昨日「羽生結弦 卒業論文が学術誌に異例の掲載へ!担当教授も絶賛」というニュースを目にした方も多いんじゃないかしら?
卒論が学術誌に掲載されるなんて素晴らしい!と思ったのだけれど、記事の出どころがあの「女性自身」だったのよ。
前回と同様に、もうひとつの記事を同時に出しているのだけど、その内容が酷いったらありゃしないわ!
騙されないわよ!なぜ羽生結弦卒論の学術誌掲載がゴシップ週刊誌発信?
羽生結弦 卒業論文が学術誌に異例の掲載へ!担当教授も絶賛
「地震があってから、まだ羽生さんから返事はないです。けっこう停電があったり、断水があったりして、大変じゃないかと思っているんですけど……」
こう案じるのは、羽生結弦(26)の大学時代に指導教授を務めた早稲田大学人間科学部人間情報科学科の西村昭治教授。
昨年9月に大学を卒業した羽生。フィギュアスケートのモーションキャプチャについて執筆した卒業論文は専門性の高い内容からも話題になっていた。
今回の地震の少し前、西村教授はちょうどその論文について羽生と連絡を取り合っているところだったという。
「羽生さんの論文が今度、学術雑誌に掲載されることになって、その打ち合わせでやり取りをしていました。通常、卒論は掲載しないのですが、羽生さんの論文について知りたいという声も多く、何より出来がよかったので特別寄稿してもらうことになったんです」
コロナ禍によって拠点であるカナダを離れ、現在は生まれ故郷である仙台で生活しているという羽生。西村教授は地震が発生すると、すぐにそんな羽生の安否を気遣うメールを送ったという。
先の地震後、まだ羽生からのコメントは発表されていない。3月の世界選手権では被災地への思いとともにまた飛翔することだろう――。
まず大前提として、
羽生結弦の卒業論文が学術誌に掲載が決まったという、何らかの公式アナウンスがあったとしたら、これは非常に喜ばしく誇らしいことよ!
学術誌に掲載されるということは、インターネット上でも閲覧が可能になる。
前々から彼がテーマに掲げている「モーションキャプチャーによるジャンプの研究」はぜひ一度読んで見たいと思っていたのよ。
※出典:aiutoko公式
羽生結弦のモーションキャプチャーによるジャンプの研究とは?
自らの体にモーションキャプチャを付け、陸上でジャンプ。トリプルアクセルをデジタル化することで、将来的な選手の技術向上やAI採点など競技発展に役立つことを願っている。
ジャンプ技術をデジタル化させることで、「正しいジャンプ技術」をAI採点などに活かし、選手の技術向上やジャッジ採点に一石を投じる貴重な研究結果だと思うわ。
但し、卒論の学術誌掲載についての出どころがあの「女性自身」ということで、手放しに喜べない部分があるのよね。
なぜ毎回西村教授は、信用のおけないゴシップばかりを流す女性週刊誌に、なんでもペラペラと話してしまうのかしら!?
そこに報酬が絡んでいると言ってしまえばそれまでなのだけど、このような大事な学術誌への掲載について、
羽生結弦の立場をよく知り、彼の性格を理解しているとしたら、
なんらかの公式発表の前に、週刊誌記者に話してしまうのだろうか!?
さらに個人的にメールを送ったけれど、返事が来ないというやりとりまで、週刊誌に話してしまうのは疑問だわ。
もしかしたら、記者がいろんな方面から話を引き出そうとしたのかもしれないけれど、、、
この記事の最後に、羽生結弦からのコメントは発表されていないとあるが、記者は何についてのコメントを期待しているのよ?
地震後、大丈夫です!無事に練習しています、または学術誌掲載嬉しいです!とでもコメントを出すと思っているのかしら?
彼から何の便りもないのは、世界フィギュアに向けた準備がしっかりとできているとあたしは信じているし、リンクの中で魅せてくれる演技がすべてだわ!
実は、この学術誌掲載の記事と同日同時刻に、「あるもうひとつの記事」が掲載されているのよ、、、
☆合わせてお読み頂きたい☆
「薄っぺらい!」突っ込みどころ満載の女性自身もうひとつの記事とは?
