世界国別対抗戦、羽生結弦のショート演技を一緒に振り返っていきましょう。
マッシ氏も冒頭の4サルコウを「今まで跳んだ中でも完璧な中のひとつ!これに満点を付けないジャッジ、どういうこと?」と疑問を呈しているわよ。
そして体操の内村航平氏からも「僕も刺激をもらっている」と嬉しい言葉が!今夜の男子フリーが楽しみだわ!
なんで満点じゃないんだ?羽生結弦ショート採点にマッシ氏も疑問を呈す!
【羽生結弦ショート】
【プロトコル】
スタートポジションに立って、一度目を閉じて呼吸を整えて、目をカッ!て開くところからもう音ハメだわ!
先日ロシア記事でもそのことが書かれていたし、これから見ている観客と何か新しいものを生み出すのではないか?というワクワク感がたまらないわ。
その背後に映し出されるミーシン爺。皆様、お気づきになられたかしら?爺が見てくれていることに、あたしすでに感動してしまったのよ。
冒頭の4S、そして4T-3T(両手タノ)ともうこれ以上フィギュアスケートに何を望むのかというぐらい美美美なジャンプ!
これは全ジャッジ一致で満点加点でしょ!と思っていたけど、そうじゃなかったわ(呆)
A 4S of stunning beauty, one of the best ever
+1 very good height and lenght
+1 good take-off and landing
+1 effortless
+1 very difficult and creative entry
+1 very good body position
+1 element matches the music
GOE+6 = perfection
for judges, 3 excluded, +5
What is missing? pic.twitter.com/PovOOaqJid— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) April 15, 2021
マッシ氏も冒頭の4Sに対して、「今まで跳んだ中でも完璧な中のひとつ!これに満点を付けないジャッジ、どういうことよ!?」
ホント、その通り!!!
【ジャンプGOE加点のガイドライン】
1 | 高さおよび距離が非常に良い |
---|---|
2 | 踏切および着氷が良い |
3 | 開始から終了まで無駄な力が全く無い |
4 | ジャンプの前にステップ,予想外または創造的な入り方 |
5 | 踏切から着氷までの身体の姿勢が非常に良い |
6 | 要素が音楽に合っている |
これに「3」とか「4」を付けているジャッジは、ひとりづつ出てきて満点まであと何が足りないのかを説明してくださる!?
こちら3A!
よくこの態勢で転倒せずに持ち直したわよね。そのことにむしろすごい!と唸ってしまったわ。
4Aの練習でタイミングを取るのが難しくなっているのでしょうね、逆に練習を重ねてきているんだ!と感心してしまったわ。
なんせ1,000回以上もチャレンジしているのだから。
この3Aだって、ジャンプの加点要素に当てはめてみると
・高さおよび距離が非常に良い
・ジャンプの前にステップ,予想外または創造的な入り方
・要素が音楽に合っている
この3つが当てはまってると思うんだけど。しかも音ハメも完璧だったしね。
ジャッジって、マイナスすることしか考えてないんじゃないの?くだらないわね。
「すごく似ている」内村航平と羽生結弦、夏冬の王者が16日に舞う
「夏の王」と「冬の王」は共鳴しながら、それぞれの究極の目標に向かう。
体操男子の個人総合で五輪連覇の内村航平(ジョイカル)は15日、全日本選手権の種目別トライアウト(16日)に向けてオンラインで取材に応じた。体操界のキングは、種目別の鉄棒に絞って東京五輪の金メダルを狙う。
羽生は4回転半ジャンプの練習を進める中、内村が鉄棒のH難度「ブレトシュナイダー」に成功したことが刺激になったと明かした。内村は言う。「逆もしかり。僕もすごく刺激をもらってやっている」と。
採点競技、黄金のキャリアなど2人に共通項は多い。内村は個人総合で五輪を含めて前人未到の世界大会8連覇。羽生はジュニア&シニアの主要大会を完全制覇する“スーパースラム”を達成。誰もがうらやむタイトルを積み重ねた今、結果のみにモチベーションを求めることは難しい。
活路は自身の進化だろう。「新しいことにチャレンジする。そういうことでしか自分が満足いかない、お互いそういう性格だと思う。常に現状に満足しないでやっているということが4回転半だったり、僕の場合ブレトシュナイダーになると思う」と話した内村は、「すごく似ている」と羽生をとらえている。
内村が東京五輪への選考のスタートを切る16日、羽生は今季最後の競技会の演技として世界国別対抗の男子フリーに臨む。内村の登場は16日の午後7時前後、男子フリーの開始時間は午後6時。群馬と大阪、場所は違えど同時間帯に「夏の王」と「冬の王」が舞う。
夏の王と冬の王がそれぞれ共鳴しあう!
