ロシアテストスケートフリー演技後のコストルナヤインタビュー。なんと「ステップシークエンス」を忘れてしまったと!
米記者ハーシュ氏が、国際ベテランジャッジにクワド5本構成を決めたトゥルソワの採点を依頼したところ、驚愕のスコアが!
ジャンプばかりが強調される演技に賛否両論があるけれど、技術点に連動して演技構成点が高くなる採点にも疑問だわ。
驚愕のスコア採点が!トゥルソワのフリーを国際ジャッジが判定した結果は?
【コストルナヤ演技後のインタビュー】
ー演技を振り返って
"気持ち "というのは難しいですね。2つ目のトリプルアクセルに行くかどうか、さらにプログラムを堂々と見せた方がいいのではないかと考えました。演技後に、さまざまな考えが起こりました。
コーチたちはショックを受けるどころか、私の少女のような記憶力を笑っていた。なぜなら、演技の途中でステップシークエンスのことを忘れてしまったからです。直したいと思っていたが、かえって悪化させてしまった。しかし、これは通過点であり、ジャンプだけでなく、他のプログラムにも気をつけなければならないことを示しています。
ーフリー「四季」はどのようにして生まれたのでしょうか?あなたが演じたいと?
ビバルディは成熟したシリアスな音楽なので、ずっと演技したいと思っていました。これらの曲は多くの人に演奏されてきましたが、そのプログラムが記憶に残るような形で演技されたものは多くありません。最も有名な例は、パトリック・チャンでしょう。私はスケートをするたびに、彼がどのように、何を観客に伝えたかを思い出すようにしています。私は彼を少しでも真似しようとしていますが、自分なりのやり方です。
ーそのような人になることが目標なのでしょうか?
すべてのプログラムが名作であってほしい。私は自分のプログラムが記憶に残り、他とは違ったものになり、どこかの段階でひとつの基準となるようなものにしたいと思っています。そのためにはどんな努力も惜しみません。
参照:SPORT24
彼女がスタートポジションに立って、そして最初の助走からトリプルアクセルを決めた時は、
あたしはとても嬉しかったわ。彼女のカムバックを心から待っていたし、何よりもビバルディを滑るということで期待もしていたので、
少し舞い上がっていたのかもしれなかったわね。
冷静になって演技を振り返ると、彼女が得意とする音ハメであったり、ゾクゾクと迫るような最後まで続くスピード感、
そして演技全体の文句のつけようのないトータルバランス美には、まだ遠いと感じた部分もあった。
ジュニア時代から、彼女には特別なものを感じていたし(故に贔屓目になってしまうわ汗)、
彼女の言う通り、ビバルディの作品を「名作」にする力はあると信じているわ!
まずは、3Aおかえりなさい!!!
でも彼女、確かコストナーを手本にしていると言っていたような。パトチャンもなのね。でも目のつけどころが良いわね。
ステップシークエンスを忘れてしまった部分があったのね。
コス美はコーチ達は笑っていたと答えているけれど、
演技直後のエテリ氏、一切笑ってなかったわよ!!!汗
ビバルディの作品で、ある意味鮮烈な印象で忘れもしないのが、長野五輪のボナリー。
アマチュア競技では禁止されていた、「禁断のバックフリップ」は皆様の記憶にもあるところだと思うけど、
演技開始時にほぼ助走なしから入るダブルアクセルは、ゾクゾクしたわ!
懐かしい!
8 / And a top-level, veteran international judge was, in fact, kind enough to watch video and score Trusova FS for me. “A pretty amazing performance,” the judge said. The result? 183.39. The scoresheet: pic.twitter.com/FXbSoXtPze
— Philip Hersh (@olyphil) September 12, 2021
トゥルソワのクワド5本構成のフリーを、米記者ハーシュ氏の知り合いの国際的なトップレベルのベテランジャッジが、実際にビデオを見て、トルソワのFSを採点してくれたとツイートしていたので、ご参考までに。あくまで、ご参考までに、、、(繰り返すわね)
国際的なトップレベルのベテランジャッジの独自採点によると、トゥルソワのフリーは183.39点とのこと!
これを昨季の世界フィギュアに当てはめてみると、
もう誰が、どんな演技をしようとも、ショートで上積みしようともトゥルソワに敵わない事実。
男子と単純比較にはならないと思うけれど、4位相当のスコアになる。もう一度繰り返すわね、あくまでご参考に(三度目)
皆様からトゥルソワの演技について、賛否両論たくさんのご意見を頂戴してひとつひとつ拝読させて頂きました。
ありがとうございます!
