昨日行われた世界フィギュア、男子ショート。
ジャッジが採点したプロトコル表を見ていて感じた素朴な疑問。昨季からISUが導入したシリアスエラーって一体どこへ行ったの?
ネイサンがミスにも関わらず、非常に高い演技構成点なのはなぜか?一緒に見ていきましょう。
不可解なジャッジ!一体どこにルール存在してた?世界フィギュア
男子ショートのプロトコルを見て感じたジャッジへの素朴な疑問よ。
シリアスエラーって一体どこいった?ちょっと早くでてきなさいよ~!
【ネイサンショートプロトコル】
まず結論から言って、今回のショート。ネイサンの演技構成点高すぎるわね!
ネイサンの演技で冒頭の4ルッツで大きく転倒し、演技の流れが止まる場面があったわよね。
そしてスピンでも、ぐらついていたけれど、
ISUが昨季から導入した不可解な「シリアスエラー」とやら。
もう一度、このルールについて見ていきましょう。
この「シリアスエラー」に基づくと、深刻なエラーとされる「転倒」によりプログラムの流れが中断されたことによって、
パフォーマンス、音楽の解釈の最高点は「9.50」と定められているのに、J3のジャッジ「9.75」付けているのはどうしてですか?
転倒をもし重大なエラーとしないにしても、演技の流れが止まることで、演技構成点は下がるはずよね?
別のルール改正からは、理想とするフィギュアスケートは、ただ高難度ジャンプを跳ぶだけの演技ではないこともうかがえる。今季からの変更として、技術面で転倒や重大なエラーがあった場合の演技構成点(いわゆる芸術性の評価)における上限を明記することで、ミスがなく完成度の高い演技にこそ演技構成点でも高い得点が与えられることを示している。
昨季も同じ趣旨の改正があったが、それをより具体化し強める変更だ。具体的には、転倒・重大なエラーが1つあった場合、演技構成点5項目のうち3項目の最高点は9.75、2項目の最高点は9.50と決められている。さらに転倒・重大なエラーが複数あった場合、3項目の最高点は9.25、2項目の最高点は8.75と定められた。(国際スケート連盟コミュニケーション第2254号より)。このルール改正には、破綻のないプログラムを目指してほしいという国際スケート連盟からのメッセージがこめられている。
※REALSPORTSより一部抜粋
このシリアスエラーとやら、
ミスがなく完成度の高い演技にこそ、演技構成点でも高い得点が与えられ破綻のないプログラムを目指すことを目的としているのよね?
その趣旨は一体どこへ行った~~~?
相変わらず、技術点と演技構成点全く連動してませんけど?
というよりも、このシリアスエラー発動したのって、2019年シーズン最初のオータムクラシックでの、
羽生結弦の演技のときだけじゃない!?
要は試験的にやってみたものの、やっぱりや~めたってこと?
そしてもうひとつの素朴な疑問。
今回演技構成点で羽生結弦に次ぐスコアはてっきり、ジェイ子、そしてコリヤダと続くと思っていたのに、
実際は違ったのよ。
【演技構成点順位表】
順位 | 選手名 | 演技構成点 |
1位 | 羽生結弦 | 47.96 |
2位 | ネイサン | 46.63 |
3位 | ジェイ子 | 46.39 |
ここで今年の1月に開催された全米選手権を思い出してほしいのよ。
【演技構成点順位表】
順位 | 選手名 | 演技構成点 |
1位 | ジェイ子 | 48.80 |
2位 | ネイサン | 47.70 |
ショートではネイサン、ジェイ子共にノーミスで、クワド2本を決めたネイサンが、技術点の圧倒的な差で首位に立った。
けれども、
演技構成点はジェイ子の方が「+1.1点」上回っていたのよね。
あくまで国内大会の参考記録ではあるけれども、
それが今回、ショートでノーミスだったジェイ子に対して、
転倒やスピンでのミスのあった、
ネイサンが「+0.24」点上回る逆転現象が起きているのが、すごく不思議だわ~。
ISUがシリアスエラーを取り入れた趣旨、
ミスがなく完成度の高い演技にこそ、演技構成点でも高い得点が与えられ破綻のないプログラムを目指す!
