皆様、こんばんは。
先日のフランススケート連盟の、少女スケーターへの性的暴行疑惑をこれ以上追及しないという「スキャンダラスな決定」に続いて、
今度は中国出身の元スケーターが、コーチからの身体および精神的虐待行為を受けていたと告白があったわね。
フィギュア界から相次ぐ、負の連鎖とも言えるおぞましい行為の数々。一体華やかなリンクの裏では何が起きているというの?
元女子フィギュアスケーターの于書然(Shuran Yu、ユ・シュラン)さんが、現役時代に中国の練習場でコーチから暴行を加えられたり侮辱的な言葉を浴びせられたりするなど、身体的および精神的な虐待行為を受けていたと告白した。
最近、アスリートが虐待の被害を訴えるケースが続いている中、出身地の中国を練習拠点としながらシンガポールの選手として国際大会に出場していた19歳の于さんも新たにその一人となり、22日に自身のインスタグラム(Instagram)アカウントで不当に扱われたときの詳細を明らかにした。
2017年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2017)に出場した実績を持つ于さんは、コーチから「のろま」「でぶ」「ばか」「役立たず」などの言葉で罵倒されたほか、「11歳のときに身体的虐待が始まった」と明かすと、プラスチック製のエッジカバーを使ってたたかれたときの様子をつづった。
「私がちょっとしたミスをすると、コーチはいつも怒って手を差し出すように求めてきた」「特にひどい日は、立て続けに10回たたかれて皮がすりむけるほどだった」
さらにコーチからスケート靴のエッジですねを蹴られ、「蹴られて血が出てしまっても私は振り返って練習を続行し、また怒らせないように足は引きずらなかった」という于さんは、身体的虐待について、「私がシニア大会に出場し始めたことから収まってきた。それでも、言葉による虐待や精神的な攻撃は続いた。それがない日は思い出せない」と続けた。
現在は競技生活から退いている于さんは、シンガポールの代表選手という特別な立場によって、練習拠点の中国における「虐待の文化」を告発することができたと話すと、「体操やフィギュアスケートなどの芸術スポーツには毒がまん延している」「そのことを話す必要がある」と訴えた。
「私の話が公表されてある程度の認知や怒りにつながり、こうした経験のある人々の助けになるなら、非常に大きな価値がある」
于さんの告白を受けて、シンガポールの政府機関である「Sport Singapore」は24日、「ジェシカ(于さん)が海外での競技生活でつらい目に遭っていたと知り、ショックを受けている」と述べ、シンガポール・アイススケート協会(SISA) の関係者と連携して于さんを支援していく意向を明らかにした。
※AFP通信より一部引用
彼女の告白を読んでいるだけでも、胸が痛くなってくるわよね。
コーチから罵声を浴びせられたり、スケート靴のエッジですねを蹴られたですって!?
こんなことする輩は、コーチとは到底言えないわね。ただ自分の思い通りにならないのが気にくわないだけよ。自分の教え子を、自分の所有物と勘違いしていない!?
先日のフランススケ連の隠蔽行為や、
以前あったアメリカのワグナーの告白もそうだけど、
今回告発したユ・シュラン選手は、
「体操やフィギュアスケートなどの芸術スポーツには毒が蔓延している」
となぜか「芸術スポーツに毒が蔓延している」と芸術スポーツを名指しにしているわよね。
ここ、あたしすごく引っ掛かるところで、いろいろと考えているのだけど、
芸術性を魅せる競技って、特に年齢の若いまだ子供のスケーターは、
特にコーチが理想とする芸術性を体現することにおいて、何か自分の価値観を押し付けたり、思い通りにならないことから、
暴力が始まってしまうことがあるような気がするわ。
そのうち、コーチも指導のつもりが、どんどん自分のストレス解消の手段に変わってきてしまってるんじゃないかしら?
