皆様、おはようございます!
ジュニア時代は天才少女と呼ばれ、注目されたロシアのダリア・パネンコワ(17歳)が現役引退を発表。
過度な食事制限などで体重管理に苦しんだことを一番の要因として挙げたのよね。
一方でISU会長はシニア大会出場への年齢制限を15歳→17歳へ引き上げることを検討していることを明らかにしているわ。
ジュニア時代に天才と注目されたロシアのパネンコワが現役引退を発表に追い込んだものとは?
Дарья Паненкова объявила о завершении карьерыhttps://t.co/40AqiSpfgM pic.twitter.com/x6snOIlh1k
— FigureSkatingRu / Фигурное Катание (@figureskatingRu) September 2, 2020
「天才少女」と言われた17歳、スランプ当時に語った心境「変わる体重に慣れない」
フィギュアスケートの17歳ダリア・パネンコワ(ロシア)が競技から引退することを自身のインスタグラムで明かした。アリーナ・ザギトワ、紀平梨花と同じ2002年生まれ、ジュニア時代は天才少女として注目された逸材の決断。ここ18-19年シーズン途中以降、競技会から遠ざかっていたが、スランプに陥っていた当時、自身の体重管理で悩みを打ち明けていた。
パネンコワは2日に自身のインスタグラムを更新。自身のSNSに様々な思い出が詰まった映像を投稿するとともに「私は、すでに多くの人々が推察していたと思いますが、今、確信を持って言います。私のフィギュアスケートにおけるキャリアは終わりに近づきました、私はこの決断に関して長い間考えていました」と現役から退くことを明かした。
「すでに多くの人々が推察していた」と語った通り、近年は競技会に出場していなかった。かつてはザギトワらと同じくエテリ・トゥトベリーゼ氏に師事。2017年のジュニアGPシリーズではラトビア大会で紀平らを抑えて優勝し、ポーランド大会でもアリョーナ・コストルナヤに次ぐ2位に。ジュニアGPファイナルにも出場するなど、世代トップクラスの逸材だった。
ただ、2018-19年シーズンに転向したシニアでは苦戦が続き、18年12月のロシア選手権が最後の公式戦となった。当時、打ち明けていたのが、自身の体重管理の問題。同年11月にロシアメディア「R-sport」のインタビューで明かしたところによると、「(状態が)不安定になったことに、とても強く心配しています。正直言うと、この先何が起こるかわかりません」と当時の心境を吐露していた。
その上で、一番の要因について言及。「今季は体重は増えたり減ったりしています。変わりゆくその時々の体重に慣れることができません。これが不安定さの主な理由です」と打ち明けた。「痩せなかった時は例えば、サラダと鶏肉入りご飯を食べていました。さらに余分なカロリーを省く必要があった時はサラダだけ。朝食は以前はおかゆとリンゴを食べていましたが、今は何か一つだけです」と過酷な食事制限も明かしていた。
幼少期から痩せにくく、体重管理には苦しんできたという。今回、引退の直接的な原因には触れていなものの、近年のフィギュア界は4回転ジャンプを跳び、活躍する選手が増える時代に突入していた。今後はコーチを目指すとの気持ちを明かした今回の投稿には「パワーと健康と成功を。そしてすべてがいい方向にいきますように。幸運を、可愛いダーシャ、すべてをありがとう」などと母国のファンから労いが相次いでいた。
※THE ANSWERより一部引用
パネンコワが自身のSNSで現役引退を発表したわね。
2017年名古屋ガイシホールで行われたグランプリファイナル。
この時のメンバーがトゥルソワ、コストルナヤ、紀平梨花、タラカノワ、カルーセルサモ江。
あたしちょうど会場で現地観戦をしていたから、パネンコワのフリー「行かないで」をすごく覚えていてね。
同じシーズン、シニアでコス姐(コストナー)がショートで使用していた、感情表現が難しい曲をどう演じるのか?って興味深く見ていたのよ。
要素をどんどんこなしていかなきゃいけないんだけど、演技中の表情や、「間」の取り方などは、
まだジュニアでこの曲を表現するのは10年早いわ~なんて思いながら、10年後にもう一度見てみたいなって。
でも最後に結わえていた髪をほどいてフィニッシュポーズに入るのがすごく印象的だったのよ。
「痩せなかった時は例えば、サラダと鶏肉入りご飯を食べていました。さらに余分なカロリーを省く必要があった時はサラダだけ。朝食は以前はおかゆとリンゴを食べていましたが、今は何か一つだけです」
そんな彼女が体重制限でこれほどまでに苦しんでいただなんて。本当に過酷な競技よね。
ロシアはジュニア選手でも、クワドジャンプを跳ぶのが当たり前になって、トップに行くためには現行ルールでは必要となっていると選手自身も感じるでしょうね。
パネンコワがジュニア時代に、同じクラブチームのトゥルソワ、シェルバコワはクワドジャンプを跳んでいたからね。
