皆様、こんにちは!
男子フィギュアで、身長の違いは4回転ジャンプへの影響はあるのかしら?という考察をしたので、
女子フィギュアにおいての身長の違いによって、トリプルアクセルへの影響はあるのかどうか?
一緒に考えながら、見ていきましょ!
まずはじめに読者様のコメントに感謝!「学んだ事は自分流によ」
前回の「身長の違いを徹底比較!男子フィギュアの4回転ジャンプへの影響は?」
と同時に女子編を書き進めていたのだけど、
読者様よりすでに、女子編「トリプルアクセル」についてのコメントで頂いていて、
とても勉強になる鋭く、かつ素晴らしい考察でしたので、ぜひご意見も取り入れさせて頂き、
あたしなりの考えと合わせて、お話させて頂きたいわ。(本当にありがとうございます!)
ひとから学んだ事を吸収して、自分流に変えていくことって大切なのよ~!
ここ重要~~~!!!by IKKO姐さん
自分だけの考えってどうしても偏りがちなのだけど、
様々なコメントを拝読させて頂いて、こういう考え方もあるんだ!といったことから、
言葉の使い方、ユーモア溢れる考え方、相手への思いやり、気遣い、配慮など、日々勉強させております。
そしてコメントがなくとも、いつもお越しくださる皆様!新しくお越し頂いた皆様!
すべての皆様に改めてこの場を借りて、お礼申し上げます。
えっと、ジュベ様とランビ様のどちらがフェロモンが出ているかって話だっけ!?
おごと~~~!!!by IKKO姐さん
またメンズスイッチがオンになってしまったわ、、、
それでは改めて、
女子歴代のトリプルアクセルジャンパーを基に身長の違いがどう影響を与えるのか考察していきましょ!
☆合わせてお読み頂きたい「身長の違いを徹底比較!男子編」の考察記事よ☆
歴代の輝かしい11人のトリプルアクセルジャンパー!
まずは公式試合で認定された、歴代のトリプルアクセルジャンパーをご紹介していくわね。
【ISU公認試合で3A認定された歴代女子スケーター11人】
・伊藤みどり(日本)145センチ
・トーニャ・ハーディング(アメリカ)155センチ
・中野友加里(日本)156センチ
・リュドミラ・ネリディナ(ロシア)162センチ
・浅田真央(日本)163センチ
・エロス(ロシア)157センチ
・紀平梨花(日本)153センチ
・長洲未来(アメリカ)164センチ
・アリサ・リウ(アメリカ)147センチ
・アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)151センチ
・ユ・ヨン(韓国)165センチ
偉大な功績の中に、日本人選手が4人もいるなんて誇らしいわよね!
皆様、トリプルアクセルと聞くと何を連想するかしら?
「唯一、前向きに跳びだすジャンプ」
「高く跳ぶジャンプ」
「回転速度の速いジャンプ」
【1989世界フィギュアフリー歴史が動いた日!】
あたしはやっぱりトリプルアクセル=伊藤みどりなのよね!
「うわ~、やった!」
前のめりになりながらも、みどりの描いた放物線はあまりにも高すぎて、
あたしTVの前にいながら、首を天井に向けて吊りそうになったの覚えてるもの笑
前向きに跳ぶジャンプをテイクオフしてから回転を始め(しかも巻き足!)、ありえないぐらいの高さで回転を回り切って降りてくる、みどりにしかできない奇跡のジャンプよ!
トリプルアクセルは、
ジャンプする上方向(高さ)に向けた力と、回転する横方向(回転数)の力の両方が必要になってくるのよね。
高さと飛距離は一括りにされることが多いけれど、それを踏まえた上で、
ジャンプの飛距離はデータ上でも、回転数が増えれば増えるほど、短くなっていくものなのよ。
より速く回転する為には、それだけの余計なパワーを消耗してしまうもの。
上半身の筋力を使い、体を細く一直線に保たなければ、なかなか成功しないのよね。
ようするに、いかに飛距離が短くなる中で、高さを出し、横方向の回転数を速められるかが成功のカギだと思うのよね。
とっ散らかっちゃって、難しいわ~。
こう考えると、どれだけみどりのトリプルアクセルが常識はずれで(誉め言葉よ!)、
そして羽生結弦が挑戦しようとしている、夢のクワドアクセルがいかに難しいことかよくわかるわよね。
身長の違いを徹底比較!女子フィギュアのトリプルアクセルへの影響は?
