皆様、こんばんは!
中野友加里氏がインタビューで、「スケーターとファンとの関係性」や「待機選手」について、フィギュアの問題点を語っているのよ。
そして羽生結弦の強さについて。
元トップスケーターとしての観点が興味深かったので、ここでご紹介させて頂くわね。
2008年世界フィギュア女子フリー、疑惑の採点!ファンの声援に救われたのでは?
⛸選手とファンの関係と「待機選手問題」 中野友加里が考えるフィギュアの価値
インタビュー第2回、フィギュア選手がファンに救われる時
「フィギュアスケートの世界で血がつながっている感じ。日本人としてファンを誇りに思っていた」#中野友加里
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— THE ANSWER (@theanswerc2) June 16, 2020
「フィギュアの世界で血がつながっている」―フィギュア選手がファンに救われる時
競技の特徴の一つが「選手とファンの関係」だ。“選手が演技する、ファンが応援するだけ”でなく、フィギュアスケートという競技を一緒に空間を作る「パートナー」のような側面もある。中野さんも現役時代、ファンの存在の大切さを実感してきた。
「特に嬉しかったことは、大きな大会になると、選手の名前が入った垂れ幕が増えることです。作ること自体、特に選手の了承が必要なわけではないので、自分が知らないところで作っていただいている。なので、会場に入って客席を見渡した時、垂れ幕が目に入ると『あ、応援してくれている人がいるんだ』と、すごく会場に親近感が沸くんです。親近感が沸くと、安心してスケートを滑ることができる。味方がいる感じがして、まさに競技の一体感を生む『パートナー』として関係が成り立っていると思います」
特に現役時代、選手ながら感銘を受けた日本人ファンの姿がある。今も忘れられない、氷の上から見た風景。それは「マナーの良さ」だった。
「日本のファンの皆さんがすごいなと思うのは、海外の大会では選手の名前がコールされてもしゃべり声でざわざわした空気が残ることがありますが、日本では誰もしゃべらない。誰か一人が咳をしたら分かるくらい、音楽が鳴るまでにさーっと静かになる。そういう競技はすごく特殊なのじゃないかと思います。選手と同様に、観客も選手と一緒になって緊張してくれている感じがあり、見守ってくれる意識をいつも感じていました。だからこそ、選手とファンの関係が特別で親密なものになるのかなと思います」
「選手とファン」について競技人生で感じてきた関係性を明かした中野さん。「特別」であり、「親密」な存在だったからこそ、選手がファンに救われることがあったという。自身の場合、観客が自分の演技を見て、泣いている人を目の当たりにした時だ。
「演技後、感動して泣いている方がスクリーンに映った時、すごく嬉しくなったんです。もちろん、ファンの方が涙するシーンは他のスポーツでもありますが、個人競技で自分一人のパフォーマンスに感動して泣いてくれる方がいるということ。普通だったら、両親、家族くらい。そう考えると、本当の血のつながりはないけど、フィギュアスケートの世界で血がつながっている感じ。日本人としてのファンを誇りに思うことがありましたし、私にとってはみんな一緒に戦ってくれている思いが伝わった瞬間でした」
【2008年世界フィギュアフリー】
そういうファンの存在が選手にとって「次の大会に背中を押してくれる一つの要因になっていた」という。ちなみに、中野さんが最も感激した大会は、スウェーデンで行われた2008年の世界選手権だ。フリーで会心の演技を見せ、自己最高の4位に入った。
「最終滑走者でたまたまいい演技ができたんです。通常はジャッジの人は立つことはありませんが、ジャッジまでスタンディングオベーションをしてくれて。駆けつけてくださった日本のファンに加え、海外のファンまで同じようにスタンディングオベーションをしてくれた。こんな瞬間、もう他にない。会場が一つになった一体感が生まれた大会。今でも目に焼き付いている光景です」
