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なんと米選手も欠場発表に!羽生結弦のジャンプはベテラン視点にどう映る?

来週から始まる全米選手権を前に、アメリカ女子のブレイディ・テネルが、長引く足の怪我により大会欠場を発表。

北京五輪出場はなくなり、「北京に向かう米国チームを全力で応援します」と自身のSNSでメッセージも。

そしてベテラン製氷作業員による、羽生結弦の人柄、そしてジャンプがいかに素晴らしいかがわかるエピソードが!

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なんと米選手も欠場発表に!羽生結弦のジャンプはベテラン視点にどう映る?


今朝、足の怪我が続いているため、全米選手権を辞退するという人生で最も難しい決断を下しました。

今感じていることをどう言葉にしたらいいのか、本当にわからない。普段は軽く済ませるようにしているのですが、これは痛いです。私は困難があっても諦めたくはないのですが、今年は時間が味方してくれず、もう限界です。

この半年間、氷の中と外で一貫して、私の足の悪いところを正確に特定し、対処することに取り組んできました。カリフォルニア、コロラドスプリングス、ボルダー、ポートランド、シカゴ、ボストンと、全米の専門医に診てもらった。

痛みを少しでも和らげようと、靴のメーカーも変えました。いろいろな治療法を試しましたが、少しは効果があるものもあれば、まったく効果がないものもありました。夏から秋になり、秋から冬になっても、私は諦めることをやめませんでした。頑張り続ければ、大好きなスポーツのトレーニングで常に氷の上にいられるほど、痛みを克服できると思ったからだ。そして、全米選手権に間に合うようにと、自分の力を尽くしてきましたが、自分の体が訴えていることに耳を傾け、来週は出場できないことを受け入れなければなりません。

私は健康になるために努力し続けます。そして、来週、皆さんが最高の結果を得られるよう祈っています。北京に向かうチームUSAのみんなを一生懸命応援しています。

アメリカのテネルが、長引く足の怪我を理由に全米選手権を欠場することを発表したわね。

ナショナルを欠場する=北京五輪出場への道が絶たれてしまうという、選手にとっては苦渋の決断。

紀平梨花コストルナヤに続いて、アメリカでも代表候補の一人だっただけに、今季有力選手らの怪我が、相次いでいるわよね。

23歳のテネルにとって、4年後のミラノ五輪を目指すかどうかはまだわからない。

4年に1度の大舞台の為にピークを持ってくることが、いかに難しいのか痛感するわよね。

アメリカの代表枠は「3」。アリサ・リウ、カレン・チェン、マライア・ベルの3人を中心に、代表争いとなるでしょうね。

☆合わせてお読み頂きたい


無念の欠場発表が!紀平梨花が全日本フィギュア公式練習前にコメント - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート




羽生結弦が超一流である理由 ベテラン製氷作業員が証言「必ず僕らにも頭を下げる」

昨年末、熱戦を繰り広げたフィギュアスケート全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)。この道60年の製氷作業員・高橋二男さん(84)は早朝の公式練習から夜の本番まで、リンクサイドに張り付いていた。1972年札幌五輪も経験したベテランは、選手がジャンプした場所を頭にインプット。製氷の時間になるとその位置にめがけて行き、熟練の技で次々と穴を修復する。

リンクの下部はマイナス6度。雪を入れると2、3分で凍り、その上から製氷車が約40度のお湯をまき、平らになる。「大会初日は硬いけど、2日目から徐々に安定してくる。そこからどう維持するかが勝負」。多くの選手が高橋さんを頼り、氷の状態を把握する。

これまで見た傷跡は数知れない。穴の大きさやキズの長さで選手の技量が分かる。「穴の深さは1センチくらい。女子よりも男子、日本人より外国人の方が大きい」。中でも五輪2連覇・羽生結弦(ANA)が残す傷跡は唯一無二だという。

「普通の選手はジャンプを跳ぶ前の助走で氷に深いキズがつけられる。でも、羽生君は助走の跡がほとんどない。降りたところにちょっと残るくらい。穴は大きめだけど、前後のキズが格段に少ない

以前、元全日本4連覇の小川勝氏は「羽生君は力任せに跳ぶのではなく、踏み切りからランディング、降りるまでまでスムーズ。力を抜いて高い質のジャンプを跳ぶってものすごい技術なんですよ」と解説したが、高橋さんの証言と見事に一致。この取材の2日後、羽生は前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦し、6度目の大会制覇を成し遂げた。超一流の証しは氷上にも刻まれている。

