皆様、おはようございます!
とても嬉しいニュースが入ってきたわよ。
コス姐ことカロリーナ・コストナーが、2022年の北京五輪への挑戦を考えているとイタリアのメディアに答えたわよ!
もし大会が予定通り開催され、出場が決まれば、初出場の2006年トリノ五輪からなんと5大会連続になるわ!
2022年北京五輪へと意欲を示すカロリーナ・コストナー!
「2022年? 考えているわ」ソチ五輪銅メダル・フィギュアのカロリーナ・コストナーが、股関節の手術を経て北京五輪へ意欲!#フィギュアスケート #figureskatehttps://t.co/DeNiNvOHuE
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) May 4, 2020
「2022年? 考えているわ」カロリーナ・コストナーが、股関節の手術を経て北京五輪へ意欲!
美しさと情熱のパーフェクトな融合。その代名詞と言えるのが、女子フィギュアスケート界で氷上の表現者と呼ばれるカロリーナ・コストナーだ。2014年ソチ五輪の銅メダリストが、自身のスケートや今後の去就について、母国イタリアのスポーツ専門メディア『OA Sport』によるインタビューの中で語った。
昨年、日本で開催されたアイスショー 『ファンタジー・オン・アイス』で、羽生結弦、紀平梨花や海外のスター選手たちと共演を予定していたコストナーだったが、残念ながら、股関節痛の状態が悪化し出演をキャンセル。今年1月末に手術を受けたとのことだ。
コストナーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるロックダウンもあり、リハビリに通う以外は自宅で過ごしていると言う。手術を決断した際にはSNS公式アカウント上で、「目標は、一日も早く氷の上に戻り、皆さんとお会いすること」とメッセージを投稿。昨シーズンは怪我で欠場が続いたが、現役生活のなかで困難に直面するたびにより強くなって戻ってきたコストナーの復帰を多くのファンが待ち望んでいる。
シニア参戦後、2005年世界選手権での国際大会初のメダル獲得(3位)から15年、ベテランとなったコストナーは、「アートの中に可能な限りのテクニックを盛り込んだ演技」を常に目指しているとコメント。また、今も心に刻まれているのは、観客のほか選手たちからも大喝采を浴びた2014年ソチ五輪で銅メダルを獲得したパフォーマンスだと述べた。
ちなみに昨年、初出場ながらショートとフリーで世界最高得点をマークして、グランプリ(GP)ファイナルを制したアリョーナ・コストルナヤ(ロシア・16歳)は、コストナーの人々を魅了する優雅なスケーティングをお手本にしていると明かしている。
4歳からスケートを始め、欧州レベルの大会はもとより世界選手権やグランプリファイナルで幾度もメダルを手にしてきたコストナーは今年32歳。第一線で活躍を続けてこれた秘訣は、「フィギュアスケートへの情熱だけ」だと語り、2022年北京五輪へ向け、「挑戦を考えている」と明かした。
※THE DIGESTより一部引用
今の最優先は股関節手術からの回復と述べたコストナー。
今シーズンは怪我の影響でお休みしていたから、今後のコス姐の進退がすごく気になっていたのよね。
技術が先行して、短命と言われがちな今の時代において、
本当に息の長いフィギュアスケーターよね。
あたし初めて演技を見たのが、頭角を現してきた2003年の世界フィギュアだから、
もう、そこから17年の年月が経つのね涙 感慨深いわ。
本来持っている優雅さに加えて、年齢を重ねる毎に大人の女性の美しさの魅力も増してきて、
ひとりのスケーターが成長と共にどう変化し、進化していくのかを体現してくれる、
まさに生きるレジェンドのひとりだわ。ぜひ北京五輪、いえその先もコス姐の情熱がある限り続けてほしいわ!
コス姐が最も心に刻まれている名プロ「ボレロ」を一緒に振り返りましょう。
☆合わせてお読み頂きたい☆
単調と言われる「ボレロ」でスケート人生の集大成を見せたコストナー!
