何故だろう?
もしかしたら、4回転よりもトリプルアクセルの方が難しいからじゃないかしら?ってお話したのよね。
☆合わせて読みたい記事はこちらよ!
アクセルジャンプは皆様ご存知の通り、全種類のジャンプの中で、
唯一前向きに跳ぶジャンプの為に、恐怖感がある
ということで認識されている方も多いと思うのよ。
その前に他のジャンプを見てみましょ。
アクセルと違って、
手を横に回しながら遠心力を付けて跳べるので、回転をかけやすい!
というのが特徴なのよね。
ジャンプって、どんなに高く跳んでもその中で当たり前だけど回転しなければいけないじゃない笑
だから、遠心力をいかに味方にして回転をかけるかというのがポイントになるのよね。
けれども、アクセルは、前向きにテイクオフするため、
手を後ろに持って行ってそのまま前へ持っていかなければいけないので、遠心力を付けにくい!
トリプルアクセルを得意とする選手、苦手とする選手の差は、遠心力に頼らずに、
回転スピードを上げるための軸を細くするテクニックの違い
にあるのよね。
遠心力を付けにくいアクセルジャンプは、回転速度を上げる必要があるので、
軸を細く保つために、跳んでいる状態の肘をしっかり締めているのよね。
これ以上回転速度を上げるのは難しいから、
後はジャンプの高さと幅を出すことが大前提になって、回転数を増やすこととなるのよね。
でも、
でもユヅのトリプルアクセルは見てご覧の通り、
肘が開いて跳んでいる為に、まだ余裕があるのよね。
この肘を締めて回転軸をさらに細くしていけば、4回転半を跳ぶことができる可能性が高いのよね。
高さと幅を出して、その中で回転軸を細くして、すべてのタイミングが合致した時に、
夢のジャンプは現実のものとなるに違いないわ。
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“夢のジャンプ”
ロシアの男子選手もチャレンジしてましたよね? 練習では何回かに一度成功したので、本番でチャレンジしたんでしょうが…、
無謀なチャレンジでした。
羽生結弦は4回転半を跳んだ時、4回転半を跳んで世界一になった時、どちらで…、
この話は後にしますか?
羽生結弦がソチ、平昌と連覇した時に産まれた、あるいは刺激を受けた男の子がノービスクラスに沢山いるそうです。
真央ちゃんの影響で女子が多かったらしいですが、男子がかなり増えたそうですよ!
これから先が楽しみです♪
>燦太様
わたし個人としては4回転半は勝敗に関係なく、ひとつのプログラムの中での成功が見たいですね。
どんどん若手のユヅ、真央に憧れたスケーターが出てきてくれているのは
嬉しいですね。そしていつかこのふたりに続く、新たな選手がフィギュア界を
盛り上げていってほしいなとも思います!
燦太さんはどんどん先を見据えていますね笑
こんにちは!フィギュアを観戦し始めてから、全く考えもしなかった4アクセル…アクセルだけは、他のジャンプと同じ回転数での採点でなく、別枠にしてもいいんじゃないかと思うほど、苦手とする選手はとことん苦手な印象です。ネイサンはキッチリ修正してきましたが。
あのパトリック・チャンも…シングル選手とは思えないほどのディープエッジ、4回転ジャンプ、表現力などたくさんの武器があった彼ですら、クリーンなアクセルは記憶にあまり残っていません。
羽生選手の3アクセルはコンボだったり イーグルやステップを挟んだりしても成功させられるから、単発なら4アクセルいけるのでは?と感じてしまう…期待はもちろんあるけれど、とにかく健康第一!怪我なく美しく、今季も「羽生劇場」を楽しみに待っています!
>Nozi様
アクセルを苦手としているトップ選手は意外と多くいましたよね。
ユヅのアクセルは入り方も3ターンからイーグルのと多彩で、助走いらないんじゃないかって、
4Tからの時には思いましたもの!
今季も楽しみですね。
こんにちは オネエ (o^^o)
いい勉強になりました。
アクセルは前向きからの遠心力がかかりにくいジャンプなのね‼️
だから難しい‼️
それが分かって余計に真央チャンの素晴らしさを実感しました。
それを4回転半で羽生結弦くんがやるのぉ
!!!
何だか夢の世界✨✨✨
これから益々フィギアスケートから目が離せません。
分かり易い説明をありがとう
>マロン様
遠心力が付けにくいとジャンプの回転がかけにくいから、
アクセルは本当に大変なジャンプですね~。
オネエ様、暑くて苦しいですぅ。そちらはいかがですか?
燦太さんが言われる、ノービスBに沢山の男子‼︎この間の、フィギュアスケートTVで見ました。
本当にびっくりするほどの男子の数が‼︎無理はない。
ゆづ君が実施する、ジャンプも個性的なスピンも、簡単に出来そうに見えるから、「いっちょやってみるかぁ〜」とか思うのかもしれないですね。何しろ、カッコいいですしね。
ゆづ君、FaOI 富山の放送でも、4Aについて、その難しさを話していましたね。「何かきっかけがつかめれば」と。この きっかけ がとても重要で、今年は公開練習がない事も何かわけがあるのだろうと思っています。
クワドより3Aの方が、跳ぶタイミングや、エッジの感覚などが掴みづらい、又は繊細なのかもしれないですね。宮原、坂本、樋口が合宿で3Aに挑んでいましたが、あれをみると難しいのだと、再確認しました。やはり、紀平は筋肉や体の感覚が優れているのでしょう。
>ゆっここ様
こちらも毎日暑いです。
ゆっここさんも水分補給しっかり摂ってくださいね。
公開練習を実施しないのはオーサーの策略かしら?笑
何かのきっかけを掴かむまでが大変だとは思いますが、有言実行の彼ですから、
必ずしやきっかけを力に変えて実戦で見せてくれると思います!
こんにちは!
3アクセルの比較写真、ありがとうございます!
わかりやすい解説で、アクセルへの理解が深まりました。
肘の開き方が全く違っていて、驚きました。
羽生選手の4回転半の成功が、ますます楽しみになりました♫
>ひげこ様
肘を締めると軸を細くできるので、遠心力が付けづらいアクセルで
回転を付けるために大切なことなんですよね。
まだ開いているから余裕はあると思うし、期待しちゃいますよね。
こんにちは。スゴいです(^_^)何が❓…それは、あのjump動画を…ここぞ!という場面の静止画像。Tv観戦では、絶対わかりません…ありがとうございます(^_^)サロンの皆様のコメントをお借りして…「又関節、肘、遠心力、筋肉」上記の写真画像から、私の中に…妄想が(・・;競技は別ですが、引退された吉田沙保里選手の動きも素早く、凄かったのかな〜と。←相手が逃げきれない。空中と地上の違いは、ありますが。フィギュアのjumpは、速すぎて…おえません(汗)身体の柔らかさも長所にして、jump跳んじゃうんでしょうね…フィギュアスケート靴メーカーがだした、氷上のキス…あんな格好、ありえない(*_*;身体の柔らかさが、チャレンジ精神を育て……怪我には気をつけてほしいです。
>ローイ様
ジャンプ確かに速すぎて追えません笑
ので、跳ぶ前と着氷の動作に注目して見ています。
演技後のスロー再生なんかいいですよね。