連日の報道で、
モラハラ提訴した織田信成氏が「何故今このタイミングで?」という、まるで悪者のような記事が多く見受けられるのよね。
確かに今は大事なシーズン中。選手への影響はもう出始めているわ。
でもあたしがひとつ腑に落ちないのは、何故関西大学側が「何故今このタイミングで?」と発することよ!
あんたらが「多忙のため、、、」とか言って、真実を隠し、真摯に向き合わなかったことはどこ吹く風!?
ここに一番の問題があるのよ。
モラハラ提訴した織田信成氏が「悪者」になる謎
今のマスコミ報道とは少し異なるアプローチの記事があったので、ここで紹介させて頂くわね。
果たして事の真相はどうなっているのか。
9月まで関大のアイススケート部監督を務めていたプロスケーターの織田信成氏が同部・濱田美栄コーチからモラルハラスメントを受けたとして、1100万円の慰謝料などを求めて大阪地裁に提訴した。訴状によれば織田氏は同部監督に就任直前の一昨年3月ごろから指導方法などをめぐり、浜田氏からの無視、陰口といったハラスメント行為が始まったと主張。精神的苦痛を受け、今年3月には体調不良で1週間の入院を強いられ、アイスショーも欠場するようになったという。今年5月にはスケートリンクにも行けなくなってしまい、監督業の継続も実質不可能となってしまったとのことだった。
織田氏の涙の告発にもメディアの大勢は濱田コーチ擁護へ
18日には弁護士同席のもと、会見に臨んだ織田氏は沈痛な面持ちで時折涙を浮かべ、ハンカチで拭う場面もあった。ただ、もともと織田氏と濱田コーチの確執は表面化していた。9月に自らの退任発表が公表された際、織田氏は多忙を理由とする一部報道に対して猛反論。ブログでモラハラ行為があったと指摘し、週刊誌の取材にはその主が濱田コーチであることをハッキリと明かすとともに陰湿な嫌がらせについても詳細に明かしていた。
とはいえ、このタイミングで提訴に踏み切るとは正直思わなかった。折しもフィギュアスケート界はシーズンの真っただ中。これまでの織田氏の怒りを考えれば法廷で争う流れも予想できたとはいえ、選手たちに大きな動揺を与える可能性は少なくないだろう。一部有識者の間から「どうしても拳を振り上げたいならば、シーズンオフまで待っても良かったのではないか」と指摘する声が出ているのも確かに無理はない。
しかし、それ以上に違和感を覚えるのは各メディアがこぞって濱田コーチを擁護している点だ。モラハラ提訴に踏み切った織田氏が逆にぶっ叩かれ、一方の濱田コーチには手腕や功績についての美辞麗句がこれ見よがしに並べ立てられるなど薄気味の悪い報道も多く散見される。
確かに濱田コーチの実績は申し分ない。女子フィギュア界の第一線で活躍中のトップアスリーターたちを次々と育成し「名コーチ」として、その名を轟かせている。教え子の紀平梨花、宮原知子、白岩優奈の3選手はフィギュア最高峰とされるGPシリーズに参戦中。しかも昨季の世界選手権で男子銅メダルを獲得した米国のビンセント・ゾウや、キム・ヨナの後継者として期待される韓国のユ・ヨンら有力外国人選手も指導。その手腕は海外からも高い評価を得て、まさに引っ張りだこである。
もしかするとフィギュア界で権力を握る〝女帝〟に忖度しているのではないだろうか。そう思いながら首をかしげている人も世の中には少なくないはずだ。
織田氏へ耳を疑う質問を浴びせるメディア
18日に行われた織田氏の会見では精神的にボロボロになりながらも意を決して公の場に出てきた当人に対し、耳を疑う質問をするメディアもあった。
「ハラスメントの内容が『無視した』とか『陰口を言われた』とあるんですけれども、普通の感覚でその資料を読むと〝それだけのこと?〟と感じてしまう人もいると思うんですけども・・・。具体的に例えば人格を否定されることを言われたとか決定的な何かがあったんでしょうか?」
これは、さすがに相手の傷口に塩を塗り込んでいるとしか思えない。ただ同様のトーンは会見当日の18日午後に生放送されていた民放局のワイドショーでも見られ、司会者が「提訴するのは、ちょっと曖昧で弱いのではないか」というニュアンスの言葉を口にするシーンもあった。