【2014年ソチ五輪フリー】
ボレロ
※YouTubeで見るでご覧くださいまし
「ガブリエルのオーボエ」、「カノン」、「G線上のアリア」など、
柔らかくて、心地よい音色に合わせて舞うのがとっても似合うなあと思っていたのよね。
2014年ソチ五輪で彼女がフリーで選んだのが「ボレロ」。
五輪といえば4年間の区切りとして、ひとつの集大成であるわけでしょ?
単調とも言われ、演じることが非常に難しいこの曲にどう挑んでくるのか、当時ワクワクしたのよ。
あたしが意表をつかれたのが、中盤でのこの大人の色気たっぷりの動き。
でもあくまで品のある色気なのよ。
まるで、投げキスをしているかのような魅惑的な表情に、「ボレロ」の概念をまた覆されるように意表をつかれたのよ!
単調な曲であるからこそ、いかにシンプルな中にも自分のエッセンスを加えて魅せなければ、
ただダラダラと続く演技で終わってしまうでしょ?
コス姐のまさにひとつの集大成となったプログラムだわ。
「ボレロ」といえば、少し古いお話になるんだけど、
A flawless performance. #OnThisDay #34yearsAgo #ValentinesDay @teamGB pic.twitter.com/JivDISzJR8
— Olympics (@Olympics) February 14, 2018
1984年サラエボ五輪で、
アイスダンスのジェーン・トービル&クリストファー・ディーン組(英国)が披露した、
五輪初の旧採点で、「芸術点オール満点」を出し、後にフィギュア界の伝説となった演技があまりに印象的でね。
当時はさ、曲のテンポをスロー、クイック、スローと変えるのが定番と言われる中でよ、
あえて単調といえる『ボレロ』1曲のみを使用したのよね。
自分たちの演技だけで、ドラマチックなストーリーを描き出し、そして突然の意表をつく終幕。
この突然の終幕は、“デス・オン・アイス”(氷上の死)と呼ばれるようになったのよね。
アイスダンスの競技時間は4分±10秒と決まってたんだけど、「スケーターが滑り始めてから」というルールを逆手に取り、
膝をついた状態から演技をスタートさせることで、演技時間を18秒も伸ばしていたそうよ。
普通だったらさ、まず単調な曲自体を選ばないじゃない?そこをさらに演技時間を伸ばすという荒業は、
Bolero Day 😊 pic.twitter.com/E2pdyVhirS
— Jayne and Chris (@torvillanddean) February 14, 2018
表現力だけで魅せることができる自信の表れでもあったような気がするのよね。
芸術点で五輪史上初の「オール満点」を記録して、見事金メダルに輝いたのよ。
求められるオリジナリティと表現力。これがあって、初めて「ボレロ」という曲が活きてくるんだなあと、
2015年の世界フィギュアでエロスがショートでも演じたわね。
でもその時の彼女でさえ、まだ時期早かもしれないと思ったのよ。本当に難しい曲よ。
今のエロスならきっと見事に個性溢れるボレロを演じれるはずよね。
若い選手がどんどん出てくる中で、
表現力を大切にし、噛めば噛むほど味が出てくるスケーターって、すごく今のフィギュア界において大事だなと、改めて感じるのよね。
皆様の印象に残っている「ボレロ」はあるかしら?
午後エンタ 午後ロードGWスペシャル「殿、利息でござる!」特選!日本映画!(テレビ東京、2020/5/6 13:15 OA)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式) https://t.co/S4ARdjBaf3
— オネエ (@sulogac) May 4, 2020
5月6日(水)
テレビ東京 13:15~15:55 「殿、利息でござる」
羽生結弦出演よ!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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愛のオネエサロン
おはようございます(^_^)熟練の挑戦…SEIMI の伝統芸能に近い領域になっていくんでしょうか。ワインのような、チーズのような……。名人?による、神業……ハイドロ( ;∀;)おっと、コストナー選手の挑戦…どんな曲を選ぶのか。。。。。フィギュアの技術と感情と曲の選択。シンプルな曲だからこそ…難しい。余談ですが…大きなお祭りが中止になる中……羽生結弦出演情報、ありがとうございます\(^^)/(⌒0⌒)/~~
>ローイ様
どんどん円熟味を増していきますね。
楽しみです。
オネエ様 こんにちは!
