IOCが北京五輪でのワリエワの成績は暫定的なものになると発表。メダル剥奪の可能性を残しているということね。
一方で、ISUは3位以内に入ればエキシビジョンには出場を認めるとしたのよ。なんか筋が通っていないわよね?
米国や韓国は、ショートの演技中にフィギュア解説をボイコットする事態が起きていたのよ。
また迷走する発表が!IOCがワリエワの成績は暫定的でエキシは出場許可へ
ワリエワは、女子で3位以内に入れば、北京五輪でエキシビションナンバーを披露する予定です
ロシアのカミラ・ワリエワは、女子シングルで3位以内に入れば、エキシビジョンに参加できます。
これは、国際スケート連盟(ISU)が報告したものです。
これに先立ち、国際オリンピック委員会(IOC)の広報部長アダムス氏は、北京五輪でのワリエワの成績は暫定的なものとみなされると発表した。大会の公式情報システムに掲載している各国・地域のメダル数にカウントするが、暫定的なものとして注釈を付ける方向。
ワリエワが出場した団体戦のロシアチームの結果も同様です。
※参照:sports.ru
なんだかIOCも、ISUも迷走してない!?
まず驚いたのが、
どんな理由があれ、ドーピングに手を染めた選手を、本来大会で正々堂々と活躍し、選手にとっても名誉であるエキシビジョンになぜ出場させるのか?
そのくせ、競技会で3位以内なら、フラワーセレモニーとメダル授与式は行わないとしたり、支離滅裂だわ。
これほどまでに、ドーピング問題で世界中を騒がせれば、否が応でも注目されるのは間違いない。
結果的には視聴率アップに繋がるのがわかっているから、彼女を出場させるのでしょうね。
利用する時には、それが善悪関係なく徹底して利用する。
そしてもうひとつ驚いたことは、
北京五輪でのワリエワの結果は暫定的で、国のメダル数のカウントには注釈を付けると。これは後にメダル剥奪の可能性を残しているということでしょうね。
とてもシンプルなことだと思うのだけど(そこに国家や政治、利権などが絡むからややこしくなる)、
どんな理由にせよ、ドーピング陽性が体内から検出された時点で、出場もアウトにするべき。
だって他の選手にものすごく迷惑かけてるでしょ。坂本、樋口らがショートで素晴らしい活躍を見せたわよ。
それなのに、もし彼女らが表彰台に入っても、大会期間中に表彰されないのよ!?
それに、順位が今後変わる可能性があるのなら、他の選手達の成績も暫定になってしまう。
これって絶対におかしいでしょう。なんでワリエワ特例で物事がすべて進んでいくのか。
彼女が何も知らずに、ただ周りの大人達に利用された涙なのか?
それとも違法薬物であることを認識して、その効果を実感しつつ反省の涙なのか?
もしくはこれも「演技」なのか、あたしにはわからない。
ただドーピングを利用したという事実しか、今の彼女には感じないのよ、、、
ここで読者様からのご意見をひとつご紹介させて頂くわね(皆様いつも本当にありがとうございます!)
