ISUから、グランプリシリーズ中国杯開催中止の発表があったわね。入国の為の国際線便数が限られており、またバブル開催が不可能と判断。
今後は代替開催ができる国を募ると。ロシアスケ連が受け入れ不可と早々と声明を出したのは意外だったわ。
代替予想国としては、アメリカ、ドイツ、そしてフィンランドの可能性を考察していきましょう。
一体どこで開催になるか?ISUがグランプリ中国杯中止を発表し代替国予想
The ISU was informed of the cancellation of the ISU Grand Prix of Figure Skating Cup of China. Possible replacement locations and further information will be provided in due course.
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— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) August 16, 2021
2021年11月4日~7日に重慶(CHN)で開催予定だった「ISUグランプリ・フィギュアスケート カップ・オブ・チャイナ」の中止を発表。
残念ながら、中国のすべての入国都市における国際線の便数が非常に限られていることや、COVID-19の関連する防止制限を考慮すると、「競技会バブル」のコンセプトを実現することはできません。ISUは中国杯の開催が不可能になったことを残念に思うとともに、中国フィギュアスケート協会の継続的な努力と支援に感謝します。
2021年12月9日~12日に大阪(日本)で開催されるグランプリファイナルにつながる、各シリーズの6大会を維持するため、ISUは当初予定されていた日程(2021年11月4日~7日)で本大会を開催することに関心のあるISU加盟国に、開催申請を呼びかけています。
詳しい情報は追ってお知らせします。
※参照:ISU
ISUが重慶で開催予定だった、グランプリシリーズ中国杯の中止を発表したわね。
新型コロナウイルスの影響で国際線の便が限られ、バブルでの開催が不可能であることが原因か。
こればかりは仕方がないわよね。
主な中国杯出場予定選手
【男子シングル】
鍵山優真、友野一希、チャ・ジュンファン(韓国)、ボーヤン・ジン(中国)、ハン・ヤン(中国)、ダニエル・グラスル(イタリア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)、ピョートル・グメンニク(ロシア)、ミハイル・コリヤダ(ロシア)
【女子シングル】
三原舞依、宮原知子、キム・イェリム(韓国)、イム・ウンス(韓国)、ブレイディ・テネル(アメリカ)
アンナ・シェルバコワ(ロシア)、マイア・フロミフ(ロシア)、カルーセル麻紀(ロシア)
ISUは同じ日程での開催に関心のある国を募るとあるけれど、ジュニアでのファイナル選出方法が2大会の順位ポイントから、
2大会合計のスコア順になったように、シニアグランプリファイナルも同様の措置が取られる可能性が出てきたわね。
代替開催が万が一見つからない場合には、他のグランプリシリーズへの派遣人数を増やすことにもなるだろうし。
ここで気になるのが、どの国が中国杯の代替開催を受け入れるか。ロシアスケ連事務局長のコーガン氏が早速コメントを出しているわ。
「ロシアはすでにソチでグランプリロステレコム杯を開催するので、モスクワで別のステージを開催する可能性について議論する価値はない、それはほとんど不可能だ」
※参照:sports.ru
ジュニアグランプリ第1・2戦フランス開催のように、
ロシアは受け入れる体制を表明するかしら?と思いきや、あっさりと不可能としたわね。
これまでロステレコム杯が行われていたモスクワのメガスポルト・アリーナは五輪シーズン、
ホッケー競技のためにリンク会場のサイズを変更することから、フィギュア開催は出来ない為にソチ開催になっているからね。
ロシアはないし、現状の日本を考えても開催は難しいでしょう。
フランス開催も、ジュニア同様にロシア選手のワクチン絡みでないとすると、アメリカもしくはフィンランドの可能性が高そうね。
アメリカは入国の観点からも受け入れ体制が整いそうよね。
そしてフィンランドは、2018-19シーズン中国杯の代替開催としてヘルシンキで行われたのよね。
あるいは、グランプリシリーズが開催されたことのあるドイツ。
オーベルストドルフでは北京五輪最終選考会の「ネーベルホルン杯」も控えているし、ドイツ代替開催の可能性もあるかもしれない。
日本のスケ連も受け入れや、選手の代替手配や調整などやるべきことは山積みよね。
それこそ副会長は24時間TVでマラソン走ってる場合じゃないわよ~。
☆合わせてお読み頂きたい
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つまり中国は
2021年11月4日~7日のグランプリシリーズの大会は開催できないけど、
2022年2月4日~20日の北京五輪は開催出来ると?なるほど…メモメモ
あの広ーい国土のどこでも開催不可ってことは、北京五輪開催のためのあらゆる不安要素を徹底的に排除するという意思ですね?
