新華社通信による羽生結弦の単独30分インタビュー。競技復帰するのではないか?という勝手なメディアなどの憶測にもきっぱり否定。
競技界という狭くて息苦しいフィールドは、彼の成長を止めるだけ、そこに戻る意味はもはやないのよね。
フィギュア競技復帰はないと断言!羽生結弦の新たな30分インタビュー公開
記者メモ:30歳の羽生結弦との30分間の会話(新華社通信)
私が羽生結弦選手に会ったのは、彼の故郷である仙台市の北西部にあるスタジオでした。冬季オリンピックのフィギュアスケート男子シングルで2度優勝した羽生選手は、隣の少年と同じように素朴で気さくな性格だ。
羽生選手は少し前に30歳の誕生日を迎え、誕生日にソロツアー『Echoes of Life』をスタートさせた。羽生選手自身が演出・演出ディレクターを務めるtann単独アイスショーは、『ギフト』、『RE_PRAY』に続く第3弾。
これまでの単独アイスショーでは毎回最大2~3本の新プログラムが投入されていたのに対し、『Echoes of Life』本編では全12プログラムのほとんどが新プログラムとなっている。羽生選手は「人生とは何か?」という問いに対する答えを追い求める、壮大な物語を完全に語ることができた。彼は子供の頃から生命倫理について考えており、大学でも関連するコースを受講しました。彼は、哲学への関心と「人生の意味」についての考えをアイスストーリーに統合しました。
羽生選手は「自分を表現したいときは、やはりフィギュアスケートが一番です。僕はずっとフィギュアスケートをやってきたので、言葉を使うのと同じようにフィギュアスケートをコントロールできると感じています」と語った。
2022年7月に競技大会への参加をやめ、プロフィギュアスケートに転向すると発表して以来、羽生選手はフィギュアスケートプログラムの表現により多くの時間とエネルギーを費やしてきた。
「以前出場していたときは、ポイントを獲得するためにはジャンプをすべて決める必要がありました。ステップの構成やターン数などを常に考えていましたし、音楽との調和も考えなければなりませんでした。今はもっと自由になったので、そのプログラムが音楽を表現しているのか、自分が一番表現したいことを考えています。」
表現の追求により、羽生選手にとってフィギュアスケートは単なるスポーツ以上のものとなった。ショー制作にあたっては、フィギュアスケートという観点だけでなく、表現のジャンルとして考え、さまざまなことを融合させ、自分がかっこいい、美しいと思う内容を吸収することを心がけたと語った。
しかし、自分の思い通りに表現するのは非常に難しいと彼は語った。できるだけ新しいオリジナルの動きを作りたいと考えているが、得意な動きや振り付け、体に染み付いているものが無意識に混ざってしまう。また、フィギュアスケート自体が陸上競技とは違い、単純な手の動きでも足が滑ってしまうため、そうした動きをしたくてもなかなかできないこともあるという。
しかし、簡単ではないことをやり、これまで到達できなかった場所に到達することは、世界記録を19回破り、男子シングル選手として史上初のスーパースラムを達成したこの氷上のプリンスが常に追い求めていることです。
彼は記者団に対し、現在は1日平均約5時間、多い時は1日約6時間練習し、週に1回休憩を取ることもあると語った。練習量も以前より増えています。というのも、競技時代は最長プログラムでも4分30~40秒程度だったのが、今では2時間以上連続で演技しなければならないからだ。これには、それを維持するための筋肉の質と肺活量が必要です。
バーベルやダンベルなどの重い物を使って瞬発力を養い、持久力や集中力を養うことにも留意し、2時間半のスケートに必要な呼吸法や表情管理、演技中の体幹の強さも鍛えた。
彼の毎日のスケジュールは非常にぎっしり詰まっているので、休みを取ることはほとんどありません。公演の内容を頭の中で考えてイメージトレーニングをしてきました。私たちがインタビューを受けた日の午後、彼は計5時間にわたって5つのメディアと対応しなければならなかった。こんな日でも、帰ったらトレーニングしなきゃと思っているそうです。彼は、今でもゲームをするのが好きですが、最近はトレーニングをたくさんしているので、トレーニングしていないときは何をしたらいいかわからないと言いました。
