ロシアメディアで頻繁に見かける元五輪女王のエテリ批判。なぜここまで露骨に、そしてスルーすればいいものをなぜ取り上げるのか?
トゥルソワの再移籍を戻るべきではないとし、わざわざシェルバコワを引き合いに出す始末。
元々マネージャーを務めていたISUアリアワード発起人、アリ・ザガリアンの影がちらつくのよね。
オクサナ・バイウル「シェルバコワはトゥルソワも身体的にずっと弱い。トゥルソワがプルシェンコの元を去ったとき、私は彼女が誰かわからなかった」
五輪女王であるオクサナ・バイウルは、アレクサンドラ・トゥルルソワがエフゲニー・プルシェンコからエテリ・トゥトベリーゼに戻ってくるべきではなかったと考えています。
ートゥトベリーゼを離れた少女たちが、1年後に彼女のもとに戻ってきたことに驚きましたか?
「トゥルソワトがプルシェンコを出たとき、私は彼女に気づかなかった。彼女は成長し、ルッツのプレロテもなくなっていたのです。
どうやら、プルシェンコはトレーニングで、彼女に怪我をさせてしまったようで、ジムで膨大な時間をかけてリカバリーさせていたようです。痛いところを押さえている周りの筋肉を鍛えることで、痛くなくなるんです。彼女は素晴らしくなったし、強くなったわ」
ーエテリの元に戻るのは非論理的でしょうか?
私はそう思いますが、これはあくまでも私の意見です。なぜなら、世界選手権でのシェルバコワとトゥルソワを比較すると、2つの異なるフィジカルトレーニングを行っているからです。シェルバコワはトゥルソワよりもはるかに身体的に弱く、氷上での姿を見てもすべては、オリンピックシーズンのコーチングスタッフにかかっています。彼らが賢く働けば、最高のものを救うことができる。愚かな仕事をすれば、彼女のすべての痛みが再び現れるだろう」
※参照:sports.ru
今季のロシアスケーター達の動向を追い、ロシアメディアの記事を読んでいると、
なぜだかリレハンメル五輪女王のオクサナ・バイウルが発信するインタビュー記事が多いのよね。
彼女の発言に関しては何度か取り上げてきたのだけれど、ザギドワの衣装盗作だの、ショーで演じるなだの、
今度は、トゥルソワはプルシェンコの元で体力を鍛えてきたのに、エテリの元に戻ったら酷くなると、
わざわざシェルバコワの方が身体的に弱いと引き合いに出して、ケチをつける始末。
結局はエテリコーチの批判をしたいだけなのでは?と思わざるを得ないようなことばかり。泣かず飛ばずのショー閑古鳥のアメリカで上手くいってない嫉妬にしか聞こえないのよ。
ひとつ謎なのは、なぜ彼女の発言がここまでロシアメディアで取り上げられるのか?と言う点。
スルーすればいいものを、、、
そんなときにふと、以前のエピソードを思い出したのよ。
バイウルは15歳から酒を飲み始め、渡米後はパーティーやイベントで酔っ払った姿をタブロイド紙に撮られることが多かった。彼女はアルコール依存症になった経緯を振り返った。
「1993年、初めてのプロツアーで、周りの出演者はほとんどがロシア人とアメリカ人で皆大人。お酒を飲んでいたので、私も味見をしました。私は全く異なる文化を持つ幼い少女で、ルールも知らず、誰からも何も言われず、何も教えてもらえませんでした。それが当たり前だと思っていましたが、やはり若いうちから集団から抜け出したいと思う人はいないのですね。その間、スケーターもスタッフも誰も私に話しかけてこなかった。私たちには共通点がありませんでした。それは年齢差によるもので、私が子役スターとして知られていたので、みんな私にとても嫉妬していたのだと思います」
彼女は頻繁に大量の酒を飲み、1週間に1度もノンアルコールの日がないこともあったという。父親のオクサナ(彼女が2歳のときに家を出た)がアルコール依存症であったことも影響しているのでしょう。
1997年1月、メルセデスを運転していたバイウルは道路から飛び出して木に激突しました。テストの結果、彼女の血中にアルコールが含まれていることがわかりました。
オクサナは頭の打撲傷といくつかの肋骨の骨折で逃げましたが、彼女は権利を奪われ、矯正労働とアルコール依存症の強制治療で罰せられました(コネチカットでは、アルコールは21歳からのみ許可されています、バイウルは19歳でした)。アメリカでオクサナの世話をしていた今では有名なマネージャーのアリ・ザカリアンが助手席で彼の隣に座っていたのは興味深いことです。彼も軽傷を負っていました。
1997年の事故はすべてを変えました。
※参照・出典:sports.ru
バイウルがここまで騒ぎ立てるのも、
アリ・ザガリアンが絡んでいてわざとプロモートしているのではないかしら?アメリカではショー需要がないが為に、バイウル自身の話題作りの為に行っているのでは?
だとしたらエテリは大迷惑な話だわね。
ドイツスポーツショー、羽生結弦の「レミエン」動画が、まもなく190万再生回数に!
つくづく思うわ、人気は決して作られたものではできない、観衆の目をごまかすことなどできないと。
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オネエ様
ロシアでも成功者に対する嫉妬が凄いんですねえ・・
エテリのやり方は 色々批判もあるでしょうが 少なくともソチの後からの女子選手の育成は すさまじいですよね。
リプニツカヤ、メドベ、ザギトワ、コストルナヤ、シェルバコワ、ワリエワetc
サンボへ入ってくる子供を見極めて 今までにない一級品の選手を作り上げる。
10歳ぐらいの時からステップアップさせて向上させる能力は 素晴らしいと思っています。プルシェンコは そこまでの育成力を発揮していませんが、サーシャ君をどこまで成長させられるかは期待してみていきたいです。
>kk様
kkさん、こんにちは。
エテリ主催のショーでも成功していることに対しての妬みはあるかもしれないですね。
ショーでの成功を夢見てアメリカへ移住したバイウルにとっては、なにかと鼻に付くのでしょうね。
オネエ様、お久しぶりです。
moreきゅん奴隷です。覚えてらっしゃいますでしょうか。
バイウルの批判は、エテリへの嫉妬かもしれませんが、僕は一理あるなあと思ってしまいました。
というのも、先日ロシアメディアでエテリ組の合宿の様子が放送されていまして、拝見したのですが、トルソワの4ルッツー3トーループのプレロテが大きくなっていたんです!
昨シーズンは、シニア1年目のときより、プレロテが少なく、しっかり回れていただけに、とても悔しかったです。
エテリ組は、シェルバコワもワリエワも、プレロテがひどく、実質3回転半しか回っていないので、トルソワも同じようなジャンプになってしまうのは、悲しいです。
蒸し返すようですが、やはりプルシェンコのほうが、、、、と思ってしまいます。
もし、オネエ様もご覧になっていたら、ご意見聞かせてください。
>moreきゅん奴隷様
お久しぶりです!もちろんインパクトのあるペンネーム、忘れるわけがありません笑
お変わりはないですか?
エテリ組の動画見ました。ご指摘の通りプレロテになっているように見えました。
もしISUルールで厳格化されれば、どれだけのスケーターがクワドを跳び続けるでしょうね。
一時、コンボのセカンドループの回転不足が厳格化された時は、皆跳ばなくなりましたものね。
今後を考えるとジャンプ指導はプルの方が良いのかもしれませんね。