皆様、こんにちは。
本来であれば、6月に行われる予定だった総会で、
ISUはシングルとペア競技のルール変更を検討していて、北京五輪後の2022-23シーズンからの導入を目指していたのよね。
でもね、変更案の内容が「フィギュアスケート」という競技の概念を、根本から変えてしまうものなのよ。
ISU総会で議題に上がるはずであったルール改正案について
・ショートプログラムの名称を「テクニカル」に変更
・「テクニカルプログラム」では技術点が全体の60%、演技構成点は40%。フリープログラムでは比重が逆に
・両プログラムの演技時間を3分30秒とする(現在のシングル・ペアのショート演技時間は2分40秒、フリーは女子は3分50秒~4分10分)
皆様、この3つのルール変更案をご覧になって、どのように思われたかしら!?
結論から言うと、フィギュアスケート競技の概念、本来の良さが崩れてしまう、改悪のルール変更だと思うわ。
ひとつづつ見ていきましょう。
ショートプログラムの名称を「テクニカルプログラム」に変更
ショートプログラムって一時期、別の名称で呼ばれていたのよ。
1989年~1992年のシーズンは「オリジナルプログラム」
1993年~1994年のシーズンは「テクニカルプログラム」
何故だかよくわからないのだけど笑
ただ今回「テクニカルプログラム」と表記変更するのには、
より技術点を重視したものであることを強調したい狙いがあると思うわ。
それが次の変更点よね。
「テクニカルプログラム」では技術点が全体の60%、演技構成点は40%。フリープログラムでは比重が逆に
ISUは今季シリアスエラーという、ごく限られたトップ選手に向けたルールを敷いたのよね。
シリアスエラーとは、、、
「プログラムが中断され、構成や音楽との関係、連続性、流れるような美しさに影響を与えるもの」を指す。 転倒は確実に含まれ、ステップアウトは演技の動きを途切れさせるようなものであれば、重大なエラーになる。
1転倒or1シリアスエラーでSS、TR、CO9.75以上不可。PE、IN9.5以上不可。
2転倒or2シリアスエラーではSS、TR、COは9.25以上不可。PE、IN8.75以上不可。
トップ以外の選手についても本来のその選手のPCS比で下げる。
※略語は以下のPCS項目を参照して頂戴ね。
SS | スケート技術 Skating Skills |
プログラム全体の、スケーティングの質やスピード、その変化など。 |
TR | 要素のつなぎ Transitions/Linking Footwork |
要素と要素の間の、ステップなどのつなぎ。要素への出入りの特所など。 |
PE | 動作/身のこなし Performance/Execution |
音楽に合った身のこなし、スピードの変化、演技をしているか。 |
CH | 振り付け/構成 Choreography/Composition |
調和のとれたプログラム構成、またハイライトの分布になっているか。 |
IN | 曲の解釈 Interpretation |
音楽を理解し、それに合った動き・表現がされているか。 |
なによ、このわけわかんないルール!要はジャンプミスをしたら、高い演技構成点は出しませんよ!ってものでしょ。
それなのに、技術点と演技構成点の比率を変えて、ジャンプ以外の要素も重視しますって、一体どういうこと!?
いくら演技構成点の比率高くしても、ジャンプでミスしてしまったら、シリアスエラーに引っ掛かってしまう選手は、
高い演技構成点が望めないわけでしょ? 矛盾してない???
