ジュニアグランプリ第3戦から、出場し始めたロシア勢。女子ショートでは1~4位まで上位独占で圧倒的な強さを見せたわよ。
演技構成点では7点台後半のスコアも。日本のジャッジは国内大会でジュニアグランプリファイナルを制したこともあるスケーターとの差!
それでは、ショート上位陣の演技を一緒に振り返っていきましょう。
呆れた国内ジャッジとの差!ロシア女子が高いPCSでショート上位独占
【女子ショート順位表】
ISU国際ジャッジも、ジュニア女子のPCSで7点台後半を出してきているわね。
ホント日本の国内大会ジャッジとの「差」よ。シニア男子によ、
しかもジュニアグランプリファイナル覇者でもあったスケーターに「5.0」とかよくつけるわよね(呆)
【ショート1位 ムラビヨワ】
まだ15歳よね?
セリーヌ・ディオンの「行かないで」を持ってくるとは!
出だしからセリーヌの歌声を手足の動きで表現しているのね。感情の揺さぶりを両腕を肩にあてて震わせたり、
クライマックスのステップは気持ちがものすごく入っているのが伝わってきたわ。
演技要素が濃い中で、セリーヌの感情の波に合わせて演じるのはとても難しいなと。
あたしは「行かないで」=コストナーを思い浮かべてしまうのよね。大人の女性の儚い恋。
ムラビヨワが様々な人生経験を積んだら、きっと表情もさらに豊かになりそうね。今後が楽しみなスケーター!
【ショート2位 ジリナ】
冒頭の2Aの入り笑笑笑
ジリナって、若い時のコーエンを彷彿とさせるのよね。柔軟性もあり、多少のことは身体能力の高さでカバーしてしまうところ。
どうしてもジャンプメインになってしまうところを、選曲でカバーし、彼女のキャラクターを引き立てている感のは、
プルシェンコ陣営の戦略かしらね。
多分シニアに上がって、ある時を境に、脱皮する時が来たら、彼女一番化けるような気がするのよね。
他のロシアジュニアスケーターは、シニアに上がる前にもうある程度完成されつつあるのだけど、彼女はまだ潜在的なものを持っていそうな気がするわ。
ショート1位~4位までがロシア独占。
興味深いのが、ロシアメディアがこぞって彼女らを記事にするのに、
プルシェンコアカデミーの~、サンボ70の~とクラブとコーチがまず先に紹介されているということ。
ジュニア次世代のコーチバトルもすでに勃発しているのよね。
プルシェンコとしても、トゥルソワ、コストルナヤをエテリの元に手放して、なんとかスター選手を育て、自らのクラブチームを誇示したいはず。
今夜のフリーのスケジュールとライストを確認しておきましょう。
【女子フリータイムスケジュール】
本日20:20~24:36(日本時間)
24:14~ | ペトロシアン |
24:21~ | ジリナ |
24:28~ | ムラビヨワ |
【女子フリーライスト】
フィギュアスケート選手のカミラ・ワリエワとマイヤ・フロミフは、ロシアのスポーツマスターの称号を授与されました。 ロシアスポーツ省のウェブサイトで公開されています。
15歳のアスリート達は、エテリ・トゥトベリーゼの元でトレーニングしています。 昨シーズン、ワリエワはロシアカップ決勝で優勝し、ロシア選手権で2位になりました。 これらの大会でのフロミフは、それぞれ2位と5位でした。
ワリエワとフロミフは、9月11〜12日にチェリャビンスクで開催されるテストスケートに参加します。
※参照:sports.ru
いよいよ来週末から始まるロシアテストスケート。
【テストスケート女子シングル出場選手】
シェルバコワ、トゥクタミェワ、トゥルソワ、コストルナヤ
ワリエワ、ウサチョワ、フロミフ、シニツィナ、ヌグマノワ、カルーセル麻紀
実力者揃いの中で、シニアへ本格参戦するワリエワ、ウサチョウ、フロミフの躍進にも期待したいし、
コストルナヤがどこまで戻せてきているのか、その仕上がりも気になるところだわ。
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オネエ様、こんにちわ。
先日のロシアの振付師の方が言っていたように、PCSがまともに採点されていないように思います。しかし、ジャンプの難度にPCSが引っ張られているというのなら、全選手に対して満遍なくそうなっていればまだマシですが、全くそうではない。佐藤選手は若手の中で一番高難度構成なのですから、ジャンプが決まった分だけPCSが高くならなければいけないのに…???
