なんと!米国を代表する日刊紙のひとつである「ワシントンポスト」が、羽生結弦の4Aについての特集記事を組んでるのよ。
動くアニメーションでの図解で、いかにどのジャンプよりもアクセルが難しいのか、そして羽生結弦の描く美しさを伝えている。
そして昨日の記者会見には、報道陣だけで300人も集まったのよね!
大手米紙まですごい!羽生結弦の4Aがどれだけ難しいかを図解で特集へ
羽生結弦がどのように4Aの着氷に近づけたか
北京五輪で、2度の王者の目標は、スケートの最も難しいジャンプを制覇することでした。
羽生結弦は、フィギュアスケート史上最も難しいジャンプである4Aの先駆者となるべく、北京にやってきた。木曜日のフリー滑走開始から20秒後、彼はもう少しでそれを達成するところだった。
火曜日のショートプログラムで大きな失敗をしたため、メダル争いに加わるには素晴らしいフリースケーティングが必要だったのだ。彼は最終的に、2度の転倒を経て4位に終わった。
しかし、オリンピックの氷上で4Aに挑戦したことは、彼の比類なきスケートの履歴書に、2つのオリンピック金メダル、2つの世界選手権、10年にわたる魅惑的で記録を打ち砕くパフォーマンスという、新たな歴史的一線を加えることとなった。このジャンプを成功させれば、「史上最高の選手」としての彼の地位は間違いなく確固たるものになったことでしょう。
大会前、27歳の羽生は、4Aが北京での最大のモチベーションであり、史上最多の3個目の金メダルを獲得することよりも大きな要因だと語っていた。
木曜日、その唯一の目標を胸に、彼は左足を氷に打ち込み、空中に飛び出し、もう少しで達成するところだった。
アクセルジャンプは、通常とは異なるテイクオフと余分な半回転があるため、フィギュアスケートの6種類のジャンプの中で最も難しいとされている。アクセルは、1882年にノルウェーのアクセル・ポールセンが、スピードスケートを履いて1回転半のシングルを初めて跳んだことにちなんで命名された。
では、4回転アクセルはどのくらい難しいのだろうか?練習でも挑戦したスケーターはほとんどいない。
羽生は、そのキャリアを通じて、驚くほどトリプルアクセルを軽々と披露してきた。自発的で、キビキビとしたバネのような動き、どこからともなくやってくるかのような高さ、距離、そしてコントロール。skatingscores.comのデータによると、国際大会で着氷したトリプルアクセルの最高得点25回のうち21回を占めるほど、彼はこの要素で特別な評価を受けることが多い。
羽生が競技会で初めて4Aに挑戦したのは、12月の全日本選手権だった。半回転ほどずれた両足着地で、トリプルアクセルのみと認定された。しかし、10年前にオリンピック選手として活躍し始めたころには、不可能と思われていたジャンプを成功させることができる距離であることを証明したのである。
彼はかつて、このジャンプを "羽生結弦の完全版 "の一部と呼んだ。木曜日、彼は大舞台でそのジャンプに挑んだ。新たな歴史に挑戦し、その完成が待たれる。
※一部出典・参照:The Washington Post
米国を代表する日刊紙のひとつである「ワシントンポスト」が、羽生結弦の4Aについての特集記事を組んでるのってすごい!
そしてアクセルが全ての中で一番難しいジャンプとして、羽生結弦のアクセルの特徴を、なんとアクセルを動くアニメーションの図解で
説明しているのよ。ぜひ一度ご覧になって見て頂戴ね。
そして過去の国際大会における、25回の3Aトップスコアのうち、21回が実に羽生結弦のアクセル!
