皆様、こんばんは!
全日本フィギュアが近づいてきている中で、
ネットでメディアが発信するフィギュアスケートニュースって、ロクな記事しかないわよね。
もっとリンクの中の事を真摯に捉え、記事にするメディアってないのかしら?
あら、あったわ笑
「活動休止」「撤回」…17歳の ザギトワに何が起きているのか
っていう見出しで、ライター見たらあたしが大嫌いなオンナだったわ笑
活動休止、引退ってあんたらメディアが勝手に騒いで、
ザギトワが本人の言葉でそんなことはないですよって言ったら、今度は撤回って、
メディアが勝手に起承転結させているだけなのに、何が起こったのか!?なんて、
あんたらメディアに何が起こったのか?って記事に変えてくれない!?
本田真凜、明大に進学…スケートと学業の両立目指す
また全日本を前に本田姉妹の記事が相変わらず増えてきているわよね笑
放っておきなさいよ、いいじゃない本人がどこの大学に行こうが自分で決めたことでしょ!?
「拠点はアメリカで、明大進学ですか…どっちが本命?場所も違うし、時間的に困難なのに勉強とスケートどうやって両立できるのだろう。」
余計なお世話よ!時間的に困難だからこそ、限られた時間を有効に使うことが大事なんじゃない。
真凛がどこの大学に進学したかじゃなくて、試合でリンクの中でどんな演技をしたかにスポットを当ててよ。
☆合わせてお読み頂きたい本田真凛の記事よ☆
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羽生結弦がポーンと跳んだ。
後ろに振り上げた右足を思い切り振り下ろして高く跳んだ。
トリプルアクセル? いや、1回転しただけで体を弛緩させて着氷した。
また同じようにポーンと跳んだ。
ただのパンク? いや、彼に限ってトリプルアクセルを連続で失敗することなどありえない。
同じシーンを見たことがある。2015年11月、長野のNHK杯でのことだ。あのときはフリーの日の午前練習でポーンと跳んだ。その直後におそろしく飛距離の長いアクセルを跳び、3回と半分回って降りた。
「4回転をやろうとしてたんじゃない?」
ひとり興奮するボクに賛同してくれる人はあまりいなかった。
鋭い視線、漂う気配から……。
それから4年。12月6日のイタリア・トリノ。GPファイナルのフリーへ向けての練習日のことだった。
「来る!」
パラベラのスタンドに陣取ったカメラマンたちが息を飲んで沈黙する。連射にそなえシャッターボタンに添えられた右手人差し指がぷるぷると震える。それほどの助走距離を取ったわけではない。だが鋭い視線、漂う気配がそれを教えてくれる。
「行った!」
同時に雷鳴のようなシャッター音が巻き起こる。ニコンD5、キヤノンEOS1DX―MarkII、ソニーα9II(電子シャッターのため無音)などの各自の愛機が連射速度を競い合うようにその瞬間を記録する。
最高の挑戦者は最高の被写体だ。
「回った!」と思った。
「降りた!」と思った。
「歴史の目撃者になった!」と思った。
だが彼の体は固い氷に叩きつけられた。4回転アクセル。高く跳べば、それだけ体を締め回転に入る動作が遅れる。距離を出せば回転速度が上がらず着氷は難易度を増す。
いずれにせよ途中で降りて3回転にするという選択肢はないジャンプ。悔しさを浮かべた彼は、またポーンと跳んで高さを確認した。そしてまた目をギラギラさせて右足を大きく振り上げ、振り下ろす。2度、3度。その度ごとに彼の体は叩きつけられて、その度ごとに悔しさを増幅させて立ち上がった。
見守る観客たちはわれわれと同じように息を飲み、転倒には小さな悲鳴を上げた。