お互いが自分の極限まで求めながら、別の道でありながらも刺激し合い、共鳴を起こすってなんて崇高なの!?
【羽生結弦S-PARKインタビュー】
練習しているときに、この先に進化はないかなって、思う時もあったんですけど、
でも内村航平さんってかっこいいじゃないですか体操の。
31歳はフィギュアスケート年齢から考えたら、間違いなく技術的にも体力的にも落ちている段階だと思うので、
そこでH難度の技を決めたりとか。
鉄棒一本にしぼったとしても、そこに行き着けるというのは、めちゃくちゃかっこいいと僕は思うんですよ。
そういうのを1つ1つ見ているときに、
自分若いなって、まだいけるでしょ。まだ4回転アクセルやろうとしてるんだから、これくらはできる。
ふたりがお互いにあと10年、ずっと現役でいてほしいなんて一瞬思ってしまったわよ。
きっとこのふたりにとっては採点競技の「枠」が狭いでしょうけど。もっと別の次元まで跳んでいきそうだわ!
【羽生結弦関連書籍】
NEW!4月22日発売
☆NumberPLUS「FIGURE SKATING 2020-2021 フィギュアスケート総集編 決意の銀盤。」
【フィギュアスケート世界選手権2021詳報】
羽生結弦/宇野昌磨/鍵山優真/ネイサン・チェン
紀平梨花/坂本花織/アンナ・シェルバコワ
エリザベータ・トゥクタミシェワ/アレクサンドラ・トゥルソワ
ほか
NEW!5月21日発売
☆ICE PRINCE フィギュアスケート vol.2
全日本選手権2020で5年ぶり5度目の優勝を果たした羽生結弦。 練習から試合本番まで徹底リポート。 試合前の表情、SPとフリーの圧巻の演技、表彰台の笑顔まで…羽生結弦のすべてをオールカラーで完全収録します。 【特別企画】 大会最年少で初出場した2008年から5度目の優勝を果たした2020年まで、全日本選手権における羽生結弦の軌跡を振り返ります。 掲載予定選手 羽生結弦 宇野昌磨 鍵山優真 田中刑事 佐藤駿 友野一希 紀平梨花 坂本花織 宮原知子 松生理乃 三原舞依 河辺愛菜
☆合わせてお読み頂きたい☆
今夜は男子フリー!滑走順と直前の公式練習タイムスケジュール
【4月16日競技スケジュール】
9:00~10:10 | ペア公式練習 |
10:20~11:30 | アイスダンス公式練習 |
11:40~13:00 | 男子シングル公式練習 |
13:10~14:30 | 女子シングル公式練習 |
15:20~16:14 | ペアショート |
16:45~17:46 | アイスダンスFD |
18:10~19:52 | 男子シングルフリー |
男子シングル公式練習の曲かけはフリー滑走順なので、羽生結弦は10番目ね。
羽生結弦は本日のフリー、10番滑走で19:36からよ。
誰かの光になれるように、、、
今シーズン、競技演技ラストの「天と地と」、どうか本人が納得いく演技ができますように!
画面越しだけど、あたしも光のパワーを送りたい!皆様も良い気を送るのよ!!
サロンにたくさんのコメント本当にありがとうございます。競技期間中はなかなかお返事ができずに申し訳ございません。
ひとつづつ、うんうんと頷きながら、きちんと拝読させて頂いております。
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愛のオネエサロン
オネエさまおはようございます。
羽生さんの紡ぎだす言葉に触れられて、同じ時間を過ごしていることの幸せを感じます。
彼のお陰で、周囲に感謝する気持ちを毎回思い出します。こんなに各方面に謙虚な姿勢でメッセージを出してくれるアスリートがいること、私は忘れない!
ジャッジたち、彼らに言いたいのは、選手と同じ技術力を持ち合わせていなく、おそらく知識としてのみ理解しているレベルに対して採点する、という畏れ多い行為をしていることを再度認識してほしい。
その時の気分、忖度で減点、加点の「調整」なんて浅ましいことはしないで。
採点を通して選手たちを育てる、というもっと崇高な目的のための存在になってほしい。
オネエ様 皆様 おはようございます。
もうショート最高でしたね! 通勤時間にスマホで何回も見てしまいました。なんか愉快で愉快でもっとやれ〜って感じ。ああ私をその長い脚で蹴って欲しい(もはや変態 朝からすみません)
本当にワールドと昨日の採点を考えたら⁇⁇すぎますし あからさまに出来ないから微妙な得点差をつけて批判をかわそうとしたジャッジにはお疲れ様って感じです。さてフリーはどうするんですかね〜
いろいろ見て聞いて オネエ様や皆様の言う通り 羽生君の演技は単なる採点競技にはおさまらない特別なものだなぁって思いました。 いつもは目の前で見られない選手達もそう思ったでしょう。タノはミーシンのばっちり目の前でしたね(笑)血圧上がったに違いない…
羽生君は優しくて後輩を守る覚悟や育てる気持がありますよね。自分にはそういう先輩がいなかった?けど トップアスリートと通じ合うことができる。というかトップアスリートが羽生君を尊敬していてみんなの光となっているのがすごい!