おまけに、ISUは別のルール改正も施していたのよ。
ジャンプ偏重にならないための別のルール改正も
別のルール改正からは、理想とするフィギュアスケートは、ただ高難度ジャンプを跳ぶだけの演技ではないこともうかがえる。今季からの変更として、技術面で転倒や重大なエラーがあった場合の演技構成点(いわゆる芸術性の評価)における上限を明記することで、ミスがなく完成度の高い演技にこそ演技構成点でも高い得点が与えられることを示している。昨季も同じ趣旨の改正があったが、それをより具体化し強める変更だ。具体的には、転倒・重大なエラーが1つあった場合、演技構成点5項目のうち3項目の最高点は9.75、2項目の最高点は9.50と決められている。さらに転倒・重大なエラーが複数あった場合、3項目の最高点は9.25、2項目の最高点は8.75と定められた。(国際スケート連盟コミュニケーション第2254号より)。このルール改正には、破綻のないプログラムを目指してほしいという国際スケート連盟からのメッセージがこめられている。
また、今季からジャンプ偏重にならないためのルールがもう一つ加えられている。音楽の表現が問われるコレオグラフィックシークエンスの評価観点を増やし、マイナスの出来栄え点を出しやすくしたのだ。高難度のジャンプを複数入れることで選手の体力は消耗するため、できればプログラム中に呼吸を整える部分がほしい。独創的な表現を促す狙いから難易度は問われず、レベルが“1”に固定されているコレオグラフィックシークエンスだが、ともすると “休憩時間”になっていることもあった。その状況も考慮してか、今季から出来栄え点がマイナスになる要素として“エネルギーがない”などの項目が追加された。またステップの評価観点にも、“流れやエネルギーがない”などの項目が新たに加わっている(国際スケート連盟コミュニケーション第2254号より)。転倒などの分かりやすいミスだけでなく、質が下がるさまざまな要因もエラーとして減点することで、コレオグラフィックシークエンスやステップを重要な要素として位置づけ、力を入れて滑ってもらう狙いがあると思われる。
※REALSPORTSより一部引用
なによ、このさらにわけわかんないルール!「エネルギーがない」で減点てなに!?
ISUが男子フリーの演技時間、4分半→4分に短くしちゃって、
選手達は各要素をこなすのに精一杯でリカバリーですらしにくくなっているというのに。
ISUが体力をさらに奪うようなルールを自分達で敷いておいて、
要はエネルギーがないって見なされたら減点です!ってそんなおかしなことある?
両プログラムの演技時間を3分30秒とする
そしてトドメはこれよ。
ショートとフリーを同じ演技時間にするって、もう理解不能だわ!
【シングルの場合】
・ショート 2分50秒→3分30秒(約40秒増)
・フリー 4分→3分30秒(約30秒減)
あたしはフィギュアスケート競技を見る時に、
ショートはノーミスでいけるかどうかハラハラドキドキして、
フリーは選手の好きな事を思う存分発揮できる(それも近年のルールでかなり狭まってきてるけど)、
また旧採点方式と違って、フリーの出来次第では逆転もできる期待も込めた気持ちで見ることができていたのよね。
ショート、フリーと演目は違ってもひとつのストーリーとして繋がっているような感覚だったのよね。
浅田真央が現役最後の曲と選んだショート、フリー共に「リチュアルダンス」。
ショートのフィニッシュポーズから、そのまま同じポーズで衣装とヘアメイクが変わり、曲が始まる演目は、
まさにあたしの感覚を見事に体現してくれたようなものだったのよ!(どんだけ自分都合~笑)
それをショートとフリーを同じ扱いにして、いままでは合計で競っていたのを、
ゆくゆくは別の種目として、独立させたい狙いなんでしょうね。
その為に、魅力の詰まったそれぞれの演技時間をまた変えて、要素もまた変えるんでしょうね。
ISUはもっと選手やフィギュアファンの声を、真摯に取り入れるって事はしないのかしら?
☆合わせてお読み頂きたいISUがシーズン後半で変えたルール変更についての記事よ☆
一体誰のためのルール変更?北京五輪後はテクニカル、フリーと別々で表彰も!
