全米選手権で男子シングル2位になった、マリニンが五輪代表選出されず、コーチのラファ氏がスケ連を激しく批判。
同じくコーチであるマリニンの両親に電話をかけて、謝罪をしたいとまで述べているのだけど、どこか腑に落ちなくて。
そして「アナザーストーリーズ羽生結弦 オリンピック連覇」が異例の特別編集版となって帰ってくるわよ!
コーチの恐ろしい二面性が!スケ連批判も選考基準から見える矛盾点とは?
五輪米国代表にマリニン不選出にラファエル氏「どれほど憤りを感じているか、言葉では言い表せない」
実を言うと、この憤りは言葉では言い表せないほどです。イリヤと一緒に仕事をし、彼が高い結果を出すためにできることはすべてやったという事実とは関係ない。私はこれまで、自分のアスリートに対して保護主義的な態度をとったことはないし、これからもとるつもりはない。
でも、イリヤは全米選手権で2位だった。2位!!!! しかも余裕の点数で。そう、彼はまだ17歳だが、彼の住む国の将来を背負って立つ可能性があるのだ。ロシア人の名前と苗字だが、彼はアメリカ人だ。そして、彼がチームから外されたという事実は、私の意見では、深くプロフェッショナルでないアプローチを物語っている。
ルールはそのように作られていると聞いています。それなら、変えてしまえばいい。銀メダリストがただのサブ(それも3枠の内で)なら、つまり、イリヤがオリンピックで滑れるように、何でもいいから例外を作る必要があるし、そういう結果があれば、彼は表彰台に乗れたはずだ。
そして、さらにもう一つ。アメリカのフィギュアスケートの育成担当者の一人に電話して、この少年とその両親をこれからどう見るかと聞いたんだ。彼は何か悪いことをしたのか?さらに、イリヤの両親にも電話をして、アメリカのフィギュアスケートを代表して謝った。この決断を本当に恥ずかしく思います』。
※参照:sports.ru
ラファ氏が米スケ連を痛烈批判しており、
同じくマリニンのコーチであるご両親のマリニナ姐さんと旦那に謝罪をしたとまで言っているけれど、
どこか腑に落ちなくて、
米国スケート連盟が定める選考基準について、少し調べてみたわ。
2021・22年の全米選手権、2021年世界フィギュア、今シーズンのグランプリとチャレンジシリーズの大会の結果で、
「競技力」・「一貫性」、「得点傾向の推移」で判断。これらの基準に基づいてスケーターをグループに分け、
☆競技力・・・国際大会のスコアと2021年世界選手権のベンチマーク(水準・指標)を比較し、メダルの可能性を判断。「トップ3」「トップ5」「トップ10」に分けられる
☆一貫性・・・国際大会のスコアの中央値と2021年世界大会のベンチマークを比較することに基づく
☆得点傾向の推移・・・国際大会のスコアがシーズン中にどのようにエスカレートまたはデスカレートするかを基に、最終スコアは2022年全米大会(該当する場合)を使用します。
さらに必要に応じて、2021年世界選手権の得点や全米選手権での順位などに基づいて、さらに分けいく。
最も競争力のあるチームを編成し、北京五輪で最もパフォーマンスに影響を与える選手・チームを決定すること。
※出典・参照:usfigureskatng
マリニンのここ2シーズンでの主な国際大会の成績を見てみると、
2020-21年、スケアメ5位、2021-22年、カップオブオーストリア(3位)、JGPオーストリア・フランス(共に1位)
あの・・・選考基準となる国際大会での成績が圧倒的に不足しているんですけど!なぜラファ陣営はなぜもっと早く彼の才能を見出して、シニアへ推薦しなかったのか?
ネイサンという看板選手がいるから、実はマリニンへの期待は当初それほどでもなかったのでは?