全く破綻してませんこと!?結局、技術点が低くても、演技構成点の操作でいくらでも救済できるし、順位も入れ替えることができる。
ルールを手を替え品を替えても、むか~しから全く変わってないのよね。
ISUに対しての素朴な疑問だわ。で、シリアスエラーってどこ行った!?笑
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3月27日(土)
男子フリー 19:00~22:55
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滑走順 | 選手名 | 日本時間 |
13 | ハンヤン(中国) | 21:11~ |
14 | マッテオ・リッツォ(イタリア) | 21:19~ |
15 | エフゲニー・セメネンコ(FSR) | 21:27~ |
16 | ケヴィン・エイモズ(フランス) | 21:35~ |
17 | チャ・ジュンファン(韓国) | 21:42~ |
18 | ジェイソン・ブラウン(米国) | 21:50~ |
19 | 宇野昌磨(日本) | 22:06~ |
20 | キーガン・メッシング(カナダ) | 22:14~ |
21 | ミハイル・コリヤダ(FSR) | 22:22~ |
22 | ネイサン・チェン(米国) | 22:30~ |
23 | 鍵山優真(日本) | 22:38~ |
24 | 羽生結弦(日本) | 22:46~ |
注目の男子フリー、羽生結弦は最終滑走ね!ジャッジはもう彼の後には誰もいないのだから、きちんとした採点が出来るでしょうね?
最後にして、あの謙信公を拝めるのね。ショートのロックなスターから、ものすごいふり幅だわね笑
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愛のオネエサロン
オネエたま、お疲れ様です。
シリアスエラー!そうか、そういえばそんなのありましたね。忘れてました。
もうとにかくね、女子も男子も採点がめちゃくちゃですよね。
特にジャンプの回転不足判定と演技構成点は酷い。
全部ジャッジのさじ加減次第になってません?
曖昧な演技構成点の採点を厳格化するという意味でシリアスエラーが取り入れられるなら歓迎しますが、そのルールをジャッジが守れないのでは意味がない。
これではジャッジをジャッジする必要がありますよ。
オネエ様
ネイサンには悪いけれどキーガンは演技構成点43点 これより3点高い46点とは不自然です。おそらくここで3点盛って、テクニカルは羽生君は2点程度減らしてネイサンを1点ぐらい盛っておけば 合計6点程度下駄をはかせることが出来るのでしょう。もしネイサンが転倒していなければテクニカルは爆盛り出来 110点を軽く超える演出が出来たのに 残念だったのでしょうねえ?
こんな操作ばかりしていてジャッジたちは何が楽しいのか 不思議でしょうがないです。ISUトップからの圧力なんですかねえ??
自分はフジの放送見てたんですが、ビンセント・ジョーが出て来なかったんですよ!
あれ? アメリカは代表2人だっけ?
と思ったんですが、ビンセントはフリーに進めないほどの低得点なんですね!
その辺の事もネイサンの高得点に関係してるんじゃないですか~?
アメリカに対する枠取りの為の“忖度”が働いてたりなんかしたりして~~~?
シリアスエラーをしっかり取ってくれないと、跳べもしない4回転を無理に跳んで演技全体がグダグダになり見てられませんよ!
ショートのネイサンとボーヤンは見る価値無しとまで言わせて下さい!
フジの放送ではボーヤンを(ルッツ職人)とまで紹介してました。
なのにルッツで転倒していたのでは…
ネイサンもあんなに助走を取って4回転で転倒したら、他に見るべき物は…、
正に見ている者にシリアスエラーを与えましたね!
最後に一言!
エイモスの髭って、良く見ると…
似合って無い……ような…(笑)
演技構成点ですが個人的な印象を言わせてもらえば、ネイサンより鍵山や宇野、エイモズ、ジェンファン、メッシング、もちろんコリヤダやジェイソンのが上だと思います。
一言!
イタリアの容姿端麗グラッスルにルッツのeマークを何故つけない?
ユーロ白人age枠にする気マンマンなのが明白だけど、坂本みたいに
後で苦労する事になるからジャッジは今から見逃すな
オネエさん、こんばんは。
今回の羽生選手の得点も、ネイサン選手の得点も謎です。98点はさすがに高いなと思いました。106点台の羽生選手と8点ほどの差、逆転優勝の可能性をジャッジが残したのかと思うような得点に思えてしまいます。シリアスエラーが全く機能していないことに関して、ISUはどう説明してくれるのでしょう。こんな理不尽なことに負けることなく、羽生選手には謙信様と共に思い描く演技が出来る事を願うばかりです。そして、軍神が勝利に導いてくれることを。