実際に会場でクワドジャンプを見ると、着氷時の音の衝撃音が格段に違うのよ。
自身の体重管理もしっかりしていないと跳ぶことはできないだろうし、周りがどんどん難しいジャンプを跳んでいく中で、様々な葛藤や苦悩があったんでしょうね。
でも引退後はコーチを目指すと言っているのを聞いて、
フィギュアスケートに違う形で携わっていきたいという、フィギュアへの想いがあることが嬉しかったのよ。
次の人生の新たな活躍に期待したいわね。
ISUはシニア出場への年齢制限引き上げを検討へ
ISUがフィギュアの年齢制限引き上げ検討へ ピーク低年齢化に懸念 15歳から17歳に #figureskate #フィギュアスケート https://t.co/Q0OL87vKzO
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) August 27, 2020
国際スケート連盟(ISU)がフィギュアスケートのシニア大会に出場が可能となる年齢制限について、現行の15歳から17歳への引き上げを検討することが27日、分かった。同連盟のヤン・ダイケマ会長が豪州紙「The Australian」などに明かした。
フィギュアスケートの世界では特に女子において、体重が軽く、高難度ジャンプを跳べる10代前半から中盤でキャリアのピークを迎える選手が多く、選手寿命の低下が問題視されている。
7月にはフィギュアスケートのペアで、17年世界ジュニア選手権金メダリストのエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ(20)がマンションの6階から転落死。20歳前後で燃え尽き、摂食障害や精神障害に陥る選手も多く、ダイケマ会長は年齢制限の引き上げについて「アレクサンドロフスカヤの死が再考のきっかけになった。21年の会議で議題にされ、議論されるだろう。何人かのISUメンバーも同意している」と、説明した。採用された場合は、22年北京五輪後の導入となるという。
※デイリーより一部引用
ISUはなんでもっと選手に寄り添って、早く決断していかないのかしら?
再考のきっかけになったって言っても、
すべて事が起こってからでは遅いし、尊い命が奪われてしまうほど追い詰められてしまう状況をきちんと考えないと。
年齢制限の引き上げについては賛否両論もある。
ただ年齢を引き上げるだけでなくて、その前にISUはルールの見直しがまず必要なんじゃない?
例えばクワドをフリーで入れられる本数を定める。
もちろん技術の進歩を止めることになってはいけないと思うし、ただ際限がないともうすべてクワドで!って極論なってしまう。
そして、そのジャンプが正しいものかどうかというジャッジの判断を、その時の裁量で決めるのではなく、きちんとルール化すること。
こうしたことで年齢制限の前にできることもあると思うのよね。
表現力を重視しようとか、そこに配点や採点の比重を変えていくだけでも、
もっと選手にとって息の長い競技になっていくんじゃないかしら?
【ch2】きょう5(土)、あす6(日)共にひる12時~⛸平昌五輪の凱旋報告とファンへの感謝を込めたアイスショー「Continues ~with Wings~」約2年3か月ぶりに再放送✨ #羽生結弦 #CWW 是非お見逃しなく🎀https://t.co/cA8JF0bou3 pic.twitter.com/fyP83mRVIK
— CSテレ朝チャンネル (@tvasahi_cs) September 4, 2020
テレ朝CS2で、本日お昼12時から、羽生結弦のアイスショー「Continues ~with Wings~」再放送があるわね。
<最終日 公演>(2018年4月15日)
・9月6日(日) ひる12:00~
羽生結弦が国民栄誉賞を受賞してから2年、、、
\23歳で受賞😄/
9月5日は国民栄誉賞の日ですが、2018年受賞したアスリートと言えば、#羽生結弦 選手ですね⛸
五輪を連覇し、その強さを見せつけて日本国民に感動を与えてくれました✨
その平昌五輪を振り返る記事をご紹介します👏https://t.co/licj2Mz5n7
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) September 5, 2020
こちらは昨日の記事になるけれど、
羽生結弦が五輪連覇し、日本中を感動の渦を巻き起こした平昌五輪の振り返り記事よ。
国民栄誉賞受賞からもう2年経つのよね。
いまだ現役選手として、わたしたちに驚きと感動を与え続けてくれていることに感謝したいわ。
それでは皆様、どうか良い日曜日をお過ごしくださいね。
そして台風にはくれぐれも注意して頂戴よ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
共感して頂けることがあれば、ぜひ!!!
