羽生結弦の新写真集「The Real」の表紙や詳細が、ついに明らかになったわよ!
いままでの写真集とは一線を画す、なんと彼の練習着のみにスポットをあてた13年間の軌跡をまとめたものになっているそうよ。
そして3万文字にも及ぶ「卒論」の中身について、嘘ばかりの週刊誌とは違う、真実が書かれた非常に興味深い記事を一緒に見ていきましょう!
なんと練習着のみにスポットをあてた羽生結弦新写真集「The Real」の詳細が明らかに!
前から羽生結弦写真集「The Real」が出ることは告知されていたけれど、一体どんな内容になるのか?ってずっと疑問に思っていたのよね。
なにを指してRealなのかと?
ようやく、その詳細や写真集の表紙が発表されてびっくりしたわ!
なんと羽生結弦の「練習着姿」にスポットをあて、極限まで鍛え上げられた肉体、指先まで美しい所作は、練習着姿にこそあると!
もちろん競技会本番の「衣装」も素敵だけれど、日々の練習や公式練習などで見せる「練習着」に着目した写真集のアプローチは
とても興味深いわよね。
また売り切れてしまう可能性大なので、早速予約したわ笑
NEW!5月19日発売
☆羽生結弦写真集 The Real 美しき練習着の勇姿
アスリートの"究極の衣装"練習着──。
羽生結弦の「真の姿」がここにある。
本書は、冬季オリンピックの男子シングルで連覇を果たし、世界のトップとしてフィギュアスケート界を牽引する羽生結弦選手の「練習着姿」にスポットをあてた写真集。
フィギュアスケート専門誌『Quadruple Axel』が、2008年からその成長を追い続けてきた絶対王者の「素顔」を一冊に凝縮しました。
ホームリンクでの練習風景や大会時のオフショットをはじめ、ここでしか見ることのできない独占取材のポートレート、貴重なインタビューカットの数々を厳選。
極限まで鍛え上げられた肉体、指先まで美しい所作は、練習着姿でこそ、より一層際立ちます。
●特典: A2サイズ両面ポスター
■Photographer
・能登 直
Sunao Noto
1976年生まれ、宮城県出身。大学卒業後、スタジオのアシスタントカメラマンを経て、2005年に独立。おもに人物を中心とした広告撮影を行なう傍ら、2007年より本格的にフィギュアスケートの撮影をスタート。著書に『Yuzuru』『Yuzuru II』『光 -Be the Light-』(すべて集英社)などがある。
・田口有史
Yukihito Taguchi
1973年生まれ、静岡県出身。スポーツフォトグラファーを志し、東京工芸大学短期大学部、サンフランシスコ芸術大学で学ぶ。現在は、日本とアメリカを拠点にメジャーリーグ、バスケットボール、ハンドボール、フィギュアスケートなどを撮影。MLB日本開幕戦およびWBC公式フォトグラファー。
・小橋 城
Joe Kobashi
1974年生まれ、東京都出身。写真家である父の影響で撮影を始め、スポーツ写真の第一人者・水谷章人氏に最後の弟子として師事。スキーやフィギュアスケートを中心に、さまざまなジャンルのスポーツを撮影するほか、2017年からソニーのデジタル一眼カメラα9の開発に携わっている。
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フィギュアスケートマガジン2020-2021 Vol.4 シーズンクライマックス
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ベストセラー第一位
☆合わせてお読み頂きたい
指導者としての素質も感じる!羽生結弦3万字卒論の中身とは?