【技術と芸術、別の種目に? フィギュアスケートで競技方式改正も】#フィギュアスケート の競技方式を抜本的に改正しようとする動きが近年、国際スケート連盟の内部にあります。内容や背景に、時事通信のフィギュア担当記者が迫ります。
記事はこちら⇒https://t.co/qlgICcFcor pic.twitter.com/J9yJOaeS2H
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) June 8, 2019
フィギュアスケートの競技方式を抜本的に改正しようとする動きが近年、国際スケート連盟(ISU)の内部にある。関係者によると、最新の素案では、男女とペアでいずれも種目を「テクニカル」「フリー」の二つに分けてそれぞれ優勝者を決め、2種目合計の得点で「トータル」の勝者も決める方式。一つの大会で男子、女子、ペアとも3人(組)の金メダリストが生まれる。採点については「テクニカル」が技術、「フリー」は芸術と表現を重視した傾斜配分にする構想があるという。
現行の方式で男女とペアはショートプログラム(SP)とフリーが行われ、合計得点で順位が決まり、優勝者はそれぞれ1人(組)ずつ。ジャンプ、スピン、ステップの技には難易度に応じた基礎点と11段階の出来栄え点(GOE)を合わせた技術点が与えられ、芸術性や表現力はスケーティング技術、技のつなぎ、演技力、構成、音楽の解釈の5項目からなる演技構成点で評価されている。
改正案では、技術点と演技構成点のおおよその比重を「テクニカル」は2:1、「フリー」は1:2とするのが基本線になっているという。ISUは2年前にも同じような競技方式の改正案を実務レベルで協議したが、総会への提案は「時期尚早」として見送った。当時の案の段階では、芸術性や表現力を評価する演技構成点を重視する種目(当時の名称案は「アーティスティック」)についてはジャンプに与えられる点数に一定の上限を設けるといった考え方もあがっていた。
近年は男子で6種類の4回転のうち誰も決めていないのはクワッドアクセル(4回転半)のみとなり、上位は複数の種類と本数の勝負になっている。女子も若い世代で4回転を組み込む選手が増えてきた。ジャンプは難易度と出来栄えによって得点差が明確になるが、演技構成点は特に上位争いではそれほど差が開かない。技術と芸術の均衡は競技としてのフィギュアスケートにとって積年のテーマ。芸術と表現を重視する種目を含む競技方式への改正は解決への糸口になり得るのか。
※時事通信より一部引用
北米でのフィギュア人気を取り戻したいというISUの思惑が見え見えだわね。
ショート、フリーと総合とメダリストを増やすことで、
それぞれのヒーロー、ヒロインを作りたいんでしょうね。
なんだかISUアワードと、それぞれの分野で表彰させるっていうスタンスと、どこか似ていない!?
ルール改正するのなら、今問題になっているのは女子の4回転でしょ?
そこをもっと厳格にジャッジするとか、本数を制限するとか検討したら?
表現力をもっと!とうたっている割には、
ジャッジのおかしな技術点と演技構成点の連動性、そしてシリアスエラー、そしてGOEのジャッジによるバラツキの大きさなど。
ルール改正する前に、もっと見直すところ沢山あるでしょう。
このままだとフィギュア人気はどんどん逆に下がる一方よ。
ISUのお偉いさん方はいつになったら気付くのかしら?
ヒーロー、ヒロインは作るものじゃない、自然とファンの中から生まれるものよ!
一体誰のための、何のための「ルール変更」なのか?
もう一度原点に帰って考えてほしいところよね。プーケットでね!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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愛のオネエサロン
こんばんは。全国的に、接待飲食…控えめに…とでましたね。「東京都の話~」だけですかね?フィギュア大会、全国で開催できますかね(・・;)
>ローイ様
現状では全国どこの地域でも開催は難しいでしょうね。
状況が改善されても第二波もあるでしょうから、
場合によっては無観客試合かもしれませんが。
こんばんは
2回演技をしてメダルの可能性最大が3個って、そんな競技なくないですか。 体操だって、たくさんやっても個人総合か団体でメダルは1つですよねー。
大体、演技時間が同じじゃ、曲に変化がつけにくいし、おネエ様がおっしゃる通り、フリーでのドラマチックな逆転!魅せ場! このドキドキ感が、また30秒減ることになる。クラシック曲のドラマチックな編曲も不可能になって、軽い曲ばかり。世界観がだせないよ。。 メドレー的な物も難しいかも。 それとも今の若いスケートファンにとっては、演技が4分は、長いのかしら?
追伸 :
自作の合成動画、ラフのビアコン2番4分半、もしよろしければご覧下さい! 真央姫のビアコンのビアニストの演奏を使いました❣ ツベのアドレスを下に書いておきました。
スミマセン 問題あったら削除して下さい…。
>なっこさん様
なっこさん、こんにちは!
演技時間を短くしてしまうと、その曲の世界観を表現することが
できなくなってしまいますよね。全く持って理解できないルール変更ですね。
そして、貼り付けて頂いたアドレスでYouTubeを見ることができないので、
もしよろしければコメント本文にお手数でなければ、アドレスをもう一度記載して頂けますでしょうか?