※新宿高島屋「Smile浅田真央23年の軌跡より」
【パワフル型スケーター 145センチ~153センチ】
みどり(145センチ)はあまりに非凡すぎるので、参考にならないわね笑
そしてハーディング(153センチ)もだわ。彼女はもうプロレスラージャンプよね(誉め言葉よ!)
高さがなくても、横向きにかける強引なパワーで、軸が斜めになろうが跳んでしまうんだものね笑
ジュニアで活躍しているリウ(147センチ)や新葉(152センチ)などもパワフルよね。
身長が低いスケーターは、空気の抵抗が小さい分、横方向にかける力をよりパワフルさに加えることで、降りてくることができるのかもしれないわね。
勢いをコントロールして着氷する為には、足腰もがっちりとしていなければいけないわよね。
だからその力加減がズレてしまうと、ハーディングのように軸が斜めになってしまうんじゃないかしら?
【筋肉バランス型スケーター 151センチ~153センチ】
今女子フィギュア界をリードする、ツートップ、コストルナヤ(151センチ)、紀平梨花(153センチ)。
彼女達は、スリムであるけれども、筋肉をしっかりと付けた上でのザ・アスリート体型よね。
この二人のトリプルアクセルは上方向(高さ)に向けた力と、横回転に加える(回転数)力のバランスを取るのが実に絶妙で、長けていると思うのよ。だからジャンプそのものが美しい。
【2013四大陸ショート】
【スレンダ型スケーター 163センチ~165センチ】
浅田真央(163センチ)、ユ・ヨン(165センチ)と言った160センチを超えるスケーターは、
やはり、身長が高い分、スレンダーよね。
ジャンプの高さが出にくい分、横回転の速度を速める為に、回転軸がまるで駒のように一直線により細いのよ。
ここで特筆したいのが、
浅田真央はやはり努力の天才だという事なのよ。2004年のジュニアグランプリファイナルから、ずっと2017年の現役引退をするまでの間、ずーっとトリプルアクセルを競技で跳び続けてきたのはもう奇跡よ。
みどりと真央が、トリプルアクセルジャンパーとして世間に広い認識を持たれている所以だと思うわ。
【女王タイプ】
荒川静香(166センチ)、ヴィット(167センチ)、ザギトワ(163センチ)と言った歴代の女王。
高身長で女性らしい体型のスケーターは、やはりトリプルアクセルが跳びにくいんじゃないかしら。
身長の高い選手であれば、男子同様、特に回転数を増やすジャンプは不利になる。
けれども、高身長を活かしたダイナミックな演技は、フィギュアのもうひとつの「華」である表現力を豊かに魅せることのできる魅力も、兼ね備えている。
結局はフィギュアスケートって技術と芸術のバランスが大事なのよね~。
あくまであたしの考察なので、違う!といういうご意見もあると思うけど、
皆様が考える身長によるジャンプへの影響、
また今回取り上げた歴代のトリプルアクセルジャンパーをカテゴリー分けしたら、どの選手が何型なのか?
いろいろと勉強させて頂きたいので、またコメント待ってるわね。
いま、「Stay Home!」という自粛の中で、フィギュアも競技がこの先出来るかどうか、わからない状況になっている。
こんなときこそ、皆様とフィギュアスケートについて、いろいろお話できたりして、
平和な世の中になった時に、もっとフィギュアが好きでいられるような、そんなきっかけになればと思っているわ。
皆様、明日も楽しい企画を考えるので、楽しみに待っていてね。
そして、お仕事でどうしても週末も自粛が出来ない方々。どうかくれぐれも予防策だけはしっかりしていってね。
皆様にとって有意義な週末でありますように、、、
愛を込めて
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
愛のオネエサロン
こんにちは おネエ様
不要不急の用事で地元のターミナル駅まで外出しました。家族の病院…行きたくないのですが、介護関係の手続きの期限ですので…こういう時こそリスクのある人の手続き関係は特例欲しいのですが…昨日は代理で薬を…病院って元気を吸いとられる気がしません?
