なんと羽生結弦と池江璃花子のビッグ対談が明後日発売の「Number」に、巻頭14ページにも渡って掲載に!
被災地で頑張っている人間だから、日本代表に選ばれているというように思われるのは、すごく悔しかったとも本音を吐露。
そしてDOI最終公演での雄叫びを聞く度に、9年前の世界フィギュアニースがフラッシュバックしてしまうわ。
本音を吐露した!羽生結弦が当時は重かったと語るビッグ対談が実現に!
《初のビッグ対談》羽生結弦26歳が池江璃花子21歳に語った「池江さんはそんなに背負わなくていい」(Number編集部)#東京五輪 #オリンピック #Tokyo2020 #池江璃花子 #羽生結弦 https://t.co/bYmjWiW5nf
— Number編集部 (@numberweb) July 13, 2021
羽生結弦26歳が池江璃花子21歳に語った「池江さんはそんなに背負わなくていい」
東京オリンピックを間近に控えたある日、東京と仙台を結んでのビッグ対談が、雑誌Number「オリンピック開幕直前特集」で実現した。
今夏、再び祭典の場に姿を現す水泳の申し子、池江璃花子と、冬の王者、羽生結弦の初顔合わせである。
ふたりには、オリンピアンであるということ以外にも、大きな共通点があった。それに気づいていたのは羽生結弦のほうだった。
対談の冒頭から、池江に対して、「若いのにいろいろなものを背負って頑張ってるなとずっと思っていて。ご自身の病気のことはもちろん、他の病気にかかった人を勇気づけたいとか、元気になってほしいというものまで全部。そんなに背負わなくてもいいんじゃないかなと思いつつ、背負っているから強いんだろうなとも」と気遣いを見せた。
池江は、それにこう答える。「確かに背負わなくていいことまで背負っている気は自分でもしています。復帰してからは、病気した人代表みたいなものをすべてのレースで感じていました」
大病を患い、昨年復帰。みるみると競技者としての回復を見せた池江が、人知れず背負っていたもの。羽生は遠いところからもそれを察していた。なぜなら、自分も避けられない天命により、いまもなお、重りを背負っているからだ。
「僕も、16歳の時に東日本大震災があって、やっぱりあれからすごくいろいろなものを背負い始めたなと感じていて。
今も、東日本大震災の支援や復興に関する依頼はなるべく受けるようにしているのですが、当時はすごく重たく思っていました。大震災という天災が起きて、急に、被災地で頑張っている人間だから(日本代表に)選ばれているんだ、というように思われるのは、すごく悔しかった」
冬季オリンピックで2連覇している羽生を前に、少し緊張気味の池江だったが、優しさと温かさ、時に強さを交えて語りかける王者に自身も心を開いていく。
そして話題は、オリンピックの心構え、最近もっとも悔しかったこと、一人で泣くとき、今乗り越えようとしている課題など、トップアスリート同士だからこそ語り合える内容に及んでいく――。
いつまでも聞いていたい、珠玉の対談だった。
羽生結弦と池江璃花子のビッグ対談が明後日発売の「Number」に巻頭14ページにも渡って掲載されるわよ!
「僕も、16歳の時に東日本大震災があって、やっぱりあれからすごくいろいろなものを背負い始めたなと感じていて。
今も、東日本大震災の支援や復興に関する依頼はなるべく受けるようにしているのですが、当時はすごく重たく思っていました。大震災という天災が起きて、急に、被災地で頑張っている人間だから(日本代表に)選ばれているんだ、というように思われるのは、すごく悔しかった」
被災地で頑張っている人間だから日本代表に選ばれているだなんて、あたしは思ったことは一度もなかった。
代表に選ばれているのは、彼の実力があってこそ!
けれども、知らず知らずの内に、やはり気負い、重たく感じていた部分はあったのね。それを全く見せずに来たというのは、
大変なことだったに違いないわ。
様々な経験を通して、背負う事も多く、そして五輪2連覇を達成しているからこそ、池江氏に対するアドバイスも、気持ちを寄り添うことができるのよね。
ふたりのビッグ対談が楽しみ!
