皆様、こんばんは!
今日で正月三が日も終わり、明日からお仕事って方も多いんじゃないかしら?
昨年末に開催されたロシア選手権について、日本人があたかも喜んでいるかのように、
ロシアメディアが美談として報道していることに、あたしは違和感を覚えずにはいられないのよ。
ロシアメディア「日本人はロシア選手権開催を喜んでいた!」
日本人はロシアのフィギュアスケート選手権開催を喜んでいました
日本のスポーツサイトTheDigestは、ロシアフィギュアスケート選手権について、トーナメントは「ロシアだけでなく世界のスポーツの歴史にも残るだろう」と述べています。
この出版社の記事コメントは活発な反応を引き起こしました。日本のユーザーは、ロシアのスケーターのスキルを賞賛し、トーナメントの印象を共有しました。コメントをいくつか紹介します。
「チャンピオンシップのすべてのメダリストは、事実上間違いなく完璧にスケートをしました!シェルバコワはヒロインです!彼女はロシアの3度のチャンピオンになりました!」
「ロシアの壮大なチャンピオンシップ。確かに、レベルは世界フィギュアよりも高くクリーンです。特にシェルバコワは素晴らしいです!自分自身にますます自信を持つようになります!この女の子が持つ力は何ですか!」
「今、クワドジャンプがなければ、世界の表彰台について考える必要はありません。私たちの日本のフィギュアスケートは遅れをとっています。私たちが本当に国際大会でトップの座を取るためには!」
「ロシアスケーターは、世界のフィギュアスケートのレベルを引き上げています!女子シングルの表彰台に上がった3選手は、それぞれがプログラムごとに少なくとも2つのクワドジャンプを決めました!どうやら、これは今や世界選手権とオリンピックの必須条件になります」
「実際、ロシア選手権のレベルは世界選手権に匹敵します!テレビの前に座って、すぐに私たち日本とロシアのフィギュアスケートのギャップを見ました」
ロシアフィギュアスケート選手権はチェリアビンスクで開催されました。アンナ・シェルバコワがトーナメントで優勝しました。銀メダルはカミラ・ワリエワ、銅メダルはアレクサンドラ・トゥルソワが獲得しました。
※参照:RIAノーボスチ
確かにロシア選手権、特に女子シングルは世界的に見ても、非常に高いレベルで行われていて、
競技内容だけに限って見て言えば、あたしだって喜んでいるのが正直な気持ちよ。
でも、今大会は事情がいつもと違ったのよ。
ロステレコム杯ではバンケットで大騒ぎをし、クラスターを発生させておきながら、
今回検温はスルー、高熱の選手やコロナが完全に完治していない選手を競技や、エキシビジョンガラへ出場させる始末。
そんな主催者の半ば強引開催とも言える競技会を、本当に日本人が喜んでいるとでも思っているの!?
当の選手達も感染から守るべきマスクを、このように悪ふざけして、またそれをロシアメディアがおもしろがって報道するという、
あまりにも感染対策の意識の低さが伺える一枚。
ロシアスケ連会長始め、連盟もクソだと思ってたけど、選手の意識の低さにも呆れて物が言えないわ、、、
自分達の大会がここまで感染対策について非難されていることには一切触れずに、大会は大成功だったと、選手達はヒロインだと、
連日報道するロシアメディアに違和感しかないわ。
そして競技内容についても、クワドが称賛されているけれども、
今季すべての競技会で見て来た女子のクワドジャンプの中で、一番のクオリティの高さは、全日本の紀平梨花の4サルコウが随一だと思うわよ。
AI導入し、プレロテなどを取り締まったら、どうなるのかしら?
選手達はいつもルールに沿って、一生懸命努力し続けている。だからこそ、そのルールをきちんとしなければ、
近い将来、女子シングルでは、ロシアがクワド2種類どころか、全種類必須という時代が来るかもしれないわね。
なにせノービスには次から次へと新たな選手達が控えているのだから、、、
【今月発売の羽生結弦関連書籍】
NEW!1月8日発売
フィギュアスケートマガジン 2020-2021 Vol.2 全日本選手権特集号
フィギュアスケートマガジン 価格:1,320円 |
NEW!1月16日発売
フィギュアスケート通信DX 全日本選手権2020 最速特集号
フィギュアスケート通信DX 全日本 価格:1,320円 |
NEW!1月29日発売
KISS & CRY 2020-2021シーズン・全日本選手権特集号
2月25日〜27日に開催された全日本フィギュアスケート選手権2020の模様を大特集!