嬉しいニュースを紹介して下さってありがとうございます!特に女子の選手生命が短いフィギュアにおいて、コストナー選手は まだ競技を続けるって並大抵の事ではないと思います。行けるところまで現役頑張って欲しいです。1人の人間としての人生、生き様みたいなものが氷上で様々な表現、表情に説得力をもたせるのかも知れません。だからこそ私たちはスケーターに移入して泣いたり喜んだり勇気を貰ったり… 真摯に道を極めんと努力し続けるアスリートには尊敬しかありません。30歳こえたら普通の人は色々しんどいのに笑
彼女の「ボレロ」は大好きなプログラム! そして個人的には若き日のプル様の「ボレロ」が強烈に印象に残っています。それから「ボレロ」は「踊れるスケーター」のものだという勝手なイメージです。
北京のプレシーズンだというのに、リンク再開すら不透明なままで選手達が不憫でなりません。どうか一刻も早く終息しますように(祈)
>Nozi様
コストナー、こうなったらとことん現役として
フィギュア道を極めてほしいなとも思います。
トリノ五輪のプレッシャーで押しつぶされそうになった時から、
ずっと見てきていましたから、ソチでのボレロで初のメダルは
感慨深いものがありました。
今の問題は北京で五輪が果たして開催されるのか?という点もありますが、
選手達は目標を見失わずに頑張ってほしいですね。
まぁまぁ!なんて素敵なニュース。
コス姐、精緻なスケーティングってのとは違うんだけど、いつでも好きだわ〜って思っちゃいます(^.^)お人柄もでるのよね、優しくてハッピーな人生感かな?
ボレロのフゥってすっごくキュートで忘れられない!
エロスの新プロも楽しみだし、ってか今は誰しも大変な時だけど‥‥皆さんトレーニングしながら新しい事考えてるでしょうね。
コス姫美不足で、しょっちゅうデパーチャー見てます笑
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんにちは。
ボレロでお色気たっぷりな表現は斬新というか初めてだったのでハッ!としました。
コス美がコストナーを手本にしているというのも納得できますよね。
久しぶりにコス美を近いうちに記事にしてみますね。
オネエ様 こんにちは。久しぶりのトービル、ディーン組のボレロをあげて頂き、ありがとうございました。このボレロを観た時、凄く感動して、これ以上の物が出て来ないと思いました。コストナーのボレロはジャンプは良かったのですが、滑っている間の表情はほぼ同じだったのが、やっぱりトービル、ディーン組ほど感動出来ませんでした。オリンピックを目指す意気込みは凄いです。日本のレジェンドのスキージャンパーみたいです。やっぱり、オリンピックは4回転も跳ぶ選手も多くなっているので、年齢制限があった方がいいと思います。20歳以上で区切るとか? そうすれば、若い選手から熟年?世代まで、出場出来る選手も増えるし、芸術性を重視するファンも嬉しいと思います。
>あい様
あいさん、こんにちは。
このボレロは衝撃的でしたよね。
当時のルールを逆手に取って、始まるまでの長い間合いや、
最後のあの衝撃のクライマックスには驚きました!
そうですね、選手には少しでも長く、本人が望む限り続けてほしいですし、
そのためのルールもあって然るべきですよね。
こんにちは おネエ様
ボレロはやはり、トービル&ディーン。この曲ほど演奏によって変わる曲は無いです。岡本知高のボーカル入りはオペラのようだし、コストナーのはとてもノーマル。プル様はSPだったので後半のフルオーケストラの部分から始まってる。そのため、力強い…本来のボレロだとコストナーが実は王道かも…ボレロを調べて感じました…私がボレロに対して持っていたイメージはベジャールの振り付けですが、初演の頃は少し違ったのかもと…
オリンピックの頃には35歳…モチベーションを保つ彼女は素敵です。ナショナルで勝てたら何歳でもかまわないと思います。国際的なルールの中で行われているのだし…4年に一度というシステムなので、どうしても運不運はつきもの,国内のライバルの存在を含めて…
>MAOファン様
MAOファンさん、こんばんは。
コストナーが次の五輪を目指してくれることに意欲と
聞いて、この上ない嬉しさです。
ボレロを高身長を活かしたダイナミックさと大人の色気も出して
表現する部分にわたしは新鮮さを覚えました!
