コストルナヤが「自分らしい演技を見せずに楽しんで滑っていない」と試合後のインタビューで苦悩を明かしたわよ。
多くのロシアファンから、エテリ陣営は一生懸命彼女の為に努力していない、ロザノフの振付に戻した方がいいという批判の声も。
彼女に今足りないものとは一体何か?限られた五輪レースの中で、もう次戦ブダペスト杯が始まるわね。
自分の演技ができない苦悩も!コーチ陣は努力してないとファンから批判が
ーフィンランディア杯を振り返って
-自分のパフォーマンスには満足していないし、何も良いことはない。すべてが悪いわけではないが、ほとんどすべての要素が非常に疑わしいものだった。
「昨日までは自分のスケートを楽しんでいたのに、今はただ要素をこなそうとしているだけで、自分のプログラムを見せようとはしていないし、全く楽しんでいないのです。しかし、それでも応援してくれた観客には感謝しています」
ートリプルアクセルの問題点は何だと思いますか?
「私はまだこのジャンプに十分な自信を持っていません。練習しても上手くいかないのです。でも練習しないといけない、、、」
「自分のプログラムを見せようとはしていないし、全く楽しんでいない」
この言葉がそのまま、フィンランディア杯、フリーのビバルディ四季より「冬」で感じた違和感を表していたのよね。
どこか彼女の表情が、心ここにあらずといった感じがして、
最大の魅力でもある、その自信から放たれる優雅さや気品溢れる演技は影を潜め、
ビバルディの曲に乗せて優雅に舞うというよりも、要素を最後までこなすのが精一杯にしか見えなかったから。
周りのライバル達は次々とクワドジャンプで高得点を決め、3Aを決めなければいけない焦りもあると思う。
※出典:@kostornaia.team
以前、コストルナヤが、コストナーのスケーティングに尊敬を抱いているとインタビューで答えた時に、
あたしはすごく嬉しかったのよ。
4回転時代が加速する中で、あえてその道を選ばずに、失われつつあるフィギュアの技術と芸術性を追求していく姿に、心を打たれたし、
今の女子フィギュア界において、彼女が北京五輪の表彰台に上がることに意義があり、今後の指針となるべく存在だと。だからこそ、こんなところで終わってほしくないし、彼女は強くあってほしい。そのためにはやはり「自信」をつけるしかないと思う。
ロシア重鎮は、彼女に対して、
ゴンチャレンコ氏
「アリョーナはプログラム終了までに疲れないよう、自分を抑えているように感じてしまうのです。もしかしたら彼女は本当にやりたい演技ではないと思っているのかもしれない。
彼女は非常に美しい演技だが、人は彼女にもっと何かを求めている。私は彼女にこう言いたい。アリョーナ、さあ、自分を奮い立たせて、君は今見せる以上のことがきっとできるはずだと!」
※参照:sports.ru
体力を抑えている。言い換えれば、プログラムを最後までしっかりとした滑り込みがまだ出来ていないとの指摘かもしれないわね。
練習してもできないとコス美は言っているけれど、果たしてエテリ陣営は「質」の良いトレーニングができているのかどうか?
ロシアファンからはエテリ陣営に対して、多くの批判の声が出ているのよ。
「エテリ・トゥトベリーゼ陣営は、コストルナヤの為に一生懸命努力していない」
こんな見出しのロシア記事がSPORT24から出ていたのよ。
多くのロシアファンからの批判、フリープロの振付があっていない、ロザノフに戻した方がいいのでは?という声。
【ロシアカップファイナル2020ショート】
コンボで失敗してしまい、涙を見せるコス美の演技を振り返って見るのはすごく辛いのだけど、
あたしはビバルディの編曲、衣装、振付もロザノフの方が格段に良いと感じたわ。
エテリ陣営が彼女に対して最善の演出を施しているかどうかは、あたしにはわからないけれど、あれだけ多くのトップ選手を抱えているのでは、
いくらコーチ陣営の体制が整っているとは言え、フィギュアという繊細な競技に細かい点やメンタルケアなど行き届いているかは疑問。
但し、彼女はエテリの元を離れ、そして自分の意志で再び懇願して戻ってきたのだから。
自分で選んだのも事実。
今週にはもう次戦であるブダペスト杯があるし、ここではシェルバコワ、フロミフらとの対決が待ってる。
彼女には立ち止まって悩んでいる時間はないのよ。
12月のロシア選手権で、圧倒的な完成度を見せて、表彰台に上がらないと代表の座を掴むことはできないのだから、、、
☆合わせてお読み頂きたい
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!
