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不満や怒りなんてなかった!羽生結弦のフィギュア愛だけが論文にはあった!

羽生結弦の早稲田大学リポジトリへの特別寄稿文をゆっくりと何度も読んだわ。

週刊誌が「不満」や「怒り」とミスリードしてきた感情なんて、どこにもなかった。

そこにあったのは、ジャッジを助けたい、そしてフィギュアスケートの発展の為に、正しい技術を示そうとするフィギュア愛だけだったのよ。

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不満や怒りなんてなかった!羽生結弦のフィギュア愛だけが論文にはあった!



羽生結弦の論文。特別寄稿文として、その一部が早稲田大学リポジトリで公開されたのだけど、

もうお読みになられたかしら?

まず、誰にでもわかりやすく書かれているという点が特筆すべきことだと思う。

そしてこの論文には週刊誌がミスリードしてきた、「不満」や「怒り」なんてどこにもなかったのよ。

あたしが感じたのはジャッジを助けたい、そしてフィギュアの発展を願ったフィギュア愛しか感じられなかったのよ。

今のジャッジにおいて、「曖昧」な判定な部分をしっかりと分析し、データ化することで、

正しい方向へ導こうとしているのよね。

主に、無線・慣性センサ式モーションキャプチャシステムを装着し、リンクでのスケーターの動きを基にデータ化し、実際に判定に活かせるかという論文なのだけど、

例えば、多くの方が疑問に感じているプレロテ、エッジエラーの見過ごしについて。

・ループジャンプでは重心を表示する機能を使用すれば、どの地点まで離氷していないのかがわかる。さらに数値化し、離氷前のエッジの角度基準を設定し、時間などをあらかじめプログラムに設定することで数値として、公正な判断基準で判定できる。

→プレロテを防げる

・ルッツ・フリップジャンプなど、親指側に重心が寄っていればインサイド、小指側に寄っていればアウトサイド

→エッジエラーを防げる

読めば読むほど、

どうしてISUは、今まですべて人間の「目」での判定しか行ってこなかったのかしら!?

という疑念が湧いてくるわ。

まだご覧頂いていない方は、もう一度記しておくので、ぜひ下記の手順で読んで見て頂戴ね。


 

①まず、早稲田大学リポジトリトップページへ、以下のリンクから飛ぶのよ。

早稲田大学リポジトリトップページ

②トップページの検索に「羽生結弦」と入力し、検索ボタンを押すのよ。

③『無線・慣性センサー式モーションキャプチャシステムのフィギュアスケートでの利活用に関するフィージビリティスタディ』をクリックよ。

④PDFファイルをクリックすれば、見れるはずよ!


 

今回の本稿7ページは、

「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望(羽生結弦2020年度早稲田大学人間科学部卒業研究論文の一部に、

加筆と修正を行ったものとなっているわよ。

明日の「あさチャン!」ではSOI八戸公演の様子についての報道がありそうね。

これは楽しみだわ!

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演技で涙を見せるなんて!浅田真央サンクスツアーが千秋楽で幕を閉じる - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート

週刊誌がいかに捏造し、事実を捻じ曲げて報道してきたのか!




週刊誌の勝手な捏造報道に対して、

4月だけでも、以下に挙げた3つに対して反論をしてきたのだけど、

羽生結弦の卒論の一部を実際に読んでみて、「不満」や「怒り」なんて彼の心情は、あたしはどこにも感じなかった。

毎年ルールが改正されていく中で、ジャッジは常に大きな大会では30人前後の演技を不公平にならないように、

全て同じ複数のジャッジが判断しなければならない、その負担は計り知れないとしている。

さらにジャンプの高難度化も進み、1~2秒の間に公正な判定ができない部分も理解した上で、

ジャッジの方々をサポートしたい。その為に正しい技術をデータ蓄積した上でAI判定を取り入れれば、目指すべきジャンプ、スケートスタイルが見え、より一層のフィギュアへの発展となる、そんなフィギュア愛に溢れた願いを込めた内容だったわ。

皆様はどのような感想をお持ちになられたかしら?

近年、ジャッジの判定に対してファンからも多くの疑問の声が上がり、「フィギュアスケート」という競技そのものに

疑いの目から入ってしまっていることが多いことも、彼は知っていると思うのよ。

だからこそ、フィギュアを正しい道へ、そしていつまでも発展していってほしいという願いが詰まった卒論を、

どうかISUやスケート連盟は目を背けずに、しっかりと受け止めてほしいのよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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オネエ

View Comments

  • いつも楽しみに読ませていただいてます。
    カルガリー五輪からスケオタになりました。
    いつも情報ありがとうございます。
    ワールドの後は無念と喪失感で体調を崩してしまいました。。。
    ワールドの録画を見返す事ができずにいます
    こちらのブログを拝見して少しづつ元気をとりもどそうとしています。
    羽生君関係のブログはいくつか拝見してますが、ポチするのと
    フォローはこちらのブログだけと決めてます。
    どうか こんな情けないファンですがよろしくお願いします

    • >ちっち様

      ちっちさん、はじめまして。
      いつもブログをご覧下さり、ありがとうございます!
      カルガリー五輪ですと、みどりがまだプレッシャーも背負う前で伸び伸びと、
      フリーではジャンプで世界にその名を轟かせた時ですよね、懐かしい!
      体調は大丈夫ですか?本人もすでに前を向いていますので、ぜひ前向きに一緒に歩んでまいりましょうね!
      情けないだなんて、とんでもない!ちっちさんのお優しい人柄だからこそだと思いますよ。

  • 論文、拝読いたしました!