羽生結弦 寄付総額3千万円!原点リンクへの支援続ける理由
昨年はコロナ禍で思うような練習ができず、一時は試合出場も危ぶまれていた羽生。そんな窮地に手を差し伸べたのが、“故郷のリンク”だった。
本誌は昨年9月、数回にわたって家族の送り迎えで深夜に「アイスリンク仙台」を訪れる羽生の姿を目撃している。
「羽生選手が練習するとなると、多くの人が集まってしまいます。そこで気心が知れて、深夜も練習できるアイスリンク仙台を選んだのでしょう」(フィギュア関係者)
フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは言う。
「“仕上がっているからリンクでの練習はやらなくていい”ということはありえません。羽生選手は、現状を受け入れて、できることを最大限に模索していると思います。前回の震災による大きな痛手が羽生選手を作り上げたといっても過言ではありません。“逆境には負けない”という意思がありますし、今回もやり遂げると信じています」
そして、故郷を背負った羽生は“宿願”に向かって突き進む。
「3月の世界選手権ではライバルのネイサン・チェン選手(21)と2年ぶりに直接対決します。2月初頭に米国の大手データ会社が’22年の北京五輪のメダル予想で、金メダルはネイサン選手、銀メダルは羽生選手と予想しました。
しかし、羽生選手はそうした下馬評も燃料にして、“世界選手権では絶対にネイサンに勝つ!”と意気込んでいるといいます。新プログラムに変えた今シーズンは、今まで以上に演技の出来もよく、ミスさえしなければネイサン選手に勝てる可能性は大いにあると思います。そして勝つことで、必ずや被災地にふたたび希望の光がさすことになると彼は自覚しているのです」(前出・スポーツライター)
前にも女性自身から、全く同じやり口で2記事同時に出たのを思い出したわ。
そして毎度お決まりのパターンと言わんばかりの、「フィギュア関係者」、「佐野稔氏」、「スポーツライター」を登場させた内容。
最後はネイサンに対して劣勢だが、絶対勝つ!っていうワンパターンな筋書き。
これもうフォーマットが毎回あるでしょ!?笑
突っ込みどころが満載なのだけど、要点を3つに絞って、全否定させて頂くわね。
1.コロナ禍で思うような練習ができず、一時は試合出場も危ぶまれていた羽生。
はい!?思うような練習ができなくて試合出場が危ぶまれていたですって!?
今季は全日本までグランプリシリーズは欠場をすると事前にスケート連盟を通して、声明を出していたのはご覧になられなかったの?
※出典:スケート連盟公式
羽生結弦の記事を書こうともあろう記者の方が、欠場を決めた理由すら知らないだなんて!
2.本誌は昨年9月、数回にわたって家族の送り迎えで深夜に「アイスリンク仙台」を訪れる羽生の姿を目撃している。
数回も深夜に目撃とあるけれど、一体どれぐらいの期間、リンクの前に張り込んだのよ!?
これは完全なストーカー行為よ!
さらにスケート関係者ともあろう者が、アイスリンク仙台を選んだのでしょうだなんて、
現役スケーターのプライバシーを無視してまで、練習場所を特定するようなことを本当に言うかしら?
3.羽生選手はそうした下馬評も燃料にして、“世界選手権では絶対にネイサンに勝つ!”と意気込んでいる
そして少し前の記事でもご紹介した米会社の勝手な北京五輪メダル予想。米社がどう予想しようが、そんなの勝手だから知らんこっちゃないけど、
意気込みをスポーツライターに直接言っているはずがないでしょうが!
それに、ミスさえしなければネイサン選手に勝てる可能性は大いにあるってどういうこと!?
これもライターの勝手な見解だけれど、なんでノーミスが大前提になってんの!?
以上3箇所について全否定させて頂いたけれど、こう読み解いていくと、選手のことをきちんと知ろうともせずに、
実際はインタビューしてるのかもわからない架空の人物を登場させて、適当に御託を並べて、
あたかも誰それ曰く~のお決まりの書き口が、いつも真実味がなくて薄っぺらいのよ。
そう、選手に寄り添った気持ちもなく、きちんと事実を調べようともしない、だからもう一度言うけど薄っぺらいわ。
シンプルに世界フィギュアでは健康に気をつけて、ベストな演技ができるように頑張ってください!ではダメなの!?
だから、あたしは女性自身が学術誌掲載を真っ先に発信しても、手放しに喜ぶことができないでいるのよね、、、
喜ばしい記事を出して注目を集めたところで、ネガティブな方向に持って行く。そんな週刊誌の誘導には騙されないわよ!