7月15日発売
※Number1031号「オリンピック開幕直前特集 東京に、凱歌を」では、池江璃花子と羽生結弦の対談を、14ページにわたって巻頭に掲載。
【DOI最終日公演マスカレイド】
運命の 仮面かぶり 素顔 忘れてく
夢見て 怪しくも 華麗に演じて
淋しさも 悲しみも 誰にも見えない
精霊の森 闇の色 彷徨うように
血の涙 銀色に 光る 仮面に 突き刺さる
マスカレイド 儚く 孤独の マスカレイド
奇跡の 月明かり 手のひらに 零れ
幸せになる 深い 音色のように
幼き希望の 記憶 舞い踊る
流れる 熱い想いは 仮面を熔かし
戻りたい ありのままでいい 素顔の 自分に
マスカレイド 残酷に 乱れて
マスカレイド 無常の 償い マスカレイド
マスカレイド 甦る 勇気の 真実
動画3:22の雄叫びを何度も聞く度に、ゾクッとする。
2012年世界フィギュアニースの時の雄叫びが、フラッシュバックしてしまうのよ。
あの時の雄叫びは、無我夢中で、がむしゃらでひたむきに世界の壁を打ち破って、
前へ進みたい17歳の「勢い」とフィギュアにかける「情熱」を感じた。
けれども、あれから9年経った今、羽生結弦自身も言っていた背負う部分など重くのしかかったものから、何か解き放たれていくような
そんな雄叫びにも聞こえたわ。
Toshlさんの「マスカレイド」歌詞の冒頭に、「運命の 仮面かぶり 素顔 忘れてく」という部分が重なり合ったと、
あたしは勝手に解釈したわ。
ここ数年、特に酷さを増している彼に対する、ジャッジの採点やルール。
五輪金メダルに対して「熱量がない」とまで言わせるだなんて、羽生結弦ほどの男が五輪シーズン、本来闘争心を持たないわけがない。
もちろん五輪2連覇を成し遂げて、これ以上はという本心から来るものなのかもしれないけれど。
彼の雄叫びには、このような不条理なことをすべて打ち払い、4Aだけに向かっていく覚悟さえも感じた。
こんな羽生結弦を超えるには、そりゃルールを変えたり、変えたルールも無視して爆走したりするしかないわな…
ある意味今更納得羽生くんは重々それを知ってるから最後の大きな夢を掴んだら、それを特大の花火のように上げて、そして何の未練もなく去りそう…
残るは真っ暗な夜空の静寂…
— ウメドンumedon(落武者now and then) (@umedonguri) July 11, 2021
ウメドン(ドングリ)さんの仰られる事に1000%同意だわ!
それにしてもマスカレイドを演じた同一人物とは到底思えないわよ!笑
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエ様こんばんわ!ゆづ様と池江璃花子さんの対談、背負っているものが、重たいふたりだからこそ、わかりあえるんでしょうね!ゆづ様は、ほんとに優しい!素敵な先輩ですね!それにしても、マスカレイドの歌詞は、ゆづ様にピッタリはまっています。グスン。ゆづ様4A頑張れ!全力応援です!
>もみじ様
背負っているものがあるから、同じアスリートとして
相手の気持ちが痛いほどわかるのですよね。
マスカレイドの歌詞を書き起こしてみると、ユヅの心情に被るものがありますよね。
池江さん、ユヅと話せてよかったなって思います。 ただ 二人とも大きすぎる期待に耐えて、応えられる特別な能力とか運命をお持ちのようにも見えます。。 どうか外野に乱されることなく 力を発揮してほしいな、って思います。また新葉ちゃんにもすごい影響を与えてるんじゃないか、とも想像します。女子のOP枠が足りないよお! マスカレイド、曲自体はそんなに好みじゃないですが、、こうして歌詞をよく見ると、ゆづ君の気持ちそのまんまの気がしました。孤独、と情熱です。 どうか4Aを完成させて世界に最初に披露できますように・・・。
>なっこさん様
なっこさん、こんばんは!
