皆様、こんばんは!
欧州フィギュア、全米選手権と見てきて、ジャッジのあからさまな点数の付け方に疑問しかないわ。
もう怒りを通り越して、呆れてしまうぐらいよ、、、
「ルール」って何のためにあるの?「ジャッジ」って誰のためにあるの?
話し出すとキリがないので、まずはGOEと演技構成点について、あたしが思ったことを聞いてほしいわ。
【1年毎のジャンプGOE平均値の伸び率】
グラフで見てみるとわかるのだけど、
ネイサンの2018年→2019年の、
1年間のジャンプGOE平均値が、なんと297%も増加しているのよ!
これ仮に営業成績だったら、異例の出世街道間違いなしね笑
【ジャンプGOE加点のガイドライン】
1 | 高さおよび距離が非常に良い |
---|---|
2 | 踏切および着氷が良い |
3 | 開始から終了まで無駄な力が全く無い |
4 | ジャンプの前にステップ,予想外または創造的な入り方 |
5 | 踏切から着氷までの身体の姿勢が非常に良い |
6 | 要素が音楽に合っている |
ガイドラインに「安定感」て項目があれば話は別だけど、
ジャンプの「質」が一年で劇的に変わったの?
GOE加点が7段階「-3~+3」→11段階「-5~+5」まで幅を広げた結果、ジャッジの主観性だけが目立つようになり、ジャッジングのばらつきが浮き彫りになったのよね。
【グランプリファイナル羽生結弦フリープロトコル】
多くの選手にも当てはまるので、挙げたらキリがないのよ。
もちろん「人」が採点する部分ではあるので、すべて一致は難しいのだけれど、
ホントに加点のばらつき、その幅の大きさが酷すぎ!一体いつになったら、あんたら足並み揃えるようなジャッジの目を持てるようになんのよ!?
ジャッジミーティング、研修って何?
欧州フィギュアのように、パパシゼに満点出さないようにしましょうっていうような足並み揃え!?
こんなことばかりやってるから、いつまで経っても旧採点時代から、
な~~~~~~~~~んにも変わらないのよ。(長いわ伸びが笑)
そしてGOEのさじ加減によって、基礎点なんて、もはや崩壊寸前よね、
GOEの方が点数の形成を成しているんですもの。
ネイサンがファイナルで優勝したことには何の異論もないわ。
昨季のワールドだってそう。
でも、正しいGOEで評価し、正しい演技構成点でスケーティングスキル、そして芸術性を正しく評価すれば、そこまで「差」は出ないはずなのよね。
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【内容紹介】
★2019 SKATER REVIEW―氷上の戦士たちの魅力に迫る
羽生結弦
新たな挑戦 ——さらなる高みへ
宇野昌磨
髙橋大輔
友野一希
島田高志郎
田中刑事
山本草太
★Report―フィギュアスケート日本男子、前半戦の軌跡
2019/2020ISUグランプリシリーズ
スケートアメリカ
スケートカナダ
フランス国際
資生堂中国杯
ロステレコム杯
NHK杯
グランプリファイナル
全日本選手権
★Photo Gallery―豪華スケーターが集う、夢のひととき
FANTASY ON ICE 2019
★Cameraman’s Interview
スポーツ写真家が明かす リンクの外で見たスケーターたちの素顔
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【欧州フィギュアエイモズショートプロトコル】
欧州フィギュアでケビン・エイモズ(フランス)がフリーに進めなかった衝撃が大きすぎて、
その時はプロトコルなんて見る余裕もなかったんだけど、
冷静に見てみると、ジャンプがすべて決まらなかったにも関わらず、演技構成点出過ぎよね。
技術点のミスを演技構成点でカバーさせて、
なんとしてもフリーに進ませようというジャッジ達の意図を感じてしまうのよ。
でもJ7だけ妙に一部低いわね笑
こういうところもジャッジの選手を見る目があまりにもズレていてね。
今季大躍進を遂げたエイモズであるけれど、
欧州フィギュアに限らず、今季演技構成点が少し高いんじゃないか?って疑問に思っていたのよね。
エイ子は表現力の素晴らしさも目を見張るものがあるわ。
でもまだ粗削りな部分も多く、これからどんどん伸びしろのある、成長してほしい選手!
一国の期待を背負い、本人は感じてなくともどこかでプレッシャーになっているんじゃないかしら?