ケガを心配して「ここでやる意味」を問いかけたのはボクだけではないはずだ。だが彼の挑戦がSPの2位発進で少し落ち込んでいたファンたちに勇気を与えたのは間違いない。彼にとってはクワドアクセルは夢ではなく、夜明けが近いことを示すことができた。
そしてボクたちカメラマンがうれしかったのは彼が失敗を悔しがってくれたこと。五輪2連覇、史上最高スケーターの呼称。すべてを手に入れたように見える彼に、まだ勝利への渇望、新技習得への執念があるということ。最高の挑戦者は最高の被写体なのだ。
カメラマン冥利に尽きるGPファイナル。
GPファイナルはカメラマン冥利に尽きる大会だった。ジュニア男子・佐藤駿の歓喜、アリョーナ・コストルナヤの“けしからん”美しさ、そして彼がいた。
彼の存在は新聞社系のカメラマンをおしゃべりにした。フリーだけで1000カット以上もシャッターを切って、実際に紙面に掲載されるのは写真部デスクやら、編集のえらい人やらのフィルターをくぐり抜けた1枚だけ。
そうした不満の解消に「オレの撮った羽生結弦」発表の場を自社のHPに求め、リンク先を明記した上でSNSで発信するカメラマンが増えた。
必要なら連続写真に! の意図。
フィルムカメラの時代、フィギュアスケートの新聞写真といえば「男子はジャンプ、女子はスパイラル(当時)」と相場が決まっていた。
「嫌がる選手が多いからジャンプの写真を大きく使うのはやめてくれ。現場で肩身が狭い」
「いや記録として必要だ」
「どうしても必要なら連続写真にしてくれ。ゆがんだ顔が大きくなるよりいい」
こうしたカメラマンVS編集者の戦いも今は昔。新聞が美しい写真を求め出し、カメラマンの意見が通るようになり、積極的に発言するようになったのも羽生の存在抜きには語れない。
「あっ、誕生日ケーキがある!」
12月8日、一夜明け会見の場。国籍、職種、音程(これが一番の問題)もさまざまな混声合唱団が小さな白いテーブルに置かれたケーキの前に集まった。
「いいですか皆さん、大きな声で歌って下さいよ」
その間にも会見場の外にいる物見の衆から続々と報告が入る。
「いま部屋を出ました」「いまこちらへ向かっています」
そして「入ります」の声に合わせて「せ~の!ハッピー・バースデー・トゥ~」まで歌ったところで急に声が小さくなる。
だってそれに続くのは「ユ~」なのか「ユヅ~」なのか? 最後は「ハニュウユヅルさん」と早口で歌うのか? 決めていなかったのだ。
1日遅れの誕生日サプライズ。われわれの痛恨のミスにも、サプライズの気配が廊下までダダ漏れしていたのにも、気がつかないふりをして「あっ、誕生日ケーキがある!」と笑顔で喜んでくれた最高の被写体。
フリー演技後のインタビューで「今に見とけ、って思っています」と羽生は答えた。
「これからもずっと見ている」。ボクたちはそう答えることにしよう。
※Numberより一部抜粋、文・長久保豊氏
カメラマンであり、リンクの中の選手達の真摯な姿を捉えてきたからこそ、長久保氏の伝える言葉には重みがあり、伝える力があるのよね。
コストルナヤのことを「けしからん美しさ」と揶揄するところにも、
選手への愛を感じるのよね。
様々なメディアが「フィギュアスケート」を取り上げるけど、
ここ数年は特に、メディアが伝える言葉よりも「一枚の写真」の方に訴える何かを感じるようになってきたのよね。
だってそこには雲ひとつもない、
選手のリンクの中での真摯な姿を撮ろうとするカメラマンの情熱を感じるからなのよね。
長久保氏の素敵な記事に癒されたわよ。
【阿佐ヶ谷姉妹が唄うボヘミアン動画】
フィギュアとは話が反れちゃうんだけど、この頃寝る前に、「ボヘミアン」を聴いてるのよ。
阿佐ヶ谷姉妹が上手すぎて、声にブルースを感じるわ笑
それにしてもこの三角コーンの仕切りが笑
【葛城ユキが唄うボヘミアン】
やっぱりボヘミアンと言えば、葛城ユキよね!