演技後に氷上でいつも「ありがとう」とつぶやくけれど 「ありがとう」と言うのはこちらです。
羽生君のおかげで彩豊かな楽しい人生になってますよ!
「夏の王と冬の王」、しっくりくる表現ですね。確か内村さんも、自分にはジャッジが厳しいと言ってました。理不尽すら呑み込んで更に己れの道を究めようとする。どんなに孤独な闘いか、考えただけで胸が熱くなります。
ところで日本のメディアも、少し論調が変わってきてませんか?あの毎日新聞が「見る者の心震わす舞」とか…ストックホルムでどれだけ大変だったか、どれだけ酷い扱いを受けているか、それでも頑張ってる羽生さんに、彼らの中にも心を動かされた人間がいるのだと思いたい。
オネエ様のご指摘通り、昨日の3Aなんか加点ものですよね!完璧な4S、驚異の3A。あんなの誰が出来ますか?何回見ても惚れ惚れする。ジャッジにとっては「あ、減点できる(安堵)」だったんでしょうけど。ミーシン爺も芸術だと思ってくれたでしょう!
もう、昨日は最高でした。演技始まる直前にフッと1つ息を吐き出し氷の精になる。ニヤッと笑うのも煽り顔も、理屈抜きに最高!コロナ禍でなく、これまで通り観客が羽生さんと一体になれたら、どんなに素晴らしかったことか。まあラファなら「問題は点数さ。点数取った者勝ち」とか、うそぶいていそうだけど。
とにかく今日もワクワク。一秒どころか毎日数え切れない位の時間を楽しませてもらって、本当に羽生結弦には感謝しかありません。
オネエ様 こんにちは。
私 何度見ても羽生さんの3A見て笑ってしまうんです。
凄すぎて(笑)
画像を見ても笑ってしまう… なんで転ばないの!?
しかも一瞬で元に戻るの。神業。
それはそうと、ジャッジ。4Sと4T3Tは誰も文句言わせないレベルの 正に「羽生クオリティー」ですよ。
加えてジャンプ以外でも全編に散りばめられたつなぎ、パフォーマンス力。
スピンの素晴らしさ。改めてニュース映像見たらキャメルスピン時の手の細かい表現!音楽に合わせて…ズーム映像だったのでよくわかりました。
明らかにワールド以上。それに対してなんと合わない採点。
でもこれだけは言いたい、羽生くん 元気でたよ!ありがとう!
オネエ様こんにちは!
今回の3Aは何度見ても、もはや超絶技にしか見えないです。
体操の白井選手のお名前を冠した「シライ」という技があるように、こちらも「ハニュウ」と名付けて差し支えないかと笑
体幹・膝・足首・背筋…一体どんな鍛え抜かれた究極の生命体なのでしょうか???
私たちは、羽生選手のポテンシャルのごく一部を運良く見せてもらっているだけなのかも、とも思ってしまいます。
GOEはそれぞれの加点要素ひとつ満たす毎に+1点、が一番わかりやすいと思いますが、それだと都合が悪い方がいらっしゃるのかも知れませんね…
そういえばソースは忘れてしまいましたが、選手ごとにクロスの数を数えた方がいらっしゃって、トップ選手で1プログラム(FPかな?)あたりだいたい30回は「漕ぐ」ところ、羽生選手は脅威の25〜6回‼︎だそうです。私は自分で数えて検証していない上、フィギュアの技術的な事は詳しくないので定かではありませんが、少ないクロスでスケートが滑る→スピードが出る→技術がある、またクロス以外にターンなどたくさん入れて繋ぎが濃い(認識が間違っていたらすみません)という事だとすれば、PCSのSkating SkillまたはTransitionにどのように反映されているのか??などと、色々とどうにか採点基準を見える化 数値化できないか素人なりに考えてしまっています…
純粋に競技を楽しみたい^^;フリーも全力応援です‼︎
オネエたま、こんばんわー
ほんとオネエたまのおっしゃる通りです。
ジャッジが屑過ぎて意味わかんないですよね。