今、トップ選手達の演技構成点は、
技術点と連動していて、ジャンプが決まれば演技構成点もそれに応じて高くなっていく傾向にあるわよね。
あたしは本来、「技術点」と「表現」や「音の解釈」などが連動しているのはあまり好ましくないと思っているのよ。
ジャンプ転倒したって、そのスケーターが演じる世界観が損なわれないこともあるじゃない。
でも、今のジャッジはトップ選手に、とにかくジャンプを跳べば、高い演技構成点を!
っていう演技構成点の項目ひとつひとつをきちんとジャッジしてますか?状態なのよね。
それが欧州フィギュアでは技術点がなくとも演技構成点が高いというところで、
ジャッジの一貫性のなさが浮き彫りになって目立ってしまうのよね。そしてこれもジャッジのさじ加減でどうにでもなるものなんだと。
今季、シリアスエラーという訳のわからないルールが導入されたけれど、
こんなのジャッジの意図的な点数操作を公にルールとして容認させるだけのクソみたいなルールよね。
羽生結弦に、演技構成点でもうアドバンテージはないと言ってもいいでしょうね。
まずは四大陸でジャッジがどのような評価を下すのかに注目だけど、
世界フィギュアではジャッジの思惑、競技とはかけ離れた部分とも戦っていかなければならないのだから、、、
本人が目指すかは明言していない北京五輪には、もっと大きな敵があるのよね。
そのお話はまた改めて。
GOEや演技構成点が公平で公正なジャッジングの為に使われるべきものが、全く別の方向に向かっている現状、
皆様はどう思われますか?
ゴールドは言った言葉、
「スポーツの美しさは結果が分からないところ。そして知る必要がないところだと思う」
だからこそ、競技するものも、見るものも、ずっと惹きつけられて止まないんだと思う。
それがなくなったら、もう誰かが書いたシナリオなんてつまらなすぎて、結果なんてなくていいわ!
選手の頑張っているひた向きな演技だけを見る、真実の眼を自分で養っていかなきゃだわ。
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View Comments
このテーマは極めて優秀なAIが導入されない限り難しいですよね。
GOEの基準を満たすプログラミングが果たして出来るのか?音楽のBPMに同期した動き、前後のエッジワークの工夫、空中姿勢、プレロテ、エッジ角度に正しく比例した着氷…アイスコープじゃお楽しみ程度でしょ。これらの要素まで計算出来れば別かもですけど。ただ問題は、今のPCSとGOEの謎の連動も芸術性をジャッジは判断できないです〜と表明してるのも一緒じゃん⁉︎なんて思います。
耐えても加点、素晴らしい4Sでも満点も付かず、フリーレッグ落ちてるじゃんw加点⁉︎時々の出場選手によって、あまりにも落差がありすぎますよ。フィギュア好きからみたら、なんだよコレは⁉︎ってなるのは当たり前かと思います。
ましてや、選手のメンタルの厳しさは想像を絶するものがあると思います。
選手はみんな頑張ってるんですよね!
長いことみてると、国同士の思惑?村?PCS救済の露骨さ?梯子外し?ウソ!こんないい演技で?ってズーッとありますもんね。
国際スケート連盟がフィギュアスケートの未来を真剣に考え、選手をリスペクトする基本にかえって大会運営を行う…当たり前の事してほしいな。
自分の好きな選手が理不尽な目に遭うと辛いけど…ひとりの人間としても、アスリートとしても、アーティストとしても歴史に名を刻む、記憶にも記録にも残る選手なんで、現在進行形で戦う姿が観れるだけでありがたいわ。
あぁ、長々とスイマセンm(_ _)m
>おばちゃん様
旧採点の頃から、中身はな~んにも変わってないんですよね。
選手の素晴らしい演技に対して、国同士の思惑、スポンサー、利権などを
絡めたジャッジングはいい加減やめてもらいたいです。
オネエさんこんばんは。
私も、採点に異論ありです。
加点と演技構成点が連動しているのも、シリアスエラーも何のためにあるのか理解できません。理解しようとしても分からないのです。
それは、ネイサン選手の得点があまりに高すぎることが一番の原因です。ネイサン選手は確かにミスのない安定感のある演技で高難度のジャンプを飛びます。ミスがないので技術点が高いのは理解できます。でも、ジャンプの入りの姿勢、独創的な入りと出については、芸術的で大きな加点がつくようには思えないのです。要素の間にトランジションもあまり見られません。つまり、プログラムの表現力にはもうひと工夫必要で、高い演技構成点が出るのはかなり疑問に思います。
