皆様、こんばんは。
今回のルール改正で、日本のメディアがこぞって、「ルール改正が羽生結弦の追い風になる」って書いてるわよね。
確かにループジャンプの基礎点が上がったことは嬉しいし、一方で、4Aの基礎点が低いことには不満だけど。
でも今回のルール改正で一番のポイントはプレロテ、フルブレードの減点化だと思うのよ。
でもそこはメディアは一切触れないのよね。
プレロテとフルブレードをジャッジがどういう基準でGOEに反映させていくのか?
完成度追求し得意ジャンプで勝負へ フィギュア新ルール無良崇人の目 https://t.co/7EIkEICZQ6 #スポーツ #sports #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) May 12, 2020
国際スケート連盟(ISU)は11日、フィギュアスケートのジャンプの基礎点を来季の2020―21年シーズンから変更すると発表。4回転はループが0・50点増、ルッツが0・50点減で、フリップと同じ11・00点になった。14年四大陸選手権優勝の無良崇人さんが、変更の背景について見解を語り、来季からの男子の戦いを予測した。
「4回転ジャンプの難度に関する定義の変化が挙げられると思います。ループ、フリップ、ルッツの3種類はどれを取っても難しいことに変わりなく得意、不得意が現れやすい時代背景のため、基礎点の均一化が行われたと考えます。また近年は、高得点を稼ぐために(アクセル以外で)基礎点が一番高い4回転ルッツに固執した戦い方が見られました。そのため、質の高さや美しさなど完成度を求めた競技性を引き出すルールになり、得意なジャンプで勝負にもっていけるようになったと思います」
五輪連覇の羽生結弦(ANA)、平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、ネーサン・チェン(米国)らの戦い方はどうなるか。
「羽生選手はルッツを跳ぶことができ、また完成度の高いループも武器。ジャンプ構成の選択肢は増えると思います。宇野選手はループとフリップがある。『ルッツを跳ばないといけない』という固定概念が外れ、メンタル的にも良いと思います。チェン選手は元々、5種類の全4回転を跳ぶことができるので、あまり変化はないように感じます」
その他、3回転ルッツが0・60点減でフリップと同じ5・30点に。回転不足には新たに「q」マークが追加された。4分の1回転足りないジャンプの基礎点は100%のまま、出来栄え点(GOE)を減点するなどの変更があった。
※スポーツ報知より一部引用
https://hochi.news/articles/20200512-OHT1T50193.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
様々なメディアで今回のジャンプのルール改正に触れているけれど、
あたしは無良氏の見解が一番しっくりきたわ。
「4回転ジャンプの難度に関する定義の変化が挙げられると思います。ループ、フリップ、ルッツの3種類はどれを取っても難しいことに変わりなく得意、不得意が現れやすい時代背景のため、基礎点の均一化が行われたと考えます。また近年は、高得点を稼ぐために(アクセル以外で)基礎点が一番高い4回転ルッツに固執した戦い方が見られました。そのため、質の高さや美しさなど完成度を求めた競技性を引き出すルールになり、得意なジャンプで勝負にもっていけるようになったと思います」
4回転ジャンプの難度の定義の変化。
まさにここだと思うわね。
そして質の高さや美しさなど完成度を求めた競技性を引き出すルール。
ここに関して、ルール改正で初めて、プレロテやフルブレードについてGOEでマイナス減点が明確化されたわけよね。
無良氏のいう「質の高さや美しさ」。
あたしはこのプレロテとフルブレードを、ジャッジがどうGOEに反映させていくかということに最も注目しているわ。
一般的に、離氷地点=エッジが離れた瞬間と言われていて、
離氷する前にもう回転をしてしまうことを「プレローテーション」と言われているわよね。
踏み切り足は離れたけど、突いたトゥがまだ氷に乗っている場合、離氷は一体どこなのか?
エッジがまだ離れていない状態で、もう体をひねっている場合、ジャンプの回転はどこからとみなすのが正しいのか?