二度の五輪で多くの経験をしてきたからこその話に重みがありますよね。
女子の枠はロシア同様、本当に足りないぐらい。
スケ連が選考基準に技術点を設けたので、どう出るでしょうか?
競技以外の巨大なものを背負わされている二人ですが、16才で背負わされ、同じ境遇のアスリートが居ない中で頑張ってきた羽生君だからこそ池江さんの背負わされているプレッシャーを理解してあげられるんですよね。このタイミングでのこの対談は池江さんにとって大きな後押しになるのではと思います。
「大震災という天災が起きて、急に、被災地で頑張っている人間だから(日本代表に)選ばれているんだ、というように思われるのは、すごく悔しかった」
この羽生君の葛藤は、池江さんには競技の性質上、無縁のものですよね。
タイムを競う競技は明確で、偏見に満ちた憶測などは出した結果で粉砕できます。
スキーのスピード競技のチャンプで、ファギュアについて、採点が曖昧でやろうと思わない。一番にゴールした者がチャンピオンなのが自分には向いている的な事を言ってましたよね?
>てんこ盛りパフェ様
そうですね、競泳はタイムがすべてですから、
フィギュアとは性質も異なりますし、曖昧な採点がなく明確ですからね。
はじめまして。
元々、フィギュアスケートで良い演技するなら誰でも好きと、押し無し節操無しのライトファンでしたが、
19年ワールドのあと、なーんかモヤモヤするものを感じ、ネットでたまたまヒットしたオネエさまのブログを拝読して、
マオヨナ、プルライサチェック問題は薄々感じていましたが、こんなにも裏のある(アンチとか、下げバイトとかビックリの)世界だったのかと教えていただきました。
それコレをバッサリ切りつつの、オネエさまの溢れ出る人情味とユーモアに心を鷲づかみにされ、今に至っております。
10年前、被災者スケーターとメディアの同情誘うような持ち上げ方は確かにありましたね。
その後も余りにもドラマチックな出来事の数々...。
現実なのに演出のようにさえ映り、彼をヒーローの偶像として、非の打ち所がないからこそ飛び抜けた存在として君臨している。
あまりに大きな偶像を体現するゆづくんにとっても荷が重いのか?一人称じゃなく自分を時々「羽生結弦」って表現しますよね。
バレーダンサーのイゴール・ゼレンスキーさんもそうでした(古?)。
確かに自分ではあるけど、偉大なる人物像と普段着の自分と使い分けなければヤってらんないでしょうね。
もし自分か身内が池江さんや結弦くんだったら、やっぱり負担に感じちゃうかな?
並みの人間には知り得ない気苦労はつもり積もっていらっしゃるでしょうね。
偉人の彼らと等身大の彼らと、両方とも心から応援したいです。
これからもオネエさまや皆さまと一緒に怒って、涙して、そして、歓喜して行きたいと思います。
>アンデレ様
アンデレさん、はじめまして!
19年のワールドからブログをご覧頂きありがとうございます。
自分のことを羽生結弦と表現する点についてはわたしも、時々気になっていました。
あとどのくらい現役競技での演技を見れるかわかりませんが、今季ひとつひとつの試合を
しっかりと目に焼き付けていきたいです。
これからもどうぞ宜しくお願いします!
オネエさま
池江さんとの対談のご紹介ありがとうございました。背負っているもの、お二人ともたくさんあるでしょうね。それに加えて、あることないこと書かれたり中傷を受けたり、重荷を背負った人を鞭うつ人たちもいますから、しんどさも半端ないと思います。トップアスリート同士、わかり合えることも多かったのではと思っています。
マスカレード、改めて歌詞をみると羽生くんの気持ちと共鳴するところも多いような気がします。
>たぬきち様
たぬきちさん、こんにちは。
ふたりとも心にもない中傷を受けてきたことも数多くあったと思います。
それでも前を向いて大舞台で活躍できるメンタルは凄いなといつも感じます。
マスカレイドの歌詞を書き起こすことで、共鳴できる部分が多いなと発見できますよね!