下のブログランキング新バナー2つをクリックして頂けると励みになります。
愛のオネエサロン
こんにちは。九州方面の皆さん、及び動物さん達のことが心配です。なんとか台風勢力弱まってくれないかしら。
ロシアは国でフィギュア育成しているのに食事面はお粗末だなと以前から思っていました。日本だと味の素の支援があるし、選手の母親がきちんと管理している場合もありますね。例えば本田家のお母様は栄養管理士?の資取ってお子さん達の為に選手としての体造りにあった食事を作っているし、真凛ちゃんは小学生の頃から食事について勉強していました。色々なお野菜摂って体に良く尚且つ体重管理が出来る食事を摂っていますね。TVで観た本田家の朝食は凄く豪華でした。でもカロリーは抑えているのが分かりました。日本では世間一般的にも「痩せるなら健康的に痩せましょう。偏った食事は危険です。」が常識だと思います。日本人とロシア人だと民族的体質の違いもあるでしょうからどこまで日本式食事の摂り方がロシア人にも有効かはわかりませんけど。そういえば、ゆは菜ちゃんは食事だけで足りずお腹空いた時には「しらたき」を食べるそうですね。しらたきはノーカロリーですから安心ですね。ゆは菜選手、新しいプログラムは「トムとジェリー」と聞いて「えっ、あの♪トムトムトムトムにゃ~ご ジェリージェリージェリーちゅう♪っての?」って思ったけど、あの曲はアニメを日本で放送する際に日本人が作った曲なんですってね。知らなかった。多分劇中の本国アメリカの曲を使用するんでしょうね。でも♪トムトムトムトムにゃ~ご ジェリージェリージェリーちゅう♪の部分が入っていたら面白い。
羽生君の麗しい袴姿観させて頂いてありがとうございます。
>ナミ様
ナミさん、おはようございます。
もしかしたらロシアの食が、今問題になっている年齢制限や体重管理にも
大きく影響しているかもしれないですね。日本は栄養士などもついて、しっかりと
していますね。
ゆは菜の新プロ、わたしも楽しみにしています♪
ナミさんの
ロシアは国でフィギュア育成しているのに食事面はお粗末
に共感です。
以前、ロシアを含む社会主義だったヨーロッパ諸国って未だに根性論を謳っている感じがします。
以下コピペ
今でも世界最高の新体操選手と言える「B・パノバ」の、ソウル五輪の頃の食事内容
①日本で売っているスライスチーズ1枚の「半分」
②くるみにハチミツをかけた物を、ご飯茶碗1/3ほど
以上です
これが彼女の1日の食事です
だそうです。
くるみとはちみつ、チーズは体には良さそうだけどカロリー高過ぎるし、具だくさんの野菜スープとかの方が良くないですか?
国で支えている競技なのになぜこの様な食生活になるのか?
エテリの「魔法の粉」もいらない!
体壊します!
その点、真凛ちゃんや梨花ちゃんはとてもバランスが採れた食事をしていますし、急に横に大きくなったせずスタイルいいですよね?
とくかく一時の栄光のために若い女子選手を潰す様な指導や食事は辞めて欲しい…という思いです。
>通りすがり様
ソウル五輪の食事について、詳しく調べてくださりありがとうございます。
あまりにも驚きました!
ロシアの早期引退には「食」も大きく関わっているでしょうね。
日本女子選手の現役キャリアが比較的長いのは、やはり「食」によって支えられている部分も大きいですね!