    うん、どこに怒りの要素がありましたっけ??

    羽生さんが目指す高みは前人未踏の域なので、まさに「正しいジャッジング」への光が灯ったのかな、という感想を得ました。

    羽生さんの求めるもの、彼が愛するものへの言葉に毎回感動するのは勿論なのですが、オネエさまを筆頭に、サロンの皆様がその一つ一つをすくい、拾い集めてまた愛あるコメントとして繋げていく…。
    羽生さんの想いが私たちに浸透していくことに不思議だなぁと感動してしまいます。

    羽生さんの目指すフィギュア界、実現させてあげたいですね!!きっとこちらに寄られる方々の多くがそう思ってますよね!

    羽生さん、がんばって。

    • >パフェ食べたい様

      怒りの要素など全くなかったですね。
      むしろ、ジャッジを助けたい、そしてフィギュアスケートを正しい技術でより発展させたいという
      愛がたくさん詰まっていましたよね!

  • オネエさま こんにちは☆いつもありがとうございます!
    あさチャン録画せねば!と思ったのですが、例によってHDD空きが足りず。録画していた「ベストヒットUSAアニバーサリースペシャル」を急いで観て消そうと思ったのですか、初っ端からブルーススプリングスティーンにシンディローパーと続き、サクっと消せるようなものではありませんでした~。彼らを見れば思い出す『we are the world』。国別エキシでのカバー版には凄くガッカリでしたよぉ…(;つД`)。(テレビでの)曲紹介の時にはオリジナルを流しておきながら、演じる時にはカバーだなんて軽く詐欺ですわ~。

    • >こけもも様

      こけももさん、こんにちは。今朝の記事に、本日の羽生結弦TV関連の番組一覧を
      作りましたので、少し早めにアップしました。
      シンディーローパー懐かしい!
      グーニーズという映画が大好きなので、彼女の歌声が非常にマッチしていました。

  • たぶん、「あいつ今なにしてる?」の、あの秀才君は今なにしてる?のコーナーだったと思うけど、
    めっちゃ頭が良かったから、何となく医者になり、子供の頃マンガが好きで描いてたから、今では医療映像業界の橋渡しになってる人が居るの。
    映像クリエイターは、その専門技術は素晴らしいんだけど、医者としての知識は無い。
    ドクターは、自分の研究に欲しい映像を、医療の素人に、どうリクエストしたら得られるのかが分からない。
    そこで彼は医者でありながら、医療映像クリエイターになった。ドクターに相談されただけで、ああ、じゃあこの一部分だけを視覚化して、コッチのデータ足してノイズ下げて…って瞬時に理解出来ちゃうのね。
    二つの異なった大きな才能が一人の中にあると、確変的な素晴らしいことができる。

    羽生君は正にこのフィギュア版。
    しかも、誰よりも正しい技術を持つ五輪連覇の絶対王者。

    でも、ISUや諸々がこんな酷い状況でなかったら、たぶん引退してから発表し、縁の下の力持ちとしてフィギュア界を支えるつもりだったのではないかな?と思うのね。

    • >てんこ盛りパフェ様

      全く持ってその通りですよね。
      ISUなどがきちんとした正しい技術を、公正なジャッジでもっと採点システムを発展させていれば、
      また違った論文になっていたでしょうね。

  • おねえさま、はじめまして。
    テレビでだけしか観戦したことのない、地方在住のライトスケオタです。
    いつも、愛に溢れた熱いブログ楽しみにしております(特にえなりかずきには膝を床につかされましたww)。

    羽生選手の論文は未読ですし、彼に力を入れて応援しているわけではないのですが(何て言うとここでは角がたちますが、特定の方を応援していると、競技自体が辛くなっちゃうときもあるかなと。平たくみんなが健康で怪我なく、笑顔でいてくれることだけ願ってます)、あのテーマを選んだっていうことだけで、後進のことだけ考えているんだって感動しましたけどね、わたしは。

    羽生選手は26歳。この提案が認められて実用化されるまで恐らく選手ではいられないでしょう。
    自分の悔しい思い、やりきれない気持ちを糧に、これから活躍するであろう若い選手の、そしてジャッジのための研究なんだろうって。
    人として尊敬できると思われて然るべきだと思うのですが、そういう影響力のある人だから週刊紙の売り上げにも貢献させられちゃうんでしょうね。
    でも、おねえさまのような力強いファンがいるだけで、きっと彼は突き進んでいけるのだと思います。
    どうかこれからも熱い熱いブログを続けてくださいね。
    長文失礼しました♪

    • >るるる様

      るるるさん、はじめまして。
      いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます!
      いろいろなフィギュアの楽しみがあるので、るるるさんの幅広い目線も参考になります。
      今回の論文の提案は、ISUは恐らく受け入れないでしょうね。
      やるならとっくにやっているはずですし、本体が気付いたときにはもうすべてが手遅れのような気もします。
      またこのサロンにも気軽に遊びにきてくださいね。