羽生結弦プロローグ横浜公演で見せた演目を紐解いていくと、歴代の振付師のプログラムをほとんど網羅しているのよ。
これまでの僕の歴史やスケート人生そのものを感じて頂けるようにという思いの中に、すべての振付師へのオマージュが隠されているのね。
八戸公演の当落発表は今週金曜日。横浜公演では機材の都合で、なんと一部座種変更も?
【プロローグ横浜公演の演目】
曲名 | 振付師 |
スバルタカス | 都築章一郎 |
CHANGE | 阿部奈々美 |
ロミオ+ジュリエット | 阿部奈々美 ナタリア・ベステミアノワ イゴール・ボブリン |
ハロー・アイ・ラヴ・ユー | カート・ブラウニング |
花になれ | 宮本賢二 |
春よ、来い | デヴィッド・ウィルソン |
Let’s Go Crazy パリの散歩道 | ジェフリー・バトル |
SEIMEI | シェイ=リーン・ボーン |
いつか終わる夢 | 羽生結弦 |
プロローグ横浜公演の演目は、今まで羽生結弦がジュニア時代から、歴代の振付師のプログラムをほとんど網羅しており、(※2006-2007シーズンのプロ振付、関徳武氏を除く)
すべての振付師にオマージュを捧げるために、この選曲は意図的なものであった
との考察に、すごく感動してしまったわ。
プロや演技の内容ばかりに目が行って、すべての振付師を含んでいたことまでは気付かなかったから。
ひとつひとつの出逢いを大切にする、羽生結弦ならではの思いがたくさん詰まっているのね。
「これまでの僕の歴史やスケート人生そのものを感じて頂けるように」
「これからいろいろなな物語が紡がれていくといいな。このアイスショーが、その物語のプロローグとなるように」
羽生結弦がプロローグを開催するにあたり、最初に述べていた言葉。
まさに彼のスケート人生において、振付師という存在の大きさにも気付かされるショーであったわよね。
今回自身で振付をした「いつか終わる夢」も含めて、これからの新たなプログラムで、
どんな振付師との「出逢い」があるのかも楽しみだわ。
本日、羽生結弦の連載3日目。
まさに羽生結弦初振付の「いつか終わる夢」について、クールダウンをプログラムにした経緯や、自分の心の中のジレンマを表現したプロについて書かれているわよ。
「自分が滑りながらこの曲を流していたときに、クールダウンの動きをやったら、ピタッて、はまったんですね。そのときに『あ、みなさん、そういえばクールダウン、すごい見たいなって言ってくださっていたな』って。あれだけで十分満たされるっていう声をいただいていたなということがあったので、『じゃあプログラムにしよう』って」
「皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、もう疲れてやりたくないみたいな。皆さんに応援していただけばいただくほど、自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でも、やっぱり皆さんの期待に応えたい。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです。
皆さんの応援の光がすごくまぶしくて、でも、皆さんの思いと一緒に滑っている。最終的に皆さんの思いを集めて、自分はまた滑り続けるんだ。みたいなものを、表現したつもりです」
※スポーツ報知より一部引用・出典
クールダウンが見たいというファンの声が、きちんと届いてそれを自分のショーで具現化してくれるのってすごいことよね。
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横浜公演のA席(4階)が当選したのですが、後からメールで急遽機材が入るため「お席はグレードアップとなっております」と2階席へ変更になりました。
八戸もライブビューイングがあるのなら、A席取られた方にも座種変更があるかもしれません。
横浜公演で、会場観戦された読者様から、主催側の都合で急遽機材が入る為に、A席からSS席へのアップグレード変更があったとの報告が。
八戸公演でもありうるケースのひとつとして、ぜひ共有しておきたいわね。
八戸公演の当選発表は、今週11日(金)15:00ってもうすぐじゃない!
その後、一般販売、ライブビューイング、CS生中継の流れとなっていきそうね。
余談なんだけど、あたしフライングしてローチケHMVプレミアム会員になったのね。マイページの申込履歴からも、
当選確率アップの公演にはちゃんと対象ですよっていうマークが付くことに気付いて、プロローグ八戸公演は対象外になっていたわよ。
そして八戸周辺のホテル事情だけど、公演の3日(金)、4日(土)は満室、5日(日)は若干空室があるわね。
6日(月)の追加公演を見越して、日曜日のホテルを押さえておくのもありよね。
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
西川新キャンペーンの詳細も
ファンを舐めてるのか?羽生結弦プロローグの呆れた転売と東和薬品インタ - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエさま、こんにちは!
プロローグの演目は沢山ある中で、どうやって決めたのだろう?と思っていましたが、なるほど納得しました。
羽生結弦選手(あえて選手と呼ばせて頂きます)の思いと、細部に渡る配慮、愛情深さに、改めて感動しました
このプロローグは自分の新たな出発と共に今までの応援してきたファンや恩師、自分を支えてくれた人質の感謝の気持ちにも感じました。
プロとしてまた新しい道を作ったのかなと思いました。何でしょう!羽生選手はやっぱり凄い!としかいいようがないですね。
おねえさま、そうですね。すごい網羅の仕方!感謝を忘れないかたですね。 そういえばたしか、いつか終わる夢は、クリケでのクールダウンの動きが元ですよね? ということは、曲に振り付け素晴らしい演技をしたのは羽生さんですが、スケーティングを指導したトレーシーもオーサーも!クリケも関与しています。だから、オールキャストですね!
オネエさま
こんにちは!
私もご紹介にあった方と同じく、A席から2階席へ移動となりました。きっと会場でリハーサルしてみないとわからないことがあるのですね。
八戸に行きたい気持ちは山々ですが、今後もショーがあることを考え、今回は蓄えることにし(笑)、生中継やライビュなどを考えています。
きっと演目、演出など変えてくるだろうと思いますし、楽しみですね!
今度こそ、オネエさまがチケット当選されることを願っています!!