週刊誌などで報道された羽生結弦の卒論について。本人が言葉にすらしていない勝手な憶測の「感情」で違う方向性に向かっていってることに
違和感しかないことを散々お話してきたのだけれど、「Number Web」から羽生結弦3万字にも及ぶ卒論の中身について、
とても興味深く、そして真実が書かれている素晴らしい内容の記事なので、一緒に見ていきましょう。
「ジャンプの成功と失敗にどんな違いがあるのか?」羽生結弦が早稲田大学で書いた“3万字卒論”の中身
昨秋、早稲田大学人間科学部を卒業した羽生結弦。その卒業論文の指導をしたのが、人間科学部教授の西村昭治氏だ。教授の目に学生・羽生はどう映っていたのだろうか。
「最初の出会いは入学前、スカイプでの面接でした。2012年の秋、大会直後のタイミングだったようです。ただ、彼は疲れも見せずしっかり受け答えをしていて、学ぶことへの真摯な態度を感じました。
フィギュアスケートを極めるのであれば、スポーツ科学部の方がいいのではないかと思っていたのですが、フィギュアスケートを構成する身体の動きはどうなっているのかを知りたいと語るなど目的意識がはっきりしていた。なるほど、だから人間科学部なのだと伝わってきました」
忙しい中でも、計数十本の論文を読み込んだ
人間科学部通信教育課程(eスクール)に入学した羽生は授業形式の講義を2年間受講。強い探究心を持って取り組み、他の生徒も見ることができる質疑応答用の掲示板にも、積極的に書き込んでいたという。
必修科目の単位を取り終えると、人間科学部の学生は卒業研究のため、ゼミを選ぶ。羽生は西村教授のもとで学ぶことを決めた。
「ゼミに入る時点で面接などを通じ、卒業論文のテーマの大枠は決定します。羽生さんはフィギュアスケートの動作を解析する研究をしたいという希望を持っていました」
以前、西村教授の元では、フィギュアスケーターの今井遥さんが身体にセンサーをつけて動きを記録する「モーションキャプチャ」技術を用いた研究に取り組んでいた。当時は今日のように気軽に使える技術になっていなかったため、分析できるレベルではなかったという。しかし、技術が進化したこともあって、フィギュアスケーターはどういう動きをするのかデータを取ることが可能となっていた。
指導はカナダを拠点とする羽生に対して、メールやスカイプなどを使って行われた。
「しばらくの間は毎週、テーマに即し、必要な論文などを読んでもらい、レビューしてもらうという課題に取り組んでもらいました。忙しい中でも計数十本の論文の読み込みにきちんと取り組んで、先行研究や分析の手法について時間をかけて学びました」
「完成度が高く、あまり手を入れるところがなかった」
卒論のタイトルを「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望」に決め、外出自粛となった春から夏にかけて集中的に取り組んだ。そして昨年7月末、卒業論文を書き終える。
「研究の集大成となった卒業論文は、指導した内容以上の結果を出してくれました。文章力も優れていると感じました。例えば、ジャンプの踏み切りの時、どこにどう力が入るのか、フィギュアスケートについては素人である私でも身体の動きなどが目に浮かぶように、理解ができるように表されているのです。とにかく完成度が高く、あまり手を入れるところがありませんでした」
論文は以下の3つのパートから構成されているという。
1. モーションキャプチャ技術による分析
2. 2次元の映像のAIを用いた分析
3. それを3次元に再構成しての分析
「1では、羽生さん自らセンサーをつけ、データを取っています。さらに2では自分自身の過去の演技や他の選手の映像を客観的に分析し、最後に2の映像をもとにして3次元化する試みをしています」
ジャンプに関しても彼自身がとったデータを基に研究を行っている。
「3回転ジャンプや4回転ジャンプを成功した時と失敗した時にどんな違いがあるのか。滞空時間やジャンプの予備動作の時間などさまざまな角度から分析しています」
こういったジャンプの数値化には羽生のスケート界へのある思いが込められていた。
「ジャンプの回転数を人間の目でしっかり見るのは大変なことですよね。そこに間違いがあるというわけではないけれど、『データをいかすことによってジャッジの人のサポートになるのではないか』という思いが綴られていた。研究の目的が自分のためばかりではない点も印象的でした」
計3万字で「平均的な論文の倍以上です」
西村教授は「卒業論文の域を超えているといっていい」と賛辞を惜しまない。
「3つのパートは、それぞれが1本の卒業論文として成立するレベルにありました。分量も計3万字ほどで、平均的な論文の倍以上です。ここが分かったから次、とより深く追求したいという羽生さんの姿勢がその構成と内容からうかがえます」
右足首外側の靱帯損傷のケガをした2017年、羽生は自分の身体について知るため文献を読み漁っていた。頂点に立っても、飽くなき探究心を持つその姿勢が本論文に結実したと言える。
「伝え方が優れていて、指導者としても素質を感じます」
西村教授は最後にこうメッセージを送る。
「研究者としても一流になれると感じますし、羽生さんの研究テーマは新しい分野ですから、ぜひ牽引していってほしいですね。
伝え方が優れていて、指導者としても素質を感じます。研究、指導どちらの面でも今後を期待しています。というのも、私の専門の1つに『遠隔教育』があります。文字化できる内容を教えるのは問題なくても、身体の動きや技などをどう指導するかについてはまだ課題が残っています。
それらをどうやれば教えることができるか、私も直面している壁を彼なら超えてくれるんじゃないかと思うのです」
皆様いかがだったかしら?