長年、スケーターを支えてきた高橋さん。最後にこんな裏話も教えてくれた。

「いろんな選手を見てきたね。現役時代は全くあいさつしなかったのに、プロになって急に愛想を振りまく人もいた。でも羽生君は違いますよ。製氷ですれ違うと必ず僕らにも頭を下げてくれる。なかなかできることじゃないですよ」

彼がなぜ世界中から脚光を浴び続けるのか。こうして現場の声を聞くとよく分かる。

東スポより一部引用

ベテラン製氷作業員の方による「氷の状態」での視点は、あまりないので非常に興味深い記事だわ。

「羽生君は助走の跡がほとんどない。降りたところにちょっと残るくらい。穴は大きめだけど、前後のキズが格段に少ない」

いかに助走が少なく、力を抜いて高い質のジャンプを跳んでいるのかが氷を常に見てきたプロ視点によっても証言されたわね。

全日本での4A、公式練習の時から見ていても、えっ!?これだけの助走で(しかも入り方にもいつもの工夫が)跳ぶの?と

驚いて、思わず声にしてしまったのを思い出したわ。

4回転半を跳ぶ為に、もっと助走をつけなければいけないという決して力任せな考え方ではなく、

軸作りや回転のかけ方を研究し、論理的に質の高いジャンプを跳ぼうとしているのがよくわかる。

「でも羽生君は違いますよ。製氷ですれ違うと必ず僕らにも頭を下げてくれる」

そして何よりも、どの方に対しても敬意を持って接する素晴らしさ。

ここが一番重要で、彼の人間性がよくわかるエピソードだと思うわ。

全く挨拶せずに愛想がないものが、何かを訴えても心に響かないもの。

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それでは、皆様本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね!

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オネエ

View Comments

  • こんにちは。
    昨日は宇野君と真凛ちゃんの記事に驚くと共にほんわかしました。
    オネエ様も仰るようにオリンピック前という事の心配もありますが。
    今日はお昼の12時とたしか夕方5時から(もしかしたら夜9時だったかも)、CSのGなんとかっていう局で本田家の様子が放送されます。本田家のアイスショーがなんとかって番組表に書いてありました。さらりと予約して終わったので局の正式な名前がわかりません。頭文字はGだったと思います。今日は無料放送なので契約してなくても観ることができます。再放送かもしれませんが、興味があったらご覧になってみてください。

    • >ナミ様

      ナミさん、おはようございます。
      TV番組の情報ありがとうございました!
      本田家でアイスショー鑑賞という番組ですかね。録画しているので、時間があるときにゆっくり見たいと思います。

      • オネエ様 こんにちは。
        あの番組はキムヨナのアイスショー放送のPRが目的で、日本で知名度のある本田家を出演させたのかなと思いました。番組を観ている間も数あるアイスショーの中でなぜこれなのかなと思っていましたが、番組表で今後の放送予定を見たら、あらっ、過去のショーから全て放送するのですね。有料で。韓国はエンタメで外貨を稼ぐ為に、いろいろな手を使ってきたのは有名な話です・・・知る人にとっては。今後は「日本でも人気のキムヨナさん」とか、「世界で人気の~」とか聞こえてくるのかしら?昨秋に朝の情報番組で長島優美さんが「日本でも大人気のキムヨナさんが~」って言うものだから、メディアにとっては韓国関係には「人気 話題沸騰」等の言葉が常套句なんだと思いました。それと、番組内でオネエ様が快く思わないYさん、Nさんがたっぷり映っていたので、番組を紹介して申し訳なかったなと思いました。

        • >ナミ様

          キムヨナのPR番組だったのですねー。
          彼女についてはブログで全く触れてこなかったのですが、日本に向けていまからPRする意味あるのかな?と思ってしまいました。

          • こんばんは。
            私の憶測ですが、日本であのアイスショーの知名度が上がり、格付けも上がれば(見せかけであっても本物であっても)、いずれは羽生君も出演させて海外からのツアー客が円やら元やらドルやらルーブルやら持って来て外貨大儲けを目論んでいる・・・かな?コロナが終わった後。臆測ですけど、過去の実例からこんなストーリーが浮かんできました。

