皆様、こんばんは!
ロシアでのオフシーズン最大の話題は、トゥルソワの移籍問題。ますますメディアはプルシェンコVSエテリの構図に!
プルシェンコがロシア代表コーチに就任したことをエテリに電話取材したところ、「くだらない!」と即座に切られたそうよ笑
すっかりオフシーズンのフィギュア界は、ロシアを軸に動いているような気がするわ、、、
五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏がロシアフィギュアスケート代表チームの新コーチに就任した。このニュースはセンセーションとはいえないが、女子シングルのアレクサンドラ・トルソワ選手(15)がエテリ・トゥトベリーゼ・コーチのチームを離れ、プルシェンコ氏のもとへ移籍したことを背景に、この話題は大きな反響を呼ぶこととなった。
ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長はこの任命について、「エフゲニー・プルシェンコ氏は代表チームのコーチとなったが、それは現在彼のグループでトレーニングを行っているトルソワ選手が、2020-2021年の新シーズンの代表チームに選出されたためだ。これはこの事実にもとづき自動的に生じる自然なプロセスで、今回、これが公式に文書化されただけのことだ」とコメントした。
トゥトベリーゼコーチのチームは、エフゲニア・メドベージェワ選手(20)やアリーナ・ザギトワ選手(18)、アリョーナ・コストルナヤ選手(16)といった彼女の教え子たちの見事な活躍から、今日、ロシアでもっとも成功したチームとして世界中のフィギュアスケート関係者の大きな注目を集めている。世界王者2冠のメドベージェワ選手がカナダのブライアン・オーサー・コーチのもとへ移籍した際でも、このチームの強固な地位が揺らぐことはなかった。
アカデミー「エンジェル・オブ・プルシェンコ」は2017年にオープンしたばかりで、ここからはまだ五輪金メダリストや世界チャンピオンは生まれてはいないが、スポーツ界のこれへの注目度はトゥトベリーゼ・チーム同様、今シーズンのはじめから熱い。
メディアでは、トルソワ選手はなぜプルシェンコ氏のもとに移籍したのかをめぐて、喧々諤々の論争が繰り広げられてきた。理由の1つとしては、トゥトベリーゼ・チームにはあまりにも才能豊かな有名人選手たちが勢ぞろいしているため、代表の座をめぐる内部の競争がし烈を極め、そんな中でトルソワ選手への注目度が下がったためだとされている。
異名「ロシアのロケット」のトルソワのアカデミー「エンジェル・オブ・プルシェンコ」への移籍は、まずトルソワには同アカデミーでのスタートのポジションがナンバー1であることを、また、プルシェンコ氏自身には、フィギュアのロシア代表の公式コーチへの就任を約束した。この地位は彼が公式的に選手生活にピリオドを打ち、コーチとしての活動のスタートを切って初めて得たステイタスだ。
プルシェンコ氏は、ロシア代表チームのコーチ陣参加のニュースに次のようにコメントしている。「今の私の主要な任務は、結果を出すこと、サーシャ(トルソワ)を完全に再生させること、価値あるトリプルアクセルジャンプを含め、彼女に新しいジャンプを習得させること、そして、彼女のスケーティングの振り付けを改めることです」。
代表チームのコーチとなったプルシェンコ氏は、ロシア人選手、最強のライバル、トゥトベリーゼ氏との競争だけではなく、今や、あの紀平梨花選手も師事することになったブライアン・オーサー氏とも五輪で対決することとなる。
五輪金メダリストのプルシェンコ氏がフィギュアのロシア代表チームへ新コーチとして就任することで、国際大会でのロシアの立場はさらに高まる。もちろんそれは、プルシェンコ氏とトゥトベリーゼ氏が、彼らの教え子の実績や移籍の問題をはっきりさせようとして、再び互いにぶつかり合うことがない場合だが。紀平梨花選手とロシア女子勢、羽生結弦選手と米国のネイサン・チェン選手、ジュニアのカミラ・ワリエワ選手とアリサ・リュウ選手らと、氷上のライバル対決はどういう結果になるか、全く予想がつかない。つまりは、新しいシーズンも驚きの話題を盛りだくさんに提供してくれること間違いない。
※sputnikより一部引用
エテリ総帥のサンボ70は、コストルナヤ、シェルバコワ、ザギトワ、そしてワリエワと優秀な逸材が揃っているわよね。
一方で、プルシェンコの元に移籍したトゥルソワは、アカデミーの看板をひとりで背負って、これからプルシェンコと共に、
結果を出していかなければいけないのよね。プレッシャーと期待は半端ないわよ。
どういう結果にしろ、ロシアメディアは常に移籍したことが~って掻き立てるでしょうから。
プルシェンコにとっても自身のアカデミーから五輪メダリストを輩出させることで、一気に大きくし、地位を不動のものにしたいという
想いもきっとあるわよね。彼にとっても大きなチャンスであり、コーチ業としての「箔」が付くもの。
そんなロシア代表コーチに就任したプルシェンコについて、ロシアメディアがエテリに電話取材をしたところ、
「くだらない!代表チームのコーチは50人はいる。プルシェンコ氏もそのうちの1人。」
電話取材を行ったSuper誌は同誌インスタグラムにトゥトベリーゼ氏のコメントを掲載。またトゥトベリーゼ氏はこう言い放つと即座に電話を切ったという。
※sputnikより一部引用
即座に電話を切られたのね涙(バッサリ斬られたわね、、、)
エテリとしても今まで育ててきたトゥルソワがプルシェンコのアカデミーに移籍した事で、ロシア代表コーチになったことを
聞かれて良い気分はしないわよね。
ロシアでこれから五輪の枠を巡ってスケーター達の熾烈な戦いも、どんどん激化すると同時に、
コーチバトルも更にヒートアップしていきそうよ。
でもね、陰でこそこそ言うよりも、選手の為、そしてロシアという国のフィギュアを強くする為のバトルなら、大いに毒吐いてでもやりあうのは大歓迎よ!
