グランプリシリーズイギリス大会で、見事シリーズ初優勝を果たした三原舞依からメッセージが！
直前に演技した米国レヴィトが好演技を見せ、会場も彼女を勝たせるような雰囲気の中で、舞依ちゃんが自身を奮い立たせた言葉とは？
そして羽生結弦プロローグ八戸公演の会場となる、フラット八戸がプロローグの設営・撤収短期バイトを募集へ！
米国有利なジャッジの思惑も！逆境に負けない三原舞依を奮い立たせる言葉
シスメックスフィギュアスケートチーム｜グランプリシリーズ2022 イギリス大会で三原舞依選手が優勝しました。インスタグラムで三原選手のコメントを紹介していますので、ぜひご覧ください。https://t.co/Z1UMe1H0wb pic.twitter.com/B4Fso48uBr
— シスメックス株式会社 (@SysmexJP) November 15, 2022
舞依ちゃん、改めてグランプリシリーズ初優勝、おめでとう！
でも、もう気持ちは次戦のフィンランド大会へ向いているわよね。
ベルギーのルナヘンとの一騎打ちになりそうだけど、舞依ちゃんが再び優勝することを信じているわ。
GPシリーズ イギリス大会 女子シングルで優勝した #三原舞依 選手からコメントが届きました pic.twitter.com/ob1TyRUalm
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) November 14, 2022
【三原舞依コメント全文書き起こし】
こんにちは。
たくさんの応援してくださって、本当にありがとうございます。
すごく緊張したんですが、本当にたくさんの方々が応援してくださって、サポートしてくださったお陰で、こうして滑ることができました。
本当に感謝の思いでいっぱいです。次のフィンランドに向けて、またしっかり練習頑張りたいと思います。
ありがとうございます！
会場での周りの音があり、若干聞き取りづらい部分があったので、舞依ちゃんのコメント全文書き起こしたわ。
The persistency of Mai Mihara portrays exactly what the #UpAgain spirit is all about! 🤩🙌
This is your moment, Mai! Enjoy it! 😍 #GPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/yXvESW4XF8
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) November 14, 2022
ISU[三原舞依の粘り強さは、まさに「#UPAGAIN」の精神を体現しているのです」
いやよ、勝手に舞依ちゃんをISUのコンセプトに絡めないで！
動画の編集は良かったけどね、、、
「このまま4位でいいの？」初のGP優勝、三原舞依を奮い立たせた言葉
出番が近づくと、緊張は輪をかけて大きくなった。三原の直前の滑走者は昨シーズンの世界ジュニア選手権金メダルのイザボー・レヴィト（アメリカ）。シニアデビューしてグランプリ2試合目のレヴィトはショート2位に続きこの日も好演技を披露、自己ベストを大きく更新する143.68点、合計でも自己ベストを更新し215.74点でトップに立った。その得点を考えればミスは許されなかった。レヴィトに対する場内の歓声も否応なく三原を襲った。
「緊張感は半端なくて。レヴィトちゃんの得点も聞こえていました」
それでも跳ね返すことができた要因を、三原は語る。
「『このまま4位でいいの？』と言い聞かせながら、奮い立たせてました」
グランプリシリーズはこれまでに9度出場し、表彰台に上がった2度を除けばすべて4位の成績を残している。ショート1位でフリーを迎えていても、表彰台に上がった記憶より「4位」という数字が自身に強く刻まれていた。
「4位」、それは昨シーズンの全日本選手権での順位でもある。北京五輪代表をかけた試合で、ミスが出たことで4位となり、結果、もう少しのところで北京の舞台に立つことはかなわなかった。
平昌五輪の代表もあと少しのところで手にすることができず、4年間を懸けてきた目標だった。試合のあと、会場のさいたまスーパーアリーナから宿泊していたホテルまで歩く道中では涙が止まらなかったという。失意の大きさもうかがい知れるし、多くの五輪競技を取材してきた経験からすれば、再起まで長い期間を要しても不思議ではない状況だった。
※Number Webより一部引用
昨年末の全日本フィギュア。会場のさいたまスーパーアリーナから、宿泊していたホテルまで歩く道中では涙が止まらなかったというエピソード。