最後までお読み頂きありがとうございます。
皆様、いつもブログランキングバナーでの温かい応援を、心から感謝しています!
愛のオネエサロン
仕事中なので、手短に。
ちゃぶ台ひっくり返す!
へそで茶を沸かすぞ!
嘘ばかり書いて、名誉毀損じゃないでしかね?
羽生ファンは騙されませんよ。
出場が危ぶまれたなんて、どっこから出てくるのよ。
羽生くんのスケーティングを見ることが出来るだけで幸せだわ。
>杉姐様
杉姐さん、こんばんは。
女性自身の2つの記事を読んで、あー前回と同じパターンだなと思いました。
自らグランプリを辞退したのに、出場が危ぶまれたってそもそもおかしいですよね。
オネエ様の突っ込みに全面同意。
前の報道のときも疑問でした。学生の提出物やとり合った連絡の内容を、第三者に話す教員て???
しかも今回は、いくつもの困難のもと世界選手権に集中したい、そのタイミングで。
オネエ様の愛に満ちた、それゆえに深く鋭い突っ込みに、いつも激しくうなずいています。
>したく様
したくさん、こんばんは。
ちょっと教授しゃべりすぎですよね?
本当にインタビューしているか、本人の言葉をそのまま用いているのかも妖しいのですが、
なんらかの公式からの発表を待ちたいと思います。
アタマから火が出そうです、オネエ様。私も昨日、この記事読んでしまって。
西村教授は善いお人柄なんでしょうけど、相手選んで答えて欲しいものです!これでは羽生さんだって迂闊に返信できないでしょ。教授は何でもゲス週刊誌に話してしまうんだから。
ともかく羽生さんは、世界選手権に向けて全集中してる筈。10ヶ月の沈黙の後、あの全日本の神演技ですから。羽生さんのことは羽生さんと御家族に任せておけば良いんです。
それからオネエ様、仙台パルコ会場、当選しました(喜)!3月に入ってからの分で、かなり先の話なのですが超楽しみ。久しぶりのワクワクですwww
>agatha56様
agatha56さん、こんばんは!
まずは仙台パルコ会場のご当選、おめでとうございます!!!
ぜひ羽生結弦の想いを肌で感じてきてくださいね。
そして、西村教授の件ですが、話す媒体を考えてほしいですよね。
自分で事柄を整理する力がないので、オネエ様のブログでいつも溜飲を下げさせて頂いてます。有り難うございます☺️。
女性週刊誌は嘘ばかりだけど、3年前の私の様に信じてしまう人はいるわけで(私は美容室に行く度に女性週刊誌を読む事を楽しみにしていました)、オネエ様の様に小気味良く理路整然とブログに載せて頂くことは必要だと思っています。
教授のお話もきちんと取材してるのかなぁと疑っています。早稲田在学中の羽生ファンの方がやんわりと教授に「気をつけてくださいね~」とご注意してくれないかなぁ。
【追記】
3年前までは、羽生さんのファンではなかったので、女性週刊誌に書かれていることは丸ごと信じてました。
その後、色々と調べてかなり適当な記事を書いている事を知り今でも憤慨しています。女性週刊誌カテゴリーは、早く消滅してほしい分野です。
>ポッコ様
そうですね、女性週刊誌が現役アマチュアアスリートの
ゴシップなどを書くだなんて言語道断だと思います。
>ポッコ様
ポッコさん、こちらこそコメントどうもありがとうございます!
週刊誌の情報は電車の車内の見出しですとか、
美容室で読んだ際に、そうなんだと信じてしまうことも多々ありますよね。
今回の教授への取材はきちんとしているのか、また週刊誌の方で言葉を変えていかにも
教授が話したかのようにしていないか?と疑問に感じます。
私はこのテの記事は、 もうスルーするようにしています。西村教授のセリフにしても 本当にこう言ったのかわかったもんじゃないですし、あることないこと書かれてとばっちりを受けてらっしゃるのかも。
昔は美容院で読んだりしてましたが、今はお願いしているかたがフィギュア好きなので、カットの時間は楽しいスケート談義の時間となりました。
>たぬきち様
そうですよね、西村教授の話した内容を変えている可能性もありますし、
とにかく信憑性がないんですよね。いつもと全く登場人物、書き方の手法も同じですし。
フィギュア好きな美容師さんとのおしゃべりって楽しそう♪