独○国家は基準を決めるとブレずにスピーディに実行できるところが強みですねぇ。
フィンランドは条件さえそろえばやりたいでしょうね。国内のスポーツイベントの状況と空港検疫やコロナの状況次第?
他にも条件次第でやりたい国は、いや国と言うよりその国のスケ連が開催を望みそうなのはスペインとかイタリア辺り? でも無観客が条件となったらどこも厳しいかも?
日本出来ないか? 希望者はワクチン全員打ち終わってるはずの日程だけど?
ワクチンほとんど無しでオリパラ開催したやん。北京に東京五輪を見倣って欲しいってドヤッたやん(笑)
(念のため、別に日本に立候補して欲しいとは1㍉も考えていませんw)
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、こんばんは。
恐らく北京五輪までは何がなんでも風評を立てたくないと考えていると思います。
すでにロシアTELESPORTの情報筋が、フィンランドの可能性が高いと言っていますね。
別記事でまとめてみました。
オネエ様♡
こんにちは!
中国でGPS開催が無理なら、オリンピックなんて尚更不可能じゃないでしょうか?
もしかしたら、中国はオリンピックの1年延期を考えてるのでは?と思ってしまいました。
中国の代替、私は意外と「韓国」とかも有り得るのではないかなぁ?と思いました。
特に根拠はないのですが…何となく頭に浮かびました。
日本はNHK杯、グランプリファイナルがあるので、さすがに代替開催はないと思います!
>ひめ様
ひめさん、こんばんは!
中国は何がなんでも北京五輪を開催すると思いますし、今は下手に競技会で
何か問題事を起こしたくないような気がします。
中国杯開催地・重慶への国際線の乗り入れの問題を中国政府が許可していないのかもしれないですね。
オネエ様 こんにちは。
今日の朝、このニュースを見てビックリしました。後で少し調べました。
中国の一日の新規感染者が3~7月中旬まで20~40人。その後デルタ株で感染拡大、それでも100人超。最近は落ち着いて40~50人。
他の開催地と比べて桁違いに少なくて、スケート選手に最も良い環境です。
ついでに中国の感染対策をググったら凄いです。全部書けませんが、ロックダウン・大規模PCR検査・ワクチン接種義務化・移動禁止・自宅待機令・旅行や集会禁止・行動制限・感染者を強制スマホ登録させて位置情報を公開など。。。
一番驚いたのがコピペですが、新型ウイルスのデルタ株は、7月に南京空港で、ロシアから到着した飛行機の清掃を担当した従業員の間で初めて確認された。これを受け、当局は直ちに南京市民約920万人を対象にウイルス検査を実施。数十万人に外出禁止令を出した。
要するに感染対策が甘っちょろい外国人は、北京オリンピックまで中国に入国して欲しくないわけですよ。おそらく外国人はバイ菌扱いなんですね。
この際、代替開催は台湾で、中国はキレますね。冗談ですが、時差がないアメリカが良いです。
>ペドロ様
ペドロさん、詳しい中国の感染対策についてありがとうございます。
一部を記事で取り上げさせて頂きました。
わたしの方でもソースを調べたところ、感染対策の強化が凄いなと感じました。
五輪までは恐らく海外からの受け入れには厳しいのではないでしょうか。