すごく難しいところよね。
ここを明確にしてジャッジ間でルールを統一化しておかないと、
このジャンプはプレロテじゃないのか?と言った議論は必ず起こるもの。
またトゥジャンプのさい、トゥを突いて跳び上がるのではなく、エッジを押して跳び上がる事を「フルブレード」と言われているわよね。
トゥジャンプの場合のトウは、あくまで補足のようなものであって、
基本的には踏み切り足で跳びあがるのが正しいジャンプ。
でもフルブレードの場合、踏み切り足+トウの両足で押しやろうとするから、より楽に跳べちゃう。ここがごまかしジャンプと言われるところなのよね。
ジャンプの踏み切りでごまかした場合も同じ基準が適用される。明らかに前向き(アクセル・ジャンプの場合には後ろ向き)踏み切りのジャンプは、ダウングレード判定のジャンプとみなされる。
トウ・ループが、最も一般的に踏み切り時にごまかしがあるジャンプである。テクニカル・パネルが、(しばしばコンビネーションやシークェンスにおいて)踏み切りでのごまかしでダウングレードを行うかの決定をする際にリプレイで確認することができるのは通常速度のみである。
ISUテクニカルハンドブックに書かれている「ごまかしジャンプ」についての記載はたったのこれだけ。
ブログを書いてきて、フィギュア選手でもないくせに語るなと言われたことがあってね。
そりゃ選手じゃないけど、フィギュアが好きだし、複雑化していくルールを勉強したいとは思ってる。
今はフィギュアファンの方達って、すごく勉強熱心でルールについて、正しいことについて学ぼうという姿勢がすごいのよ!
だから、あたしはすごく尊敬しているのよね。
フィギュアファンの方々の意見て、積極的に聞いていきたいし、そこから学びせて頂きたいっていつも考えてる。
それを知らないくせにとか、跳んだ事ないのにとかで片付けられてしまうことがすごく残念で。
だったら、わかりやすいようにアンタが説明してくれないかしら?ってあたしなら思っちゃう。
少し話がズレてしまったけど、
このプレロテ、フルブレードをジャッジがどうGOEに反映させていくのか、
またスケーター達は実際にどんな対策をしていかなければいけないのか、
だから点数の変更だけを見て、この選手には追い風です!なんて言葉ではあたしは片付けられないのよ。
そしてこれも繰り返しになっちゃうけど、
結局はジャッジのさじ加減次第なのよね~。どんどん複雑化させていってるわけだから、
ジャッジ教育もきっちりしていかないと、またスコアで論争が生まれるからね。
五輪も近づいてきてるし(開催できるかしら?)、行ったり来たりのルール変更だけはごめんだわ~。
☆合わせてお読み頂きたい☆
正しく美しいジャンプがフィギュアから失われてほしくない
#羽生結弦 と一問一答① 自己最高得点も「全然、伸びしろはあると思います」https://t.co/1TAizOj4pV
— スポニチ記者ツイート スポーツ (@sponichisports) October 28, 2019
ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から、下で回りながらジャンプを跳ぶことが果たして正しいジャンプなのかどうかというのと。
例えば、ステップから跳んだジャンプだったり、ジャンプ終わったあとにステップをやったりとか、そういうものが果たして全部評価されきれているのかということとかに関して凄く疑問を持っていたんですね、ずっと。今シーズン始まってから。一番そこを重要視してきて、ずっとスケートやってきましたし、そこが自分の武器だと思っていたので。今回それをしっかり評価していただけたっていうのは、この道でよかったんだなという自信になりましたし。
これからまたルッツとかアクセルとかやっていくにあたっても、そういう道を進んだ上で難しいことをやらないといけないなという確信になりました。
※スポニチより一部引用
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/28/kiji/20191028s00079000315000c.html
あたしが思い出すのはスケカナ後の羽生結弦のインタビュー。
この時初めて、「下で回りながら」という言葉が彼から出てきたことに驚いたし、
きっと様々な想うことがあったのだと察したのよ。
今回のルール改正がどういう影響を及ぼすのか、まだあたしはわからない部分が多いけれど、
正しいジャンプ、そして見る者を魅了して止まない美しいジャンプだけは失われてほしくないし、正当に評価されてほしいのよ。
見本と言うべきルッツを跳ぶスケーターで思い浮かべるのは、羽生結弦、ボーヤン、コリヤダ、エロス。
3回転ルッツ、4回転ルッツの基礎点が下がってしまい、
「ルッツ」いうジャンプの存在価値自体が下がってしまわないか懸念しているのよ。
GOEできっちりと評価してくれればいいのだけど、時代の流れに対応しきれていない自分もいるのだけど、
「ルッツ」ジャンプってあたしの中では格別なのよね。
昔は五輪で女子なんか金メダル取るためにはフリーで、ルッツを2回入れることが必須!なんて言われていたのよ。
ルールは変わることは仕方ない。でも一方で失ってほしくない、スケーター達が身を持って見せてきてくれた
美しいジャンプの数々。点数なんか忘れてしまい、ただ口を開けて見惚れてしまったジャンプ。
ぜひジャッジにはここをしっかりと評価して、スコアという今の形式で示して頂きたいわ。
また皆様のご意見もお待ちしているわね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
下のブログランキング2つをポチっとして頂けると励みになります!
