皆様、おはようございます!
日本スケート連盟より、スケートカナダへ当初予定していた三原舞依が欠場となり、
本田真凛が第4戦中国杯と合わせて、スケートカナダへ出場となったわよ!
本田真凛はグランプリ2戦出場をどう捉えるか?
チャンスではあるけれど、このチャンスを来季にどう繋げていけるのか、正念場となりそうね。
【スケートカナダの日程よ】
10月26日(土)
04:38~06:11 女子ショート
09:42~11:15 男子ショート
10月27日(日)
05:00~06:49 女子フリー
10:32~12:21 男子フリー
10月28日(月)
06:00~08:30 エキシビション
※日本時間よ。公式練習などの詳細はまた日が近づいてきたら詳しくお伝えするわね。
【大会ライスト】
【TV放送】
☆テレビ朝日
10月26日(土)
18:56~ 男女ショート
10月27日(日)
21:00~ 男女フリー
☆BS朝日
10月28日(月)
18:00~20:54 エキシビション
10月29日(火)
19:00~21:54 男女ショート
10月30日(水)
19:00~21:54 男女フリー
今回ライストは、週末の比較的見やすい朝方から午前中にかけての時間帯ね!
そして注目の選手を男女別に見ていきましょ!
【こちらがエントリーよ】
女子では、先日のジャパンオープンでも脅威の160点台をマークした、
ロシアの宇宙人トゥルソワが優勝候補筆頭で間違いないわね!
よほどフリーの4回転でミスがない限り、これは揺るがないでしょうね。
マスコミが騒ぎ立てる紀平梨花の4回転サルコウへの挑戦。
あたしは今の紀平梨花はまだ4回転ジャンプを跳ぶ必要性はないと思うのよ!
ジャパンオープンでは怪我の状態で十分な練習を積めない中で、
3アクセル2本をオータムクラシックに続いて決めたことにフォーカスするべきよ。
彼女はこの3アクセルを跳べている感覚を体に染み込ませ、大事に大事にぜひ、このまま北京五輪まで持っていってほしいのよ!
周りに掻き立てられて、4回転競争に参加する必要なんてないわ。
マスコミのインタビューや煽りなんて無視して結構よ。
リスクの高い4回転を入れて、怪我を誘発しやすくするよりも、
彼女もジャパンオープン後のインタビューで言っていた、
「演技構成点の向上。その為には曲のイメージを伝え、物語が浮かんでくるような滑りをしないといけない」
その通りね。彼女はクレバーだから自分のすべき課題がもうわかっているのよ。
【スケートカナダのフリー動画よ】
「International Angel of Peace」
この曲のタイトルは振付のトム・ディクソン氏が付けた造語なのよね。
実に7つもの宗教音楽を繋ぎ合わせて作られた楽曲。
あたしの中の勝手な解釈だけど、
演技の中で彼女は世界中を巡り、世界中の様々な宗教に触れ、それぞれの思想や存在意義を認め、
その中で7つの想いや願いの光の筋を、最後にはひとつの点で結んで世界平和として紡いでいく、、、
そんな壮大なテーマの曲のような気がするのよね。
これを4分の中で表現していくのだから、ジャッジにどこまで伝わるかという点では、
よくもまあこんなに難しい曲を今季持ってきたわね!っていうのが正直な感想よ笑
そういう意味では最後の壮大な締めくくりの部分も含めて、彼女から伝わってくるものはまだ薄いと感じたわ。
この作品を奥深くまで突き詰めていくのはとても時間がかかることだし、
でも彼女の演技からもし、何かをきっかけにして、
沸き起こってくるものがある時がくれば、
彼女が覚醒する時が来るんじゃないかなっていう楽しみがあるのよ!
その時こそ、3アクセルの技術とトータルバランス、演技構成点を兼ね備え、
彼女の北京五輪での真のライバルになるであろう、コストルナヤと金メダル対決ができるんじゃないかってあたしは予想しているわ。
だからまずはたくさんの経験を積んで、ひとつひとつの表現の世界観を大事にしていってほしいわ。
それをわかりやすく伝えるということも表現を点数評価されるフィギュアにとっては重要なことよ。
え?あんた!?
あんたは宇宙枠でしょ!?笑
でもトゥルソワももちろん応援しているわよ。
まずは三原舞依の一日も早い回復を願っているわ、、、
そして今回、カナダ杯への出場が決まった本田真凛。
【ネイベルホルン杯のフリー動画よ】
☆合わせて読んで頂きたい本田真凛のネーベルホルン杯の記事よ。
昨季に比べて、スピードも出てきたし、スピンやステップも目に見えて確実に上手くなってきて、
しっかりと練習の成果が試合に現れているわよね。
その中でもやはり課題はジャンプなのよね。
ジャンプの高さ、ジャンプ構成と様々な点をネーベルホルン杯では書いたけれど、
まずは彼女がひとつノーミスの演技で滑り切ることがひとつの自信になるんじゃないかしらね。
その為に、アンダーローテを取られやすいループジャンプをどこに入れるか、どう組み合わせるか。
このスケートカナダへの出場はチャンスであると同時に、
来季へ繋がる意味を持つ正念場の大会でもあるわよね。
アメリカのテネル、韓国のキム・イェリム、ユ・ヨンになんとか食らいついていってほしいわ。
次は皆様、おまちかねの男子についてお話していきたいわ!
