大激怒で罵倒する暴言を連発！ロシア重鎮がワリエワを擁護し大使館は米非難
タラソワ、ワリエワ事件の判決について「腐った豚どもめ。私たちの国に対する怒りを少女にぶつけるなんて......」。
タチアナ・タラソワは、ワリエワ事件の判決後、CASを畜生呼ばわりした。
スポーツ仲裁裁判所（CAS）は、ドーピングによりフィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手に4年間の失格処分を下した。失格期間は2021年12月25日からカウントされ、この日以降の成績は無効となる。
「悪党、無法者。もちろん、この決定に対して不服を申し立てることは必要だ。悪党には悪党なりの方法で戦わなければならない。
カミラは我が国で活躍できるだろう。彼女は強く、何でもできる。腐った豚どもめ。我が国に対する怒りを、一人の少女にぶつけるなんて」
※参照：sports.ru
ワリエワのドーピング問題で必ずと言っていいほど出てくるのが、ロシアの重鎮タラソワ。
年々言葉じりが酷くなっており、今回もワリエワを守りたい気持ちはわかるけれど相手を罵倒する暴言を連発。
自国だけでなく、日本メディアにもこの部分を強調して報道されてしまい、彼女自身の品格だけでなくロシアのフィギュア界全体までも水準が下がってしまうように思えるのよね。
ロシア大使館、米国がロシアでの大会を混乱させたがっていると非難
在米ロシア大使館は、フィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手の失格処分に反発した。また、同大使館は、米国がロシアの主要な大会を混乱させることを望んでいると考えている。
「私たちは、スポーツ仲裁裁判所がフィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手をドーピングの疑いで4年間失格とし、賞も剥奪したことについて、地元のジャーナリズムやスポーツ界がほくそ笑んでいる雰囲気に注目している。
これらはすべて、西側諸国がロシア連邦に対して繰り広げているハイブリッド戦争に符合する。地元当局は、競争力の高いロシア人選手の競技会、特にロシアの三色旗の下での競技会への出場を阻止するために、スポーツ機構にあからさまな圧力をかけることも珍しくない。それと並行してわが国で開催される数々の主要イベントを妨害しようとしている。アメリカは、欧米人のコントロールの及ばない新しいフォーマットが、高性能スポーツの政治化に嫌気がさしているグローバル・サウスの国々から関心を集めていることに、明らかに腹を立てている」
とテレグラム・チャンネルに掲載された声明は述べている。
※参照：SPORT24
そして、必ず出てくるのが政治的な批判なのよね汗。
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ロシアも本当に大変な国ですね。でもまだ、自国の選手を不憫に思う気持ちはあるみたいで 冷酷な日本とは大違いですね。その点だけは…。
ワリエワが可哀想で ドーピングの大元に嚙みつきたくても 国家に楯突くわけには行かないからの責任転嫁？ 厚顔無恥というか 悲しいですね。 ノッテステラータが、生まれるきっかけになった方ですからね。
こんばんは オネエさま
タラソワ氏達のワリエワを擁護する的な強烈なコメントは国内向けだと思います。
自分たちこそが才能ある少女をそういう存在にしてしまったということをわかってなきゃおかしい。
祖父の薬を誤って飲んでしまったとかいういかにも苦しい言い訳をした時点で禁止薬物を摂取したことを認めてるわけだし、ロシアだから強いからって陥れられたわけでもない。
プーチンの息のかかったRUSADAやロシアが大きなスポンサーであるISUで忖度とかせめぎ合いがあったのかもしれない、有耶無耶になるかもと思ったけれど、一応裁定が出てよかったです。
ロシアが国として五輪に出場できないのもワリエワがそうなったのもロシアの組織的ドーピングのせいと認めない限り、ロシアメディアもそれを国民に伝えない限り、ロシアのドーピングはなくならないと思います。