皆様、おはようございます。
過去15年間にGoogleで、最も検索されたフィギュアスケート選手が発表され、トップは圧倒的に羽生結弦よ!
そしてまさかの意外な2位に、アメリカのトーニャ・ハーディングがランクインしたのよ。
一体何があったのかしら?笑 一緒に当時を少し振り返ってみましょう。
意外!お騒がせオンナが2位に!羽生結弦が過去15年間で検索されたトップ
参照・出典:sports.ru
Googleで過去15年間に最も検索されたスケーター達よ。
1位はもう言わずとも知れた羽生結弦が圧倒的な検索数で断トツ。
いかにフィギュア人気を牽引しているかがよくわかるわよね。
そして2位に目を向けて見ると、意外なことにアメリカのお騒がせオンナ、トーニャ・ハーディングがランクインしているのよ。
リレハンメル五輪前の「ケリガン襲撃事件」はあまりにも有名で、リンク外でまるでサスペンスドラマを見ているかのような、
ドロドロ劇だったのは今でもよく覚えているわ。
五輪が終わり、彼女も罪を認め、米スケ連から全米フィギュアでの優勝や、出場権、コーチになるための権利などをはく奪されたのよね。
その後、ボクシング界に殴り込みをしたり、波乱万丈な人生送ってきたのよね、、、
これ1994年のことで、いまから27年も前よ!?(もうそんなに時が経ったのね~)
その後、アメリカは黄金時代に入り、全米選手権で9度優勝し、国民的スターでもあったミシェル・クワンですら、
検索ランキングに入ってきていないのに、なぜハーディングが!?
その理由のひとつに、2017年の彼女の伝記映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』が公開されたこともあると思うわよ。
そして何よりもこんな事件性のあるスケーターって今までにいなかったじゃない?
彼女の演技よりも、スキャンダラスな話題ばかりが注目されて、当時を振り返る方々が多くいたんじゃないかしら?
リレハンメル五輪ではフリーの演技前半でルッツがすっぽ抜けて、
ギャースカ泣き喚いて、演技中断させ、靴ひもが破けたってジャッジ席に足おっぴろげたのも衝撃的だったわよね。
後に滑る選手の滑走時間が大幅に遅れて、ペースを乱され、なんとも無残な結果になったのが気の毒よ、、、
でもね、ハーディングが演技をスケート靴のせいにして中断させたのは、これが初めてではなかったのよ。
動画5:00あたりで中断よ。ブレードに問題が~って騒いでるわね。
この五輪シーズンの曲が「ジュラシックパーク」なんだけど、なんだか冒頭のおどろおどろしい部分だけが妙に今でも
脳裏に焼き付いていて、当時のハーディングにぴったりだったわ笑
一方で襲撃事件の被害者でありながら、検索ランキングにかすりもしなかったのが、ナンシー・ケリガン。
五輪では彼女に同情の声が多くでたけれど、その後の五輪ディズニーパレードでの失言がマイクに拾われてしまい、あっという間に
人気がだだ下がりしてしまったのよ。
もう冒頭から、すげーやる気ないツラしてるわ笑
「何なのこれクソダサ!ありえないんだけど、マジ無理よ。あたしがなんで、こんな事しなきゃいけないのよ!最低だわ」
何かとリンク外の事ばかり話題になっていた二人だけど、
ハーディングはみどりを彷彿とさせるパワフルなジャンプ力があったし、ケリガンは優雅なスケーティングで人を惹きつける魅力もあったのよ~。
そのお話はまた今度改めてするわね。
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KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち(表紙・巻頭特集/羽生結弦選手)
☆合わせてお読み頂きたい☆
元宝塚美弥るりかが語る羽生結弦「ロミジュリ」振付の繊細さや表現の素晴らしさ
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世界的な表現者である羽生結弦選手について、語るなんてとても恐れ多い事でしたが、
私なりに羽生選手のロミオとジュリエットのプログラムの振り付けの繊細さや表現の素晴らしさなど、
感じた事をお話しさせていただきました。
ロミオとジュリエットでマーキューシオを演じたご縁で、
この様な素敵な機会をいただけたら事に感謝しています。
日本中、世界中(そして同期も)を魅了し続ける
羽生結弦選手の歴史が詰まった一冊です。
ぜひご覧ください。