いろんなご意見があって然り、それがフィギュアだから、どの意見も正解だと思うのよね。
もちろん贔屓目で見ることだってある、それでいいのよ、だってファンなんだもの。
但し、ジャッジは公正な採点をしてくれないと困るわけよ!はっきり言って、フィギュア競技をおかしなことにしているのがISUのルールとジャッジなんだから。
このベテランジャッジ採点の、スケーティングスキルは納得できるけれど、
演技構成点の他の要素は、技術点に引っ張られているだけに感じたわ。
これだけクワドを連発すると、演技全体を通してやはりジャンプだけになっている感は否めないし、
繋ぎは?パフォーマンスは?音との調和は?ってなる。
ジャンプのGOE加点もプレロテなどを厳格にしたら、こんなに加点が付くことはないでしょう。
難しいジャンプだけ跳べば、全体が高く評価されるのも今のルール、そしてジャッジの悪しきところ。
フィギュア競技をダメにする一番の要因がここなのよ。
でもトゥルソワは、全く現状に満足していないし、ジャッジやルールのぬるま湯に浸かろうなんて思っていないし、
むしろ彼女の最大限の武器を懸命にこなそうとしている点は、評価したいわ。
ルールやジャッジの恩恵にあやかり、あぐらをかいているものは大嫌いだけど、要はジャッジが公正な判断をするかどうかが問題。
そしてもうひとつ、これだけの破壊力は同時に諸刃の剣ともなるわけで、リスクも伴うことも忘れてはいけないわよね。
ロシア選手権、どんな結末が待っているのか、本当に待ち遠しいわ。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
私はコス美の演技途中で飽きてしまったのです。
ぞくっとする音はめや、スピード感がないとこうなるのかな?と。
初めてですよ。
ステップシークエンスを忘れたのですか!ありゃまあです。
トゥルソワの点数。
5クワド決めたら、現行ルールでは仕方ないのかも? しかも女子です。
羽生くんの飛ぶクワドとは雲泥の差なのに、点数に反映されませんね。
ご紹介ありがとうございます。
そういえば、しょまたんも今シーズン5クワドらしいですね。
>杉姐様
杉姐さん、こんばんは。
コス美、ショートのブルースはイマイチでした。
フリーでも音ハメ、スピード感が仰られる通り、期待するものと違ったところもありました。
これからの改善で、見守っていきたいです。
なんだかいっそのこと跳ぶジャンプも制限かけてしまった方が良いのでは?
こんばんは。
コス美ちゃんは、ステッスシークエンスを忘れてしまったんですね!プログラムの見処が3A以外に余りなかったようにも見えたので、ホッとしました。
両手を胸の前で合わせて「ユーフォー!」みたいな振り付けを三箇所ほどでやっていたので、???となっていました(笑)きっと、どこかでステップを入れ直そうとしていたのですかねー(笑)
四季はSPよりずっと彼女に合っている気がするので、これからどんどん深みを与えていって欲しいです。
トゥルソワ先輩は、高得点は仕方ないのかな、、、ジャンプがプレロしてるかも、振り付けほとんど無い、など色々と厳しい意見はありますが、彼女のフロンティアスピリットは必ず現役、後進のアスリートの刺激になるはずなので、高得点がどう評価されてくるか、この答え合わせは少し先の未来になるような気がします。
あと、今回はかなりピークをこのテストスケートに合わせて来ているかもしれないですよね。
コンスタントにこれが実施できるのか、出来映え次第で評価が定着するかしないかが決まりそうですよね!
トゥルソワ先輩の高得点を正当化するために、その他の(特定の?)選手の得点も爆上げされるかも注目したいです!
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、こんばんは。
本人も演技中、混乱してきたと言っていましたし、演技のメリハリや音ハメなど、今後に期待したいですね。
トゥルソワの次戦はUSインターナショナル。ここでの採点にまずは注目したいです。
彼女の活躍は嬉しいのですが、ますます女子フィギュアがクワド化という印象を与えてしまうのも事実ですね。
オネエさま、こんばんは!
観終わった後、正直「あれっ?コストルナヤ、シェルバコワに表現で追いつかれてきてる…?今回シェルの方がまとまりがあるような…」って思ったのですが、ステップ抜けがあったのですね。エテリはいつも通り怖かったです笑
そして、私もトゥルソワちゃんの参考スコアはPCS出すぎな気がします…。
助走のために繋ぎも削っていたように見えましたし、音ハメや音楽的な表現にはあえて意識を割かず、ジャンプに集中の的を絞る戦略かな?と思うくらいでした。
>みゃほ様
みゃほさん、こんばんは。
コストルナヤ、まだまだ期待するところと程遠いですが、
まずはここまでよく戻してきたと思います。ジャンプがディレイ気味なのは以前からですが、着氷が足りるかなと心配になったり。
ジャンプ大会ならだれも文句を言わないのですが、演技構成点の各要素をちゃんと見て採点してほしいですね。
ハーシュはネイサンの為にこういう記事を書いたような。
印象操作の1つでしょう。
>ゆきっちょ様
ゆきっちょさん、こんばんは。
ハーシュ氏がフィギュア記事を書く度に、
何かあるなと疑ってしまいますよね汗
サーシャのフリーは183.39点、、ですか!