私は羽生選手の「パリの散歩道」をソチオリンピックで見た時、一瞬で彼の演技に恋に落ちました。それから様々な彼の演技を見させて頂いていますが、彼のプログラムには音楽も含め、かなりの中毒性があると感じています。音楽と一体となったジャンプやステップなどすべての要素が美しいプログラムを創り上げていると思います。
元々、平昌後のルール改正で加点の幅が広がったのは、羽生選手の加点が+3では足りない位だったからとの話があります。
それなのに、ルールが変わった途端、昨シーズンからネイサン選手に信じられない位の加点が付いたりして、ネイサン選手は1年も経たないうちに、それも学業と両立しながら、そんなにも進化出来たの?と、かなり驚きました。加点がもっと付いてもよいはずの羽生選手には厳しい採点と不可解な事が起きているのはなぜか、フィギュア界のレベルを押し上げたパイオニア的な選手に対して、それはないのではと、おかしな採点に納得が出来ません。だからといって、羽生選手を贔屓して欲しいと言っているわけではありません。
ネイサン選手も一生懸命競技に取り組まれているのはノーミスの演技を見れば分かります。伸び盛りの選手であることも理解しているつもりです。ノーミスなら優勝するであろう事も納得できます。
でも、得点については、やはり高すぎると思います。実際には総合でも10〜15点位は低いのでは。加点の幅が広がったとはいえ、ルール改正前よりもフリーは時間が短くなってますし、ジャンプも1本減っていますし。
ジャッジには選手の本当の幸せを考え、正しくしっかり採点して欲しいです。選手達が純粋にスケートを愛し、競技に取り組めるよう、不正があるならば襟を正して欲しいです。時に、競技の結果はその後の選手の人生をも左右するのですから。
そんな状況の中でも、羽生選手は理想のスケートを追求し続け、いつかきっと、不正なジャッジをも、見返してやろうと思っているのかもしれません。彼にとってのスケートという言語を使って。彼のスケートこそが、不正なジャッジを正しい方向に導けると私は信じたいです。
>nao様
ネイサンのここ一年の加点の異常さはグラフが示している通りだと
思います。技術は素晴らしくとも、ジャンプへの入り方の工夫、独創的なターンなどはなく、
シンプルに跳ぶジャンプへの満点加点は理解しがたいものがあります。
ジャッジは何を元にGOEを付けているのかも我々は明確にしてほしいですよね。
オネエさん、技術点と演技構成点の連動と書くところを加点と演技構成点と書いてしまいました。失礼しました。しかし、加点については、見ている人が納得するような採点をして欲しいですね。+5の加点はいいとして、-5の減点というのは、ジャンプの質がルール改正前よりも悪くなったということなのでしょうか。やはり違和感があります。選手が納得出来る採点をして欲しいですね。
>nao様
確かにプラス幅ばかり見てしまいがちですが、マイナス幅も広がったというのは
考えるべきことですよね。ルールの改正が安直すぎるような気がします。
オネエさん、三度おじゃまします。
ネイサン選手の得点に対し不思議に思うことがもう一つ。
ルール改正後、ネイサン選手が羽生選手に勝った時に出した得点は、世界選手権が323点台、ファイナルが335点台と、いずれも羽生選手が初めて300点超えを果たした時と、2週間後に330点を出した時と、記録の更新がどこか似通っている気がしますが偶然でしょうか。得点もあの頃の羽生選手よりもネイサン選手の方が進化しているかのような見せ方が気になります。羽生選手がこれ以上、見えない敵と戦わなくても良いように、出来ることがあるならば力になりたいと日々思っていますが、今は神風が吹いてくれることしか願えず無力感に苛まれます。ただ、やはり彼は普通の選手ではないので、どこかで見えない敵をも屈服させてしまいそうな気がしますが。人類の宝である羽生選手をファンとしても、全力で守っていきたいですね!
あと、ヤスミンさん、どうぞお気になさらないで下さいね。
>nao様
いつでもいらっしゃいまし!笑
そもそもジャンプに対するGOE評価がきちんとされていないことが
一番の原因で、点数が進化しているように見えるのはこの為ではないかなと。
四大陸、世界フィギュアとプロトコルにも注目ですね。
オネエ様 はじめまして。
何か有効な方法はないでしょうか?