ジュニアの点数に上限があり(ショートで4回転は不可)、マリニンに有利な基準がないため、彼の一貫性を証明する実績がほとんでないじゃない。
いくらマリニンが今大会で優秀な成績を収めたところで、そもそも北京五輪に行ける基準に達していなかったということでしょう。
ラファ爺にとって、そして米スケ連にとっても今大会のマリニンの躍進は想定外だったのでは?
ラファが米スケ連のせいにして、マリニナ姐さんら両親に謝罪するのは、むしろ自分の見る目がなかったことではないかしら?
ちなみに、今回の選考判断を恥ずべき、プロフェッショナルでないと批判しまくっているけれど、振り返るとこんな事例が、、、汗
2014平昌五輪代表:ポリーナ・エドモンズ、グレーシー・ゴールド・アシュリー・ワグナー
2014年全米選手権:1位 グレーシー・ゴールド、2位 ポリーナ・エドモンズ、3位 長洲未来、4位 アシュリーワグナー
2014年ソチ五輪の代表選考を兼ねた全米選手権で、3位になった長洲未来は選出されず、4位だったラファ爺教え子のワグナーが代表入り。
2018年平昌五輪代表:ネイサン・チェン、ヴィンセント・ジョウ、アダム・リッポン
2018年全米選手権:1位 ネイサン・チェン、2位 ロス・マイナー、3位 ヴィンセント・ジョウ、4位 アダム・リッポン
さらに2018年平昌五輪の代表選考を兼ねた全米選手権で、2位なったロス・マイナーは選出されず、4位だったラファ爺の教え子のリッポン姐が代表入り。
もし本当に、代表選考基準を批判するのなら、もうすでに何年も前から問題提起をするべきだったのでは?
今に始まったことではないでしょう。
ラファ爺は、自らの教え子が選出された時には目をつぶり、そうでないと声を荒げて連盟を、選考基準を批判する。
いかに彼が二面性を持っているか。今回のメディアへのインタビューがパフォーマンスのように取れてしまうのよね。
一番の被害者はマリニン本人でしょう。今米国男子で一番勢いと伸びしろがある彼を今後4年間、どう育てていくのか?
まずは彼が自分を信じて、完璧な演技をすれば五輪に行けるとプレカンで言っていた強い意志を、納得させるケアが必要。
そうでないと、何を信じ先を進んでいいのかわからなくなる。
全米後、自身のSNSでここ3日間でフォロワーが1.5万人超えた!と喜んでいたので、案外大丈夫だと良いのだけど、、、
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なんとアナザーストーリーズが再び放送されるのね!
ということは、バトン爺のあの名セリフがまた聞ける笑
「4回転、4回転、どいつもこいつも点数目当てに雑巾絞るみたいなジャンプばかり。あんな見苦しいものはみたくない。」
さらに未公開素材もあるとのことで、楽しみ。
バトン爺の愛ある暴走ぶりにまた期待しちゃうわ笑
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愛のオネエサロン
オネエさま、こんばんは!
はい。ラファに益々不信になりました、、、!
同じリンクで教えているのだから、マリニンくんの才能は誰よりも先に見抜いていたはず。
鍵山くんらと同じタイミングでシニアにお披露目させることも出来たはず。
金メダリストのコーチとして花道を飾るのが個人目標ですよね?きっとネイサン一択でこの数年は行動していたのでしょうね。
オネエさまがご紹介くださったインタビューもただのポーズに違い有りません。バレてますよ。
マリニンくん、ロシアっ子なのでこれから大きく体型変化を迎えたりするのでしょうか。もう17才だから落ち着いているのかしら。
そこがミラノ五輪で成功するための唯一の懸念材料のポイントのような気もします。
三浦くん、佐藤くん達と切磋琢磨していくシーンを思うと、今から胸アツです!未来の日本男子に強敵現る!ですねー
>パフェ食べたい様
ラファは今まで、米スケ連の五輪代表選考の恩恵を自らの教え子達が
受けていたというのに、今回は一転してスケ連批判ておかしいですよね!?