オリンピックレベルの厳しいドーピングを摺り抜けるには、国家ぐるみの隠微策が必要。プーチンが退陣しない限り、この体質は変わらない。怖くて引退した選手も何も言えないでしょう。20世紀、ベルリンの壁崩壊以前の東ドイツ選手の強さを思い出してください。もうエテリが、医師が、というトカゲの尻尾を切ってもしょうがない気がします。かわいそうなのは、一緒に滑らされる他国の選手たち。だいたい、国としての出場が認められていないのに、団体戦に出られると言うのもそもそもおかしくないですか?「北京」オリンピックだからなのでしょうね。
仰られていることすべてに同意致します。
まさに、今回のケースは氷山の一角。ロシアという国家の体質が変わらない限り、こうした問題は延々と続いていく。
今回のドーピング検出結果が遅れたのも、RUSADA(ロシア反ドーピング機関)の研究所でコロナが蔓延したからという理由。
結果が出てまずい!と思ったのか、なんとか引き延ばしして、五輪開催まで持ち越し、未成年は見逃されるというルールの抜け穴を
掻い潜ってきたとしか思えない。
ワリエワの祖父が車の中で、違法薬物トリメタジジン(誰でもロシアのそこらじゅうの薬局で購入可)のパッケージを取り、使用しています!という証拠ビデオを送ったという、
どうでもいいくだらない言い訳を、ニューヨークタイムズが伝えているという記事は割愛させて頂くわ汗
「薬で“天才少女”と言われているだけ」ワリエワの出場に米国&韓国放送局は異例の“解説ボイコット”
大会前から元選手らは、この決定に激怒していた。そのひとり元アメリカ代表のタラ・リピンスキー氏は、「陽性反応が出たのであれば、彼女に出場させるべきでない。年齢や検査・結果のタイミングに関係なく。このことは、私たちのスポーツが永久的な傷を残すことになる」と訴えていた。
そんなリピンスキー氏は今回、米放送局『NBC Sports』で同じく元選手のジョニー・ウィアー氏とともに解説を務めた。米紙『New York Post』によれば、「放送はほぼ沈黙し、彼女の演技について2、3のコメントにとどまった」と伝える。そして演技後にウィアー氏は、「オリンピックでのカミラ・ワリエワのショートプログラムだったとしか言えない」と発したのだ。
韓国では『SBS』『KBS』『MBC』の3局が中継するも、どのチャンネルも無言を貫き抗議していた。SBSの解説を務めた元韓国代表のイ・ホジョン氏は、「禁止薬物を服用しても堂々と五輪の舞台に立つ選手にはコメントは出来ない」と説明したうえで、こう怒りを露わにした。
「幼い頃から五輪を目指してきた他の選手の努力はなんなの?彼女は薬に手を染めて“天才少女”と言われているだけ」
※THE DIGESTより一部引用
そりゃボイコットになるわよね、、、
ちょっとここで話題を切り替えるわ。
ヴィンセント・ジョウが20日のエキシビジョンに招待枠で出場することが決まったわね。
彼のSNSでの涙の発言を見て胸が痛んだし、でもこうした配慮に本人もありがとうございます!とコメントしているのを聞いて、少しホッとしたわ。
夢の舞台での経験を、また次のエネルギーにして進んでいってほしいわよね。
#Beijing2022 #TEAMJAPAN Behind the Scenes#フィギュアスケート 男子シングルで4位に入賞した#羽生結弦 選手が行った会見の裏側に密着🎥 🇯🇵#がんばれニッポン 💪#オリンピック pic.twitter.com/YsKu5h98VL
— TEAM JAPAN (@Japan_Olympic) February 15, 2022
こちら貴重な羽生結弦の会見の裏側が!
「電話風のメッセージ」の別アングルが見れて嬉しい。
今日のサブリンクでの練習はお休みと記者からのツイートがあったので、少しはゆっくり休めているかしらね。
エキシビジョンが今から楽しみで仕方がないわ!
中国の夜空に羽生結弦選手の顔 ドローンを使った光のショー
中国南部の広州で行われたドローンを使った光のショーに、北京オリンピックで活躍する中国の選手とともに外国人選手で唯一、フィギュアスケートの羽生結弦選手の顔が登場し、話題になっています。 #nhk_video https://t.co/ZWHsCV2B9A pic.twitter.com/VYBGsNwwUb
— NHKニュース (@nhk_news) February 16, 2022
そしてこちら!
中国広州で行われたドローンを使用した光のショーに、外国人選手から唯一羽生結弦が登場しているわよ。
これはすごい!生で見たかったわ!!!