タバコと酒焼けした声がなんとも言えないわ。そしてホットパンツ!!!
あたし、エロスかサモ江にいつかEXでこれやってほしいのよ~!
皆様、ボヘミア~ンな夜を♪
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この記事、本当に素晴らしくて泣きながら読みました。でも・・・。消すの速すぎ!今はありません。私の地方だけかしら。それともニュースが、多い?のか。オネエ様のおかげでまたよめました。ありがとうございます。
追 多分気づくのが遅くて初見がおくれたのね。
>リン様
すぐ記事が埋もれていってしまいますからね!
>リン様
ヤフーニュースにはまだ残っていましたよ!
どうしても全日本が近づき、記事が埋もれていってしまいがちなので、
素晴らしい記事はここで紹介していきますね!
オネエさま
この記事、いいですね!
なにより記者さんが、選手に寄り添って、事実を書いているのがいいです。
ろくに取材もしないで自分の感想を記事に入れ込んじゃうから、大学とスケート?なんて書く記者がいるんですよね。他のスポーツだってそういう人たくさんいるじゃないね。だいたい、そのスポーツで大学に入ったんだからなんか文句あるの!?
でね、この下の記事、ひどいんですよ。
シブスのマイアが入院して手術したニュースなんですけど。
https://the-ans.jp/news/97688/
これはとても個人的なニュースなので噂が広まって欲しくないーーーって書いてあるんですよ。じゃあなんでインスタにのせたのか意味不明でしょう?
それでインスタ見てみたんです。
そしたら、個人的なことだから噂されたり誤解が広まってほしくないから書いた。とあります。
こんな辞書引けばすぐわかるようなこと、誤訳というより、英語じゃなくて、日本語さえがわからない人が記事を書いてるんですよ。
ネットニュースに書く人たちは、閲覧数でギャラが決まるんでしょうかね。見出しが下品すぎますもんね。
とにかく変な記者が多いです。
先日のロシア三人娘のプレカンの態度が悪いって書いたナンバーの女性記者の記事に関して、ナンバー編集部にメールしたんですけど、全く返事ないです。
わたし、実名入れて丁寧に書いたんですよ。外国に住んで日本の伝統文化をガイジンに教えてるから文化の違いでお行儀のことはよくわかりますから。
今までは新聞社などに意見を書けば貴重なご意見ありがとうございました、今後の参考にさせていただきます。みたいなテンプレート貼り付けかもしれないけど、返事がくるんですよ。
何もないですもん。
ほんとがっかりばかりです。
長く書いてしまいました。
オネエさまに読んでいただきたくて。
>みすな様
記事の紹介ありがとうございます。
早速わたしもインスタとこの記事を比較しましたが、
本当に言葉ひとつで伝わることって全く違う方向に向かってしまいますよね。
みすなさんの編集部に実名を入れて送られたこと、とても勇気がある行為だと思います。
編集部は読者やファンの声をないがしろにしてはならないとわたしは強く感じます。
返信がこないお気持ちお察しします。わたしなら電話してしまいそう。
オネエ様
長久保爺の記事は写真も含めて毎回心に響きますね。それに今回はスポニチでなくNumberへ載るって‼ ユヅ君のピュアな魂に触れてカメラマンの皆さんが社を超えて繋がっていく…どんだけのパワーソースなんでしょうか?