だれか採点してくれ~って思ってた! オネエさま、情報ありがとうございます☆ やはり USクラシックは男子で出てほしいくらいです~。ww
ロシアンロケット、って解説されていました。ほんとに、、あまりの凄さに 破壊力というか、、哲学的な問い(大げさ?)を発しているかにも感じます。
ロックな曲にあった、振付としての過激ジャンプ、って思います。
かわいい顔して、 ねぇ。。。
結局ロシア女子、、みんなすごく魅力的。。おそロシア。かなわないよ。
>なっこさん様
なっこさん、こんばんは。
以前も解説で確か、ジャンピングガールって解説されてました。
これだけの個性ある選手達をまとめるエテリは凄いなと素直に感じましたし、
次戦のUSでどこまでスコアを出すのか興味深いですね。
崩れてしまえば、一気に下がるリスクもあるわけで。
オネエ様 こんばんは。
PCSで女子のFactorは1.60で69.60ですが、仮に男子の2.00で計算すると87.00になります。
TESの113.79と合計すると、200.79で2位のスコアです。あくまで、ご参考に(オネエ様のマネです)
それにしてもBase Valueの96.49って恐ろしい数字ですね。
オネエ様 再びお邪魔します。
昨シーズンのロシア選手権の女子フリーのスコアーですが、①シェルバコワ 183.79②ワリエワ 174.02③トゥルソワ 170.61 、全員クワド2本成功で大きなミスなし、3Aもなし、でした。
あくまでも国内大会で不可解な爆盛りもあるでしょうが、五輪枠が決定する今年のロシア選手権は、どんなドラマが待っているのでしょうか?他の選手を含めて、シーズン中に怪我したり病気になったりすると大きく運命が変わってきますね。
今週はJGP第4戦ロシア大会で、アカチエワ・サモデルキナ・ジリナじゃなくてジニナが出場しますね。たぶん3人ともクワド2本入れてきそうなので、もういい加減にしてロシアですよ。
>ペドロ様
ロシア選手権の女子フリーのスコア、もう崩壊してます!笑
トゥルソワが5本クワド決めたら、どうなってしまうのでしょうか?日本は自国の選手に国内大会で厳しい採点ばかり。
明後日からJrロシア大会とオータムですね。
ジニナ、紛らわしい笑もクワド2本構成できそうですね。
>ペドロ様
ペドロさん、わたしもそれ計算してみました!
記して頂き、ありがとうございます。
参考値ですが2位のスコアって、、、汗
オネエさま、たくさんのUPありがとうございます!
トルソワちゃんの有言実行はエラいですね。
露出部のボディビラー並みの筋肉に、ストイック通り越して日々どんだけ過酷なトレーニングをしているのかと度肝を抜かれました。
エテリの本命はワリエワちゃんとトルソワちゃんでしょうか。
談合で+リウ選手の3人で表彰台を飾るお約束なんですかね。
そして、日本人の紀平さんを4位あたりに置くとか。
いやいや、実力で食い込んで欲しい。
私もプレロテは気になっちゃうので、いっそのことプレロテ跳びという新しい技として認定して欲しい。
基礎点数を低めに設定してくれれば文句はありません。
プレロテでもトリプルより華やかなのでやっぱり、女子フリーで見たいですから。
ボレロは私にとっても、サラエボのアイスダンスとギエムの引退公演、映画のジョルジョ・ドンのイメージが強い「ザ・芸術 」という感じです。
15才の天才スケーターが大舞台でどこまで背伸び感なく魅せられるのか、エテリマジック お手並み拝見ですね。
どの選手も健康に五輪シーズンを乗り切って行けますように!
>アンディ様
プレロテ跳び!
それ新しいカテゴリーで基礎点50%減にしたら誰も跳ばなくなりそう。
ボレロは本当に難しい楽曲ですよね。サラエボは伝説のプロ!
ワリエワがどこまで五輪までに自分のものにできるのか、まさにエテリの手腕にかかってますね。
オネエたま、こんばんは!
ちょっと一言だけ。
単に入力ミスだと思うのですが、「演技開始時にほぼ助走なしから入るトリプルアクセル」←ダブルアクセルですよね。。
>セッキー様
セッキーさん、お恥ずかしい!ご指摘ありがとうございます、すぐに修正しました。
女子があまりにもトリプルアクセルばかり跳ぶので、脳内がおかしくなっていました汗(言い訳ですね)
ボナリーがノー助走で3A跳んだら、それは一大事でしたよね!