巨大権力に歯向かう織田氏の勝ち目は薄く、その肩を持って濱田コーチを批判すれば今後のフィギュア取材に悪影響が出てしまう。だから織田氏は「悪」で濱田氏が「善」の構図を作り出すしかない——。メディアの多くが超人気スポーツ・フィギュアの取材からつま弾きにされてしまう展開を恐れ、このように意図的な流れを作り出している可能性は残念ながら否定できない。
だが〝アスリートファースト〟を貫く織田氏が、それでも行動に踏み切らなければならなかった背景を鑑みると致し方ないところもありそうだ。その真意を織田氏とも親交のある事情通は、こう代弁する。
「自分に対する嫌がらせやモラハラ行為に及んだ濱田コーチのような旧態依然とした指導法や考え方を正さなければ、フィギュア界に未来はないと決死の覚悟を固めたのだろう。そして、それを解決しようと動いてくれなかった大学側にも警鐘を鳴らす意味で動いたのだと思う」
もちろん、この言葉は織田氏側に立った主張であり、そのすべてを額面通りに受け取るわけにはいかない。
ただ濱田コーチの指導法に関しては高く評価されている半面、一部から苦言を呈されているのも実情のようだ。その厳しい指導には周囲から「今の時代にはそぐわない」と苦言を呈されることも増えつつある。だが当の本人は「指導者に意見する選手は大成しない」との考えを隠すことなく公言するなど、自分の指導法に絶対の自信を持っている。
「昭和スタイル」を貫く濱田コーチ
日本スケート連盟の関係者は「匿名」を条件とし、濱田コーチにささやかれる内情を詳細に打ち明けた。
「現代には珍しい『昭和スタイル』の指導法だが、そんな濱田先生の厳しい言葉責めを受けてでも上手くなりたいというアスリートはとにかく後を絶たない。
しかしながら近年の濱田先生は部外で数多くのアスリートたちのコーチを請け負い過ぎていて、その中には指導の目が行き届いていない選手もいるのではないかと言われている。
私は濱田先生の『昭和スタイル』を完全に否定はしませんし、今でも間違いなく素晴らしい指導者だと思っています。ただ、そういう独特な指導法においては教え子のアスリートと一緒に過ごす時間がより多く必要です。たとえば厳しい言葉で叱咤した後、何のフォローもなく距離を置いている時間が長ければ、叱られた選手は単に心を腐すだけだからです。過剰に気を遣うようなケアは不要ですが、指導する選手の数が多いことで一人ひとりのアスリートとのミゾが深まってしまう危険性はあると思います。
※JBpressより一部抜粋
昭和のスタイルっていうと思い浮かべるのは、
満知子の家に下宿し、一緒に生活をしていた伊藤みどりを思い浮かべてしまうわね。
今は教え方のスタイルも多様化してきているはずだし、何が一番かというのは、
そのスケーターとコーチの間の相性もあると思うのよね。
この記事であたしが気になったのは、スケート連盟の関係者が匿名を条件に記者に話をしているところだわ。
スケート連盟の立場の人間もコーチを恐れて、顔色を伺っているようにしか思えないのよね。
日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長が3日、プロスケーターの織田信成氏(32)が自身のブログで関大アイススケート部監督を退任した理由を「リンク内でのモラハラ行為」などと記したことについて見解を示し、「関大の問題で、織田君は連盟登録選手ではない。連盟としてはどうすることもできない」と語った。
☆合わせてお読み頂きたいモラハラ記事よ。
五輪相も他人事でしょうね。
今の時期に提訴する意味をもう一度考えた時に、
何故、今の時期になってしまわざるをえなかったのかをまずは考えないといけないわよね。そしてその深い闇をきちんと洗いざらしにする必要があるわ。
法廷での濱田コーチの証言にも今後注目したいわね。
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愛のオネエサロン
オネエ、ランキング1〜20位のブログ名を表示する画面で、記事のタイトルをぱっと見た時に「織田信成氏が悪者」に見える時があるわよ。フォントにもよるのかしら?