愛のオネエサロン
こんばんわ。
無良さんの見解、分かりやすいですね。
ループ~ルッツの点数が同じなのが最初は???でしたが、やはり跳んだことのない人たちが決めているわけでf(^_^;…見分けるのも難しいということだったのでしょうか?ならばちゃんと見やすく、審議しやすくしてもらって、正確なジャッジをお願いしたいです。なんで?と思いながら見たくないし、それこそ素人にはわからないことが多いので。
選手たちが早く氷に乗れるようになり、新シーズンが始められるといいですね~(*´-`)
>マシュウ様
マシュウさん、こんばんは。
正確なジャッジって難しいですよね、ただでさえ複雑なルールを敷いてしまっているので。
でも選手は一生懸命練習して短い演技時間にすべてを懸けるわけですから、
ジャッジも覚悟を持って正しい判定をして頂きたいですね。
キーガンが氷上練習を再開したことをインスタで報告していますよ!
やったこと無いくせにとか、素人が語るなとか、そんな卑しいことを言う人がいるのですね…。
オネエ様はそこらへんのジャッジより(そこらへんにジャッジはいないかもだけど!)ずっと詳しく情熱的にフィギュアを語れるお方だと私は思っています。このブログにコメントされる多くの方もそう。反対意見ですら取り入れ、受け入れされていてすごいなー…と。柔軟ですよね。本当に勉強になっています。
ルッツの価値低下は私も懸念しているんです。無良さんの、得意なジャンプで勝負ができる!というのはとても素敵な考え方だと思うのですが、やはりルッツは定義通りにこなすと物理的に難しいジャンプであることは間違いないと思います。だから価値があったのですが…。フルッツでもルッツ認定(かつイミフな加点)されることもあるし、まぁ、そんな感じで見るのも大変だし、ループとかもそれなりに難しいし、得点一緒にしちゃおうぜってノリ??
>rago様
人の意見は様々ですから、すべてが同じ意見になるわけでもないですし、
でも自分にない考えはできるだけ柔軟に取り入れて、もっと考えてみようということは
心がけていますよ!
ルッツの価値低下は起こりうることですよね。どうか美しいジャンプは残して頂きたいですよね。
オネエ様、こんばんは。
ルール変更の件、ここ2、3日頭を整理しながらゆっくり情報収集しています。
オネエ様のブログはとても勉強になりますし、楽しいお喋りを混ぜながら分かりやすく書いて下さるので本当に楽しみながら学べるんです。“フルブレード”とか、恥ずかしながらネットの用語説明だけを読んでも頭が「???」となってしまって…。いつもいつも感謝です。なので「選手でもないくせに~」なんてわざわざ言ってくる人がいるのは余計にとても残念です。
…と、上手くお伝えできなくてもどかしいですが、私はオネエ様のおかげでフィギュアが何倍も面白く観れていますし、いつも楽しみにしています!!と声を大にして言いたいです。
今回の変更を最初に知ったときは「羽生選手が跳ぶような高難度の4Loが評価されるのは良いことだな」と漠然と思ったのですけど、オネエ様も触れていらした通り、未だ誰も成功させていない4Aの基礎点が低すぎるのが…??4Aはじき というより特定の選手はじき??挑戦者のモチベーションを高める意味でももっと考えてほしかったなと、それこそど素人目ですが強く思います。そして、このご時世でジャッジの方々の研修などは大丈夫なのでしょうか?
どんなルールであっても自分は勝つだけ、と全てを呑み込んで己を鼓舞する、正しくあろうとする人の努力が報われてほしいです。本当に。
>千聖様
お優しいお言葉ありがとうございます!