みどりちゃんの3Aはフェンスも越えそう。なんと言っても先駆者です。男子でも必ず跳べるって時代ではなかったですしね。みどりちゃんがいなかったら、真央ちゃんはバレエの世界だったかもしれないし…真央ちゃんは彼女のアスリートとしてのモチベーションが3Aだったと思います。結弦君と一緒の豊の部屋でも言っているように20代になってからはステップの真央ちゃんだった気がします。トライし続けたのはやはり努力型。軸の細い3Aは優雅。梨花ちゃんは日本人の女性なのでもう背が伸びる事はないかなって思うのでそんなにバランスが崩れる事は無い?4回転を入れたりすると?エネルギーのバランスとか悪くならないかなと気になります。コストルナヤはロシアの女性の体型は未知数過ぎ。次に見られるのは秋?多分大丈夫のはずだけど…
>MAOファン様
この時期の病院通いは大変ですよね。
わたしも先週内科に行きましたけど、午前の診察終了ギリギリの時間に
行きました。待合室が混んでいる場合は携帯に連絡を頂けるので、なるべく院内にはいないようにしました。
みどりの3Aはそれはそれは、もう天井まで届くんじゃないかって程で思わず首を上に向けてしまいます笑
おネエ様へ
患者ファーストの病院でうらやましい限りです。
そういえば、みどりちゃんはフィギュアのシステムを変えた人かもしれません。NHK杯は他の大会に先駆けてコンパルソリをやらない大会だったのですね。
>MAOファン様
間違いなく、みどりが女子フィギュア界そのものを
変えたと言っても過言ではないと思います。
一気にジャンプ技術が飛躍しましたものね。
11人の3A成功者はISU公認大会で認定された選手に限るんですよね?
(最近日本の女子は何人か3A跳んでたと思いますし?)
エロスはみどりちゃんタイプなのかなぁ?
ロシア女子が成長と共に跳べてたジャンプが不安定になる中、エロスは逆に3Aの安定感は増しているし、お手本のようなルッツといい、男性陣を悩殺できる肢体の持ち主としては奇跡的なんじゃないかと思います。エロスみたいな選手がエテリ組に阻まれてワールドに出られないのは、スケート界の損失ですよね?
女子フィギュアの可能性、多様性を考えると、とても勿体ない。せめて、クワドをちゃんとジャッジすれば、今の状況にはなっていないはず。
以前すぐりんがスケート靴の進化の話をしてましたよね? すぐりんの時代と比べても現在の靴は相当軽量化されてるから、みどりちゃんなんて、今の靴だったら4回転どころか、4Aも跳べてるかも?的な感じの話。
今羽生君が4Aにチャレンジしてますけど、高さと回転の両立の難しさを語ってますね。
みどりちゃん、羽生君を始め、誰もやらなかった事を最初に成し遂げた人たち、先駆者はそれだけで偉大ですよね。
この先駆者になる人たちは、スレンダーとか、筋肉質とかのタイプを飛び越えちゃった次元の人達だと思います。
てんこ盛りパフェ様へ
お元気そうでうれしい限りです❤️まだ通院リハビリとかなさっているのかしら?