当時みやちゃん(美弥るりか)のマーキューシオ、舞台で見ていたわよ~。
ホント、彼女目が大きくてクリクリしていてね、すごく気になっていた存在だったのよ。
それでは、皆様本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
愛のオネエサロン
オネエさま
おはようございます。
たびたびのコメント、読み流して頂ければ幸いです。
ハーディング。
あでほどまでに徹底的にヒールだと、むしろエンターテイナーとして尊敬とまでは言わなくとも、否応にも記憶に残って、なぜだかその記憶は嫌なものではありません。
また優雅さはさておき、技術はピカイチ。
靴紐の管理をできないとかは、やっぱりアスリートとしてダメなのですが、少なくともハーディングは氷上でのルールはギリギリ守った(靴紐、切れた~~~の訴え方も含めて)。場外でやらかしても。
長野五輪で、バックフィリップで訴えた女子選手は、あまり同意できません。
色が白いとか黒いとか、人種が持つ生まれ持った筋肉の質で、やっぱり有利に出るスポーツがあると思います。
黒いから認められなかった、という彼女が思い込んだ理不尽さもあるでしょうが、それ以前の問題で。
今のジャンプ合戦になったら、身長も。
跳べる限界の身長がライザチェックで、でも前回の羽生結弦選手がシットスピンで回転不足以前に、あれほどに低いシットのポジションを取れる男子って、ジェイ子でも無理です。
それをブーたれず、皆が黙々とこなしている。
場外はやらかしたものの、なんだかハーディングは憎めません。
アーティストであるか否かは抜きにして、ほとんどの人が、人生を切り売りして生きている!と感じるとき、なんだかやっぱり、ハーディングは見続けたいヒールです。
>てんこ様
てんこさん、こんばんは!
ハーディングはどうしても演技そのもの以外の話題が多かったのですが、
ダイナミックなジャンプが魅力的で、みどりの後を継ぐのでは?と思うほどの逞しさがありました。
ボナリーは自分の思い込みの感情で表彰台をボイコットしたり、
彼女なりの反論なんでしょうけど、他の選手達にも迷惑をかけましたよね。
てんこ様、オネエたま、こんばんは!
ボナリーの表彰台ボイコット!
幕張の世界選手権でしたよね!
あの時は腹立った~!!
1位の有香ちゃんがかわいそうでした。。
長野のバックフリップも、試合が汚された気がしました。
エキシビでやれよってね!
>セッキー様
セッキーさん、こんにちは!
何を隠そう、あたしその表彰式、幕張の会場にいました。
表彰式が終わると、メディアや報道陣は有香ではなく、
一斉にボナリーの下に駆け寄りましたからね。
なかなか式に出てこないボナリーに、早くでなさい、おブス!と思わずアリーナ席から
罵声を浴びせたのもあたしです。
ハーディングの映画、私も見ました。
映画のセリフを借りるとパレード前のケリガン表情はホント
「ウンチを踏み潰したような顔」です。
映画は最近スケートファンになった人に必ず見て欲しいです。
スケートの歴史も分かるし、当時のアメリカのフィギュア人気の凄まじさがよく分かる。
クワンの成績下降と共に人気が下火になりましたが。
>ゆきっちょ様
ゆきっちょさん、こんばんは。
映画のハーディングの母親は衝撃的でしたよね。
当時アメリカでどれだけ人気があったか。その理由として人間臭さがあったような気がします。
良くも悪くも。
2位がハーディング!?
これはやはりオネエ様ご指摘の通り「アイ、トーニャ」の影響大でしょうね。トーニャをマーゴット・ロビーが演じて(マーゴット・ロビーは「ワンスアポンナタイムインハリウッド」でのシャロン・テート役も良かったですよね)話題になりましたし。
私も、あの映画を見、あらためてハーディングを検索したひとりです。過酷な環境の中で天性の運動能力だけを頼りに頑張ってたんだなあと、なんか好感を持ってしまった(単純、制作者の思惑に見事にハマりました)
確かに教養も品もない人だけど、ハーディングって人間の業を正直に晒している感じで、だから多くの人が関心を抱くのかなあとも思います。
結局(善悪に拘わらず)本人に人の心を動かす魅力がなければ、その世界のてっぺんには立てない、そういうことだと思います。ある程度のスターは作為的に作れても、メガスターは無理でしょう。
>agatha56様
agatha56さん、こんばんは。
ハーディングのその後は結構追っていて、アイトーニャの映画の際に、
あたしが大好きなellenの番組に彼女が出ていました!