ぜひ拝見させて頂きたいです。
こんばんは♡
ラケルニク(フィギュアの最高責任者)
元ロソア スケ連副会長
(2016年)ISU副会長に就任したとき 71歳
就任のときも 芸術性重視 技術重視 に分ける。
ISU副会長の権限でやり遂げる。と言ってました。
これが持論だそうです。
4年前71歳だから、今75歳。
この人が死なないと変わりそうもない。ロシアの老人だから
民主的に観客の声など聴かず、権威的に押し付けるのみ。
日本はフィギュア人気高いけど。
多くの国で、衰退してるの分かる気がする。
ルールが意味不明、魑魅魍魎で
分けわからいw ある選手が引退したら。
こんな、お化け屋敷のような競技 見ない!
元ロソア スケ連副会長 ← 誤
元ロシア スケ連副会長 ← 正
>ピクシー様
ご丁寧にありがとうございます!!!
>ピクシー様
ISUの老人達は自分達で人気衰退の原因を作っているのに、
いつになったら気付くのでしょうか!?
ISU内でもし副会長らに反する意見があってもきっと、逆らえないそういう
何かがあるんでしょうね~
ピンとこないけれど、全く違う競技になってしまいますよね。フリーの時間が少なくなるとスポーツとしての力の差が見えにくくなりそうな気はします。だから、中途半端な力でもインパクトがあったら得みたいにならないかしら。ふたを開けてみないとわかりませんけれど・・・。ジャッジさえ正しく採点してくれるなら、羽生さんは、新ルールでも、金ね。でも、フリーの醍醐味はないわよね。ただ、実現するかな?大きすぎるわ、変更が。
オネエ様 全国的に、緊急事態宣言にも拘らず、感染を招くクラブやライブハウスが、自粛に踏み切れないことが、上がっているけれど、心配ですね。国が保障できないのならば、客になるつもりだった人が、食べたり飲んだりしたつもりで、お金を払ってあげるってどうかしら。どうせお金を使うはずたったんだから。お店の人も助かるでしょうし。なんて。なんとか しないと、政府もいっぱいいっぱいでしょうね。
追 飲まないオバサンの身勝手な思いつきです。すみません。
>リン様
難しい問題ですよね。
週末は都心中心部から少し離れた商店街に多くの人が
訪れていたというニュースもありました。友人にも飲食店経営の方が
多くいるので、心配です。
>リン様
リンさん、こんにちは。
ショートとフリー、今までの概念とは全く別の競技に
なってしまいそうですよね。確かに体力の配分などもフリーでは
特に求められていましたものね。
結局人気を作りたいだけの為のルール変更ですよ。
こんばんは。今、TVニュースみたんですけど…マスクと呼吸器って、予防と重症ですよね。世界中。アビガン…まだ、みたいだし。クルーズ船内は、電波が入らない、迷路みたいな造りだったらしいです。換気を含め…空気循環って、どうだったんでしょうか?未知のウィルス。最近、町の個人店で、ドア開けっ放しにしてる店を発見しました。
>ローイ様
クルーズ船内は密な空間ももちろんあったでしょうね。
特に食事をするスペースなどで。
換気をよくしても人との距離を一定に保たなければだめですよね。
おはようございます おネエ様
総会は来年に延期ですよね?1年の準備で、選手、振り付け、コーチ、各国スケ連に周知、なおかつジャッジに周知させる事は現実的では無いようにおもえます。ジャンプの基礎点を変更するのとは訳が違い増す。まったく違う競技システムにするのに1年って…もちろんこのシステムには不同意です。もしも、このシステムになったら北京で私のフィギュア観戦人生も終わるかもです。
国内外のサロンの皆様はいかがお過ごしでしょうか…家庭内の人口密度が常に高いともめ事も起きがちですし…クルマのメンテナンスを契約しているディーラーも不要不急のサービスは停止、自分で洗車にため息です。本屋も休業、ネットでお買い物覚えておいて良かったです。
>MAOファン様
MAOファンさん、こんばんは。
ISU総会は来年6月の延期なので、ここまでに大きなルール変更はないとは思いますが、
今シーズンも世界フィギュア前にミニマムスコアの変更をしているし、
何かあるかもしれないですね。
おはようございます。海外からくる方々…成田空港ですね。成田空港から、国内に行ける便もあります。成田空港で、2週間隔離ですよね?そのまま…自宅に帰れない?