技術的には今の選手に匹敵するし、パフォーマンスもどんどん完成度が上がってきているし、フィジカルの強さもすごい。しかし、2026年冬季オリンピックに出場するのではないかというさまざまな憶測に対し、羽生選手は将来的に競技に復帰する予定はないと述べた。
「今、私はやっと一番やりたかったフィギュアスケートの表現、ジャンプ、スピンなどを追求することができます。私は今、本当に私のスケートを見たい、私にスケートをしてほしいと思っている人々に囲まれてスケートをしています。表現したいことを表現できて、好きなように滑れて、自分がカッコいい、素晴らしいと思うスケートがみんなに受け入れられる世界に来ました」
このプロフィギュアスケーターは、ジャッジの採点やメダルの色といった基準はなく、氷上の演技の雰囲気や観客の熱狂、観客の期待こそが彼の継続的な努力の原動力であると語った。
「観客がいつも自分の演技を見に来てくれたから頑張れたと語った。一人でいると自分の考えを誰にも伝えることができないので、このいわゆる表現には価値がなく、非常に空虚なものになってしまいます。だから今は、自分のアイデアを相手に伝えることをとても大切にしていますし、モチベーションにもなっています。
温かい雰囲気を大切にしている。 私の演技を見に来てくれた観客は、私が成功したか失敗したか、勝ったか負けたかなどには関心がなく、ただ私の演技を楽しみに来てくれました。観客は私のストーリーとショーにとても没頭しています。私は皆のためにスケートをしています。」
羽生結弦選手がよく言う「たとえ寿命が縮んでも、何があっても頑張らないと受け入れられない」というのは、まさに「みんなのためにスケートをする」という思いがあるからです。毎回の公演の終わりに観客に感謝し、たとえ最後に疲れ果てて息を切らしていても、帰り道に注意するよう観客に優しく語りかけた。
かつて、羽生選手は自分が30歳になったらおじさんだと想像していました。『Echoes of Life』の誕生日公演の後、彼は記者団に対し、野球やサッカーについて考えるなら、30歳から始めるのが経験と感情であり、人生の始まりであると語った。テクノロジーが徐々に頂点に達していく時代。
「もちろん30歳は節目の年だとも思っていますが、心の中では特別なことは何もありません。ただ12月7日を30回繰り返すだけです。目標や夢。これらのものは毎日変わります。例えば『Echoes』が始まったら、良いパフォーマンスをしたいと思いますし、『Echoes』が終わったら、また別のことを頑張り始めます。」
フィギュアスケートという比較的寿命の短いスポーツにおいて、おそらく多くのスケーターにとって30歳はすでに表舞台から裏方へ転身した年齢だが、羽生結弦選手にとっては30歳はたった一つ上の年齢なのかもしれない。羽生結弦という名前は、今後も多くの「初めて」を連想させるかもしれない。
※参照・出典:baidu.com
新華社のインタビューは昨年12/18に仙台で行われており、ジャパンタイムズのインタビューと同日に行われた計5本のインタビューの内の1つ。
やはりこちらも30分という限られた時間の中で、羽生結弦のプロ転向してからのスケートへの、そしてファンへの思い。さらには普段の練習時間についても知ることができる貴重なインタとなっているわよね。
そして競技復帰するのではないか?という勝手なメディアなどの憶測にもきっぱり否定。
プロ転向してからの活躍、そして進化を見てくればこの質問がいかに愚問かわかるはずなのにね。競技界という狭くて息苦しいフィールドは、彼の成長を止めるだけ、そこに戻る意味はもはやないのよね。
※中国語を自動翻訳した上で、大筋からは外れずに意訳し不明な点は一部省略もしています。
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【Echoes千葉公演チケット販売スケジュール】
1/27更新