愛のオネエサロン
オネエ様
コス美は 色々な面で苦闘していますね・・
体も大きくなり ジャンプ スケーティングに切れがなくなり つなぎの繊細さも失われている。
もう思い切って2019のプログラムに戻して自由奔放にやってほしい気がします。
今のままではオリンピックどころか ロシア代表は遠い夢に終わる気がします。
>kk様
kkさん、こんばんは。
わたしも過去プロに戻すのありかな!と思っています。
とにかく北京まで時間がありませんから、新しいことよりも、今までのことをブラッシュアップした方が良いかと。
3Aは戻さないといけないですけどね。
オネエ様、おはようございます。
「彼女には立ち止まって悩んでいる時間はないのよ」が胸に突き刺さります。
ドラマや漫画では、すぐに奮起して復活劇を演じるのがヒロインですが、生身の少女のメンタルのコントロールは簡単ではありませんね。
類い稀なる才能と美貌に恵まれていることがすでにドラマチックなんですけど。
コロナ騒ぎがなければ、 先々シーズンのワールドはコス美が優勝していたでしょう。
エテリたちは、毎年一人づつ世界女王を輩出してクラブの力を誇示したいのでしょうね。
今年はトルソワ?ワリエワ?
選手達の気持ちに寄り添ってはいません。
>アンディ様
アンディさん、こんばんは。
北京代表を決めるロシアナショナルまであと2ヶ月。
悩んでいるよりも行動に移さないといけないと思います。これでもしアカチエワが北京に間に合う年齢だったと
したら、どうなっているのかなと恐ロシアになります汗
オネエ様
シニアデビューの年の勢いってすごいですよね。思えばザギトワもコス美もデビューの年はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。紀平さんもそう。鍵山くんもそうでした。そういう意味でワリエワちゃんはこのままぶっちぎりで行くんでしょうねぇ〜。ただ、大きくなってきた分、どのジャンプも軸が大きく傾いていてよくあれで降りれるなと思うし、プレロテは当たり前だしスケーティングはちっとも滑らかでなく、散々言われている詰め込み過ぎの振り付けはスケートが流れないのをごまかすため?と思っちゃうほどです。何がすごいってスピン以外にここがすごい!っていうのが見えてこないんですよ。そういう意味で、彼女にとってこの年にオリンピックが巡ってきたのは千載一遇の好機ですね。コス美には完全カンバックを願っていますが、黄色信号点滅です。エテリチームも彼女に期待していないのが選曲、振り付けから見え見えですね(T_T)もういっそトワイライトに戻してもいいかなと思いますよ〜。さぁ、私を見て!っていう自信満々のコス美カンバーック‼
>ドングリ様
ドングリさん、こんばんは。
仰られる通りですね。エテリ陣営はワリエワを一番推しているのは明らかです。
そのワリエワにエテリ式のすべてをボレロで見せようとするから、あんなに慌ただしいプロになってしまったのでは。
長い目で見た時に、彼女は北京五輪がピークになるのか。このチャンスはぜひ掴んでほしいとは思います。
オネエ様 こんんちは。
国営のサンボ70を卒業したコストルナヤの処遇はどうなのでしょうか。以前卒業生のメドベがコーチ代を払うと言っていた記事がありましたよね、コストルナヤも今まで全て無料だったものが、卒業した途端コーチ代やリンク使用料などの金銭が発生するとなると当然足を運ぶ機会が減ると思います。実情を知りたいです。
サンボ70クリスタルの生徒達は週6日、一日中スケート練習やその他トレーニングのプログラムが組み込まれていますが、卒業生のコストルナヤにはプログラムなんてないでしょうから確実にトレーニング不足になりますね。
そもそもエテリ組では卒業生への指導やコーチは想定外ですから、あまり期待されていない可能性があります。とはいえコストルナヤにとっては、今週のブダペスト杯と今月末のスケカナがスケート人生の正念場だと思います。フィン杯でのショートは良かったから、もうひと踏ん張りで復活だと信じたいです。
コストルナヤ、ブダペスト杯に出場しないようです。
ISUのエントリーを見たら名前が消えていました。何かあったのでしょうか?