先日の記事でもお話した通り、週刊誌らが羽生結弦の卒論を「怒り」だの「限界」と煽っていたのとは全く違う。
『データをいかすことによってジャッジの人のサポートになるのではないか』という思い
またフィギュアスケートに詳しくない方が読んでも、身体の動きなどが目に浮かぶように、理解ができるようにわかりやすく書かれている。
そこにもフィギュアスケートをより多くの方に知ってもらいたい、理解してもらいたいという思いも込められているんじゃないかしら。
そして分量も3万文字と平均的な論文の倍。これだけスケートの練習で多忙な日々を送る中で、あくなき研究への追及心は本当に凄いと感じたわ。
西村氏が仰るように、研究者としても一流に、そして指導者としても大きな素質を感じると。
スターズ・オン・アイスでもそのプロデュース力、統率力などプロとしての圧倒的な意識の高さを見せてくれたし、
将来どのような道に進んだとしても必ずや「成功」するでしょうね。
まだ現役であるのに、これだけ多くの将来の可能性に満ち溢れていると、ワクワクするわよね。
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愛のオネエサロン
「羽生結弦」は神様が丁寧に丁寧につくったんだろうなぁってギャグが、アップされた頃より更にしみじみと実感する日々ですねぇ。
羽生君って、既に史上最高のフィギュアスケーターです!
しかも容姿においては、顔やスタイルは言うに及ばす、骨格から肌質から天使の輪ができる髪質に至るまで極上なのに、アスリートとして磨きに磨き上げるので、この度、練習着だけの美術的な写真集が出ます。
アンダーアーマーさん聞いてますか?足を向けて寝ちゃバチが当たりますよぉ〜(笑)
ソチ明け頃から、世界中のアイスショーを企画する人は、成功したいなら羽生結弦と契約しろって言われてましたが、当時はリップ・サービス含んでいたのに、今では100%現実になりました
セルフコレオを見れば皆が一流のコリオグラファーを期待する
continueを見れば皆が一流のプロデューサーになると期待する
卒論を見れば指導教授が
研究者としても指導者(フィギュアスケートではなく人間科学部門の!←ココ重要!)一流にと太鼓判!
加えて指導教授の抱える遠隔教育の壁すら打ち壊してくれるのではないかと期待する
たぶん興味を持った事はどの分野でも成功しちゃうんでしょうね?
編曲も、ダンスも、ゲームも将棋も、きっと相当なレベルのはず。
城とか好きって言ってたし、日本史も詳しそう
そして優しい!
ファンが守ろうと必死になってると、しっかり羽生君に守られてる
被災地に寄り添い、後輩たちを導き、少しでも受けた恩を忘れ事はなく、さり気なく、または鮮やかにお返ししていく
早稲田の関係者のどなたかが、「彼を凄さは彼が社会に出てからより分かる」って仰ってました
そういう歴史上の人物は居るけど、リアルタイムで見つめられる幸せを満喫してます
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、こんにちは。
どの分野においても必ずや大きな成功を遂げるでしょうね!
そしていつまでもファンを大切にする姿勢があるからここまで多くの方々に支えられているのだと思います!
オネエさま
いつもフィギュア愛溢れる情報をあげてくださりありがとう
ございます。
羽生君の真摯な論文を、売らんかなで捻じ曲げた週刊誌には
本当に怒りを禁じえませんね。
この度の教授の言葉こそ広まってほしいです。
羽生君の「フィギュアだからこそ自分の気持ちに正直に…
リアリティを出せる」発言に胸が詰まりました。
言葉で伝えることに優れている彼が、伝わらないことに
どれだけもどかしさや悔しさを感じて来たのだろうかと。
フィギュアファンには十分伝わっているけれど、業界の中に
彼のフィギュア愛を受け止めてくれる人が少数でも居てくれる
事を願っています。 そして皆様がおっしゃるように、若手に
彼の背中を見て、技術に憧れるだけでなくその想いも受け継いで
もらいたいです。
何しろ何十年もTVの前から動かなかったゆるいファンの私を
リンク前に引っ張り出した羽生くんですから。
オネエさまのブログもお勉強になり、「よっこらしょ!」と
立ち上がらせていただきました。 感謝、感謝です。
>ドラゴンバアさん様
こちらこそ、いつもコメントをご丁寧にくださり、ありがとうございます。
特別寄稿文がこんなに早く公開されるとは週刊誌も思っていなかったのでは?
改めてじっくり読んで、彼のフィギュア愛、正しい技術で正しい道へ導こうとする想いが
伝わってきましたね!
Tomoさん、我らが推しはどこまでスゴイ人なんでしょう。正に文武両道。
この素晴らしい論文を醜くねじ曲げたマスコミの低能さとは、天と地の差です。
まだまだバリバリの現役ですが、この論文から羽生くんが良き指導者になるビジョンが見えますね。
そうなったら、選手そっちのけでリンクサイドの羽生コーチばっか見そうですが(今から妄想が止まらない!)
>マルタ様
マルタさん、こんばんは!
将来は指導者になるのか?もしくは研究者に?
指導者であれば、キスクラでは完全に選手そっちのけになってしまうでしょう笑
その道は限りなく広く明るいものですよね。個人的にISUを一度壊して、
彼を中心に再構築してほしいなんて願いもあったりします。