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エリザベータ・トゥクタミシュワ フィギュアスケート 羽生結弦

投稿日:

意外な発言が?4回転が怖い!跳びたくないと心の苦悩を明かすスケーター

ミーシングループも、キスロヴォツク合宿で、五輪シーズンに向けてクワドジャンプの強化に取り組んでいるようね。

トゥクタミシェワのインタビュー「4回転ジャンプは跳びたくない、怖いと思っている」という言葉がとても印象的だったわ。

そしてこの後20時から、羽生結弦出演の「スターズオンアイス2021特別編」の再放送があるわよ~!

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意外な発言が?4回転が怖い!跳びたくないと心の苦悩を明かすスケーター


先程の記事のトゥクタミシェワのインタビューの続きをもう少し。

エリザベータ・トゥクタミシェワは、4回転ジャンプに取り組む過程を語った。

4回転ジャンプに取り組んでいます。キスロヴォツク合宿に戻ってから、再び練習を始めました。オリンピックシーズンには必要だと実感しています。また複数の4回転が必要になるだろうと理解していますが、今は頭の中に1つだけ置いてあります。私たちはそれに取り組んでいます。そして、それが実現することは間違いないでしょう。

チーム対抗戦に参加するのは?私の4ルッツは、まだ未完成です。しかし、コリヤダは4ループを習得しているし、ラズキンは積極的に参加していて、すでに4ループと4トーループ跳んでいるし、セメネンコも昨シーズンの終わりに4ループを披露した。私たちのチームはほとんどが4回転ジャンプを跳びます。

かっこいいわ、オトコが勝負する瞬間って!そして、お互いに上手くなりたいと思っているんですもの。私は自分の心の中のもう一人の小さなリーザと格闘しているのよ。4回転ジャンプは跳びたくない、怖いと思っているのよ。

トゥクタミシェワは、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で行われたインタビューで、ベティナ・ポポヴァ氏に「私はトレーニングのたびに心の中のもう一人の自分と格闘している」と語りました。

※参照:sports.ru

ゴッドファーザー相関図

ミーシングルプは来季の五輪シーズンに向けて、クワドジャンプの強化も合宿で取り組んでいるということね。

コリヤダは散々ロシアの重鎮らに、4トーループだけなのか?と言われ続けてきたから、4ループの習得で来季は2種類に挑んでくるでしょうね。

あたし的には、美しく正しい技術で跳ぶルッツがまた見たいわね。エロスもエッジが正確でお手本のようなルッツジャンプ。

そんな彼女がクワドジャンプが怖くて跳びたくないというのは、実戦では3Aをバンバン跳んで、怖いもの知らずってイメージがある彼女が、

意外な発言とはあたしは思わなかったのよ。正しい技術で空中で4回転ってやっぱり怖いわよ。

だって、プレロテですでに下で回りきって、実際空中では3回転しか跳ばないジャンプも往々にしてあるじゃない。近年は3Aにしてもはっ!?と思うようなものもある。

ミーシングループの来季の活躍が今から楽しみね。

爺の足元にご注目!スニーカー合わせるの素敵!

以前、ミーシン爺のインタビューで素敵な言葉があったので、ここでもう一度ご紹介するわね。

ーコーチングにおいて男子と女子ではどちらが育てやすいでしょうか?

歴史的には男子シングルスケートのコーチとしての意見もありますが、女性と仕事をすることに特異性があるのか、男性と仕事をすることに特異性があるのかと言われると、このジェンダーの原則を絶対化している人は間違っていると言いたくなります。なぜなら、テクニックは男女問わず全身に共通しているからです。それは動きの力学です。そして、この点では実質的に区別がつかない。純粋に人間関係の話をしているのであれば、私と一緒にトレーニングをしている小さな女の子に対しては、このように優しく丁寧な態度で接しています。

私のチームには芸術性豊かなコリヤダがいるし、リーザは才能があって賞賛に値する。だから、特に性別で割り切れない。もちろん、上を向いている人と一緒に仕事をするのも面白いです。

ーリーザとタッグを組んでから15年。まだあなたと一緒です。すべてをあきらめようとした衝動はありませんでしたか?

彼女のキャリアで困難な時、私たちのチームにとっても困難な時期に、私は彼女に言いました。

「リーザよ、私はあなたと一緒に道の果ての最後まで共に行きます」

そして、私たちはまだこの道をたどっています。それが質問への私の答えです!

※参照:TASS通信

「リーザよ、私はあなたと一緒に道の果ての最後まで共に行きます」

なんか涙が出てきちゃう言葉よね。なんて素敵な爺様!

【羽生結弦関連新書籍のご案内】

6月22日発売

☆Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.14~羽生結弦スペシャルインタビュー~

☆TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち 2020-2021シーズン総括&2021-2022 光のシーズン展望号

6月16日発売

☆フィギュア・スケーターズ23





今夜はこの後、20時からスターズオンアイス2021の再放送があるわよ~。

この頃は試合でのジャッジ採点に愛想を尽かしているから、

何の縛りもない、「自由」なエキシビジョンやショーナンバーを見ることが純粋に楽しめるのよね。

彼自身が振付をしたBlinding Lightsは、カメラの位置にまでこだわっていかに「魅せる」かを追求したプロ。

ますますドリームオンアイスを見に行きたくなるわけだけど、まず当たらないだろうなあという諦め感と、でも心のどこかで

当たるかもなんていう密かな願いを抱えながら、今夜の放送も楽しむわ笑

それでは、皆様素敵な土曜日の夜をお過ごしくださいね。

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愛のオネエサロン

  1. rago 2021年6月6日 11:40 AM

    オネエ様、いつも興味深い記事をありがとうございます。

    年齢制限や、回転制限(女子のSPのことです)なんかしなくても、正しいジャンプを正当に評価する、それだけで万事解決な気がするんですー。

    ジャンプは大好きで、基本的に多回転大歓迎ですが、無理して4回転は美しくないし、体への負担が大きすぎます。
    ジャンプを正しく飛ぶエロスが4回転は怖いとはっきり言い切るところに、今4回転を飛んでいる女子達がどれだけ無理をしているかが表れているような気がするのです。

    • オネエ 2021年6月6日 9:11 PM

      >rago様

      ragoさん、こんばんは!
      体への負担が大きいですよね。皆が体重制限しながら、
      ロシアではドーピング違反まで出て来ていますよね。今夜の記事に少し体重制限について書きましたので、
      宜しければご覧下さいまし。

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