本当にこちらまで胸を締め付けられるような気持ちになる。スケ連の五輪代表選考には、今でも憤りしか感じない。
それでも休むことなく、リンクに立ち続ける舞依ちゃんは、これからもっともっと強くなると確信している。
今回のイギリス大会でも、ジャッジが米国の新星レヴィトを優勝させたい雰囲気は、スコアからもひしひしと伝わってきたもの。
実際に会場で舞依ちゃんや、佐藤駿のプレカンやミックスゾーンでの通訳をボランティアでお手伝いされていたポプラさんが、
わたしのサロンに、観客の生の雰囲気の様子や、レヴィトのスコアについて、とても興味深く共感できるコメントを下さっているので、
ぜひ皆様とここで一部をシェアさせて頂きますね。
ポプラさんロンドンつれづれの記事はこちら
三原選手に高いPCSをつけた日本人ジャッジは、佐藤選手にはジャッジ内で一番低い評価をしていたようで、英語圏のファンサイトではかなり批判されてましたね。一番高い点数をつけたジャッジは84点、一方日本人ジャッジは70点だった、と。
グバノワ選手、レヴィト選手とノーミスの演技が続き、会場の拍手喝さいが続いていた中、そして僅差のＳＰで、一つでもミスをすればもう優勝はレヴィト選手に渡すだろう雰囲気がアリアリで、これはもうやるしかないという状況で、しっかりやり切った三原選手は本当にメンタル強いと思います。
観客も、一つエレメンツをきれいに終えるたびにだんだんボルテージが上がり、最後のスピンのところではもう会場全体がわーっという熱気と期待のこもった歓声で包まれていました。スピン終わる前から、観客は立ち上がりはじめ、ガッツポーズをする舞依ちゃんを見ながら「ブラボー！ブラボー！」と大喝采する中、私は座席を抜け出してプレカンの会場へ…。道中、涙が溢れましたよ…感動で。よくやった、舞依ちゃん！と。
三原選手、優勝して良かったですが、本当は2位のレヴィトともっと得点差があるべきでは、と思って見ていました。レヴィト、15歳で有望ですが、まだPCSが三原選手に迫るものではない、と。ジャンプのスムーズさやスピンのスピード感、加速など、三原選手のスキルはまだまだずっと高いと思いました。
イギリスの観客は本当に暖かく、特に三原選手のフリーの演技でのスタンディングオベーションは、画像では見られないので残念なぐらいすごかったです。
インタビューではSPの音楽のテクニカルミスについてもしっかり説明していた舞依ちゃんでした。でも、機械だからそういうこともある、とやはりそこでも答えていました。しかし、あれで1点以上は損をしましたから、僅差のスコアを与えていたレヴィト選手が勝っていた可能性もあったわけです。
レヴィトを勝たせるのかな、という雰囲気が満々の中、三原選手は確固たる正確な技術力と安定で優勝をもぎ取りましたね。
練習の時のランスルーでも本当に失敗の少ない選手でした。
今後、国内の試合でもPCSが正当につけられるようになるといいですね！
ポプラさんの言葉に深く頷きながら、拝読させて頂きました。
練習の曲かけの時から、ミスが少なく安定感は素晴らしいなと。そして観客の温かい歓声を伝えてくださって、本当にありがとうございます。
米国レヴィトは、確かに素晴らしい素質を持ったスケーターだけど、ジャッジの評価が彼女を勝たせる為に吊り上げているのでは、それは正当な評価ではないからね。
優雅な表現力を見せるのに、特にジャンプがスムーズではない部分が気になっているのよ。
コンボのセカンドループも、足りてるのかな？と。女子選手は、このセカンドループのジャンプ判定に散々苦しめられてきたものね。
#フィギュアスケート のグランプリ・シリーズ第4戦英国大会では、女子の部で #三原舞依 選手が、GPシリーズ初の優勝を飾りました三原選手の強い気持ちが伝わってくるような演技に終始魅了されました
出場予定の第6戦でも三原選手らしさ溢れるスケーティングが楽しみです⛸️ https://t.co/bel6JKdHjJ— 外務省MofaJapan×SPORTS (@MofaJp_Sports) November 14, 2022
外務省スポーツアカウントも、舞依ちゃんの演技に魅了されたとツイートしているわね！
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・11/29（火）※設営 12/6（火）※撤収
※フラット八戸公式より一部引用
何気なく、フラット八戸の公式サイトを見ていたら、プロローグの設営・撤収短期バイトを募集しているじゃないの！
11月29日（火）が設営となっているので、
11月30日（水）・12月1日（木）の2日間が、羽生結弦のリハーサル準備日となりそうね。
