中国のボーヤンがインタビューで、次の計画として海外へ拠点を移し。競技会で全種クワドコンプリートを目指すと。
ISUは来季のジャンプ基礎点を以前発表していた3クワドを同一点にせず、羽生結弦が挑んだ4Aはそのまま。
踏切り時のプレロテなどでGOEの減点対象にすると言っても、結局はジャッジのさじ加減に委ねるだけでは?
ボーヤンがインタビューで、次の計画として海外へ拠点を移し。競技会で全種クワドコンプリートを目指すと答えているわよ。
北京五輪後も現役続行を表明していたから、中国で練習を続けていくのか気になっていたのよね。
金博洋は羽生について、「彼の精神は本当に不思議だよ。普通の人なら3度目のオリンピックには出場せずに引退していると思う。でも、彼は出場しただけでなく、27歳で4回転アクセルという難しい技に挑戦しているんだ。こういう精神は本当に私たちが学ぶ価値のあるものだよ」と称賛した。
また、「前回のオリンピックでは私たちは共にメダルを取りに行ったけど、今回私たちが目指したのは自分(の限界)を突破すること。精神面での金メダルを獲得することだった。絶えず自分の限界を突破することが、まさにスポーツ精神であり、オリンピック精神なんだ」と語った。
羽生の4Aが成功しなかったことについては、「残念だよ、本当に。彼に3度目のオリンピックという舞台でこの技を完成させてほしかった。失敗してしまったけど、彼が自分を信じ続けて、挑戦を続けさえすれば、今後の試合の中で必ず成功できると信じているよ」と期待を込めて語った。
今後も競技を続けていくかと聞かれたボーヤンは「もちろん続けていく。リンクの上で自分の精神を表現し続けて、より多くの人たちをウインタースポーツに参加させたい。たくさんの子どもたちにスケートをしてもらって、それが中国フィギュア界の未来の力になれば良いと思っている」と語った。
※recordchinaより一部引用
気になる海外の拠点先だけど、カナダかしらね。ジャンプを極めたいのならオーサーらのクリケの可能性が高いのかなと。
もし、今回のボーヤンの海外移籍がクリケなら、羽生結弦も一緒に連れて行ってと思ってしまったわ。
競技を続ける上での新たな刺激になればいいなあと。
本日ラジオNIKKEIで、午前11:00~12:15「こだわりセットリスト・特別編~羽生結弦選手特集~」の放送があるわよ。
視聴者からの便りを紹介しながら、羽生結弦歴代のプログラム曲をノンストップで流していくそうなので楽しみね。
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今日のテレ朝CSチャンネル2放送は、羽生結弦関連が目白押しよ。
・ファンタジー・オン・アイス 2019年公演
神戸公演
■5月5日(木・祝) あさ7:00~
・Continues~with Wings~ 羽生結弦 凱旋、そして感謝の公演
平昌オリンピックで66年振りに2大会連続金メダルを獲得した羽生結弦選手が、
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羽生選手がスケーターとして成長していく中で影響を受けた偉大なスケーターたちが出演し、
自らも3日間異なる幼少からのプログラムメドレーを披露した“感謝”と“継承”のアイスショーをお届けします。
《出演》
羽生結弦
エフゲニー・プルシェンコ
ジェフリー・バトル
シェイ=リーン・ボーン
ジョニー・ウィアー
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ
無良崇人
佐野稔
初日公演
■5月5日(木・祝) 午前10:30~
2日目公演
■5月5日(木・祝) 午後1:00~
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その膨大な数の写真の中から日々進化する羽生選手の姿や田中カメラマンにしか見せない素顔など、貴重なショットを紹介。
テレビ朝日が持つ貴重な映像も交えて羽生選手を特集したスペシャル番組。
■5月5日(木) 午後3:30~
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ISUから、来季の採点基準や、ジャンプの基礎点などが発表されたけれど、
・テイクオフが悪い。例えば、トージャンプがフルブレードで踏切りされる、トーループがトーアクセルのように行われる、踏切り時に氷上に過度の回転がある(プレロテ)、などのGOEの減点は「-1~-3」
ジャンプの離氷時のフルブレ、プレロテなどはGOEでの減点を取るとのこと。
ただこれを決めたところで、AI導入されないのであればジャッジのさじ加減で今まで通り見過ごしもあるのだから、あまり意味をなさないわよね。
・ジャンプの基礎点は据え置き
ジャンプ | 基礎点 |
3A | 8.00 |
4T | 9.50 |
4S | 9.70 |
4Lo | 10.50 |
4F | 11.00 |
4Lz | 11.50 |
4A | 12.50 |
4ループ、4フリップ、4ルッツの基礎点をすべて「11.00」で同一にする話はどこ行ったの?