いろいろな意見は取り入れたいのですが、明らかに上から目線で
自分の考えがすべて!という最初から突っかかってくるものはすべてスルーしています。
4Aの基礎点を何故高くしないのでしょうね?
GOEで逆転現象が起こること自体、もうジャンプの種類なんてどうでもいいとISUが放棄している
ようにしか思えないです。
オネエさま、はじめてコメントさせていただきます。
フィギュアに関して、様々な話題を取り上げてくださるので、
ただ、すごいな、きれいだなとか見ていた自分にとっては、本当に勉強になっています。
また、いろんな方向性から意見を述べておられるので、それも、人として勉強させていただいております。
ありがとうございます!
それで、今の採点基準の客観性についての私見です。
4Aの基礎点が低いかなという意見が出ていますよね。とても難しいのだから、基礎点自体をもっと上げてもいいかなという気持ちが、私にもとてもあります。
(たぶん、あの羽生選手が挑戦しても、なかなか難しいみたいなので、よっぽど難しいんだろうなと思うから、なおさらです…)
ただ、そういう心情を踏まえないで、冷静に考えると、たぶん今までの他のジャンプでも、GOEによって、基礎点が上のジャンプの点数を上回るということは、起こっていると思います。
まあ、きれいなジャンプは、技の難易度を超えて価値があるのかなと思いますので、それはそれでいいような気もしています。
また、最近では、たくさんの選手が4回転を飛ぶようになっていますが、4回転自体、やはりとても難しいものだと思いますし、それがきれいにとべれば、やはり、たくさん加点してあげたくなるジャッジさんの気持ちもわかります。
でもそれって、あくまでも主観ですよね…
評価基準が明確にあるのですから、GOEの加点要素のどれとどれを満たしたから、このGOEになっています、という評価をジャッジ一人ずつが全てのジャンプなどの要素について、公表すべきだと私は考えています。
そうすると、3回転以下のジャンプでとかも、評価基準を満たしていれば、GOEを上げなければいけないですよね。
要は、「今の採点基準」では、「基礎点の差が小さすぎる」ので、
技の難易度…基礎点の差
技のクオリティ…GOEの差
を分けて審査をすることができないのではないでしょうか?
GOEをキチンと評価すると、価値を評価できないという矛盾に陥るのではないでしょうか?
(現状では、難しいジャンプを跳べただけで、GOEも高得点にして、また、回転数が少ないジャンプだと、きれいにとんでも当たり前だからということでGOEを下げることによって、難易度の差を出そうとしていると思います。)
すべてのジャンプでGOEの評価を徹底させる(3回転だと、今では、そんなに加点が付かないですが、+4以上とかがついたりするようになるとか。)と、必然的に、今のジャンプの基礎点の差が小さいなということになり、
難易度の高いジャンプの基礎点をかなり大幅にあげないとおかしいということになるのではないでしょうか?
(まあ、どのくらいの差にするのかが難しいですが…)
それこそ、GOEで満点でも、追いこすことができないように、ジャンプの基礎点の差をとるようにしたら、頑張って難しいジャンプを組み込む選手に報いることができるのではないかと思います。
基礎点を大きく変えると、過去の点数とは、全く違う点数が出ることになるのですが、その時の基準で何点取れるかということが、評価をする上では重要だと思いますので、気にしなくてもいいですよね。
それよりも、客観的な評価ができるように全体的に基礎点を見直して、一つ一つの技のGOEをきちんと評価(GOEは技の難易度ではなく、GOEの評価基準に則しているかだけを判断)できるようにして欲しいなあと思います。
とても素人だからこそなのかもしれませんが、GOEが技の難易度に左右されるようにしないと、本当の価値を評価してあげられなくて、そこに主観を入れざるを得ないでいる感じがします。
なんだか、ジャッジさんもかわいそうな気がして、ジャッジさん批判を聞くと、それはそれで気の毒な感じがしていました。
いかがでしょうか?
まあ、でも、今の基準でも、羽生選手が、4Aをプログラムに組み込んで来られる時は、加点が取れるような完璧なジャンプができるようになってから(プログラムの美しさを際立たせるための4Aであり、ただ飛べたというようなことはされないかな。)と思いますので、他の4回転ジャンプよりも、高得点になり、幾らかの差は出ると思っています。
いずれにしても、GOEがキチンと評価されて、ジャンプ大会ではなく、スケートならではの美しいプログラムがたくさん出てきて欲しいなあと思っています。
>うみ様
うみさん、はじめまして!