          • >ナミ様

            ナミさん、おはようございます。
            いずれにせよ、元旦のタイミングでのリーク記事になんらかの意図があることは
            間違いないですよね汗

  • オネエさま サロンの皆さま 新年おめでとうございます!
    テネル姐さん残念でしょうね、脚の故障はスケーターには如何ともし難い‥‥
    演技を観て応援はしてますが、フィギュアはジャンプの着氷の音聞いただけで素人の自分なんて内心ヒヤヒヤですよ。

    製氷さん良いお話ですね、技術を高めればこその世界。
    TVで羽生くんを観る機会でも「ありがとうございます」って色んな方にご挨拶してますよね。どんな時も、どんな方にも感謝の気持ちを持ち、競技への真摯な姿勢の現れなんでしょうね。
    五輪に向けてオネエさま、皆さんと一緒に応援させて下さい!ことよろです。

    • >おばちゃん様

      おばちゃんさん、あけましておめでとうございます!
      本年もどうぞ宜しくお願い致します。
      テネルの怪我、長引いていますね。五輪シーズン、本当に多くの選手が怪我による相次ぐ欠場が
      多いなと思います。

  • オネエ様、こんにちは。
    テネルさん、欠場を決めるまでの葛藤と無念を思うと胸が痛みます。効果があると期待を寄せて幾つもの医療機関にかかったり、靴を換えたり、ありとあらゆることをしてもそれが叶わない、勝負の舞台にも上がれないのは本当に辛いでしょう。それでもチームUSAを応援するハートは美しいです。彼女のニューシネマパラダイス好きでした。とても伸びやかで優雅、滑りを楽しませてもらいました。また競技の場に戻ってくるとのこと、早く怪我が完治するのを願っています。

    羽生君の心の持ちようと感謝の気持ちの表し方はいつも頭が下がります。フィギュアスケートに携わるさまざまな方の視点から見る羽生結弦、いいですね。この現場の声を拾うシリーズ、連載でいかがですか東スポさん。「一般スポーツ担当」という江川記者が書かれた記事だそうですが、普段フィギュアを担当していないのでしょうか、それだけに日ごろ私たちが目にする記事とは着眼点が違っていて良かったです。新年を飾るのにふさわしい、製氷の高橋さんと羽生君のお人柄が伝わる心温まる記事でした。東スポ読者の男性陣も自分や上司・部下、チームに置き換えて読んだんじゃないかしら~

    • >fujino様

      fujinoさん、こんにちは。
      現場の声を取り上げるメディアってそう多くはないので、
      貴重ですよね。連載化してほしいにわたしも賛成です笑

  • オネエ様
    ご挨拶がたいへん遅くなりました。新年明けましておめでとうごぞいます。旧年中はたいへんたいへんお世話になりました。どうぞお身体ご自愛いただき、ご無理のないペースでブログをお続け下されば何より嬉しいことはございません。
    私は昨年さいアリで羽生さんのショートとフリーを応援させていただくことができました。
    今年、オネエ様やサロンの皆様方とオリンピックでの羽生さんを応援できることが本当に幸せです。
    本年もどうぞよろしくお願い致します。

    • >有紀*様

      有紀さん、わたしこそご挨拶が遅れて申し訳ございません。
      あけましておめでとうございます!
      会場でのSPとFPはどうでしたか?会場に行くことができなかったので、
      画面越しでの応援でしたが、全日本の演技に一気に目が覚めました!
      本年もどうぞ宜しくお願い致します!

  • Tomoさん、サロンの皆様、明けましておめでとうございます。
    今年は五輪も含め、全ての競技会・アイスショーが無事に開催される事を切に願っています。
    そして、羽生くんはじめ、全選手がケガなく演技出来る事を心からお祈りしています。

    Tomoさん、すっかりご無沙汰していますが、こちらが私にとって癒しの場であることに変わりはありません。今年もご無理なさらず、フィギュア愛を発信なさって下さいね。
    どうぞ、お身体大切に。サロンの皆様にとっても健やかな1年になりますように。

    • >マルタ様

      マルタさん、あけましておめでとうございます!
      いつも優しいお気遣いありがとうございます。
      マルタさんこそ、どうかご無理のない範囲でのサロン訪問にしてくださいね。
      これから大きな国際大会が続いていきますので、一緒に楽しみながら応援していきましょう。
      本年もどうぞ宜しくお願い致します。