競技人口が増える一方で感じる課題「“待機選手”の存在があるんです」
引退後はフジテレビでスポーツ記者として、様々な競技を取材してきた中野さん。昨年3月に退社後は解説者のほか、ジャッジとしても活動し、複数の角度からスケート界を見つめている。今、問題に感じているのが、ジュニア世代の“待機問題”という。
「今、保育園の待機児童みたいに、“待機選手”の存在があるんです。スケート教室にも入れない、スケートクラブにも入れない。羽生結弦選手に憧れ、スケートを始める子供もたくさん増えたのですが、一方でスケートリンクが足りない状況にあります。結果、入会できるクラブの人数も制限され、待機している子供たちがいる現実があります。
そういう子たちを解消するために減りつつあるスケートリンクを維持していく、もしくは増やしていくしかない。場所も維持費も大変なことは承知の上ですが、一つの大きな課題。スケート人口が増えることがいいことには間違いないので、是非、たくさんの子たちがスケートクラブの一人になって、私はジャッジとして多くの子を採点したいです」
競技がより普及、発展していくためには、冒頭の「見る魅力」だけじゃなく「やる魅力」が広がっていく必要がある。特に、小さい子供たちがフィギュアスケートをすると、どんな人格的な成長が得られ、その後の人生を豊かにするのかは、大切な価値だ。
中野さんは「気持ちが強くなること」に加え、「継続する力が身につくこと」を挙げた。
「フィギュアスケートは一つ一つの技術を習得する要素が多く、時間がかかる競技。スケート靴を履いたら、すぐに滑れるようになるわけではない。ボールを投げる動作は何度か繰り返すうちに、なんとなく上達できるかもしれませんが、氷の上という不自由な場所で競技をするから、綺麗に動作をこなせるようになるまでは継続が必要になる。なおかつ、毎日積み重ねて努力をしないとトップ選手になれない。『継続は力なり』を教えてくれるのがフィギュアスケートだと思うし、その価値が広まってほしいです」
※THE ANSWERより一部引用
友加里が元トップスケーターの観点から、「スケーターとファンとの関係性」について話してくれるのは、とても興味深いし、
バナー応援、日本人のマナーの良さ、そして一緒になって感動して涙するなど、
しっかりとファンの声援や姿勢を見てくださっているんだなっていうのが、すごく嬉しいわよ。
マナーの良さで言うと、近年はスタートポジション前に「お願いーーー!!!」と叫ぶ非常識オンナだったり、
会場が笑いが出てしまうような奇声を上げる輩もいるから、どうなのかな?と思う事もあるわよ。
2008年の世界フィギュアが友加里にとって、会場との一体感に包まれてこんな瞬間もうない!って言ってるけれど、
この大会はあたし個人的な感想だけど、ISU疑惑の採点!と思っているわ。
この時、最終滑走だった友加里はノーミス、ジャンプ以外の要素も彼女自身の演技の中で1,2を争う素晴らしい出来だったのよ。
それなのに、スコアが出て見るとびっくり!点数は伸びずに4位止まり177.40点。
この時の最終順位は1位浅田真央185.56点、2位コス姐184.68点、3位ヨナ183.23点。
【2008年世界フィギュア女子シングルスコア】
総合 | ショート | フリー | |
浅田真央 | 185.56 | 64.10 | 121.46 |
コストナー | 184.68 | 64.28 | 120.40 |
キムヨナ | 183.23 | 59.85 | 123.38 |
中野友加里 | 177.40 | 61.10 | 116.30 |
友加里はショート3位発進で、このノーミスのフリーの出来なら、表彰台は間違いないって確信していたからね。
アジア人を表彰台独占させたくなかったのか?もしくはISU一押しのスケーターを表彰台に入れたかったのか?
そんなのISUにしかわからないけれども、観客のキスクラでのブーイングがすべてを物語っていたわよ!
