フィギュアがスコア制採点方式のきっかけともなった、ソルトレイクシティ五輪のジャッジ不正スキャンダル。
その中心人物で、フランスのジャッジだったルゴーニュ氏が、ついにメディアに当時の真相を語るも?
コストルナヤがまたもや、劇的なイメチェンを自身のSNSで公開に。フィギュア本来の話題がほしいところよね。
劇的な変化にびっくりした!ついにジャッジが不正スキャンダルの真相を語る
ソルトレイクシティ五輪のスキャンダルから年月が経ち、フランスの裁判官は平穏な日々を過ごしている
フランスのフィギュアスケートの元審査員、ルゴーニュ氏は、2002年のソルトレークシティー五輪のスキャンダルの中心人物であり、スポーツを再定義するものだった。彼女はスキャンダル後、故郷ストラスブールの歴史地区で経営するリラクゼーションセンターで平穏を取り戻した。
「私の人生は荒廃していた。単にもう生きたくありませんでした」
ベレズナヤ&シハルリドゼ | RUS | CHN | USA | FRA | POL | CAN | UKR | GER | JPN |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
技術点 | 5.8 | 5.8 | 5.7 | 5.8 | 5.7 | 5.7 | 5.8 | 5.8 | 5.7 |
芸術点 | 5.9 | 5.9 | 5.9 | 5.9 | 5.9 | 5.8 | 5.9 | 5.8 | 5.9 |
順位 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
ショート首位に立った、ロシアのベレズナヤ&シハルリドゼ組。
ルゴーニュ氏は、フランス連盟からの圧力に屈して、ロシアのベレズナヤ&シハルリドゼ組に金メダルを与え、
サレー&ペルティエ | RUS | CHN | USA | FRA | POL | CAN | UKR | GER | JPN |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
技術点 | 5.8 | 5.9 | 5.8 | 5.8 | 5.8 | 5.9 | 5.8 | 5.9 | 5.8 |
芸術点 | 5.8 | 5.8 | 5.9 | 5.8 | 5.8 | 5.9 | 5.8 | 5.9 | 5.9 |
順位 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 |
カナダのサレー&ペルティエ組に銀メダルのスコアを残したと言われています。
このスキャンダルは、アイスダンス競技における票の売買の一部とされ、今日まで続く審査の抜本的な改革のきっかけとなった。
従来の6.0点満点に代わり、難しい演技をした場合に点数が加算されるシステムが導入され、演技をよりよく表現し、得点の操作から保護することを目的としています。
当時、審査システムの改革を要求していたと主張するルゴーニュ氏は、
「フィギュアスケートの権威を不快にさせた結果のスケープゴートにされてしまった。理想的な犯人はフランスジャッジ。その後の審査システムの変更は完全に私の犠牲の上に行われたものだ。旧採点システムは本質的にジャッジにひどいプレッシャーを与えるものだ」
「世界最高のスケーターが4回転ジャンプをするとき、5.9、5.8、5.8、5.9という1つ目の小さなスコア(技術点)と2つ目の小さなスコア(芸術点)だけでどうやってそれを表現できるのでしょうか?」
大会の数日後、カナダのサレー&ペルティエ組は、ロシアのペアと同じく金メダルが授与されました。
国際スケート連盟(ISU)は、ルゴーニュ氏に3年間の資格停止処分を科し、2006年のトリノ五輪への出場を禁じました。それ以来、彼女は競技会の審査をしていない。
「2002年2月11日以来、ソルトレイクシティのペアフリースケートを境にして、私はテレビで競技を見ることが絶対にできない」
2002年大会を振り返るとき、ルゴーニュ氏は鋭い声をひらいた。
「9つの国と9人の審査員を知っていたんです。誰がロシアに有利な票を入れるか、誰がカナダに有利な票を入れるか、よく分かっていたんです。オリンピック・タイトルを授与するのは私だと、ほとんど確信していました。私が恐れていたことが本当に起こってしまったのです。
当時の審査員は親カナダ人、親ロシア人、さらには親中国人を含む利益団体から定期的に言い寄られていた」
このスキャンダルで出場停止処分を受けたフランス連盟のゲヤゲ会長から圧力があったのか、という質問に対して、
「ゲヤゲ氏は私に会いに来た。私は彼に、うるさい、知りたくない。ほっといてくれ。私のコンペティションを判断させてくださいと言ったんです」