どんなに、異常なことでも
権力側が力で押し通し、マスコミを使い
大声で囃し立て誘導する。
個人ファンの声など踏み潰し、嘲笑うようにネイサンに爆盛りを続けるフィギュアの今! フランス革命は、余りの理不尽に市民が立ち上がったんですよね。
フィギュア界は暗黒過ぎる。
許してはいけない!
>yoco様
yocoさん、はじめまして!
この異常な動きは今までも五輪に向けて何度も目にしてきました。
真っ当な採点をすれば、ふたりの点差は僅差なはずなのに。
マスコミも大きな力に従ってばかりで上辺だけの報道にうんざりですよね。
抜本的な改革が必要ですが、それを主導する人物がいないという、、、
皆さま、おはようございます!
ISUとは別に、ファンによるアスリートとファンの為の採点と賞を創設したらどうでしょう?出来ないかしら?
納得いかない採点がされた時、「私達の基準では、あなたが最高だったわ!」という気持ちをキチンと形で残して示したいし、それによりジャッジへのアピールにもなります。
何より、私の気持ちが晴れます…
>ふわ~っと♪様
ふわ~っと♪さん、おはようございます。
その案いいですね。
そしてできることなら、通常の採点に加えてほしいぐらいです笑
ジャッジの採点と見ている側の採点とどれだけ違いがあるのか、わかってほしいです。
ネイサンのGOEの平均値が297%増は笑っちゃいますが(笑)
スキージャンプの飛型点の様に、9人のジャッジで最高点と最低点をカットするとか必要だと思います。
ジャンプの跳んだもん勝ち、なんとか着氷すれば加点が貰えるのは見ていて納得いきません!
着氷してもマイナス点が出てもいいと思います。
逆に回転不足であっても、流れる様な着氷ならプラス点が出ても良いのでは(笑)
フィギュアに限らず、ウィンタースポーツ全般的に(スキージャンプ、スノボ、アルペンスキー)上位の選手、ランキング上位の選手に加点の付く傾向にある様な気がします。
それでも、羽生結弦の様に異様な低い点数が付く事があるのだから、やはり最高点と最低点はカットして平均を出す方法が良いかと思います。
ただ、近年は妙な点数によって順位に影響が出た事は無いと思われるので、ほぼ納得してフィギュアを見てますよ!
>燦太様
最高点と最低点はカットのルールですね。
それでも全体的にジャッジが足並みを揃えていますから、あまりその影響はないですね。
爆上げ選手の時にはよく見られますが、
そうでない選手には今のGOE幅の開きがジャッジによってあまりにもバラツキがあるのが、
おかしいですね。
オネエ様 私もオネエ様とnsoさんやおばちゃんさんに同感です! ISU は五輪2連覇もしたのだからこれ以上勝たせないようにジャッジに指令でも出しているのではないかと思ってしまいます。私はフィギュアに関しては度素人ですが、バンクーバー前の真央さんのジャッジから疑問を持ち徹底的に調べてからは、エッジエラーや回転不足、難しいジャンプの入りや着氷の工夫、繋ぎ等々わかるようになり、表現力も含め、よく見ているとなんとインチキジャッジの多いこと!
上げ揚げしたい選手と同等レベルの選手はおとしめられていましたね。
不正は許せません!!!
まさか五輪2連覇したゆづ君がされるとはもう呆れきっています。
4大陸はどんな採点になるのか、ネイサンが居ないからソコソコまとも?それとも世界選手権を見据えての不正,かじっくり見たいです。
勿論いい演技が出来ますように祈りながら。
今は、オネエ様のブログのお陰で同じ気持ちの方がいるとわかるので随分心が楽になります。
お名前間違えてました。Naoさんでしたね。^_^;失礼しました。m(__)m
>ヤスミン様
ヤスミンさん、ご丁寧にありがとうございます!
>ヤスミン様
真央の時からジャッジは全く信用していません。
四大陸でわたしはネイサンに出てもらいたかったですね、点数の比較ができますから。
今回は不在ということで、ユヅにはスケカナのような点が付くのではと思っています。
世界フィギュアではまたさらっと爆上げ点がと思うとやりきれないです。