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
うみさんのジャッジへの提案しっかりと拝読させて頂きました。
そうですね、確かに技の「難易度」と「質」が今のルールでは伴っていないですよね。
どんなに工夫がなくともシンプルに跳べば高いGOEが付いてしまう傾向があるからこそ、
しっかりと分けて考えることは必要ですよね。
旧採点から、スコア制にして、GOEをなんの為に作ったのかをISUはもう一度考えて、
フィギュアの進化の為に正当なジャッジをして頂きたいですね。
オネエ様
拙い(しかも長くなってしまいました…)文章を読んでくださり、また、お返事くださり、ありがとうございます!
オネエ様の
「旧採点から、スコア制にして、GOEをなんの為に作ったのかをISUはもう一度考えて、
フィギュアの進化の為に正当なジャッジをして頂きたいですね。」のお言葉に、深く頷きました。
ISUやジャッジの方々にこのお言葉が届いて、よりよいフィギュア競技になっていくと信じています。
オネエ様のフィギュア愛に満ちたメッセージ、これからも楽しみに拝見します。
>うみ様
うみさん、こんばんは。
とんでもないです、こちらこそまたコメント頂けて嬉しいです。
ISUが今回のルール改正についての見解を出しましたが、
なんだか後出しっぽい言い訳にまた怒りが沸いてきました。
そーね~。ファンの皆さんの方がスケ連よりライトファンから見ても、冷静な気がしますねー。
ルッツとフリップはプロが見分け付きませんと放棄している印象がありますね。
エッジで跳べてるかについてはブレードの底にセンサー付けて光るってのはどうですかね?傾き加減も伝われば、ルッツとフリップも判別できますね。
うーん、気が散るかー。
vtrで冷静に判断してくれれば良いけどー、そんな気は無さそうなので。
v見ながら、ルッツ判定でますかね?って解説のかたが言っているケースもありますよね。
ジャッジはいっそのこと元ボクサーの方とかで動体視力のある方に、判断基準を叩き込んでジャッジして頂いた方がスッキリするかもね。
ふざけた意見のつもりはありませんが、失礼がありましたら不承認にしてください。
お手数お掛けします。
またね(^3^)/
オネエサマがAI導入を提案しているのを読みのがして、センサー入れろとか幾分アナログな意見を言ってしまいました(;´д`)
AIでいいじゃん( ´∀`)あはははは!
何度も失礼しました!
またね(^3^)/
>ライトファン様
ライトファンさん、こんばんは。
いえいえ、センサーも大事ですよね。
選手の演技中に光ったりしたら、それは大変でしょうけど笑
>ライトファン様
ライトファンさん、こんばんは。
最初、フルッツはISU容認していたのですが、2007年あたりから急に
踏切りを厳しくしたんです。それがルールがコロコロ変わっていき、最終的には
見分けがつかないから放棄では、まるで一周回ってきているだけのような気が笑
動体視力のある方に、まさにその通りだと思いますよ!
こんばんは、オネエ様❗
オネエ様の渾身の記事、ありがたく読ませていただきました。
ルール改正翌日に、こんなに足踏み揃えて
「羽生選手に追い風!」とニュースになるとは
思ってもみませんでした❗❗
私も違和感を感じます。
どんなにルール改正しようが、
ジャッジがキチンと機能しなければ
なんの意味もないと思うのですが、、、。
それにですね、、、今さらなんですけど、
2016年の某非民放局の「ア○○○トの魂」の番組だったと思うのですが、
宇野選手の回もありまして 、
その中でジャンプの特徴として回転し始めが他の人より早いという
内容もあったと記憶しています。
その時はプレロテなんていう言葉も知らず、
私もそれはルール上OKだと思い込んでおりました。
今思えば???ですけれど、、、。
ただはっきりとその言葉は使っていなかったと思います。
突然変な事申し上げてすみません。
それではまたお邪魔させていただきますね❗
>猫球様
実際プレロテに関してはジャッジはいままで容認してきました。
今回のルール変更はフィギュアファンからの大きな批判に応えての
とりあえず作るか感が否めないんです。
まずはシーズンが始まってみないとわかりませんが、本当にここを
取り締まって統一させていくのは難しいことだなと。
初めまして こんにちは。
私も何の番組だか覚えていませんが、宇野選手の特集で印象に残った事があるんです。
もう何年も前の番組です。
宇野選手のジャンプは離氷で「トゥを突く足がかなり後ろである」と。それが特徴であると。
その時私はスロー画面を見て「本当だ~、目一杯後ろに突いてる~」と単純に思いました。
当時私もプレロテも何も知らないまま見ていました。
もしかして○○○ー○の魂?だったのかな?