フリルを着た阿修羅になったり、慈しみの天使になったり、ケーキのろうそくを消す中学生になったり…
たしか長久保爺はニース落ちでしたが、今回のGPFでは相当数のおっさんずが落ちたそうですよ。トリノ落ちって言うそうですww
ところで親しい友人がここにきてまさかの生観戦できるようになったようで、昨日から時差無視しての大興奮LINE攻撃にあい、ドングリ寝不足フラフラです(-_-;) 延々と続くLINE会話、最後の方は何を着ていくかで一人で盛り上がっており、
「もう、こうなったらエテリとおそろのヴィトンのコート(77万円!)買っちゃおうかしら?!」と騒いでいたので「関西人の誇りをかけて買いなさい!」と言っておきました。あ…マッチーと同じデカロゴにしてはダメよって言うの忘れちゃったな〜
ユヅ君はきっと今日帰国ですね!今回はトロントも晴れていました。
ドングリ様、私のまわりのテレビ観戦組にも、トリノ落ちが何人かいます。びっくりです。私にはとても辛い試合でしたが・・・。どんな状況であろうと彼の見せる魂は、人の心を引き付けてしまうんだと再確認させられました。 世界一が、今はネイサンなら、羽生結弦は、永遠に宇宙一よ。なんておもっています。人類には、採点不能! の選手ですよね。 全日本、全身全霊で応援するつもりです。 ( うーん、ヴィトンのコートか、年金生活者には、羨ましいかぎり? いやそれ以前に、体型が問題か。カーブスはじめようかな。ライザップは、なんか怖いし。とつらつら) おっと、全日本のまえにHDDの整理もしなくてはね。 今から、トリノ落ちの方とランチです。
>リン様
あのほっそい身体に私達の気持ちがぎゅうぎゅうに詰まっていると思うと申し訳ないんですけどね…邪魔にならないように応援するのみです。それにしてもトリノ落ちって響き、なんかカッコいいですね。
>ドングリ様
まあ、ヴィトンのコート77万なのですね!
演技がいい数字だわ笑
ぜひ関西の友人の為に、ヒルトン大阪横にあるヴィトンヒルトンプラザ店に
お電話してお取り寄せするべきだわ!笑
おはようございます おネエ様
長久保氏って選手やコーチをちゃんと尊敬しながら、記事を書く方ですよね。クリケットに公開練習の取材に行く話を読んで感じました。
ザギトワを勝手に引退って解釈したくせに「撤回」ってこれじゃまるでザギちゃんが心変わりしたみたい。ザギちゃんって大人よね…マスコミが勝手に引退って解釈しただけなのに、自分が上手く表現できなかった。って結局自分のせいにしたように見える。今年のロシアナショナルには出ないと…そして次に向けてトレーニングするそれだけでしょう。 真凜はスケートか大学か選ばなければ駄目なんですか?結弦君だって通信ですが早稲田の学生です。明治はスケート部もありますし、学業以外の活動も寛大な大学に見えます。彼女自身が両方頑張る選択をするのは自由。休学、留学、通信だったり色々な形で選手はスケートと学業の両方を頑張っています。マスコミはなぜ真凜を叩くのかしら?
>MAOファン様
MAOファンさん、こんにちは!
長久保氏の選手をリスペクトしながらも、素直にダイレクトに表現してくれる
方だなって思います。
真凛も自分のやりたい道へ進めばいいんだし、周りがとやかく言う事じゃないですよね。
マスコミが真凛の報道をいままで勝手に一人歩きさせてしまったような気がします。
素敵な記事ですね!写真が切り取った一瞬は嘘付かないですもんね。
4A!凄いわ、後30度位の足元⁉︎前人未踏の地に跳ぶ羽生くん。
慌てて「俺の羽生結弦」って見えてしまい!長久保さん⁉︎‥焦ってしまいました 笑
「けしからん美」もスケ愛目線。
オータムからファイナルまで、怒濤の戦いっぷり、確かにコーチがいたら「やめて〜!」となったかもですが、フィギュアスケート進化の過程とチャレンジがドラマチックで、まさにプルにリスペクトのプロになってるんじゃないかな‥‥なんて思います。
>おばちゃん様
長久保氏の言葉にはひとつひとつ愛が感じられますよね。
コストルナヤのサゲ記事書いたどっかのオンナとはえらい違いだわ笑
写真が映してきた羽生結弦の一コマ一コマがもうドラマティックですよね!