プレロテ問題は本当に何故スルー?肉眼で判断できないならスローで見れば?昔はできなくても今はタブレットの時代、いくらでもできるでしょ!って思います。先日、とある旅番組で、フィギュア専門店に立ち寄り、リポーターさんが結弦君モデルの靴を試着(?)していました。もちろんブレードが着いてない物…地面の状態が足に伝わる感じだそうですね。要するに氷面が足裏に直接感じるように作られていると…初めて知りました。
MAOファン様
いつも気に掛けて頂きありがとうございます。 金曜日がオペ後1ヶ月の定期検診だったのですが、いつもは3時間はかかるのに、病院めっちゃ空いてました。着いて1時間しないのに、レントゲン撮って診察終わって、カレーに辿り着いたんです!美味かった
私の内科のかかりつけ医は現在は風邪くらいでは医者にかかるな、発熱したら保健所や相談センターに連絡するか、最寄りの医院に電話してから来院する事になってるから、今は1日に1人来るかどうかでガラガラだよって。
いや、みんなそんなに徹底した意識持ってるのかな?と疑問。因みにこちら、感染者の多い愛知県です。
てんこ盛りパフェ様へ
お医者様って安心させる事も大切なんですかね?家人の主治医(脳外科医)はそろそろ終息するかと思ったんだけどねと先々週言ってました。私、来週は自分の為の診察。大学病院はいつもは座るところが無い位だけど、どうかしら?予約制ですが、新規の方も来ますし…密集ですよね?新規の方は患者1人に付き添い5人とかで椅子占領されちゃうので…私、座れなくて、倒れた事あるんですよね~私のところは日本一の感染都道府県の片田舎。東京や上野は千葉県や埼玉県の方が近い…パンダのシャンシャンや博物館見学以外は都心には行かない生活です。おネエ様のサロンで心配相談、ごめんなさい。
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、説明不足ですみませんでした。
ISU公認というのを付け加えました。
エロスはどのカテゴリーに入れていいのか正直迷いましたが、みどりタイプなのかな
って自分も思います。通りすがりさんの考察が非常に興味深いので、
ぜひコメント欄から読んでみてください。
エロス枠とかもう作ってもいいぐらいですね。
オネエ様おはようございます♪
みどり&真央、そして梨花!
世界のアクセルジャンプをリードして来た中に日本人がたくさん要るのは嬉しい限りです。
ロシアのコストルナヤの余裕ある高さは驚きましたが…、
しかし、人の身長や体重、急増によるバランスの崩れなど心配してる場合ではありません。
私達の体重と横幅の増加!
「この幅なら抜けられる!」
と、思ったらぶつかってしまう刹那さ…
オネエ様も経験がおありでしょ?
クックックッ…
自分では高く遠くへジャンプしてるつもりでも、地上から僅かに浮いただけ…
クックックックックッ…、
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ! ぶ、ぶたないでオネエ様~!!
>乙部のりえ様
のりえさん、やめてお腹がよじれる!笑
もちろん日々の生活の中で、脂肪という刹那を感じております涙
のりえさん、どこに向かって跳ぼうとしたの!?
やめなさいよ、地球のバランスが崩れちゃうわよ!あたしもだけど!
おはようございます。みどりちゃん、真央ちゃんの動画を沢山あげて頂きありがとうございました。私はISUがB級試合、国内試合でもビデオ判定出来れば3A認定して欲しいと思っています。細田選手も何回も成功してるし、差別は良くないです。3Aを跳ぶ選手は、空気の抵抗の無い細身の選手と、筋肉質の選手に分かれると思います。オネエ様の言われるように身長が低い方が動きやすいと思いますが、やっぱり、運動神経、ジャンプ、回転力をより鍛えた選手のような気がします。
>あい様
あいさん、こんにちは。
そうですね、ISU公認大会だけが認定というのは
なんだかなとわたしも思います。
運動神経、そして筋力を活かした選手が安定して跳ぶことができますよね!
紀平やコストルナヤがそうであるように。
やっぱりみどりさんは高さ、幅、スピードが規格外ですね!
規格外といえば、ハーディングのトリプルアクセルはまるでドラム缶がバランスを崩して回っている様な感じ(笑)
二人の真似は出来ないと思うので、他の選手が真似するとしたらコストルナヤのトリプルアクセルが一番理想的かな?
高さがあまりない選手ならユ・ヨンが参考になると思います。
スゴい面白かったです!
記事にしていただきありがとうございました!
>通りすがり様
通りすがりさんの考察のお陰でわたしも記事を書き進めることができました。
本当にありがとうございます!
ハーディングのジャンプがドラム缶には納得です!
あんな軸が斜めってるのに強引にまとめるのはもう、重力に逆らっているとしか思えません!笑