https://youtu.be/SoR6WzvBo3o
オネエ様、有難うございます。早速見ました。「エレンの部屋」に出演していたなんて!人間が丸くなった感じ。マーゴットに演じて貰って、やっぱり嬉しかったんですね。私の英語力は錆び付いているので、明日娘に詳しく訳させ、またじっくり見直しますわ。娘も「エレンの部屋」のファンなので一緒に楽しめそうです
>agatha56様
そうなのですね!わたしもエレンは欠かさず見ていましたよ笑
いつもユーモアたっぷりで、エンターテインメントですよね。
ハーディングが出たときにはまさか!と思いましたが、今では確かケリガンとも和解していると聞きました。
オネエさまこんにちは!いつもありがとうございます☆
足おっぴろげ(笑)。これぐらいガンガン行く選手を今のフィギュア界で見てみたい気がします。
でもオネエさまが貼ってくださったハーディングの演技は観入ってしまいました!
ケリガンの発言は、、隣で聞いてるミッキー(の中の人)が可哀想…( ω-、)。ネット社会では過去の失態失言も曝されてしまって恐ろしいですわね~(>ω<。)
>こけもも様
今のフィギュア界で、なかなか見ることができないですよね~。
若い子達は優等生が多くて、ハーディングのように勝利の為ならなんでもするわ!的な
肉食系がほぼいないですよね。
ケリガンもこの失言で一気に人気が落ちましたけど、当時のアメリカのスケーターは
公私ともに注目されていましたよね~
ハーディング好きです!パワフルなスケートも己に正直な性格も(笑)
ジャンプも確実性はなかったけど(すっぽ抜けが多い)高くて幅があってダイナミックだったし、スピンも回転が早くてレイバックとか意外に綺麗なポジションでした。
自分の中でパワフルスケーターNo.1はもちろんみどりさんなんですが、No.2はハーディングなんです!
みどりさん≒ハーディング>越えられない壁>他のパワフルスケーター…というイメージです。
またイメージでいうとヒール役のプロレスラーみたいな感じ(笑)
もしくは失踪中のマヤの座を奪い取ろうと悪巧みする乙部のりえ(あたし・・・セリフそらんじています・・・)
魅力的な悪役って感じ…(・_・;)
自分の立場やみんなが求めるであろう役回りがちゃんと分かってて演じてくれる…というタイプで「敵ながらあっぱれ」といった雰囲気で嫌じゃないです。
でもやっぱり純粋なスケートの技術で注目されて欲しかったです!
>通りすがり様
通りすがりさん、こんにちは!
パワフルなスケーターでしたよね、ハーディング。
通りすがりさんのパワフル略式図納得です。間にある超えられない壁に爆笑してしまいました。
オネエたま、こんばんはー
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』を観たとき、「うん、そうそう、、そうだった!」と頷いたものですが、当時を知らない人が観たら「え、ウソ!これ本当?フィクションじゃないの??」と疑いそうな内容でしたよねw。
いや~凄いショウをリアルタイムで見せてもらってたんだなと思いましたね。
でもあの事件の前からハーディングは好きでしたけどね。
アルベールビル五輪でもみどりの最大のライバルはヤマグチよりハーディングじゃないかと思ってたんですけどね。
リレハンメル五輪の時はあんな状況だったのにも関わらず、NHK実況(誰だったかな?)と解説の五十嵐文男さんがまったくその件には触れず、一選手としてあくまで平等にコメントされてたのが印象的でした。
>セッキー様
あれはまさしくノンフィクションでしたからね。
日本のワイドショーでも取り上げられるほど、当時のアメリカスケーターは
話題に事欠かなかったですね。
ハーディングのスケーティング技術はもっと評価されるべきでしたね。それを自分でダメにしてしまったのが
残念になりません。実力でケリガンに勝てたのでは!?