元宝塚トップスター望海風斗「マニアックですが、私は羽生選手の踏み込みが大好きで」と語る羽生結弦の美しさ。
同じ演じるものとして、そしてユヅファンとしての目線から、どのように彼の演技に惹かれているのか非常に興味深いのよね。
そしてアイスショーで激しい転倒のあったセメネンコの近況を、コーチであるミーシナ氏が語っているわよ。
想像を絶する苦労がある!羽生結弦の魅力を元宝塚トップがマニアックに語る
「『天と地と』は現地で拝見したんです。ちょっとマニアックなんですが、私は羽生選手の(ジャンプの)“踏み込み”が大好きで(笑)。生で4回転アクセルを見たときも“そうそう!これが好きなんだな”と鳥肌が立ちました。プログラムを拝見して感じるゾクゾク感というのは毎回更新されていますが、それは羽生選手が進化し続けているからこそ感じるものなんだと思います」
羽生の演技をよく見るようになったのは2014年のソチ五輪。それ以前から存在は知っていたというが、力強いジャンプが醍醐味だと思っていた男子シングルに、「こんなにも美しく表現する選手がいるんだ」と羽生の演技に魅せられ、「オリンピックでは必ず男子も見ないといけない」と2014年のソチ五輪では夢中になった。
「『パリの散歩道』は見ていてワクワクするというか、勢いを感じて、見ているこちら側もエネルギーがアップするようなプログラムだったので楽しかったですね。逆にフリーの『ロミオとジュリエット』はすごく繊細なものを見た気持ちになりました。
私のなかでは、レオナルド・ディカプリオさんの映画の印象が強かったんですが、それともまた異なる、“熱さ”と“冷たさ”というものを感じました。男性の方が演じられる『ロミオとジュリエット』が、こんなにも美しくて華やかなのか……と。しかも、それでいてロミオの若さというものも感じられて。もっと知りたいと思うようになり、そこからハマって、羽生選手の世界に引き込まれましたね」
『オペラ座の怪人』が、羽生の好きなプログラムのベスト3に入るという望海も、当時、内側からあふれ出す感情を表現した彼の演技を、息をのんで見守っていたという。ときには、羽生とファントムの姿が重なることもあった。
「当時、このプログラムをよく見ていて、音楽を愛しているからこそ、音楽をどのように表現するかをすごく考えていらっしゃっているなと感じました。私が演じた『ファントム』とは少しストーリーが違いますが、“怪人”と言われている悲しさ、また、それゆえの強さも感じました。それに、ただ単に『オペラ座の怪人』を演じているというだけではなく、作品を通して私たち観客も彼の世界に引き込まれていくんです。“怪人とはこういう人だったのかな”と想像させてくれるような1本の物語を、フリーの4分半(当時)で見せてもらったような気がします」
「ただ自分が楽しむだけではなく、人を楽しませるためだけでもなく、自分のスケートを通して、何か希望を見出してもらいたいとか、勇気を与えたいとか、強いメッセージを持って挑まれている。その時々に伝えたいこと、感じていること、そういった思いを表現するためにスケートを続けているのかなと思いますね。想像を絶する苦労とか、想像できないものをいろいろ抱えているからこそ、みんなが追い続けたくなる。そういう存在なのかもしれません」
※Number Webより一部引用
※出典:宝塚歌劇団
ファンの間では、だいもんの愛称で呼ばれていた元雪組トップスター望海風斗。
「ファントム」は宝塚劇場で観劇していて、
彼女の言う単にストーリーを「演じる」だけではなく、舞台で創り上げていく世界観に引き込まれていったのを覚えているわ。
「自分のスケートを通して、何か希望を見出してもらいたいとか、勇気を与えたいとか、強いメッセージを持って挑まれている」
自分の世界観を持った上で、見ている側に伝えたい思い、メッセージを届けるって、
スケーターとしても役者としても、日々過酷なトレーニング、そして大きな舞台をトップとして牽引してきたからこそ、辿り着ける境地なのかなと思うのよ。
だいもんの観点から、羽生結弦の話を聞くことができるのは、非常に興味深いのよね。
彼女が一番好きと公言しているだけあって、宝塚の月刊誌「宝塚GRAPH」でSEIMEIのポーズを取るほど笑
だいもんが現役中に、いつか羽生結弦に演じてもらいたいと言っている演目が「エリザベート」。
冷酷なトート閣下(黄泉の帝王)が、人間のシシイ(エリザベート)と出逢い、愛に触れ熱い血を通わせていく変化などを
あたしは見てみたいわ。
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●望海風斗×『SEIMEI』