コロナ禍の練習状況を配慮して保留とか言ってたけれど、結局消えたのね笑
これ最初からロシアスケ連の猛反発を受けていたですって、いい加減認めればいいのに、、、
さらに4Aの基礎点は12.50のまま。4ルッツとたったの「1点」しか違わない。
ISUにとって未知のジャンプを、北京五輪で羽生結弦が新たな扉をこじ開けたのよ!?
なんで基礎点の引き上げしないのよ、ホント無能でアンポンタンな組織よね、何も学ぼうとしない。
ISUは、4Aを最初から不可能なものとして真剣な議論をしていないのでは?と日本のメディアからも指摘があったほど。
こんなハイリスク、ローリターンなジャンプを誰が後に続く?マリニンだって、基礎点考えて躊躇するかもしれないわよ。
それでは皆様、本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
やっと基礎点の矛盾を指摘!羽生結弦が挑む4A下げ幅の根拠は一体なに? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様、こんにちは。
ボーヤンいよいよ海外を拠点に!数年前にもクリケかと話題に上りましたし、オーサーが北京五輪前から中国全体のサポートをして気心が知れているので、クリケの可能性が高そうですね。新たなチャレンジ頑張って欲しいです。
羽生君もクリケに顔を出したらいい刺激を受けそう。ショーの後にそういう機会が持てるといいですね。
ISUの無能ぶりを書くと長くなるので……オネエ様が以前取り上げておられた望海風斗さんのインタビューを見かけましたよ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa033ab90d2a815189bb40f9435de459ac10d1da
「5月5日(木)に放送される「望海風斗のサウンド・イマジン」(夜9:30-10:20、NHK FM)で初のラジオパーソナリティーに初挑戦」=ゲストは浅田真央
インタビューでも浅田さんのことに触れていらっしゃいます。ラジオ楽しみですね。
>fujino様
fujinoさん、こんにちは!
ボーヤン、ジャンプを極めたいのならクリケの可能性が高いですよね。バイオにはオーサーは以前のコーチとなったいますが、五輪前はオンラインメインでの指導でしたね。
だいもん氏ラジオにも挑戦と幅を広げていますね。
オネエ様こんにちは!
ボーヤン君昔はクワド跳べるって以外何も出来ないイメージだったのに(失礼!)本当に上手くなったと思います。それに反比例する採点…
採点からどんどん芸術性や正しい技術を削ってしまおうとする方向に何故そんなムカつくのかつらつら考えていて、、みどりさんの全盛期がジャンプ大会だったら何の苦もなく無双できたのに。
…フィギュアの芸術性を否定する事は、美しい羽生選手の演技の価値を否定するだけでなく、美しさでは敵わないと言われながらもそれでも必死て美しい演技を追求してきた先人達の努力をも否定することになるのだと思い至りました。
>imuy様
imuyさん、こんにちは。ヴイットまではフィギュアって芸術性が重んじられ、みどりが技術の新たな扉を開きましたよね。そして正しい技術と芸術性を兼ね備えた羽生結弦の登場に、どれだけ喜んだことか。近年のISUは迷走しているだけでなく、商業的、かつどこかの国やスポンサーに依存するようになり、すっかり退廃しましたね!