もしも来季以降も、羽生結弦の挑戦が続くのであれば、北京五輪での4Aの難しさを、
このように米国を代表するメディアが伝えてくださるのは、とてもありがたいこと。
ISUは誰も成し得たことのないジャンプの基礎点を意味もなく下げたことを、もう一度話し合い、引き上げるべき。
せっかく4Aが認定され、新たな道を切り開いてたのに、後に続く選手出てこないわよ。
だって、たったの1点しか基礎点の変わらない4ルッツ、
そしてISUは4ループ、4フリップ、4ルッツの基礎点を全て11・0点とするルール改正を行おうとしたが、やっぱや~めたで、
恐らく来季から適用になっても、この3クワドが4アクセルの基礎点12.5点と、1.5点しか変わらないんだもの、、、
【本日発売の羽生結弦関連書籍】
☆Newsweek 2022年2/22号 [特集:羽生結弦 挑戦する心]
Special Report
羽生結弦 挑戦する心
五輪3連覇を懸けて北京で4回転半ジャンプに挑んだ
羽生結弦の勇気と決断はどこから来たのか
冬季五輪 世界のHANYU、レガシーは永遠に
インタビュー 「彼は自分の本能を信じている」
演技 若き伝説、4回転半への飛翔
人物 だから彼の言葉は強くて美しい
フォト 挑戦し続けた14年、氷上の軌跡
羽生結弦会見にボランティアらが殺到し大歓声 報道陣は全世界から300人
現地時間の午後5時半前に、羽生の姿を一目見ようとメディアセンターの会見場前にボランティアなど五輪スタッフが殺到した。花道が作られ、羽生が姿を見せると、一斉にスマホを構えて「キャーッ!」という大歓声が上がった。手を振りながら通り過ぎる姿を収めようと、売店スタッフは手を伸ばしてスマホを向け、撮影した動画を見せ合い涙ぐむ人も。羽生は声援に応えるようにゆっくりと歩を進め、笑顔で丁寧にファンに応じていた。会見には全世界から約300人の報道陣が集まった。
動画配信サイト「Bilibili(ビリビリ)」は会見を中継。中国語のコメントが画面を埋め尽くした。回答のたびに「ありがとうございます」と繰り返す様子が印象深かったのか「礼儀正しい」との書き込みが目立った。ファンという売店の女性スタッフは「ずっと会いたかった。生で見られて感動」と興奮した様子だった。
※スポーツ報知より一部引用・出典
本当に多くのメディア、そしてメディアセンター前に五輪スタッフの数が集まり、
日本の各メディアもリアルタイムで、大々的に取り上げられる人気ぶり。決して五輪の順位だけでないことを物語っているのよ。
そして声を大にして言いたいわ。
羽生結弦がこれまで歩んできた道のり、そして五輪2連覇の偉業はずっと、ずっと語り継がれていく誇らしいものであると!
この笑顔が見れただけでも、昨日は大満足よ。そしてもうユヅロスに、、、汗
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オネエさま、
いつも素早い情報収集&整理した上での情報提供をありがとうございます。
月並みな言い方ですがやはり羽生選手は、
「試合には負けたのかもしれませんが、真の勝負には勝たれたんだな、、」と。
ワシントンポストの特集といい、昨日の会見に殺到したメディアの多さといい、そうとしか思えません。。
オネエさま、記事のシェアをありがとうございます!
日本のメディアがやるようなくさい劇画調のアゲサゲ記事より、図解で偉業の理解に努める紙面のほうがよっぽど誠実でうれしいなと感じます。
こういうのが読みたかったので、ご紹介下さって嬉しいです。
試合が茶番じみていても、彼が氷の上で披露したことは素晴らしかったです。あとは早く怪我が治って、良い時間を過ごせますようにと願うばかりです。
オネエ様
羽生選手今日もまた練習に姿を現したそうで…無理しなくていいのに少しでも身体を動かしておきたいんでしょうか。
理論的に淡々と事実だけを書いてくれる記事ってありがたいですよね。
昨日の会見で、いかに彼の存在が凄いのか改めて…だってメダルとれずつまんない演技であーこの人もうダメだ、と世界中の人が思ったのだったら、メディアもさっさとメダリストの会見に行って彼の会見なんか行われませんものね。
オネエさま ポスト記事翻訳ありがとうございます!雰囲気しか読めなかったのでありがたい〜♡
丸いジャンプくんの動きもわかりやすくて可愛い。
4Aと数々紙面に文字は踊れど、どれ程の難しい挑戦の上でISUの歴史に記録として記載されたか、パッとは分からないし日本のメディアや解説はそこを敬意を持って伝えて欲しかったですね。
オリンピックの舞台で、2回金メダルだったから、それだけでは出来ない勇気ある意義深いものだったと思います。そもそもそこ以外痛みを堪えつつ美しかったし、羽生結弦は最高の上行ってます。
こんなこと書くと気分を害す方もいらっしゃるかもだけど(汗)去年羽生くんはネイサンに五輪の幸運をと声をかけ、ネイサンもインタの初めに必ず羽生くんへのリスペクトの言葉を忘れない…ご本人の胸の内は計れませんが、コロナで翻弄される時代の中で精一杯のいい試合だったと個人的には思います。
「えへへ〜 オリンピックで金メダルを取る 、4回転アクセルを跳ぶ〜ニコニコ」と夢を叶えた少年を同じ日本人として誇りに思います
これから女子、複雑な心境で観るのがちょっと…観客が入っていたら新葉のライオンキングも盛り上がるプロですよね。
ワシントンポストは左翼化したCNNと違って、良心が残っている
数少ないメディアですからね。
Real Championとして認められている証拠ですよ。
ハーシュなんてゴミクズ野郎ですよ!