価格:1,320円 |
☆合わせてお読み頂きたい☆
安定感を取り戻したコリヤダが強さを見せた!ロシア選手権男子シングルショート
【コリヤダショート動画】
【プルトコル】
なかなか試合を追えていないけれど汗、コリヤダは今季ショート安定しているわね。
クワド1本にすることで、より演技全体にゆとりを持たせることで伸び伸びと滑れているような気がするわ。
冒頭のコンボは詰まり気味だったけれど、これにGOE「+3~4」を付けてしまうジャッジって、、、
演技構成点は全日本の羽生結弦のショートよりも高い、、、
そりゃ国内大会のスコアだから比較対象にはならないけれど、やっぱりロシアってスコアが著しくインフレしてるわね笑
スコア抜きにして、
なにせコリヤダの3ルッツは見ていて、すごく美しいわ!彼の4トーループよりも、こちらばかり目がいってしまうもの。
フリーのヌレエフについてはまた後日お話したいわ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
もし共感して頂けることや、応援してくださるお気持ちを
ぜひ、下のブログランキングバナーをクリックして下さると励みになります。
愛のオネエサロン
前記事でコメントし忘れた事をオネエさまが代わりにおっしゃってくれました
>今季すべての競技会で見て来た女子のクワドジャンプの中で、
>一番のクオリティの高さは、全日本の紀平梨花の4サルコウが随一だと思うわよ。
私は紀平が女子唯一のクワドジャンパーだと思ってます。
ルッツフリップのクリーンな飛び分けも、正にお手本♪
だけどこれ打ってる内に19'たまアリワールドの彼女のPCSの不当な低さを
思い出しました。思い出してはムカつきます。
ロシアはクロアチアからユーロを、スウェーデンからワールド開催の横取りを
画策したり(スウェーデンはメール登録者へのお知らせで、我々は万全の対策で
準備をしています!と釘を刺しましたが)。
本来ならアメリカがロシアのあわよくば何もかも自分達の物!と
極端な方へ走るのを抑えていたのですが、今のアメリカは羽生くんを
引きずり落とす事に夢中でそちらの方まで見えてない(それがおそらく
北京ではコリャダがネイサンを上回る事を引き起こすと予想してるのですが)。
鍵山くんはネイサンリスペクトだそうですが、その結果があのスカスカなプロ。
こうやって競技が崩壊して破綻していくんですね(涙)。
オネエさま
どこどうしたら、そんな記事出るのでしょうか?
またクワド2本ないと表彰台上がれないというのも馬鹿げています。
チートクワドでも良いのですか?
紀平さんの、4Sは羽生くんをお手本にしただけあって完璧ですよ。
そこに対抗出来る完璧さは、少ないですよね。
ただ紀平さんは、フリーで3A回転不足取られ、ショートも私の目では足りなく見えたので、早く3A戻して欲しいです。
こう書いたら、ジャンプ合戦になってしまいますね。
コス美と紀平さんの美しさとジャンプの飛び分けは、ずば抜けてますから。
余談ですが、ヤマカイさんが天と地とを明日解説動画アップするそうで、ワクワクです。
どうせ、唸り声だと思いますが
オネエ様、私も紀平選手のサルコウが今まで見てきた女子のクワドで最もクリーンで正統なジャンプだと思います。実速で見ても、回転不足でないことが確認できるほどクリーンでしたし、跳び方も見てる方が何のジャンプか迷うような怪しいフォームはしていませんね。でもロシアの女子選手はどうも足早にこちょこちょっと跳んで「4回転跳びましたよ」て見せかけているような感じで、実際スローで見てみるとかなり下で回っていたり、フルブレード、エッジエラーなど怪しいものが多いと思います。その代表格がシェルバコワではありませんか。このロシアに洗脳されたような記事を書いている方はどのような方なのでしょうか?自分なら「ロシアよ見よ!これが日本の高品質で本物のクワドサルコウだ!」と胸を張って言ってやりますが。コリヤダのようなクリーンで質の良いなジャンプを跳んでいる選手もいるのに残念なことです。結局最後はジャッジの問題ですよね。
アメリカの記者ハーシュ氏がロシアのコロナ予防対策が杜撰だと糾弾したときのロシア記事に出てくるコメントを読んでいたら、「アメリカ(たぶん世界も)は観客を入れながらこれだけの数の大会を成功させているロシアが羨ましいんだ」といった内容を見かけて、目が点になったんですよね。西側諸国から経済的な制裁を受けてきた被害者意識と、絶対的な強さを見せつけて覇権争いをリードしたい思いが混じった感じ?そういう印象を受けました。
その国の威信を示すために、日本をダシに使ったのかな~。ロシアには推しの選手がいるので、ロシアカップもロステレもナショナルも見ましたし、楽しみました。おかげさまで。でも選手たちが心配な思いの方がはるかに上回ってるんですよ。勝手に人の気持ちを決めつけないで欲しいですね。いいように使わないで欲しいです(怒)。露スケ連のおっさんどもは選手たちの健康・命をないがしろにして、ゆるゆるのコロナ対策は納得いかないです。即退陣!
コリヤダ君は前シーズン全休明けのテススケでブレイクスルーして、元々盛るロシアのジャッジが試合を重ねるごとに盛り率が上がっているように感じています。さすがにこれはないなぁ。サマリン、アリエフが調子が悪いのもあるから看板に据えたいっていうのもあるんですかね。羽生、ネイサンに次ぐ選手だとメディアも盛り上がっていて。国際大会でトップ選手達と競い合ったときにメンタルがどう働くかまだ分からないのが心配なポイントではありますが、大好きな選手なのでミーシン教授のもとで頑張ってもらいたいです。
>fujino様
fujinoさん、おはようございます。
ロシアは健康よりも国の威信のために成績を残すことの方が大事なのですよね。
そのために選手を使い捨てのように扱われるのは間違っていると思います!