.....考えて見ると、トゥを突く足を遠くにすると体重が後ろにいきませんかね?今更感ながら色々考えます。
突然失礼致しました。
まあ、なんでもいちゃもん付けて知ったかぶりする奴はいますよ!
そんな輩は自分でブログ書くにしても人のブログにコメントしても鼻について相手にしたくないです。
しかもこの場はブログではなく、オネエ様の「サロン」ですから(笑)
今後もそのつもりで参加させて下さい!
ところで、いつも思うんですが「ルッツ」って、左足のアウトエッジに体重を乗せて、左回りに回るジャンプですよね! ところがスロー再生を見てると、後ろ向きに滑って来て、回転とは逆方向に向かい、左足のアウトエッジに体重を乗せて…、が、跳ぶ寸前にエッジの中央かイン側のエッジに体重を乗せてから跳んでる様にしか見えません!
それでもルッツジャンプと呼んでますが、結局3回転も4回転も回ろうとすると、そうなるんですかね?
山下真湖のルッツジャンプは最後までアウトエッジに体重が乗って、右足でトゥを就いて、左足を引きずる様に左回転を生んで跳んでましたが、アレが本当のルッツジャンプなのかな?
どうなんでしょう?
因みにボーヤン・ジンのルッツも氷を放れる瞬間は真ん中かイン側のエッジで跳んでる様にしか見えないんですよね~
>燦太様
めずらしく?お優しいお言葉ありがとうございます笑
わたしは微動だにしていないので、全然大丈夫です。
https://sulog.net/figureskate/post-10672/
燦太さん、一応あたし以前にジャンプの見分け方を別記事で書いていますので、もしよければ。
オネエたま、こんばんは♪
確かにムラムラの説明は合理的ですね。
でもな~やっぱルッツとフリップが同じってのは感覚的に受け入れ難いような。。。
それならいっそジャンプ基礎点の概念自体無くしちゃえば?みたいな。
古い事持ち出してすみませんが、6点満点法のときはジャンプで転倒したら跳んだと見なされなかったでしょ?
それが今では、女子シングルで4回転ジャンプ転倒しても綺麗な2アクセル跳んだのと同じぐらい点数入ったりするんですよ。
それは基礎点から減点するからそうなるわけであって、何だかなという気がします。
プレロテとフルブレードについても個人的には微妙な感じがするな。
そんなに厳密にジャッジできるの?っていう疑問。
ジャンプの採点ばかりが細かすぎるような気がします。
技術点を細かくする前に芸術点を何とかして欲しい。
5コンポーネンツの採点基準てサッパリ解らないんですが。
芸術点に関しては、(これまたすみません)6点満点法の6.0は完全無欠、0.0は滑走せず、のほうが、今より曖昧だけどかえってストンと納得できた気がします。
要は余り細かい部分にとらわれすぎず、プログラム全体の完成度や本当に観る人の心を揺さぶるような演技が評価されて欲しい。
実際、離氷や着氷の細かいところ観客は肉眼で見れないでしょ?
後からスロー再生して、「あ、ちょっとフルブレだったな。」って思って、それでリアルタイムで観た感動が薄れたりしますか?しないですよね?