上位3名のスコアもわずか1点差っていうのも、なんだかね。スコア操作してるようにしか見えないわ。
友加里自身は出たスコアに対して、素直に自分で拍手して喜んでいたけれど、
アンタどんだけ良い人なのよ!涙
これボナリーやブッテルスカヤ姐さんなら、キスクラ拒否するレベルよ。
そしてファンの声援に対して、感謝の言葉しか述べない彼女の姿勢に胸を打たれたわ。彼女が何も言わないし、
これ以上過去の事を引っ掻き回すのはやめるわね。
ファンの演技後のスタオベやキスクラのブーイングが、どれだけ彼女の声援となって後押ししたか。
スコアは伸びなかったけど、彼女自身救われた部分もあるんじゃないかしら。
The ISU fully respects all those, especially in the skating community, who have spoken out against racism, brutality, oppression, or any other form of prejudice.
To read the full statement please visit https://t.co/bVUZNBMiV5 pic.twitter.com/evv82YRViw
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) June 15, 2020
いかなる差別もしません、ISUは潔白です!って、
どの口が叩いてるのよって、友加里のインタビュー読んでたら、怒りが込み上げてきたわよ。
ISUってさ、「見ている側」から文句言わせない為に、年々ルールを複雑化しているような気がするのはあたしだけかしら?
シリアスエラーなんて、そもそも狙い撃ちルールなんだし、突っ込みどころ満載なのにね。
☆合わせてお読み頂きたい☆
本日発売の「羽生結弦2019-2020」が各書店でも!
6月17日大安吉日‼︎都内快晴‼︎
矢口と一緒に有隣堂アトレ恵比寿店へ。ありがとうございます。#羽生結弦#報知新聞社#写真集発売 pic.twitter.com/1fsomiPyWh— Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知) (@megdale1021) June 17, 2020
有隣堂アトレ恵比寿店、いつも羽生結弦の特設コーナー作ってくださるわよね。
これは見に行かないとだわ!
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【来たよ】『羽生結弦2019-2020』カメラマンの矢口さん、記者の高木さんにご来店頂いたので、メッセージ書いて貰っちゃいました。 pic.twitter.com/ExUE8c2sER
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矢口氏、高木氏からのメッセージも展示されているのね!
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四大陸フィギュアでスーパースラムを達成し、柔らかな表情。
こちら会場入りし、キリリとした鋭い表情を見せる。
ジャージを脱ぎ、オトナル美の衣装を見せる。
羽生結弦をずっと側で見て来たカメラマン矢口亨氏だからこその目線で、羽生結弦はどう映るのか?
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「羽生結弦は何が凄いのか」中野友加里が感じるアスリート羽生結弦の凄み
⛸「『強い』だけじゃ片付けられない」 中野友加里が感じるアスリート羽生結弦の凄み
インタビュー最終回、改めて考える「羽生結弦は何が凄いのか」
「彼はフィギュアスケーターというか『羽生結弦』なんですよね。羽生結弦として生きている感じがします」
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— THE ANSWER (@theanswerc2) June 17, 2020
改めて考えたい「羽生結弦は何が凄いのか」
オリンピック連覇に国民栄誉賞受賞。世界最高得点の更新は実に19回を数え、今年はジュニア、シニアの主要国際大会をすべて制覇する「スーパースラム」を達成。こうして、ここに記すことが野暮に思えるほどの実績で、日本で最も有名なアスリートの一人となった。現役ながら絶対的な地位を築いた今、改めて25歳の魅力を考えてみたい。敢えて、最もシンプルな言葉で質問した。