設営・撤収バイトで会場の様子や、舞台裏などが見れるチャンスで応募が殺到しそうだわ。
☆合わせてお読み頂きたい
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています！
愛のオネエサロン
こんばんは！
舞依ちゃん、去年の全日本で泣きながら帰ったんですね…。胸が締め付けられます。
去年の選考も、今回の音響も、私だったらインタで「何でかな」くらいのことは言ってしまったかも。彼女はチクリともせず、言い訳もせず…偉いですよね。
そしてUPAGAINの体現って…、UPも何も、去年謎選考でDOWNさせたのはJSUでしょうが！と突っ込みたいです笑
また、ポプラさまのコメントを取り上げていただき、ありがとうございます！
会場の臨場感が伝わってきて嬉しかったです！(ポプラさま、ボランティアお疲れさまでした！)
>みゃほ様
みゃほさん、こんばんは！
決して言い訳しない舞依ちゃんの強さを改めて感じたイギリス大会でした。ISUは自分達のPRであるUPAGAINと、そう簡単に繋げて欲しくないです汗
オネエ様、こんばんは。
レヴィトの直後に見る三原さんはジャンプなど一つ一つの要素が格段に上手く、エアリーで素敵でした。充足感が凄かった。中盤で勝てると確信しましたし（念力笑）、何より技術でねじ伏せた！
レヴィトは単体で見るといいんですけど、その後に三原さんのような上手い選手が出てくるとまだまだ。彼女はジャンプが…。オネエ様のご指摘うんうん頷いてました。ジャンプの癖が修正できれば良いですが（ジャンプ前の沈み込みっていうんですかね、そこからが強引で）。なんだか股関節痛めるんじゃないかって見てて心配しちゃうんです。
ポプラ様、通訳ボランティアおつかれさまです。現地レポありがとうございました。現地でなければ分からないこと、伝わってこないことを言葉で的確に表現されるのは素晴らしいですね。
>fujino様
fujinoさん、こんばんは！
レヴィト、素晴らしい素質を持っているスケーターですが、舞依ちゃんとの演技構成点の差があまりないのが気になりました。特にジャンプは、強引な感じがどうもすんなり見ていて入ってこないんですよね。
SPの冒頭が欠けた件、 提供した音源が欠けてたなんてある？ おかしいよ。
結局 レビちゃんは２つ銀なのに ファイナル決まっていない。（決まると思うけど）
金メダルとって、ファイナル一番ノリって したかったかもね。
観客は素晴らしい演技に率直にスタオベという形で反応してくれたし、 ほんとうに舞依ちゃんが優勝してよかった。。おめでとう♡
とにかく GPFはイタリアだから、欧州選手に多く出てほしいという思惑が働く気がする..
チケット販売にも影響するし。。
>とおりすがり様
恐らく会場の音響ミスなのでは？と思われますね。提出したCDの音源が欠けてるなんてないでしょうし。GPFは仰られる通り欧州のスケーターに出てほしいので、その思惑はスコアにも出てきそうですね。
舞依ちゃんの涙、グランプリファイナルで歓喜の涙に変わること祈ってます。
舞依ちゃんに限らず、全てにおいて何かに打ち込んで頑張っている人の姿は人の心を打ち、美しいです。
>mai様
maiさん、こんばんは！
次のフィンランド大会で、ファイナルを確実にして、その舞台でも表彰台に上がれる力を持っていると信じています。彼女の努力が正当に評価される事を今季願うばかりです。
2015上海ワールドも22‘冬季五輪誘致を北京とカザフスタンで
争ってた時に、デニステンのSP時も今回と同じトラブルが
あったので、ニュースを聞いた時に、あーまたかーと
思ってたのですが、観客がフェアに大声援を送ってたのが
決めてとなったようですね。
日本のオーディエンスも海外からよく思われたいという
気持ちを優先すべきじゃないです。
大会の方はCSを待ちます。
ただ全日本で燃えつきないで欲しいです。
>ゆきっちょ様
会場のファンの声援が、一番より結果を忠実に表してると思う時があります。昔ワールドで最終滑走の中野ゆかりが、どう見ても表彰台だったのに、意図的に下げられたこともありましたね。
オネエさま、コメントをきれいにまとめてご紹介、ありがとうございます。
あくまで私個人の感想に過ぎませんが...
今回は私のコーチが隣りに座ってあれこれ話しながら見ていたので、スケート界内部の事情も垣間見えて面白かったです。
>ポプラ様
ポプラさん、こんばんは！
こちらこそ貴重な現地の情報を教えて下さり、本当にありがとうございました。海外の試合は選手などとの距離感も、日本に比べて近いなという印象です。ライストでもイギリスの方々の温かい声援や会場の雰囲気作りが素晴らしいなと感じました。来季もイギリスで継続してほしいですね。