皆様、こんばんは。
ジュニアグランプリファイナル女子フリーの結果が出たわよ!
予想通り、カミラ・ワリエワ(ロシア)とアリサ・リウ(アメリカ)の女王対決となったわね。
北京五輪には強力なライバルとなって、今のシニア勢をも脅かす存在になる彼女達の演技を
一緒に振り返っていきましょ!
ワリエワは足の骨折がありながらも4回転を回避してパーフェクトな演技!
総合第1位 カミラ・ワリエワ(ロシア)
【フリー動画】
【プロトコル】
まさか足の骨折をしていたなんて、到底思えないような演技だったわね。
注目の4回転トーループは回避してきたけれども、
難度を落としただけに、演技全体の完成度がとても高くて、
ステップ、スピンなどのエレメンツの取りこぼしは一切ないわね。
エテリガールズのジュニア達はこの辺りの「基礎」が徹底しているのが凄いわよね。
彼女のスピンも柔軟性が高くて、演技が曲に合わせて流れるような滑らかさがあったわ。
北京五輪の脅威となるのは間違いないわね。今後は4回転も数種類入れてくるだろうし。
総合第2位 アリサ・リウ(アメリカ)
【フリー動画】
【プロトコル】
冒頭の3アクセルは軸が曲がってしまったわね。
続く4回転ルッツは2本とも回転不足。
ジャンプ構成はシニアをも凌ぐレベルだけれど、やはり見ていて完全にジャンプの回転が足りていないわね。
助走のスピードを活かさずに、回転速度を速めてジャンプを跳ぶので、降りた後に流れが止まってしまうのよね。
彼女の課題は今後シニアになるにつれて、この回転不足をどう対処していくかよね。
ジャンプの跳び方を根本的に変えた方がいいと思うのだけど。
これだけのジャンプながらもスピン、ステップがレベル4なのは素晴らしいわね。
今大会、構成の難度を落として完成度を高めたワリエワに軍配が、難度を高め果敢にチャレンジしてきたアリサリウが2位。今後も彼女たちの戦いから目が離せないわね!
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☆合わせてお読み頂きたいジュニア女子ショート記事よ☆
ジュニアとは思えない完成度を見せるファイナリスト達!
総合第3位 ダリア・ウサチョウ(ロシア)
【フリー動画】
【プロトコル】
後半でジャンプミスが出てしまったのが惜しかったけど、
演技構成点では高い評価をもらえていたわね。
ウサ子ってジャンプを降りた後の足の振り上げが派手よね笑
ジュニアとは思えない所作と表現力、素晴らしかったわ。
総合第4位 クセニア・シニツィナ(ロシア)
【フリー動画】
【プロトコル】
お衣装のエメラルドグリーンが素敵よ!そしてラインストーンがいいわ~。
今大会のジュニア女子コスチューム大賞はツナ子だわ!笑
曲調的には紀平のフリーに近いものがあるわよね。
体力が一番きつい、一番最後に3F-3Tのコンビネーションを持ってきたのはチャレンジだったけど、
回転不足になってしまったわね。ジャンプ全体に高さがちょっとないのが気になったわ。
総合第5位 イ・ヘイン(韓国)
【フリー動画】
【プロトコル】
アッコ(鈴木明子)の十八番、リバーダンスで来たわね!笑
あたしの好きな楽曲だわ。
最後までスピードもあったし、躍動感に溢れていたわね。
韓国のジュニア勢は目まぐるしい成長を遂げているけれども、彼女は完成度の高さで今にでもシニアで競えるスケーターだわ。
総合第6位 ビクトリア・ワシリエワ(ロシア)
【フリー動画】
※現在動画無し
【プロトコル】
今日はルッツがなかなかうまくいかなかったわね。
後半の最初のルッツにコンビネーションが付かなかったけれども、しっかりリカバリーしてきたわ。
エテリもグレイヘンガウスもルイ・ヴィトン祭りね!
ここに満知子が加われば、ヴィトン三羽烏状態ね笑
日本ジュニア女子も頑張って、来シーズンはファイナル入りを目指してほしいところだわ。
さあ、これから男子フリーね!
緊張してきたわよ~。
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様々な想いを儚い桜の花びらに乗せて、天に舞う、、、
愛のオネエサロン
オネエさま ご飯もちゃんと食べてますか?なんかオロオロしちゃって、おにぎり豚汁で姫川亜弓美を観てしまいましたわ〜 笑
ワリ江は骨折明けでクワド回避でも流れの途切れない滑らかなスケーティング、今回は哀しそうじゃないキスクラ(^。^)
ウサチョウは後半は疲れちゃった?
Jr.女子も見応えありましたね!
今回はエテリとヴィトンを1番見てますね笑
さぁブリちゃんも大西洋3回⁉︎横断して到着、羽生くん渾身のoriginを待ちます❗️
ロシアのいとうまい子(ワリエワ)と、アメリカの広末涼子(リウ)、笑顔がキュートすぎて可愛い!可愛い!とつぶやきながら見てしまいました。
大技を回避して質を高めたワリエワが優勝。国内で負け知らずのリウは難しいジャンプに挑戦するのが楽しくて仕方ないのかもしれないけれど、ロシアっ子に負けて、ジャンプの質の大切さを実感したんじゃないのかな。
リウ選手にとっては苦い負け方になっちゃいましたね。でもこういう結果はある程度予測出来ましたし、観てる方は速報値みて「あ、コレ、ヤバいな」って思ってたかもしれません。
こういう結果を今後の糧に出来るなら、来年はもっとわからなくなってるかもしれませんし、前向きに捉えられたら良いですね。
コーチ含め、キスクラの様子では本人達は優勝だと感じてたかもしれませんけど、ぶっちゃけ仕方ないと思うので、フォローさせて下さい。
リウ選手は多分、国内の、特に同世代に
ライバルというライバルがほぼいないんです。だから国内ジャッジも甘くなるし、とりあえず着氷さえすれば得点も伸びて来ると感じていたかもしれません。
ロシアが異常なんです。苦笑
ノービスから、少しでも気を緩めると他の選手に持って行かれる。このシビアな採点方式にも慣れてる。リウ選手には、GOEマイナスや回転不足で点数がここまで下がるとは、なかなか思い至れなかったのかもしれません。でも実際は大会毎、テクニカルによってジャッジは違うし、その時のジャンプの質だって結構バラバラだと思います。
だからこそ、たらればになってしまいますけど、3A2本、クリーンに降りてさえいれば、4Lzが回転不足でも確実にリウ選手の勝ちでした。もちろん、現時点ではワリエワ選手が4T入れてクリーンなら、多分リウ選手はそう届かないです。
もしかしたらリウ選手サイドも、それは感じていたかもしれません。構成を本当に完璧に、クリーンになら或いはですけど…、現実として難しいです。だから、ワリエワ選手が 4T跳ばないとわかった時点で、確実にタイトルを獲りにいくなら、本当はもう少し構成を下げたほうが良かった。
でも、挑んだことに後悔せず、前を向ければ、彼女はきっとまだまだ伸びます。
だから廻りが、国が、これからの彼女を支えて欲しいですね。