羽生結弦は、何が凄いのか。
迷うことなく、中野さんは「有言実行する凄さ、と私は思っています」と答えた。
「羽生選手はインタビューで前向きな発言をしますが、それを口だけじゃなく、氷上の演技に移して実行していること。これが凄さの一つだと思いますが、それは彼にとっては些細なことかもしれません。より凄みを感じるのは『羽生結弦』という一人の人間が、自らをどんどん進化させていく強さ。自分で自分を超えていく強さが一番だと感じます。
自分がトップになると、本来は追われる立場になりますが、追う者より自分が強くなり、前に進んでいる。それは彼の持つ才能であり、日々の努力、進化でもあり、強さでもある。もともと才能があったにせよ、その裏にはたくさんの努力がある。陸上、氷上の見えない努力があってこそ、新たな羽生結弦が生まれ、進化していっていると感じます」
「自分で自分を超えていく」と表現した羽生の才能。それは「挑戦心」という言葉にも置き換えられる。
「新しいことにチャレンジし続けるのが羽生選手らしさ。試合では誰でも負ける時はありますが、負けたら『悔しい』と素直に言って、でも『早く練習がしたい』とすぐに次を見据えている。その気持ちの切り替えは本番の演技にもつながってくる要素です。自分自身で作っていくものですが、切り替えの強さは大きな武器になっていると感じています。
その上で、新しいものにチャレンジしていく姿勢は素晴らしい。人間は今できることを維持しなきゃと思ってしまいがちですが、もっと上に思考を引き上げ、逆に『できて当たり前。新しいことやらないと』と実際に成功させていく。なんでしょう、あの感覚……。『強い』だけじゃ片付けられないくらい。それが羽生結弦なのかな、と感じます」
現状維持は、退化と同義。昨日の自分を今日超え、明日も成長を求めていく。尽きることのない意欲が絶対王者たらしめる。
羽生の強さを最も感じた演技は「平昌五輪のSP」、その理由は…
アスリートには、2つのパターンがいる。「有言実行」と「不言実行」。
中野さんが話した通り、羽生は前者だ。「私はかなりマイナス思考なタイプ。『私、できるかな……』みたいに、いつも思っていました」と笑うが、実際に選手として戦ってきたから、勝負の世界で「有言実行」を貫く凄さを理解している。「自分でプレッシャーをかけ、そのプレッシャーに打ち勝っていく。それを楽しんでいるようにすら感じるから見ていて面白いです」と言った。
そんな羽生の強さを最も感じた演技を一つ、挙げてもらった。答えは「平昌五輪のショートプログラム(SP)」。
大会3か月前、NHK杯の練習中に右足首を負傷。出場すら危ぶまれた。しかし、ぶっつけで大舞台のリンクに立った23歳は、66年ぶりとなる五輪連覇を達成。歴史的快挙を呼び込んだのは「バラード第1番」を演じたSPだった。当時、フジテレビのスポーツ担当のディレクターとして、会社で演技を見守っていた中野さん。「魂の2分40秒」は、画面越しであっても、感じるものがあった。
痛めていたはずの右足で踏ん張り、3本のジャンプを完璧に着氷。3回転アクセルではジャッジ全員が出来栄え点(GOE)満点をつけた。自己最高に迫る111.68点で首位発進。江陵アイスアリーナを己の世界に惹き込み、フリーで完成させる伝説の序章とした。
「2大会連続の五輪王者を目指し、プレッシャーがかかる中で、まさに有言実行。『必ず獲る』と言って、しっかり獲ったのは王者ならでは。2大会連続の優勝は並大抵じゃない。特に彼の場合、直前に怪我をしました。普通は怪我をすると、その分、休まないといけない。休むとなると筋力も体力も落ちる怖さがある。年齢とともに体力を含め、すべてを戻すのに相当な時間がかかります。
しかし、しっかりと五輪に照準を合わせて、それを本番で発揮した。精神的な部分で強い選手なんだと、特にSPで感じました。会社で仕事の手を止めて、演技を見守っていたんです。シーンとして、すごく静か。会社にいるのに、まるで会場にいるような雰囲気になってしまった。テレビ越しでもそれだけ人を惹き込ませ、雰囲気を作り出したのは彼の存在感ならではと思います」
現役時代は大会で接する機会が多かった中野さん。初めて会ったのは羽生がジュニア時代の13歳の時だった。「フィギュアスケートを離れると、普通の男の子。可愛らしさもあります」と素顔を明かした。
一方で「凄く真面目だし、勉強もします。進化を続けながら、フィギュアにまつわる勉強もしっかりとしている。そういう部分で手を抜かない。小さい頃から何事も熱心です」という。