>ペドロ様
ペドロさん、情報ありがとうございます。
ブダペストまでの移動問題ではないでしょうね。恐らく、今の状態で出ても
変わらないと判断したのでは?
>ペドロ様
ペドロさん、こんばんは。
コーチ料やリンク使用料はどうなっているのでしょうかね?
ブダペスト杯が欠場になってしまい、スケカナまでにコンディションを合わせられるか正念場ですね。
コス美の心情を思うと本当に辛いです。華々しいシニアデビュー、その勢いで移籍も決意してしまったのでしょうか。もし移籍していなかったら、コロナがなければ全然違かったでしょうに…
私もエテリらはコス美のことをそこまで大切には思っていないと見ています。取ってつけたような振り付け、ちょっとした視線で私でも感じ取れるほどだから、コス美はもっと日々それを感じているんじゃないかな。彼女が幸せに暮らす以外は、もう何も望みません。
>琴子様
そうですね、移籍やコロナがなければと思うと。
ロシアナショナルまでになんとか自信を取り戻してほしいですね。
フィン杯ショートでは3Aはなかったものの、キスクラの笑顔は嬉しかったです。
ふぇーん(;o;) 立ち止まってるヒマはないのよ!力強いオネエさまのお言葉、皆さまのコメントに泣けてきました。
ブルースは今年この曲?ですが、四季はもうプログラムの情報量が薄いから、クロスの時間も長いし、何滑ってるの?アタシ?な気持ちにならないか‥‥
Pチャンみたくは無理にしろ、もうちょっとステップも繋ぎも工夫した密度にすれば滑りがいも出てくるんじゃと最初の印象のままです。
腕のユーフォーみたいな動きもPチャンやってました。
何なら最近の宇野くんのSPの四季も(男子はクワドがポイント高いけど)宇野くんらしい魅せ方でした。
クラッシックプロ、挫けないで欲しいわ♡
ペドロさま ブタペスト出ないんですね、カナダまでに振付工夫して滑り込んで頑張れー!
>おばちゃん様
振り付けがしっくり来ていない感じがしますよね。
思い切ってプロ変更もありだと思うのですが、グレイ氏の振付が如何せん、、、
ブルースってボーカルの間があり、そこを魅せるのも難しいですよね。
オネエ様、こんばんは。
コストルナヤ堪えどころですね。自分らしい演技をみせられない、スケートを楽しんでない、という発言は切なくなりました(泣)。
皆さん仰るように、エテリやグレイのコストルナヤに対する関心は低いように見受けます。成績云々より、コストルナヤの移籍時の砂の掛け方かな…彼らも人間ですから。彼女もそれを覚悟して出戻ったんでしょうし。GPS、そしてロシアナショナルに向けてしっかり滑り込めると良いなと思います。あ、プロ変更しないなら、さすがにFSの振り付けには手を加えて欲しいですけどね!!
四季の振り付け、ここにきてロザノフの方が再評価されるとは。SPのブルースもオネエ様同様しっくりこなくて、これなら前季のビリーアイリッシュの方がいいなと思っていました。ビリーアイリッシュは暗い曲調で最初心配になりましたが、今季のブルースより優雅な滑りと喧嘩してないといったらいいんですかね。これもロザノフの振り付けなんですよ。
そういえば、ビリーアイリッシュで採用した曲は「No Time To Die」と「You Should See Me In a Crown」です。このタイトル、今こそコストルナヤに必要な言葉じゃないですか?!がんばれ、コストルナヤ!!
…本当はコリヤダ君とかリーザとかムラビヨワのJGPF決定も感想を書きたいことがたくさんあるんですが、追いつかず…汗。くるみ割りは振り付けも衣装もド本流すぎて悶えました笑
>fujino様
fujinoさん、こんばんは。
そうですね、仰られる通り移籍から何かズレ始めてしまったような気がします。
ここが正念場でしょうね。ビリーアイリッシュのタイトル、まさに今のコス美にぴったりじゃないですか!
良いと思ったのがロザノフの振付というのも、いろいろ考えてしまいますね。