>セッキー様
セッキーさん、こんばんは。
旧採点と比べて、いまのスコア制では、ひとつひとつの要素を細かく採点するあまりに、
演技全体をきちんとジャッジが見れていないような気がします。
ジャンプを転倒したから、演技構成点に上限をつけるというシリアスエラーが
そのことを物語っているような気がしますね。
スロー再生をジャッジングする角度から、見ている側にもスローで見せてほしいですよね。
プリロテ、フルブレを日本のマスコミが報道しないのは、それはやっぱり、ショーマチームへの忖度でしょうねぇ。もう何年もショーマはプリロテ、フルブレ王ですから。どうするんでしょう?(直近の試合ではべったりブレードついて240度くらい下で回ってからの4Fでしたね。)だから言わんこっちゃない…っていう言葉しか浮かんでこないドングリはとっても意地悪なおばさんだわ(-_-;)
ランビ様、どうかショーマのジャンプ矯正、お願いします!このままでいくと来シーズンからは4T一本でいくことになりますよ。それも安定してないし…あ、また黒ドングリが。なんだか、日本のスケ連は鍵山くんに次のスターフラグ立てて、もうショーマはいいのかな?って気もしますね。ドロドロ〜闇は深いわ〜
こんな時はホプレガで浄化してもらってきます。
>ドングリ様
これで4Tまで他のクワドと同じスコアだったら、
多分あたし発狂していました。
正しいジャンプが正当に評価される時代はいつになったら来るんでしょうね涙
Tomoさん、ここ数日のルール改正問題、選手への影響はいかがなものなのでしょう。
今は練習もままならない状況の中、このニュースは一日も早くリンクに立ちたい気持ちに拍車がかかるかしら。
さて、私のようなヌルく浅いフィギュアファンにとって、楽しく分かりやすいTomoさんのブログは教科書です。サロンの皆さんのコメント欄は参考書です。
Tomoさんのブログにケチつける輩は許さないんだから!
>マルタ様
マルタさん、いつもお優しい言葉ありがとうございます!
わたしもいつもマルタさんのコメントから学ばせて頂いてることたくさんあります。
そして皆様のコメントがわたしの活力剤となっております。
ルール改正で選手の影響を考えますと、これからは選手が得意とするジャンプに偏っていくのでは?
という懸念もあります。正しい技術に基づいたジャンプが評価されてほしいと切に願っています。
ルッツは男子は正しく踏み切っている選手が比較的多い中、女子はあやしい選手がたくさん…
エッジエラーをいうとキリがないので、フルブレードをしない理想的な選手は
・安藤美姫
・キム・ヨナ
・トゥクタミシェワ
辺りかな?
彼女達のルッツはトゥをついてポーンって上がって跳んでいきます。
本当にトゥだけです。
離氷のタイミングも1/4回転位で離氷し始めるのに対して、フルブレードの選手は1/2回転辺りでやっと離氷し始めます。
その差1/4回転…1/4回転といえばURとられるので、個人的にはフルブレードのルッツやフリップはURと同じ基礎点でいいと思っています。
名前を上げるのはなんですが、宇野君とアリサ・リューは本当にひどい…
それからセッキーさんがおっしゃっている
・4回転ジャンプ転倒しても綺麗な2アクセル跳んだのと同じぐらい点数入ったりする。
のは私も何だかなと前々から思っていました。
バランスを崩して両手で支えたならいいですけど、完全に尻餅をついたジャンプはノーカウントでいいと思っています。
本当はエッジが~とかブレードが~とか気にしないで、フィギュアスケート本来の滑りを楽しみたいんですけどね。
そんな訳で本日のオススメ動画♪
Yuka Sato 佐藤 有香 (JPN) - 1992 Skate America, Exhibition Performances
http://www.youtube.com/watch?v=60wCbGpHMRI
以前オネエ様に紹介したかったのになぜか消えていたので…
>通りすがり様
動画ありがとうございます!今回はきちんと見れましたよ!
選手は悪くないのですが、ジャッジがこれで良しとしてしまうと、
それが正しいジャンプなんだという誤解が生じて、今に至ってますね。
わたしもリーザのルッツは本当に綺麗でトゥをついて、跳びますよね。
通りすがりさん
同感いただきありがとうございます。
有香ちゃんの動画もありがとうございます。
懐かしい!