>ローイ様
成田空港近くのホテルが一般予約販売をしていないという
話を聞いています。もしかしたら、そこが指定の隔離場所なのかも
しれないですね。
今までのショート、フリーの各時間とそれぞれジャンプやスピン数の規定の違い。それがショート、フリーの性格や醍醐味を決めていたと思います。
ショートは技術的失敗が出来ない、フリーはストーリー性等色々な物を盛り込める土壌がある、等。だからショート、フリーそれぞれの良さを生かした名作が生まれドラマが生まれた。
もしソチフリーの真央ラフマニノフが3:30だったら、、、あの緩急交えたストーリーは語れない。ニースロミオも、3:30に縮めたらああいうドラマは生まれないし縮める所なんかない!真央、羽生君に限らず今までの様な性質の名作ストーリーはこれから先なくなる、、ということ、気が遠くなる。
この案は実質フリーが消えるという感じ。採点基準の変更どうたら、勝負云々以前にその様な作品が見られなくなる、という危惧に震える思いです。
ジゼルさま
核心をつかれたご指摘です。
3分30秒で、ニースの奇跡はおこらないです。
同じヘルシンキホプレガであれぼと、観客も祈るように羽生くんを見つめ泣いたようなことは起こらない。
フリーでの逆転はコンパルソリーの時代から、私たちの楽しみでもありました。
何にせよ、目視でエッジエラーもプレロテも贔ならオッケーの現行ジャッジを何とかしてほしいです。
平昌からの改悪で、Pcs が馬鹿げて伸びたネイサン本人には罪ないですけど、見てるほうは釈然としないことばかりです。
あいまいな価値判断ではこのスポーツはすたれますよ。
杉姉さん
ショートとフリーが同じ時間でというのは今までのフィギュアのあり方が崩壊する気がしてます。しかもフリーの時間を毎回のように短縮する傾向・・男子は今でさえ4分になって、今度は3分台?
もうこの改悪が行われない事を祈るばかりですO(><;)
>ジゼル様
仰る通りです!ジゼルさんのご意見に完全同意です!
フリーのドラマは最後に起きるんですよね、そこをISUは
わかっちゃいないです。
フリーそのものがなくなるようなら、フィギュアスケートですらもはやないような
気がします。芸術性はそこにあるはずなのに。
ルール改正情報ありがとうございます。
演技がSPもFSも3分30秒
ショートは技術点>芸術点
フリーは技術点<芸術点
フリーの芸術点で大逆転出来るし、体力無くても時間短いから安心…
誰の為のルールってユヅが勝てる為に改正してくれたルールですね。
コロナで延期したら北京オリンピック後じゃなく北京オリンピックから採用されそうだから、史上初の金メダル3連覇ですね。
>あき様
あきさん、こんばんは!
いままで技術点と芸術点はほぼ連動していたので、
そこはきちんと切り離して採点するのでしょうかね?
わからないことが多いですけど、皆にとっての公正な採点ルールであってほしいです。
オネエ様の言う通り、ルール改正の前に見直しする所がいっぱいあるでしょう?って思います。シリアスエラーの9.75、9.25掛けとか言うのは審査員が各自計算するのか、コンピュータでプログラムされているのか、手作業なら公平に判断されているのか疑問ですね。技術点に合わせて演技構成点が比例するのも、GOEの点差も無くせばいいのに! ジャンプのAI導入し、エッジが空中に上がった時から回転数を計算するようにするとか。北米のフィギュア人気を取り戻したかったら、カナダ、アメリカ協力してトップスターとスケーターとコラボして、アワードのようにショーを北米で開催すればいいでしょう?日本人ファンを巻き込まずに!それから、PCSの項目は、振付師の評価みたいなCHを無くし、SSは技術点に入ると思います。確かに、3分30秒では盛り上がりにかけるように思います。あくまでも、ISUは大会など自粛しているのに、プーケット総会を辞めて節約しないつもりですね。特権階級は政治家と同じですね。起動しない政治家、官僚は半分に減らして、コロナで生活出来ない人達にまわして欲しい位ですね!使わなければいけない所は使って、不要な所には使わない、国民の為に効率的に税金を使ってもらいたいですね。
>あい様
副会長のインタビューのロシア記事を見ましたけど、
ISU総会のプーケットだけは譲れない感が伝わってきました、、、
シリアスエラーについては、もう点数のつじつま合わせのような気がします。
ルール改正前にジャッジの公平性をなんとかしてほしいです。
オネエ様 そうですよね。まず、ジャッジの偏重を修正してからですよね。そうじゃないと一向に変わらない。シリアスエラーもジャンプ転倒で何度もマイナスするのに何でまた引くんだ?って思います。(^_^;)
>あい様
あいさん、こんばんは。
結局ルールをいくら変えても、ジャッジが変わらなければ、
同じ結果になるのは目に見えていますからね。
大幅なルール改正はだいたい五輪明けのシーズンから適用がパターンですけど、ここまで大きな、別競技みたいなルール改正はもう少し時間がかかるでしょうね?