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエさま、いつもありがとうございます✨
何事もない顔をしている(そうするしかないのでしょうが)エテリ陣にも呆れましたが、ワリエラの舞いはまるで公開処刑のようでロシアの闇を炙り出していますね
これはもう、フリーもサイボーグ並の完璧な演技をして、薬物の効果を世界中に披露するしかないのでは。
ぶっちぎりの1位になったら
世界中が炎上するでしょうね。
>しおり様
しおりさん、こんばんは。
よくもコーチ陣平然と出てこれますよね。そのふてぶてしさにも呆れました。
フリーでいくら完璧な演技を見せても、ドーピング使用があるので、感動はできないですね。
(オネエさまのコメント欄をお借りすることをお許しください)
ごめんなさい、ワリエワ。
先日、こちらのコメント欄に辛辣なことを書いてしまったので、反省とお詫びをいたします。
ショートでほぼ完璧な演技で1位だったので、鉄の様なメンタルできっとフリーも磐石だと思っていたら。。。
フリーで泣き崩れている姿を見て、なんて厳しいコメントをしてしまったのだろうと
心が痛みました。
ごめんなさい、ワリエワ。
お茶の間のテレビで観戦しているだけの
何のプレッシャーもない私が心無い事を言ってしまつて。
想像もできないくらいのケアが必要かもしれないけれど
あなたの心の傷が癒やされます様に祈っています。
オネエさま、こんばんは!
たとえばですが、ワリエワがフリー落ちギリギリくらいの下位選手でしかも人気もない男の子だったりしたら、全て被らされて退場だったのでしょうね…。
エキシの空気もエキシの建前ごとぶち壊しですが、私こういうとき顔したらいいのかわからないの(by綾波)
そしてヴィンセントのエキシ出場が朗報すぎて!綾波顔かき消すくらい嬉しいです!!
オネエ様こんばんは。
エキシ滑るのはメダリストの栄誉、無念の棄権を余儀なくされたジョウ選手の晴れ舞台、そして羽生選手が「身体を痛め付けてでも表現したいものがある」場ではないのですか?
何故ドーピング渦中の選手が?ドーピングは推定有罪ですよね。
ちなみに今アレ痛で飲んだオクスリ調べてみたら、イブプロフェンは問題なしでした。(笑)
選手が痛み止めで使うのはロキソニン?これも問題なし。
こんなのいちいち調べるのは大変ですね。
なぜ輝かしい晴れの舞台が、こんな揉め事の場になってしまったのか…本当に残念でなりません。ドーピング問題についてマスコミに答えている出場選手もいるようですが、まだ競技中!質問するのはせめてフリー終わってからにしてくれよ〜と思うの私だけ⁉坂本選手もショート後の会見で質問されてましたが、勘弁してくださいホントに(涙)。ただでさえザワついてるのに、こんな微妙で難しいな問題、答えるのも大変だし、フリーに集中させてあげてほしいです。
エキシビは参加可⁉もう何が何やらサッパリです。フラワーセレモニーとメダル授与式は無いのに⁉そもそも何故やらないのでしょう?もうワリエワは競技に参加してしまってるんだから、普通にセレモニーも式も参加すればよい。もしくは本人抜きで他の2人のためにやればいいのでは⁉でもそれはどちらも“不名誉”な出来事だからいっそ無くしてしまえ…と乱暴な思惑なのでしょうか。とにかく巻き込まれている無関係の選手たちが気の毒でなりません。この日のために血の滲む努力を重ねてきた選手たちを無下にすることだけは許されません。団体戦のメダル、早くください(T_T)
オネエさま、いつもこちらで勉強させていただいております。
自分の知る限りメディアが触れてくれないので、ここで愚痴らせてください。
12月のドーピング検査の結果が早く公になっていれば、
ワリエワが五輪選考されることはなかった。
つまり、リーザことエロスが選ばれていたのではないでしょうか?
IOCも、フリー25名進出だのメダルセレモニーなしだのやるくらいなら、
ROCの枠ももうひとつ増やしてエロスを出させてほしかったわ!
五輪のトリプルアクセル成功者の4人目はエロスだったかもと思うとやり切れません。
ワリエワのエキシ出場なんて言語道断です!