やっぱりステップ良かったな~
エッジジャンプは両足が氷にしっかりついている感じで踏切り、トウジャンプは踏切り足をいったん上げてからトウをつけて飛ぶのですよね。それから後ろのエッジを補助的に使う事をフルブレードまたはオールブレードという理解で良いのですよね。素人考えですが、ジャンプは細かいエッジがどうかよりも氷上での身体の重心移動が明確でなめらかな事や力みの少なさ、安全性などの方が大事なのではないでしょうか?ルッツとフリップのエッジなんて今だにルールどおりに使い分けている選手の方が少ないぐらいに見えます。無理な体勢でもエッジだけなんとかなっていれば良いというのはおかしいです。
>miyu様
miyuさん、こんにちは。
身体の重心移動や滑らかさは体幹がしっかりでき、基礎がしっかりできているからこそですよね。
コンパルソリーという規定があったのですが、わたしは競技としては大衆的に面白みには欠けてしまう
のですが、いまのスケーター達にも大切にして頂きたい部分であるので、なにかしら取り入れることは
できないのかなあと思っています。
こんばんは おネエ様
サロンの皆様のお勉強ぶりは凄すぎて、コメントをためらいます。ルッツについては真央ちゃんのエッジエラーの問題、結弦君の大怪我の事もあって、存在そのものを恨んでしまっています(ルッツに罪は無い)結弦君は4Lzを取り戻しましたし、真央ちゃんは3Lzを構成に入れる事にこだわったと思います。そこには基礎点云々は無いのかなとも思う。アスリートとして出来ない技(ジャンプ)を取得したいという本能的なもの…
今、たまたま奈々美先生の本を図書館から借りていて、FとLzが並べてイラストで解説されてるものなのですが、この本のイラストを見ると、あ、あくまでも踏み切りはトゥピックだけであり踏み切りの際には両足ではないことが書かれています。ふまえると、今の選手達の中には、定義通りでは無いジャンプが多いのだと思いました。転倒したらジャンプとみなさないというルールだけには戻らない方が良いと思うのですけど…、バンクーバーの男子、正直言えば消化不良的なモヤモヤが…回転の足りないジャンプの転倒はダウングレードされたジャンプからの減点、さらにGOEでマイナスですからそれで良いかと。4Aは低すぎ。一番近いのが結弦君だから?SPで2017年迄は必須だったソロジャンプ前のステップが削除された事は疑問なんですよね…無良君の見解、現役から近い人の目線だなと思いました。大人になってから4回転複数時代の世代は苦労が多かったでしょうから…結弦君やトゥクタミシュワのように20歳を過ぎても新しいジャンプを習得するのは稀有な存在です。採点について細かいマニュアルを作成しても結局、運用するのは「人間」です。本当に必要なのはやはり「ジャッジのジャッジ」なんですね納得です。復活を望むのはどの国のジャッジがどういう点を付けたかその場で見せてという事。
おネエ様のブログ記事にいちゃもん付ける人がいるのですね…フィギュアファンの中で1回転以上のジャンプ経験者どれだけいる?ほとんどが見るだけでは?気に入らないならスルーすれば良いのに…大丈夫です、サロンの皆はわかっていますから。
>MAOファン様
MAOファンさん、こんにちは。
そしてお優しいお言葉ありがとうございます、いつも励みになります。
一番の問題はルールを改訂しても、それに基づいた正しいジャッジができないことですよね。
そしてただでさえ、同一の考えや評価でまとめるのが難しい競技なのに、
どんどんルールを細分化して複雑にしているのもまたISUなんだと。
追記
昌磨のプレロテについては、ランビ様に修正してほしいですがジャンプの修正には時間がかかります。プレロテとはっきりジャッジされた方がすっきりするかもしれません。
オネエでもわかるジャンプ講座!ですね。
狭い部屋でジャンプも研究⁉︎してたんですよ!スケート滑れないけど(笑)
ルッツ、フリップはエッジをインかアウトでトゥを突いてジャーンプ!難しいです、捻挫しますね。
スローで観るとき、もう回っちゃってるじゃん‥‥かなり多いですしね。
皆さんのコメにあるように、ジャッジは見逃さない、ちゃんとジャッジするよ!それが出来るかどうか‥‥(息)
入りと出の工夫とかもどうなるんでしょうね?
ハイドロもポーズだけでも としゃがんで、脚伸ばす前にそのまま転がってしまいました(笑)
>おばちゃん様
そうです、いつの間にか更新が止まってしまった、
幻のあのジャンプ講座です笑
頭では理解しても実際に演技の中で、どうだったのか!?っていう判定って
本当に難しいですよね。だから見るひとの角度や観点などでも大きく変わってきて、
議論が生まれてしまうところもありますね。
でもどんなところからでもこれぞ正しく美しい!という技を披露してくれるスケーターって偉大だなって。