だから北京の次、2026年のミラノが終わってからかも?
男子シングルやペアのフリー時間短縮も何回か否決されてる内に、いずれそうなるんだという風潮になり、流れのままにそうなったような?
もしくは、交渉術の譲歩的要請法ってやつですかぁ?
まず拒絶されることを前提とした大きな要求を依頼し、その後本来の(通したい)要求を依頼することで相手から承認を得るっていう交渉テクニック。
演技時間の長さは要望があるなら少しは検討してあげるけど、テクニカルとアーティスティックで分けてメダル倍増にはするからね。とか?
なっこさん様の仰るとおり、2回演技をしてメダルの可能性最大が3個もらえる競技なんてありえないですよね。これはIOCがOK出さないのでは?
例に上げられてる体操だって、まず団体決勝で6種目戦うし、個人総合ははまず予選と決勝で6種目×2回戦います。
種目別は、まあ言葉通りその種目だけですけど。
メダル増やしたいなら団体なんか廃止して、シンクロナイズドスケーティングを増やせば?
まぁともかく、伝統の重みってのは価値があるようで、長く続いた組織は内部から腐敗するものですね。色々問題の多い体操だってAI採点を取り入れるのに、このままではフィギュアの未来が見えません。
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、貴重なご意見ありがとうございます。
わたしが懸念しているのは、このルール改正案について、多数決をとるときに、
これは違うだろうと思っている役員なども、逆らえない何かがあるのだとしたら、
それはもう全員の意見ではないだろうということです。
内部を一度全部一掃しない限り、こうした風潮は続いていきそうな気がしますね。
オネエ様 こんばんは
ドングリこの改悪案が出た当初、関係者が時間変更に関してはほぼ実現はあり得ないってはっきり言ってたのを見たので楽観視しているんですが、どこで見たか忘れましたwwもし実現したら そりゃフィギュアは墓場への一直線です。困る!草太にはまだまだ輝いて欲しいんです(そこ?はい、そこです)
それよりドングリ、4回転の基礎点は全種類(アクセル除く)同じで良いと思ってるんです。4回転に関しては過去の数々の検証から3回転までの難易度とは風景が違う事がわかっていますよね。選手によって、氷の状態によって、難易度は決してトウループ→ルッツではないのは明らか。そしてごく一部のトップ選手を除いたら跳べる4回転はフリーでせいぜい2本です。どの4回転だって選手にとったら死ぬほど難しい、ものすごい努力で習得してくるのです。だったらもう全部基礎点は同じにした方がそれぞれ出来る4回転の質が上がるのではないかと思うんです。ルッツの基礎点が高いからってなんちゃってルッツを跳ぶ選手が乱立したり、サルコウやループ跳べないのにフリップやルッツ跳べて高得点って納得いきません。フェアーじゃないわ。スポーツはフェアーじゃないとファンは離れていきます。なんか今日は真面目なドングリです。ついでにアクセルに関しては基礎点20点でお願いします!(全部4回転の話しです)
ISUってバカじゃないの?
ちゃんとして!草太がまだいるんだから!