ゲヤゲ氏にも、コメントを求めたが彼は応じなかった。
ルゴーニュ氏は、今も反省していない。今日、この大会が行われていたとしても、ロシアのペアを1位にしただろう、と言い切る。
「技術的な密度、演技の複雑さは、ロシアペアの方がカナダペアよりはるかに上だった。カナダ人の演技はもちろん素晴らしいものでしたが、より簡単に実行できたのです」
ロイターの個別インタビューに応じたカナダのサレー&ペルティエは、彼女の主張を否定した。
サレー「今日、彼女が、それでも同じことをすると言ったのなら、私は完全なBS(bullshit)と呼ぶよ。滑稽な話だ、彼女は信用できない。冗談のような話だ」
このスキャンダルによって、2人は表彰台の栄光の瞬間を奪われ、忘れられない傷を負ってしまった。
ペルティエ「被害者意識はないし、不満もない。しかし、オリンピックの経験の一部である大切な瞬間を奪われたのです。1年後、半年後、5日後にメダルを受け取ったとしても、その感動はなくなってしまう。もちろん、感動はしますが、同じではありません」
※参照:REUTERS
このオンナ、自身がスケープゴートにされた!と被害者ヅラしてるけどさ、
「ジャッジを知っていたんです。誰がロシアに有利な票を入れるか、誰がカナダに有利な票を入れるか、よく分かっていた」
って、他のジャッジの不正を知りつつも、そこはスルーしていたわけでしょ?
「私のコンペティションを判断させてください!」って自身の正義感ふりかざす前に、他のジャッジらの不正をなぜ訴えなかったのかしら?
一番の被害者はスケーター。あたしは当時、カナダのサレー&ペルティエの演技も見ていたけれど、彼らが優勝だと思ったわ。
ソルトレイクのジャッジ不正疑惑から、
演技をよりよく表現し、得点の操作から保護することを目的としてスコア式採点になったのだけど、
さらにジャッジが贔屓したい選手を、細かい数字で得点操作できるようになっただけよね。
選手によって、回転不足を厳しく取って基礎点を下げたり、長い助走だけで跳んだジャンプにGOE満点だったり、
シリアスエラーだのやりたい放題。挙げたらキリがないわ、、、
結局採点するのが人間なのだから、どんな採点方式にしても主観性は拭えないということよね。
早くAI導入してとしか言えないわ。
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トゥモロー!トゥモロー!のアニーじゃない!
それにしちゃ、随分老け込んだアニーねって思ったら、やだコストルナヤ、、、
またイメチェンかしら?と思ったら、
「おさげ髪を編み込んだだけで、数日間楽しむだけです。いいえ、髪を染めたわけではありません。そのイメージでパフォーマンスをするつもりはないです」
※参照:Match TV
数日間のイメチェンなのね、とりあえずホッとしたわ、、、
好きなスケーターだけに、彼女の動向は追っているのだけど、
このところフィギュアとは離れたをメディアが取り上げることも多いのが残念。
ブヤノワコーチとの関係性もうまくいっているみたいだし、早く彼女の演技を見たいわよ。
それでは、皆様どうか素敵な日曜日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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日々の励みになっています!
愛のオネエサロン
フランスもアニペーのダンス金がかかっていた背景がありましたね。
ダンスは仏がもらうから、ロシアにはペアをやるよ。と。
それ以上に奇妙なのは、あの時は北米メディアも日本メディアも
連日ギャースカ騒いでいたのに、今年の北京の男子採点は
それを遥かに超えるスキャンダルで、某ロシアのお薬騒動に
匹敵するものだった。なのに静かにスルーなのが納得いかないです。
それまでは北米に於いて4大スポーツに匹敵する
人気競技だったフィギュアがあれ以降、クワンの
成績下降も重なって4年でオワコンになり、その波が
あと半年で日本にも更にハッキリした形で表れようとしてるのは
自浄作用があの時から全くされてないのでしょう。
こんばんは!
コストルナヤ…!!髪で別人みたいになるんですね。ヘアスタイルの重要さを再認識しました笑
オフシーズンとはいえ、スケーター(男女問わず)をアイドルや芸能人扱いするメディアはちょっとな…と思ってしまいます。
本人が、アイドルポジション=消費される立場だと気づいて適切な距離を取らなければ、選手生命を縮めてしまう結果になりかねないので…。
もっと、彼女のスケートのことが知りたいですね。