ここ2シーズンの結果がトータルで重視させるなら、彼の才能を見抜き、早くシニア大会へ
派遣するように進言するべきだったと思います。ただのパフォーマンスにしか見えません。
連投失礼致します。
スケ連批判をして内部のガス抜きをする必要があるかもしれません。
けれども、私の作戦ミスでした、という姿勢も必要だと思うのです!ラファのクラブがどう機能しているのか分かりませんが、ラファのゴーサインなくしてシニア参戦とか出来たのでしょうか?ラファを通さずに行動できるなら、その台詞も必要はないのかもしれませんが 汗
>パフェ食べたい様
ラファの米スケ連批判よくわからないですね。
今までも代表選考方法で恩恵を受けてきたのに、パフォーマンスにしか見えないです汗
オネエさま〜私のかわいいマリニン君(笑)に
ラファ爺の息がかかってたとはショックです〜
コーチはご両親のみだと油断してました!
マリニン君の3ヶ月前のオーストリアでの演技を
見てみましたが、フリーで164点だったか、
今回の演技に比べるとまだまだでした。
急成長過ぎて周りもビックリなのか
それにしてもオリンピックを視野に入れて
シニアにあげておいて欲しかったですね涙
ほんとにラファ爺下品で大嫌いです~
いつものことだけど今回もネイサンの
キスクラでどこの酔っぱらいの親父?
って感じではしゃいでましたよね。
ネイサンに諌められてて、ネイサン気の毒w
米国の過去の選考とっても参考になりました。
温かいコメント返信もありがとうございます♥
>のこ様
のこさん、こんにちは!
ロシア記事で見ましたが、普段は両親がメインでマリニンの指導をしているそうです。才能ある選手なので、大切に育ってほしいですね。
いろいろな大人の都合もあり、とにかく北京までは、ネイサンオンリーでなくてはならない? ネイサンより上の選手が出たらとにかくマズイ?
門下に、才能のある若い選手を集め北京に向けて何をしてきたのか 一目瞭然になりましたよね。 多分アメスケの意図もありますよね? で、今回の不可解な北京選出で 逃げた? 今までのシニアデビューブレーキなどが露見したので、責任転嫁目眩まし? コゴレフと違って マリニン君にはビックママがついているし。 あの余裕の演技 ジャンプの失敗を微塵も感じさせなかった下半身は、最近の羽生結弦やプル様以来初めて見た気がします。 さらに、彼のトータルパッケージっぽい発言に羽生ファントラウマも発動? 保身のために アメスケとの亀裂が?でしょうか。 今年は 亀裂の年とか?
マリニン 脅威! でも選曲がおしかったような。肩慣らしですかね? 今後は アメスケの傘の下でマリニナ母さん主導で となるとアメリカ在住オソロシアです。
>リン様
米国の代表選出基準として2シーズンの結果を総合して加味されるそうです。マリニンも急速に力をつかてきているので、彼の躍進が想定外だったのかもしれないですね。
オネエ様 こんにちは。
先日ツイッターで見た選考基準表と同じです、ありがとうございます。
全米選手権が終わって2時間くらいで五輪代表が発表されていましたから、既に選考済みだったのでしょう。マリニン、出来れば北京五輪に行って欲しかったですね。4年後は筋肉もついて体重も増えてるだろうし、フィギュアの宿命とも言える怪我に苦しむ可能性もありますから。
過去の代表選考もいろいろドラマあったようで、平昌五輪はなんとか覚えていますが、ソチ五輪となると大昔に感じる懐かしいメンバーです。長洲未来、LA郊外にある寿司店の娘なんですよね。
>ペドロ様
ペドロさん、こんにちは。
米国の選考基準は2シーズンの結果を重要視するのですね。
マリニンは将来の期待値から、ここで五輪に出しておくべきだったとも思いますが、
ジェイ子やヴィンスにも行ってほしいという気持ちもあり汗