オネエ様
ピエロがフリーに進出した理由で1G6連が7人ですか。本人以外の選手の皆さんにまじ迷惑で正直これはワリエない。この際ワリエワない?競技以外で盛り上がりすぎてて白けてしまいますが、このサロンだけは足繁く通ってしまいます。多くは求めませんので坂本と樋口にいい顔で滑ってもらいたいです。
もうワリエワが強いのは薬の効果!って目で見てしまいますよね。体型変化してもジャンプが跳べるのは薬のおかげ?と思えてしまいます。
未成年を守るためならドーピングを伏せてワリエワ棄権→補欠のタクタミシェワ出場にしてほしかったな…
フィギュア団体戦、日本は新葉と坂本、アメリカはハベドノとチョクベイがいい演技のバトンを繋ぐ感じや、カナダは熱い応援でマデリン・シーザスが自己ベスト更新とか、チームワークが熱い場面もあったけど、ロシアはチームじゃないと思いました。
全カテゴリ出場枠MAXで出るのに、団体戦で強い1組だけが2回酷使されて…金メダルのためなら手段を選ばない国だなと。
オネエ様、ミーシン先生の話題より先に。
ワリエワが3位以内ならフラワーセレモニーとメダル授与式は行わない、でもEXはOKってオネエ様のおっしゃる通り支離滅裂ですよね。クリーンな選手の権利と名誉をこれ以上奪わないで欲しい。今日のFSワリエワまで見るか悩ましいです。SPは最終滑走が坂本さんの疾走感溢れる演技だったから救われましたけど…
「ロシアという国家の体質が変わらない限り、こうした問題は延々と続いていく」のくだりですが。こちらも同意です。ここでペレストロイカの失敗を嘆いても仕方がないですけど、プーチンが退陣したら強権政治が終わり真の自由が訪れるのかというとそう話は簡単じゃないと思います。ソ連崩壊後の混乱と経済低迷がプーチン政権を生んで、国民もまずは食べる方が先と強い経済の復活を望んだところがあったでしょう。日本も同じですけど、長らく培われたもの、構築された構造って人の心も含めてなかなか変わらないですよね。
スポーツの話に戻すと、私はロシアを一度きっちり五輪から追放するしかないと考えてます。抜け穴見つけるのが大得意な国なんだから、ルールと罰則を強化するしかない。でもドーピングってアメリカの方が数は多いし最先端だし、巧妙さで言えばロシアより数段上。ロシアはせっかく素晴らしい芸術、文化がある国なのに、本当に勿体ない…と素人は思います。
あと韓国解説がワリエワのとき無音で抗議、ってソチ大会のキムヨナとソトニコワの一件があるのも側面かと…
正しい努力が正しく評価されないのは、男子も女子も同じですね。 推しの選手の勝利ため?には命に関わるルールをねじ曲げてでも援護を惜しまないISU。 羽生さんの言葉に胸が押しつぶされそうです。
正しくない努力を高評価されて 笑顔で喜ぶことができる人間にだけは、育って欲しくないですね。ISUにとって フィギュアスケートは、スポーツではなく商売ショーなのね。 きっと羽生さんは、ISUの仕打ちに耐えながらもオリンピックに一縷の望みをかけて参加を決めたのでしょうが 見事にIOCは裏切った! まあ、東京五輪からの二人三脚ぶりから考えると…。
スポーツを体制強化に利用しようとする共産圏 金銭の利益に利用しようとする自由主義国家 汚い思惑が純粋なアスリートの魂を食い潰す。それは、五輪?
これが現実…。でも、そんな中でミーシンと羽生のようにフィギュアスケート愛ゆえの 国を超えた結びつきも見えました。 ミーシンさんも羽生さんも フィギュア愛一途ですね。最後には、愛が勝って欲しいですが、4Aに関しては 勝ちましたよね。
怪我しながらの4A初認定に関して IOCやJOC ISU スケレンから 何か発信はありましたか? あまりの非道さに マスコミが、立ち上がってくれたような気すら 今は しています。