公演名 | 申込開始 | 申込締切 | 当選発表 |
千葉公演一般3次先着【ローチケ】 | 1/24(金)19:00 | 2/9(日)16:00 | 先着 |
千葉公演第1次リセール【テレ朝】 | 1/25(土)12:00 | 1/27(月)23:59 | 1/30(木)18:00 |
千葉公演第2次リセール【テレ朝】 | 1/31(金)12:00 | 2/2(日)23:59 | 2/5(水)18:00 |
千葉公演ライブ 2/9(日)上映 &ディレイ・ビューイング一般 2/11(火)上映【ローチケ】 | 2/1(土)18:00 | 2/7(金)12:00 | 先着順 |
Echoes千葉公演第1次リセールの締め切りは、本日1/27(月)23:59までよ。
おはようございます❄️
今週も、皆さんのもとに心温まる出来事が訪れますように。#Haier #羽生結弦#Haier_YUZU pic.twitter.com/LLzVUG0GwK— Haier Japan(公式) (@HaierJapan) January 27, 2025
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
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オネエ様、お早うございます。昨日の特集を見て、彼のアイスショーに対する深い思い入れと限りない努力を続けておられる事実に感銘し、しばらく呆然としておりました。オネエ様の前記事も皆様のコメントも、うんうんとうなずきながら読ませていただました。
私は、ほんの少しですが、羽生選手の五輪復帰への可能性を捨て切れていませんでした。それは、羽生選手に復帰してほしいという意味ではなく、周りが期待して彼の出馬を乞うのではないかという可能性でした。しかし、昨日の特番で綺麗さっぱり消えました。もう世界が違い過ぎますね。プロのレベルの高さ(羽生選手だけの話です)を見たら、アマチュアに彼が戻る意義はゼロだと思いました。まして、スケ連や悪ジャッジ達に翻弄される世界なんて。羽生選手が復帰はないとはっきりおっしゃってくださっていることも心強いです。万が一復帰されたとして、今の羽生選手の実力と体力なら、マリニンとの闘い1択で他の選手の追随は許さないでしょうが。そのマリニン、相変わらずのインフレ全米大会で高得点を出しているようです。ネーサンとの共通点が見えてきます。彼には気の毒ですが、どんなに頑張っても、アメリカ国内と日本国内でのアマチュアフィギュアの人気は戻って来ないでしょう。人気復活のただ一つの可能性を考えれば、羽生選手並みの日本人選手が出現することですが、今の選手達を見ていて、その可能性は0%です。
いつもありがとうございます
競技復帰は望んでいませんでしたので
少し安心しました
新しいファンも増え
男の方も増えて
そして今までのファンもいて
相変わらず先着も
2分で完売しちゃうけど
それをゆづ君もちゃんと
解ってくれててファンは
幸せですよね
娘にも言われたのですが
配信もありライブビューイングもあり
羽生ファンは幸せなんだよ
テレビ放送もない方たちだっているのに
って
本当に大切にしてくれていますよね
昨日の地上波の編集は
本当に良かったですね
xの日本のトレンド1位にもなって
また新しいファンが増えたかな
娘の友達も私の友人も
沢山見てくれて凄く評判が
良かったですよ
益々かっこよくなったねって
お褒めの言葉もいただきました
オネエサマ体調気をつけて下さいね
オネエ様
今Amazonから発送mailが届きました
明日装苑が楽しみです
何度もすみません
おやすみなさい
オネエさま、こんにちは!
競技の採点が大会毎に一定しないのが、今のフィギュアスケートの状況を作り出してしまったのでしょう。羽生さん人気にあぐらをかいて何も変えようとしなかったのが今更ですが、そのままごっそり羽生さんと共にファンもいなくなってしまった。
羽生結弦は鳥籠から飛び立った、自由に自分を表現できる喜びこそ生きる価値があると思っています。私たちファンはそれを共有する事が幸せなのです!