●石丸幹二×『オペラ座の怪人』
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ミーシナコーチ「セメネンコの体調は頭痛もなく、だいぶ良くなっています」
タチアナ・ミーシナコーチが、4月16日にサンクトペテルブルクで行われたショー「Union of Champions」で転倒したエフゲニー・セメネンコの状態について語りました。
セメネンコは脳震盪と診断され、現在病院に入院しています。
「彼の体調はだいぶ良くなりました。自分でもそう思っているくらいです。頭痛もない。すべてのCTスキャンで重篤な損傷はないとのことです。しかしもうしばらく入院が必要です。セメネンコはベッドから起き上がり、病室内を歩き回ることができるようになりました。電話にも出るし、メールもする。家に帰りたいが、しばらくは我慢してほしいということだ。
退院の話は出ていない。入院していたほうがいいからと、医師にも聞いていない。私たちが決めて勧めることではないのです」
※参照:sports.ru
セメネンコの現在の状況は、だいぶ回復に向かっているとのこと。
それを聞いて少し安心したわ。これからも活躍が期待されるスケーターなので、ゆっくり休んでほしいわね。
セメネンコに関して東スポの見出しで、
ロシアフィギュア界の重鎮がプルシェンコ氏のショーで負傷したセメネンコを猛批判「無知なのよ」
ロシア重鎮ロドニナ姐さんが、ショーに合わせた演技を行うのがフィギュアスケート界の常識で、
今回の事故はそれを把握していないセメネンコに一方的に非があるという内容のもの。
元記事を見てみると、
ショーでは、スケーターは、新しい要素を試そうとします。シーズンの終わりに、スポットライトを浴びながら、最も難しいエレメントに挑戦するのは、間違っていると思う、無教養です。なんていうんだろう。私ならそんなことはしません。スポットライトが邪魔で、スケートとは全く別物になってしまう。誰の判断かわからない。もしかしたら、コーチの判断かもしれない。でも、そういうことはコントロールする必要がある。脳震盪が何であるか知っている。この先何年も影響する怪我だ。
※参照:sport-express.ru
セメネンコだけを猛批判しているだけではないようにも取れるけれど、
リンクの縮小、氷の状態、そして本番のスポットライトでのリハーサルなしと主催者側の責任も追及すべきよね。
今治療をしているセメネンコが、ロドニナ姐さんの言葉を聞いたら、どう思うか。メディアの配慮も足りないと思う。
それでは、皆様どうか良い週末をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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怪我を負った年若い一選手になすりつけて非難している場合ですかって…本当に。 かなり無理がありますよね。後からこじつけている感満載ですね。やっぱり、どこかやましいのかな?不安なんでしょうか? プーチン派のプルシェンコ主催の国威高揚アイスショーに、ケチがつくとヤバイのかもですね。プル様への忖度ですかね? セメネンコさんが、不憫過ぎます。
それにしても 羽生さん 授賞式に欠席されたとか? 名前の読み上げだけって? テロップはあったのでしょうか?4A認定についての記述は?そもそも御本人に、連絡はあったのかしら? 史上初の4A認定について 五輪後に スケレンからの公式コメントや讃辞ってありましたかね? 記憶にないもので…。
誹謗中傷は許さないとか謳うまえに JOCやJSFは、まずスケレン内やジャッジ内のアンチ疑惑を晴らすか 存在するなら摘発して一掃するべきではないでしょうか?
所属選手の功績を故意にスルーすることは、立派な誹謗中傷だと思いますよ。
もう、スケレン自体の行動がアンチにみえてしょうがないのですが。 最近は、海外 マッシさんだけでなく アメリカでさえもそういう認識の人が増えていて このままだと、まずくないですか? ほんと 日本の恥ですよ、羽生さんアンチの野放しは!!!
これまでの 数々の日本人ジャッジの異常な羽生さんへの低採点についての釈明も欲しいです。これも形を変えた誹謗中傷の一種かもしれません。 ずーっとずーっと ずーっと ずーっと ずーっと 不信感が こびりついてしまってぬぐえません。
>リン様
リンさん、こんばんは。
スケ連はこれまでも誹謗中傷に対して具体的な行動を起こしてきませんでしたし、
全くもって期待できない組織ですね。