そしてあたしがいつも感じるのは、このような被害を受けてきたスケーターが告発するのは、大人になってからなのよ。
その被害に遭っていた当時に、決して口にすることができないことがまず問題だと思うのよね。
こうした部分てコーチとスケーターの関係性に中々入れない部分もあると思うけれど、ひたすらスケーターは我慢するしかないでしょう。
エッジで蹴られても、そのまま練習を我慢しながら続けるなんてあり得ないわよ。
まだ子供なのよ!?なのに何も言えないなんて、よっぽどの何か大きな圧力がかかっているに違いないわ。
本来であれば、このような問題を親御さんからスケート連盟に相談すべき事案だけど、
フランススケ連は、隠蔽しようとしているぐらいだからね。スケーターはどこに相談していいのかわからないわよね。
きっちりとした機関が間に入り、調査をして対策を講じていかないと、一向にこうした問題は減ってはいかないわよ。
例えば何かあった場合の相談窓口的なところが必要よね。
彼女のSNSでの告白によって、
被害に遭いながらも我慢し続け、声を挙げられないスケーターがひとりでも救われることを願っているわ。
でも告白を待っているだけというのも変な話よね。各国のスケ連が本来は先手を打っていかなければいけないでしょう。
ユ・シュラン選手のSNSを見たけれど、彼女随分露出が多い恰好のショットが多いわよね。
これに関しては、あたしの杞憂だといいのだけど、、、
☆合わせてお読み頂きたい☆
昨日から何度見た事か!笑
何度見たかアワードでもやりたいぐらいよ。スピンで何度も巻き戻したで賞とか笑
この素敵な神々しい羽生結弦のCMに音楽を付けたのが、
主に日産自動車のCMソングをメインに手がけ、その他にも数多くの映像作品とサウンドプロデュースを行ってきた、
ドイツはベルリンを拠点にし制作を行う制作事務所、プロデュース集団「audioforce」。
カッティングエッジなサウンドが話題を呼び「誰の曲?」と話題になり、
次第にネット上などで検索されるようになりすこしずつ認知されていくようになっていったそうよ。
神々しさを引き立てるような、チェロの出だしからゾクゾクするわよね。
映像に深みと重厚感を与える感じが好きだわ。
CDどこ!?って調べたら、これがオリジナル曲って凄いわよね~。
最後までお読み頂きありがとうございます。
共感して頂けることがあれば、ぜひぜひ
下のブログランキングバナー2つをクリックして頂けると励みになります。
View Comments
おはようございます おネエ様
私の中ではコーチと選手という映像は山田満知子先生(真央ちゃん、佳菜子ちゃん、昌磨)佐藤信夫先生夫妻(小塚君、真央ちゃん)、長久保先生(明子ちゃん)、長光歌子先生(高橋大輔)の関係を思い浮かべます。皆さん自分の人生全てを選手に捧げているイメージです。もちろん、ブライアン、トレーシー、ジスラン、奈々美先生と結弦君の関係もですけど…
日本でも一時期少し騒ぎになったケースもありましたが、フィギュアスケートは個人スポーツですし選手の練習は密室(第三者が居ないという意味で)なので見えない場所で罵詈雑言や人格さえも否定しかねない言葉が発せられる可能性はありますよね。さすがに暴力はね~選手が怪我したら元も子もないですし。若い(幼い)選手がスケートをやめたくなったり、引退後も心と傷として残るなんて、あってはならない。様々なスポーツで、起こりうる事ですから、抜き打ち的に視察するシステムも必要かなという気がします。選手とコーチに園子先生が抜けてしまいました。
>MAOファン様
MAOファンさん、おはようございます!
昔みどりが、満知子の家に住み込みで娘同然のように育てた話を
思い出しました。コーチと選手の関係性って、競技だけのためではないですよね。
おネエ様へ
満知子先生のところにみどり様を入れ忘れました。
>MAOファン様
MAOファンさん、こんにちは!
みどりですね!ありがとうございます!!!