皆様、こんにちは。
以前から話題になっていた、ロシアの元スケーターマリア・ソツコワがドーピング使用により、10年間の資格停止となったことが
ロシアスケート連盟会長から発表されたわよ。元コーチであるブヤノワ氏は「彼女に失望した」とコメント。
そして、3月放送予定の羽生結弦関連の番組をいくつかご紹介していくわね。
彼女には失望した!元スケーターがドーピング使用で10年資格停止処分
マリア・ソツコワが違法薬物フロセミドを使用し、10年間失格に
ロシアのフィギュアスケート連盟会長るアレクサンドル・ゴルシコフ氏は、
マリア・ソツコワが違法薬物フロセミドを使用し、10年間失格となったとRIAノーボスチに語った。
水曜日のスケ連執行委員会は、ロシアアンチドーピング機関(RUSADA)の懲戒アンチドーピング委員会が2030年4月5日までの10年間ソツコバを失格にするという決定に基づいて評決を下した。
「RUSADAの決定を変えることができないため、連盟がこの評決を下した。それだけだ。アスリートの禁止薬物はフロセミドだった」
ゴルシュコフ氏は電話で答えた。
※出典・参照:RIAノーボスチ
以前からソツコワのドーピング使用問題で、10年間の資格停止処分の計画の話はあったわよね。
その後、何も報道がなかったからどうなるのか?と思っていたら、RUSADAがここに来て決定か。
ロシアは国全体のドーピング問題としてもすでに2年間、自国の旗の下で国際大会に出場することができなくなっているからね。
フィギュア界も例外ではないということよね。以前13歳のロシア少女の選手が、
「安定して演技をするにはどうすればいいですって。たくさん薬物を飲むことよ。安定した演技ができるわ。ただそれだけ。ただ正しい薬物を飲まなければいけないけど」
と自信のSNSであっけらかんと答えた時には衝撃的だったわ。この子のSNSアカウント速攻で削除されたけどね。
ロシアのスケーター達にとって「正しい薬物」の意味をきちんと理解しているのかしら!?何も知らぬまま、大人達から勧められてそれが当たり前になっている世界なのでは?
フロセミドとは、、、
心不全、肝硬変、腎疾患による浮腫の治療に用いられるループ利尿薬の一つであり、降圧を目的とした処方も行われる。
ソツコワは去年の7月に勝手に引退と発表しているのだけど、なぜそれでは資格停止に!?という疑問。
以前もご紹介させて頂いた読者様のコメントをここで、もう一度共有させて頂くわね。
こんにちは。娘がアスリートなので、ドーピング問題にはちょいと詳しいです。
利尿剤って昔からロシアの選手が一般的に競技を問わず使用しては、とっつかまるんですよね。本当に健康上の理由で、その利尿剤が必須であるならば、TUEと呼ばれる申請書を年度始めに提出すれば使用できるんです。でもそのTUEが気が遠くなるくらい面倒くさい書類で、かつ、申請しても通らないケースが多い。英語での書類なので、うちも医師に断られた事もあります。
日本では、どの競技もドーピング検査対象選手(だいたいナショナル強化レベル)になると、本人どころか保護者も研修に参加させられます。葛根湯は完全にアウトだし、目薬の市販薬すらアウトがあるので、出席しない親はいないと思います。
ロシアはドーピング勉強会ってやらないんですかね?もし選手が知らずに違反薬物を使用していたら可哀想です。あと、勝手に引退を宣言するのは自由ですが、登録は1年間なので、今(昨年7月)、引退しても正式引退は3月末(今年)です。なので、本人は引退してもそれは正式ではないので、普通にドーピング対象です。
まず、ソツコワは実際に今月末までは選手として登録されている為に、ドーピングの処分対象となったということよね。
そして肝心なのは、「フロセミド」という薬物をソツコワが禁止薬物と知っていて使用していたこと。
これは以前のインタビューでも言っていたけれど、いくら医師のすすめだからといって、ましてや13歳の少女ではないのだから、
彼女には善悪の判断はつくでしょう。
彼女の現役引退発表は、このドーピング処分から免れるために時期を早めたのではないだろうか、、、?
以前彼女のコーチを務めていたブヤノワコーチも電話でインタビューで応じ、
"私と一緒にスケートをしていたソツコワは、ヨーロッパ選手権、世界選手権、オリンピックに出場しました。真面目な結果を目指していたので、彼女は常に医師に監視され、必要な検査には必ず合格していました。彼女との仕事は2019年に終了しました。もちろん、マーシャ(ソツコワ)のこのような行動には非常に失望しています。今、質問はもはや私には、彼女の後続のコーチであったスヴェトラーナ・ソコロフスカヤに対してです」
元コーチであるエレナ・ブヤノワ氏は電話で答えました。
※出典・参照:RIAノーボスチ
ソツコワの行動には失望したと!そして後任のコーチであるソコロフスカヤ氏に対しても疑念を唱えているわね。
しかしロシアメディアの取材に対して、ソコロフスカヤ氏はインタビューに応じず。
フィギュアロシア界の「闇」。ただ氷山の一角に過ぎないような気がするのよね。
3月の羽生結弦関連番組情報についてのお知らせよ
花は咲くスペシャル 歌が紡いだ10年の物語
・3月6日(土)15:30~ NHK総合
オリジナル版、羽生結弦選手版、リオ&平昌オリパラアスリート版などを紹介しつつ、草彅剛も参加した最新作の制作舞台裏や国内外に広がる様子を描く。
NHKねほりんぱほりん
・3月10日(水) 22:50 ~23:20 NHKEテレ1・東京
「あの人は今 その後を知りたいSP」 ①羽生結弦選手に出会って人生に変わった人
未来へのチカラ
・3月11日(木)13:55~19:00 日本テレビ
仙台で震災にあったフィギュアスケートの羽生結弦選手。この10年、被災地にどう向き合ってきたのか。その思いを振り返ります。
「未来へのチカラ」では新たな羽生結弦のインタビューなどもあるかしらね。
「羽生結弦展 共に、前へ」へ実際足を運んで、彼がどのように被災地に向き合ってきたのか、ほんの少しだけかもしれないけれど知ることができた。
またこの番組で彼の考え方、実際に行動してきたことの理解が深まればいいなと思っているわ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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