タイトルは、冒頭8文字(仮名漢字の場合)だけ見た時でも誤解を与えないようにしたほうが良いわ。例えば「織田氏」にするとか、いっそ「頑張れ織田信成」とかね!
>頑張れ織田くん様
ご指摘ありがとうございます!
冒頭12文字が反映されると認識していますが、
これから見え方にもより注意させて頂きますね~。
オネエ様 4次外れました〜〜!
がっかり…
さて織田君の記事 なんでも書けば売れるとばかり。旬を逃したくないだけ。
今日発売の文春や女性誌にも 羽生君を絡めたへんな記事が載っているそうですよ。
自分の考えです…と顔写真付きで載せて責任とるならまだしも 〇〇が言った…と他人が言ったことにする文章は書いてはいけないと規則を作って欲しいです。
>あじさい様
4次当たらないですよね~。
文春や女性誌の変な記事がこの時期に出るのは
毎度のことですよね。
なんとか関係者とか実名出してほしいですよね、出せばこんなひどいこと
書けるはずないんですから。
オネエさま 今頃飛行機に乗って札幌に向かっている…予定でした(;o;)が、ライスト?で羽生くんの練習見れました!無音だと動きが一段と美しい、ありがとうNHK。
さてこの問題は、提訴した、訴状受け取った、粛々とどちらも争いなり示談なり和解なりに向けて動くのはまだまだこれから先ですよね。
週刊誌もテレビも選手がーって言うなら、扱わなければいいだけ…なのに、選手の心配するふりしてあーだこーだと、自分達の飯の種で仕事のネタ。
フィギアスケート馬鹿にしないで(怒)
大学の卑怯さは非常に不愉快ですが…昔ながらの企業論理なら、モラハラされた1人位潰れても痛くもかゆくもないってのが本音、恐ろしいですね。
選手は大人の事情なんて構ってられないわ!みんなステイヘルシーで頑張れ!
ミカン食べまくって応援します!
>おばちゃん様
わたしも飛行機で札幌に向かっている途中、いや予定でした笑
選手は大人の事情なんて構ってられないですよね、その間にも
海外の選手は練習しているんですもの。
ミカンでこたつで応援しかないです!
ごきげんよう おネエ様
モラハラ、パワハラ、セクハラこれらの問題はひと昔前迄は被害者の考えて過ぎとか、過剰反応と言う扱いでした。伊調馨さんの時も体操の宮川さえさんも被害者側が悪いように扱われました。結果的には宮川さんはコーチの暴力もあって敗訴、伊調さんはパワハラは認められましたが結果的には加害者側はほとぼりが冷めたら復帰。この手の問題は受け取り方がまちまち、どこまで証明できるか?マスコミは強い側に付かないと今後の取材がやりにくくなる的な方向に向く、
パワハラ、モラハラ裁判の難しさもあると思います。提訴に踏み切ったのは織田君が残して今は憲子コーチが見ている子に不利益が及びそうだった。その辺りが「今」だったかな?関西大学関係のスケーター、クラブのスケーター、濱田コーチのスケーター。ひとつのリンクには複雑過ぎるように感じます。マスコミは中立であってほしい
>MAOファン様
マスコミが今後の取材の為に強い権力の方に
ついて、そちらに都合の良い記事を書くようになびいているのが
どうも釈然としないですね。マスコミこそ中立であってほしいのですが。
おネエさま、昨日のバイ○ングは腹立ちました。本質に触れることもなく、的外れな意見をのらりくらり…誰かに忖度するくらいなら、取り上げなければいいのに。
選手への影響、あっても仕方ないじゃないですか。今回、辛い思いしたのは織田さんなんですから。
裁判になるような状態を当たり前のことのように見過ごしてきた、フィギュア界全体の問題だと思います。
>マシュウ様
下手にお昼の番組などでフィギュアのことも知らない
タレントが的外れな意見に違和感を覚えます。
スケ連や五輪相も自分たちは関係ないからと言っていますが、
それは違うと思うんですよね!