なんかタラソワやミーシンなども加わってきそうな予感がするわ笑
トゥルソワが伸び伸びとスケーティングできる環境でき、スケートを楽しんで滑れるように祈っているわ!
新宿二丁目界隈では2シーズン前の「フィフスエレメント」が大好評だったのよ、選曲のセンスが卓越すぎよ。
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ストックホルムは、2021年の世界フィギュアスケート選手権の開催地として選ばれました。
スウェーデンの首都がトーナメントを主催する権利は、国際スケート連盟(ISU)によって正式に承認されました。大会は3月22日から来年の3月28日まで開催されます。
ヨーロッパ選手権は1月25日から31日までザグレブ(クロアチア)で開催され、ジュニア世界選手権は3月1日から7日までハルビン(中国)で開催されます。
スウェーデンで開催って、ホントに大丈夫かしら?
こちらがストックホルムの世界フィギュアが行われる「エリクソングローブアリーナ」。
思いっきり「密」ね。
ちなみに「まさに伝説の演技に震えた!羽生結弦のホプレガ世界フィギュア2017」こちらの記事に詳細を書いているわよ。
新型コロナウイルス禍への対応として都市封鎖(ロックダウン)を実施していないスウェーデンで、国民の抗体保有率が約6.1%にとどまっていることが最新の検査で分かった。スウェーデンは国民の多数が感染することで免疫を得る「集団免疫」の獲得を目指しており、期待を裏切る結果となった。
政府のコロナ感染対策を率いる疫学者、アンデシュ・テグネル氏は「感染拡大のレベルは思ったよりも低いが、大幅に低いわけではない」とした上で、新型コロナ感染はクラスター(集団感染)の形で広がり、従来のウイルス動態とは異なると指摘。さらに人口区分に応じて抗体保有率も4—5%から20—25%と開きがあると述べた。
集団免疫は、ある集団において十分な一定人数が感染して免疫を獲得すれば感染拡大を食い止め、残りも感染を免れるという考えだが、新型コロナでは未検証であり、回復した患者の免疫の程度や持続期間も分かっていない。
国民の多数が免疫を得る「集団免疫」目指してるんでしょ?
無防備な状態の中で、いつ収束するかも見通しがまだ付かないのに開催地として正式決定って、、、
ここでレッドカーペット敷いて、「ISUなんちゃらアワード」本気でやるの!?
ルール改正や~めた!とか、コロコロ変えるくせに、ISUアワードは保留にしないのね笑
ここのお話は言いたいことたくさんあるので、また週末にでも。
では皆様、良い週末をお迎えくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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View Comments
オネエサマ!連投お疲れ様です!
おおー!ロシアのメディアー、ここはこのタイミングでもう一度、「採点基準変更の保留についてどう思いますかー?」と突撃電話取材してほしいもんだね~(  ̄▽ ̄)
「そんなことうちの子達には関係ないわ!しつこいのよ!」とバッサリかな。゚(゚^Д^゚)゚。
ロシア女子には、有利ですよね~。
私も堂々と言い合う彼らは大いにやってほしいです~♪お互い、自信とプライドがあるからこそです!
トルソワちゃんのフィフスは秀逸です!!
ロシアには相当なプロのアレンジャーが付いているのでしょうね。どれも洗練の一言。
シェルバコワのグノシエンヌも引き込まれるわ~(*^^*)
>ライトファン様
ライトファンさん、こんばんは!
もし聞いたら、即切りされてしまうでしょうね笑
選手達に否は一切なく、やはりそこをジャッジするルールが一番大事であって、
皆そこに合わせて練習を積んでいるわけですからね。