ドングリ様へ
クワドの基礎点を横並び(アクセル以外)の案に一票。で、正しいLz,F,LoにはGOEで差をつければ…最近、AIに関しては微妙な感覚です。なぜならAIはまず正しいデータを読み込ませて、学習させる訳ですから、特定の選手の間違ったデータを学習させてしまうと厄介なのでは?なんて思うのですが…むしろなんちゃって(プレロテ)の防止には踏切からスローで検証すれば良いのでは?着氷だけをスローで見るやり方に問題があると思うのですが…
草太君の為にもフィギュアのこれ以上のルール改悪は本当に避けたいものです。
>ドングリ様
ドングリさん、考えさせられるコメントありがとうございます。
そしてさり気なく草太を入れてくるところに草太愛を感じてジェラシーだわ笑
選手によってはルッツをポンポン跳んでしまうので、難易度が逆転してる場合もありますよね。
プレロテを厳しくすれば話は変わるんでしょうけど。
個人的にはループ>ルッツかなと思っているのですが、4アクセル20点には大賛成です!
クワドの基礎点を横並び(アクセル以外)の案はさすがにちょっと。
三回転ジャンプまでの点数配分にはみんな納得しているわけですし、難易度はやっぱりしっかりあると思うんですよ。選手にしてみれば、えー、4Tと4Loや4Lzが同じ得点?やってらんないよ!!ってなりません?
四回転ジャンプに三回転ジャンプの難易度をそのままスライドさせちゃったこと。4Aの点数が不自然に低すぎること。そしてなんと言ってもジャッジがヘタレな上に、作為的な事が問題なんですよね。
ヨコシマなジャッジ問題はちょっと置いといて、それよりルッツとフリップって分ける必要あるんですかね(笑)
リプちゃんじゃないですけど、明確に踏み分けられてる人がいったい何人居るっていうの?状態ですもん。
今更変えようもないだろうけど、ルッツとフリップを同種のジャンプとして、得意な方を申請すれはいいよってしたら、選手はエッジエラーを取られにくくなるし、プログラム中で跳べるジャンプが1つ減る。ルッツとフリップは高得点だから、これだけでもジャンプ偏重がある程度是正されるのになぁ(笑)
そして、3Aがほぼ4Tと同じくらい難しい事からしても、4Aは五回転ジャンプに近い技です。ISUのジャッジしてこなかったおっさんが損得で点数を決めちゃいけないんですよね。
ISUのジャッジしてこなかったおっさん=×
ISUのジャッジしかしてこなかったおっさん=○
イミフになってました~失礼。
てんこ盛りパフェ様
そうですねぇ〜〜4Tと4Lzが同じかよー⁈ってなりますね…ではこれでどうでしょう?4Tと4Sは一緒。あとのループ、フリップ、ルッツも一緒でちょっと高い。ダメかなぁ〜。3回転までの難易度は納得(あくまで理論的にだけですが、自分ではできませんので)しているのですが、4回転となると話しが違ってくるんですね。
そもそも平昌後の改訂で4Loと4Aだけが異常に下げられたのがおかしいんです。砂漠が辛くて真面目なドングリでした(^^;;
点数だけの問題で、ですよね?
ドングリさん優しすぎ。 計算のできないジャッジに寄り添いすぎ(笑)
>平昌後の改訂で4Loと4Aだけが異常に下げられた
ここですよね。羽生結弦狙い撃ち改正ですもん。
レジェンド選手の足を引っ張ることにやっきになる国際連盟や自国のチャンプを引きずり降ろしたいと考えるスケ連ってなんなんでしょうね?
あらゆるスポーツで自分たちのレジェンドは誇りに思い、レコードクラッシャーは称えると思うんだけど。
>てんこ盛りパフェ様
横から失礼致します!
わたしも狙い撃ち改正だと思いました、そしてシリアスエラーも!
皆さんの話を読んでて、4Lzと4Fの点数は同じでいいように思えてきました。(3回転も含めて)、4Loはトゥルソワが跳べない、4Lzの方がスコアが高いけど、どっちが難しいんだろう?と思います。同じ位の難度なら、同じスコアでもいいんじゃないかと思います。得意な方を跳んでって。
>あい様
選手によって得手不得手のジャンプはありますからね。
そこをどう採点していくかルールとしてISUの落としどころの問題だと思います。
あまりにも偏りすぎるのもよくないですしね。