「リンク外でも彼の姿勢は一緒でしたし、そこで学んだことが氷上に生きています。例えば、私は勉強のために舞台を鑑賞したり、映画、音楽に触れたり、芸術系の要素から吸収することが多い。選曲の作業では、踊りたい得意なジャンルがあるけど、彼は様々なジャンルの音楽を選んでいる。それは私生活で勉強していないと表現できないもの。陰の努力の証明でもあると思います」
「あっさり見られる」演技が凄いワケ「羽生選手の演技が一つの作品に…」
25歳。今後注目されるのは、22年北京五輪の3連覇と前人未踏の4回転アクセル挑戦だ。
今シーズン、GPシリーズ連勝で挑んだGPファイナルは世界選手権2連覇のネイサン・チェン(米国)が優勝し、2位に。全日本選手権2位を経て、2月の4大陸選手権ではSP世界最高得点を叩き出すなどして初優勝。勢いに乗り、3年ぶりとなる優勝を目指した3月の世界選手権だったが、新型コロナウイルスの影響により、中止に。予期せぬ形で2019-20年シーズンは幕を下ろす形となった。
今後について、中野さんは「進化し続けると思う」と伸びしろを強調し、4回転アクセルも可能性を否定しない。
「羽生選手が4回転アクセルを跳びたいと公言している以上、挑戦を見守りたいし、彼ならば可能性はあると思います。一方で、4回転アクセルがなくても彼本来の表現力、技術力が100%発揮されれば、敵なしかなとも思います。今、学校の道徳の教科書に載るくらい、後世に残る選手。4回転アクセルを跳ぶ、跳ばないに関わらず、語り継がれていくし、ここで止まる羽生選手でもないと思います」
初めてフィギュアを見たライトなファンにとっては「なんとなく凄そうだけど、技術的にどんなところが凄いか分からない」ということもある。しかし、中野さんは「実は、まさにその感覚こそが彼の凄さを表現するものなんです」と持論を説いた。
「普通の選手であれば、ファンの方は『あ、ジャンプ跳んだ。スピンやった、ステップやった』と一つ一つの要素が独立し、切り離されたものとして、演技を見てしまうこともあります。しかし、羽生選手の場合は演技が一つのパッケージ、作品としてまとまっているので、どのジャンプもスピンも構成の一部かのようにこなしてしまう。だから、初めて見る方はあっさりと見られる。
だけど、初めて見た人が『あっさり見られる』は、実は凄いことであり、奥が深いこと。音楽に選手が合わせて踊るけど、彼の場合は羽生選手がいて、音楽が後からついてくる。羽生選手のための音楽として存在している感じ。それこそ一つの作品となり、パッケージ化されたプログラム。そこが素晴らしいと思うし、その視点で見るとよりフィギュアスケートを楽しめると思います」
難しいことをなんとかこなすのではなく、難しいことをいとも簡単に見せてしまうこと。それは一流の証しであり、フィギュアスケート選手の枠という超え、アスリートとして優れた資質でもある。中野さんが「彼はフィギュアスケーターというか『羽生結弦』なんですよね。羽生結弦として、生きている感じがします」と表現した言葉に、この男の本質が表れているのかもしれない。
“芸術の表現者”としての価値がすべてじゃない。本物のフィギュアスケート選手であり、本物のアスリート。羽生結弦という孤高の才能は、氷の上に照らされ、眩い輝きを放ち続ける。
※THE ANSWERより一部引用
もうひとつ友加里のインタビューで「羽生結弦の凄さ」について語っているインタビュー記事をご紹介するわね。
特に印象に残ったのが最後の言葉よ。
「羽生選手の場合は演技が一つのパッケージ、作品としてまとまっているので、どのジャンプもスピンも構成の一部かのようにこなしてしまう。だから、初めて見る方はあっさりと見られる。
実は凄いことであり、奥が深いこと。音楽に選手が合わせて踊るけど、彼の場合は羽生選手がいて、音楽が後からついてくる。羽生選手のための音楽として存在している感じ。それこそ一つの作品となり、パッケージ化されたプログラム。」
見ている側としても彼の演技がすんなりと入ってくるのはシンプルだからではなく、難しいことをいかに簡単そうに見せてわかりやすく伝えることができる力が長けている。
そこに音楽が後からついてくるから、演技全体がひとつの作品として、見ている側にも感受性豊かに伝わるんじゃないかしらね。
あたしはそう考えているわ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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愛のオネエサロン
オネエたま、こんばんは!