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View Comments
美嵐とか、世界的平和の天使とか、紀平選手のプロはスケールが大きいですよね、笑。
たぶん振り付け師が彼女の選手としての、いい意味での色がつきすぎていないスケールの大きさを感じとっていると思うんです。
その辺りも宇宙人と十分タイマンはれますね!
梨花ちゃんにはそこら辺、自信をもってほしいです。
まだ彼女は若いせいもあって、自分の魅力を十分理解してそこに自信を持ち、
それを十全に活かすところまでは発想が追いついていない感じがします。
まだコーチのいいなりになっている感も傍目からは見えたりして?
こういった部分はロシア女子のほうが一枚上手で、自分の魅力を信じ、
それを活かす気迫を感じます。
梨花ちゃんも負けないで!
私が梨花ちゃんに期待するのは、「美の概念」の枠を超えてほしい!ということ。
「わぁーきれい」とすぐ声に出せる美だけが美ではないですよね。
古典美以外にもモダン・ビューティーというのもあります。
音楽や絵画、舞台芸術でも、表面的な美の奥にある異形を見抜く目をもってほしいし、そういったものに積極的に触れてほしい。
きっと彼女の表現力の助けになると思います。
そうすれば、「物語」に拘らなくとも自然に「世界観」を表現することはできますからね。浅田真央のラフ2のように。
結局、美も醜も異形も命の証なんですよね。
だから自分自身が無意識に囚われている美についての既成概念をひっくり返すような芸術に触れてほしいです。勿論、日頃それはやっているでしょうけど訓練で忙しいでしょうし日本人女性の多くは「優等生症候群」にかかっているのでね。。
マイルス・デイビスの「My Funny Valentine Concert」とか、日本の古典でもお能とか、ピカソやルネ・マグリットやいま展覧会をやってるバスキアとか、もう一生かけても吸収しきれないくらい世の中には美が溢れていると思います!
紀平梨花選手もその一部になれます!
>TonTon様
色がつきつぎていないスケールの大きさ。
表面的はない美の奥ゆかしさこそがモダンビューティーを感じ取れる彼女のキーワード
であるような気がします。
今季の7つの宗教音楽の組み合わせは、非常に難しく、瞬時に世界観を変え伝えるマルチな感覚が重要かと。
モノにできれば、またひとつ階段を登りますね~。
マスコミの4回転煽りは本当に不快です。どうせトゥルソワは跳べなくなるんだから、紀平選手のペースで完成度を高めていってほしいなと思っています。
>たー様
たーさん、はじめまして!
4回転煽り、常にだれかと比較する報道にはうんざりですよね。
紀平はクレバーな選手なので何をすべきか、しっかりとわかっていると思います。
これ↓もう何度リピしたことでしょう…(*¯ ꒳¯)
https://youtu.be/Sx3Jc5TfR-k
EXとは言え、こんな素敵な真凛ちゃんを見せられちゃうとね~まだ応援しないとって思います。
これでジャンプさえバシッと決まったら韓国勢どころかメドちゃんと良い勝負になるのでは?
いっきに世界のトップで戦える人になる可能性を秘めた、たくさんの武器(踊る才能は勿論クロスの重心が低いおかげで氷に力の伝わるスケーティングだったり浮かない良質ターンだったり)を、まだ垣間見る事が出来て安心しました。
りかち、もう海外に出ちゃえばいいのにって思うくらい日本の低レベル煽り報道ウザすぎますね( ºдº )
しかしエテリんに対抗するとなるとクリケット?ダビドフはジャンプが不安だしプルシェンコアカデミーとか?!
まず今持っている3A含むトリプル全種が安定すれば充分に戦えると思います。
>いろは様
いろはさん、真凛動画ありがとうございます!
最初見た時、練習着でこれ本番前の曲かけ?って思ってしまいました。
試合の時よりも動きがキレキレ!!!
これでジャンプが決まればっていう可能性を存分に見せてもらいました。
紀平はジャンプに関していえば、もう全種完成されているので、表現力重視のコーチも
いいかもしれませんね~。もう少しタイミングが早ければタラソワとか。
紀平梨花ちゃんのスケートカナダの動画で、2分30秒から3分20秒の女性ボーカルがお経に聞こえるのは自分だけでしょうか?
その後のコーラスからの盛り上りは宇宙を感じます。
>燦太様
自分もそう聞こえました笑
最後コスモを感じたのですね!宇宙に連れていってもらいなさい、のりえさん。
どうせならトゥルソワも連れていって頂戴~