オネエ様
いつも楽しみに拝見しています。この件に関してちょっと思うところがあり、はじめてコメントさせていただきます。
この件の責任はどう考えても関大にあると思います。織田信成氏が浜田コーチのみを提訴したのはちょっとまずかったかな。マスコミが飛びついて面白おかしく書き立てる構図になってしまいました。
織田氏が提訴すべきは適切且つ誠実な対応を欠いた関大だったのではないでしょうか。
それにしてもNHK杯の前のこの時期。。というのも残念です。
紀平さんには雑念のない状況で演技をしていただきたかったです。
浜田コーチも今はノーコメントというのは、彼女の選手ファーストの矜持の表現のようにも思われてきました。是非浜田氏の言い分も伺いたいです。
その前にマスコミはとにかく中立を守っていただきたく。。
>ジマ様
ジマさん、はじめまして。
いつもブログご覧下さり、ありがとうございます!
濱田氏の言い分もあると思うのですが、何か今回の提訴で
関大が蚊帳の外に行ってしまった感がしませんか?
ジマさんも仰るように大学側が最初にきちんとした対応を間に入って
すべきだったと強く思うのです。
こんばんはオネエさま。
私も朝からガセセブンの織田君下げ記事を読んで、
とても気分が悪くなりました。
匿名の関大関係者さまとスケート連盟関係者さまに語らせる体で、
「織田君は感情的に不安定なところがある」(スケ連関係者)
「浜田コーチが女帝?そんな風には見えませんでした」(関大関係者)
「N杯も始まる今の時期におおやけにするなんて、周りはみんな止めたんですけどね~。」(スケ連関係者)という感じです。
ただの噂話を記事にしていいんでしょうか。甚だ疑問です...
それにしても、会見での羽生君はとても綺麗でしたね!3人とも小顔でスタイル良くて、さわやかでした。みんなノーミス演技できますように!
>あ太郎様
またですか?何々関係者っていう実名を出さない
報道に違和感しかありません!
名を名乗ってきちんと物申してほしいですよね、モラハラという
デリケートな問題で提訴にまでなっているんですから。
悲しいコップの中の嵐、という感じがしますね〜。根本には、リンク不足というインフラ問題があるわけですよね。関大リンクでの練習時間枠が発端なのですから。インフラの責任を取るべきは、国会議員とか、地方首長な訳ですが、そういう権力者にモノ申すより、女性コーチや元競技者現タレントをあげつらうほうが簡単で視聴率も稼げますもんね、マスコミとしては。
NHK杯には、ペア、ダンスとも世界チャンピオンがやってきています。日本にはペア競技を練習できるリンクが無い、という貧しさ。これは今回の関大の騒動と別問題ではないと思います。
ペア部門は壊滅的、シングルも怪しくなって来た今、インフラ整備の遅れを指摘されたく無い誰かさん達が、個人の避難合戦を面白がって報じるマスコミ騒ぎで煙幕を張って責任逃れをしようとしている、そんな図式が朧気に見えるのですがが。お姉様、どう思われますか?
>パリから愛を込めて様
リンク不足問題は深刻ですよね。
マスコミの騒ぎ立てに隠れて、スケ連はまずは環境整備から
取り掛かった方が良いと思いますね。