余談ですが、昨日?地方大会で行われたアイスダンスの競技でカナダイ組がリズムダンスで84・74点だったそうで、もちろん頑張っている彼らに文句を言いたいわけではないのですが、この点数2019年ヨーロッパフィギュアスケート選手権のパパシゼの84.79に肉薄する世界4位相当の点数なんだそうです。地方大会の非公認記録とはいえ、なんというかルールやジャッジの軸はどこにあるの?てやっぱり思ってしまうのです。いや、それともカナダイ組がそれだけの実力を2年で開花させたということなのか。どう受け止めるべきなのか本当にわかりません。
ちょび助さま、オネエさま
こんばんは!
ちょび助様がおっしゃられていた、カナダイのRD動画を観て参りました!(レイバー・デイ・インビテーショナル)
確かに昨年からはびっくりするほど上手くなっているように見えましたし、海外に日本らしさでアピールしやすい選曲(ソーラン節)も良いと思いました。
しかし、正直、パパシゼにコンマ以下で肉薄するほど絶世の美演技だとは思わず…。
ごめんなさい、決してカナダイを批判したいわけでもないし、評価されたことに水をさしたいわけでもないんですが…。
(去年と比べて上手くなっているのは確かでしたし…髙橋選手の体つきもかなり変わっています)
とはいえ、なんだか、やっぱりジャッジよくわからないや…と、モヤモヤしてしまいました。むむう…
>みゃほ様
みゃほさん、おはようございます。
わたしも演技を見ましたが、確かに昨季よりは格段に上手くなっていましたが、
あのスコアは正直爆盛りすぎて、選手にかえってよくないのでは?と感じました。
あくまでローカル大会ですが、日本のメディアは世界フィギュア何位と煽りすぎですね。
>ちょび助様
ちょび助さん、こんばんは。
遅ればせながら、彼らの演技を見てきました。でもプロトコルを見て驚愕しました。
いくらローカル大会とは言え出し過ぎですし、これを世界フィギュア何位相当と煽ってメディアが
騒いでいるのにも違和感しかありません。記事でも少し触れていますのでご覧ください。
カナダイの出た大会てすけど、わずか3組の試合だそうですが、その3組が
シニア 1組
ジュニア 1組
ノービス 1組
という情報が上がってますが、ホントなのかなぁ?
35才の高橋さん、ノービスって12才以下ですよね?ナリフリ構わないのね。
国内トップのココ組をNHK杯に出さないのははこういうこと?
まだ持ってないミニマムをNHK杯で取らせる予定ね。今回、国際大会(笑)でババシゼに迫る点を出させた。
着々と準備を重ねてますね。これは全日本の悪夢再びになりかねないですよ。
今も聖子の息はしっかりかかっているのね!
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、こんばんは。
プロトコルで3組確認しましたよ。
演技自体はよくなっているのに、ありえない採点操作に
ドン引きしますね。
84点と皆様のコメにびっくらこいて観てきました〜凄い練習したんですね、去年より断然良くなってるしキャッチャーな曲でショー映えする感じでした。
84はないわ〜、ダンスは技まで詳しくないですが、最初から最後までテンポが一定で(滑りこなしやすい)スピードとスケール感ないし、世界トップ10どころか、ギニャファブ超えてチョクベイにも勝てそうなスコアですよ(驚)
パフェさんの解説に震えるわ。
>おばちゃん様
演技構成点で満点もありましたので、びっくりしました。
せっかく良い演技をしてもジャッジスコアが。
日本のメディアも騒ぎすぎだと思います。