このキスクラはっきり覚えてますよ!!
本当に良い演技だったのに、採点が出たら会場総ブーイング。
そのときの友加里の表情や態度がやはり印象的で。。
本当に順位の事は気にせずシーズンベストが出て喜んでいるのか?
それともガッカリ感を見せたくなくてわざとしゃべりまくってごまかしてるのか?
ひょっとしてここで自分がガッカリしたら先生たちに悪いから、、とか気遣ってるのかな?
と色々考えちゃいましたよ。。
すみません。誤字りました。
感覚ちゃいました⇒考えちゃいました
です。
>セッキー様
こちらで訂正させて頂きました!
ありがとうございます。
>セッキー様
セッキーさん、こんばんは。
会場のブーイング凄かったですよね、わたしもずっとTV前で
ありえない!って怒っていました。
あの時の友加里の嬉しさのリアクションは本心なのか?は本人しかわからないと
思いますが気丈に振舞っていて大人だなと感じました。
中野友加里さんのこの記事は素晴らしいです。これからも活躍してください!羽生選手の素晴らしさ、凄みを語る部分。感動しました。ファンとの関係性、待機選手という残念な問題点の指摘。興味深いことばかり。現役時代も好きでした。あの四位は色々な意味で残念でした。
>ミモザ様
ライターや記者が記事にするよりも、
やはりスケーターとしての目線での問題点、ファンとの関係性などの
話はとても興味深いものがありますよね。
表彰台に手が届いていた演技だと思いました!
オネエさま こんばんは(^^)
(^^)2008年、蘇りました!ぁあ⁈ゆかり〜何故〜(´-`)てきな。
最初のジャンプで、もう観客もお茶の間もグッと引き込まれましたよね‥‥
確かにブッテル姉さん達ならブーだった笑
ゆかりさんのお人柄なんですかね、キッチリ局で仕事を積み重ね、フィギュア界の為にとキャリアチェンジ。
記事も高感度大です!フィギュアの難しいさと楽しさを、どんどん発信してほしいですね(^.^)
アタシも間違え^^; 2008 ですね。
>おばちゃん様
いえいえ!こちらで訂正させて頂きました!
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんばんは。
これからもたくさん発信してほしいですよね。
現役時代、彼女は熱くなるタイプというよりは自分を冷静に分析できる
選手のように見えました。でもファンの温度感などもしっかりとわかっているから素敵ですね。
こんばんは。中野友加里さんの演技を観てました。私はこの時、完璧な演技だったので、日本人が1位、2位独占するのでは?と思いましたが、4位でガッカリしたのを覚えています。これこそ、採点が不公平だと思いました。ブーイングの観客も良く知っています。こうゆう時に協会もクレームをつけて欲しいと思いました。人種差別、国ごとの談合みたいなのも無しにして欲しい。優しい友加里さん、後進の為にも、ますますご活躍されるんではないかと思います。
>あい様
そうですよね、こういう時にスケ連はジャッジのスコアを
ただ受け入れるだけでなくて、しっかり抗議してほしいです。
明らかに何か操作されている印象を受けました。ロシアのスケ連だったら、
黙っちゃいないでしょうね。