オネエたま、こんばんは♪
え!コス姐、現役復帰!?
と一瞬思ったけど、よく考えたら正式に引退表明してなかったのかな?
どっちにしても北京大会出れたらスゴイ事ですね!
僕はコス姐のプログラムでは「牧神の午後への前奏曲」が一番好きだな。
衣装も綺麗だったし幻想的で官能的な表現が見事でした。
>セッキー様
そうなんですよ、引退を表明していないので、
現役続行と言う表現で書いてみました。
5大会連続とかありえないですよ!まさにレジェンドですね。
北京でのコストナー&知子ちゃんの共演楽しみです♪
究極、同じ演目でもいいかも♪
>燦太様
同じ演目~!?
それぞれ別の曲が見たいです、欲張りなので笑
燦太さん北京五輪て開催されると思いますか?
選手達が出たくとも、国がボイコットなんてことにならなきゃいいのですが。
コストナー凄いですね!ちなみに私は「アヴェ・マリア」が好きです!
本当に神がかっているというか、美しくてため息出ちゃいます…
女子は短命化が進む中、こういう選手がもっと増えたらいいな~。
日本だと村主さんがオリンピックは2回だけど、全日本は16回出場してます。
あとユベールタックルでおなじみの(笑)ユベールもオリンピックは4回出場してるんですよね。
地味に凄い…
>通りすがり様
通りすがりさん、こんにちは。
アヴェ・マリアも美しいですよね~。
何度もリピしてます。昔のカノンとかもすごく透明感があって好きですね。
スグリン全日本16回!!!
これはいつか特集を組まなければ。
そしてユベールタックル!!!笑 懐かしすぎます。
みどりに果敢に突っ込んでいきましたよね?
私もコストナーの「アヴェマリア」が印象的、じーっと見入ってしまいます。ミーシャ・Gもインスピレーションを受けたのか翌年?「アヴェマリア」を創作し凄まじい演技をしましたね…観た人にインスピレーションを与え、自分ならこう演じたいと意欲が喚起されるプログラムってありますよね。
サラエボの時のトービルディーン、革命的でした。あの時代にうっひゃー!Σ(゚Д゚)なことでした。このトービルディーンのと、スケートではないですがジョルジュドンのボレロと、シルビーギエムの引退公演ボレロ(新年に切り替わる瞬間に幕を閉じた)のがmy3大革命的ボレロです。ボレロには革命が似合います(笑)
コストナーは表現の引き出しがまだまだありそうですよね。それに続けてくれることで他の選手も「まだまだやれる!」と励みになるのではないでしょうか
>ジゼル様
人にインスピレーションを与える演技って素晴らしいですよね。
ましてや競技者から競技者へと。
3大革命的ボレロ、わたしもジゼルさんの仰られている3作品、すべて見てきました!
わー、嬉しい。
お姉さまななこです。
今日はコストナーありがとうございます。
音を造られたひと…。
その人の生きざまが…。 その音と化学反応する…。
素晴らしい化学反応ですよね。
オリンピックで金メダルとる事も素晴らしいことですが…。
何年経っても色あせない作品。
一つでも…。
>ななこ様
ななこさん、こんばんは!
お元気でらっしゃいますか?
コストナー、実力はあるのにプレッシャーでトリノ五輪はメダルは叶わず、
ソチ五輪のボレロはひと際感慨深いものがありました。
そして年齢を重ねても、まだ歩みを止めないその姿勢が大好きです。
いつまでも素晴らしい作品は心に残りますよね涙